2006年12月14日
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□□□□□      ネットの闇、果てなき対策、新技術、不正も助長
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□□□□□         ~日経新聞 2006/12/14 3 面から
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ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を巡る裁判で京都地裁は
13日、開発者に責任があるとして有罪判決を言い渡した。ウィニーは開発者

違法コピーや機密情報の流出などは繰り返されている。新技術や新しい
事業モデルでネット社会のすそ野が広がる一方、闇の部分を巡る攻防は
いたちごっこだ。


Winnyの技術 金子 勇 (著)
http://www.iw-jp.com/am.php?id=4756145485


●● ウィニー開発者の元東大助手、金子勇氏に言い渡された判決は、
   罰金150万円の有罪判決でした。

   一方、検察側の求刑は求刑懲役1年。

   地裁の判断は、懲役刑ではなく、罰金刑になりました。


   金子勇氏が逮捕されたのは、2004年5月のことです。

   金子氏の逮捕直後、こちらのような支援サイトが立ち上げられ


    http://freekaneko.com/ja/

   こちらのサイトでは、主に金子氏の支援金が集められましたが、
   サイト立ち上げから2週間弱の期間に、およそ1,500万円の支援金
   が集められました。

   この支援金は、金子氏の保釈金500万円に充当され、残額は金子氏



   今回の判決について、金子氏の支援者の一人が次のように発言して
   いました。


    金子氏への有罪判決は、ダイナマイトを発明したノーベルを
    有罪にするようなものだ。


   ノーベル自身は、ダイナマイトを岩盤の破壊など、工事における
   作業の効率化を目的として発明しています。

   その後、ダイナマイトが戦争で使用されたことを悲しみ、ノーベル賞
   を設立する旨の遺言を残したことは有名です。


   技術を開発し提供しただけでは、もちろん罪には問えません。

   そのため、今回の裁判では、金子氏がwinnyを開発する際に、
   著作権侵害を幇助する意図があったかどうかが争点となりました。

   求刑が懲役であるのに対して、罰金刑が処されたことは、この
   幇助の意図が比較的弱かったことと、得た経済的利益がほとんど無い
   点が影響しています。


   今回の判決において、証拠として用いられたのが、金子氏が
   開発時に利用していた掲示板の履歴です。

   こちらにその発言のすべてが残されています。

    http://winny.info/2ch/47.html

   ただ、この掲示板では、金子氏を語る偽物が多く存在しており、
   どの発言が金子氏本人のものかを特定することさえも難しいといわ
   れています。


   ダイナマイトを発明したノーベルは、武器製造会社を設立し、
   戦争により莫大な富を得ました。
   ノーベル氏が、死の商人と呼ばれることもあるゆえんですが、
   その莫大な富は、ノーベル賞という形で世界平和に貢献して
   います。


   こうした矛盾や二面性をどのように捉えるか。

   今回の裁判の難しい点は、この部分だといえるのではない
   でしょうか。



《関連Webサイト》5分で絶対に分かるWinny情報漏えい対策
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/90winny/winny01.html





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最終更新日  2006年12月14日 12時16分54秒


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