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連続更新!とこっそり頑張っていたけど、あっさり途切れてしまいました。 今日は始業式でした。今年も無事、一人も欠けることなく始業式を迎えることができました。もっとも、一人、絶対今日が始業式だってことを忘れてるな!という欠席者がいましたけど(笑)。彼は二学期の始業式を、「忘れていた」人なのだ! 仲良しの先生の川柳をひとつ♪「『おめでとう』 言うより前に生活指導」 どこかで聞いたような気もしないでもないですが、もう本当にぴったり。「そのヘンテコなアタマ何?」「ボタンとめな」と生徒を威圧してから付け足すように「あ、おめでと」(笑)。おめでとう、と口を開きかけたところで何かしら気がついてしまうんですよねぇ。誤解のないように敢えて書くと、中にはホメている子も勿論いるわけです。新年くらい素直にほめさせておくれよ…。 さて、大幸薬品のまわしもののようにクレベリンSについて語ってまいりましたが、今日はグリコの回し者になっちゃうもんね! 今日は始業式なので、生徒も早く下校し、給食もありません。なので私達はお昼を自分で調達しなくてはなりません。そこで私が今日のおやつに選んだものがコレ!携帯画像なので、感動をお伝えしきれないのが残念ですが、これ、ただのプッチンプリンではないのです!生きてます!あ、直径測るの忘れた(涙)!たぶん16cmくらいはあったと・・・。(ちなみに、下にあるのはA4サイズのノートパソコンです。 お皿とマグカップでいっぱいいっぱい。 狭いところところで無理矢理お昼を食べるお行儀の悪い養護教諭… じゃなくて、お皿の大きさにご注目下さい!)今、期間限定で、Bigプッチンプリン(内容量170g)ではなく、Happyプッチンプリン(内容量400g)が売られているんです♪Happyプッチンプリンは、容器が通常のものよりタテに長くなっているのですが、『プッチン』すると、お皿の上で正しい(?)プリンのカタチに早変わり。でかした、グリコ! なんと緻密な計算でしょうそして最大の見所は、プッチンした瞬間です。『生きてる!?』なんと、プッチンすると、自ら容器からうにゅ~っと出てくるのです。理科を感じます。そして、とっても大きいので、いつもより更にぷるぷるとふるえます。 プッチンプリンをこよなく愛する弟にお年玉であげて、家族みんなで「まさかこの大きさは立たないだろ」と言いつつプッチンしたのですが、見事に立ちました! そして、生きているプリンの感動を今、とにかく誰かと分かち合いたい私…。 というわけで、給食のない今日、お昼ご飯として職場へ持参して、プッチンしてみました♪「理科を感じるから、理科の先生は見なきゃだめ!」とか我ながら訳分からないことをいいながら、みんなで囲んでプッチンしました。 3個買っておいたので、残り2個は、お子さんのいる仲良しの先生へプレゼント。でもこれ、けっして小食ではないねこのあでも、これ1個でおなかいっぱい。お子さまは2,3人いないと食べきれない大きさ。二人で山崩しの用に2方向から食べていくのがよいのではないでしょうか。 プッチンプリン好きにはたまらない逸品。のみならず、特にお好きじゃない方も一見の価値ありです。どうもコンビニにはおいてないようです。どうぞご賞味下さいませ♪
2007.01.09
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あぶない…危うく連続更新を途切れさせてしまうところでした。 さて今日は何書こう…?書くか、書いちゃうか、ノロウィルス!誰も読みたくないだろ、と思いつつも、いいんだ、書きたいんだもーん。 それにしても自分がこんなにノロウィルスをスキだとは全く気がつきませんでした。 さて、エッちゃんが吐いてしまったとき、クレベリンSともう一つ、いやむしろ、より使ってみたい!とアタマの中で輝いたのが、こちら! サットクリーンです。これ、中身は砂状のサラサラの粒です。何かとゆーと、液体にこれをふりかけると、液体を吸い込んでゼリー状に固める、というもの。量にも勿論よりますけど、コップ半分くらいのお水は1分もかからず固まります。その性質を利用して、吐瀉物などを片づけやすくしてくれるという製品。 もともと、カラオケBOXなどでは以前から使われていたそうですが、高齢者施設などでも使われるようになったというもの。これが何故ノロウィルス新兵器か? ノロウィルスは、感染者の吐物を片づける際に飛沫が他の人の手につく、口に入る以外にも、吐物が残って乾燥すると、それが空気中に舞うことで空気感染をするわけです。 これを使うと、片づけが簡単になるだけでなく、ゼリー状に固めてくれるので、飛沫がとびにくくなる。ということは、感染防止にもつながる、ということ。ある意味効果が目に見えないクレベリンSよりも、即戦力!飛ばないっていうのは大事なことなんですよ! とまぁ、出入りの薬屋さんがクレベリンSとセットで営業してまわってた、というだけのことなんですが(笑)。今年はこのセットを抱えて全国の営業さんが活躍されたことでしょう。気づけば私も大幸薬品とコレの回し者のように(笑)・・・。 エッちゃんの件で早速使ってみました。これ、売り文句の一つが、「臭いも吸収する!」ということなんですが、言われてみれば、処理の際の臭いは和らいでいたかも。片づけも短時間でですみますね。かたまると、紙おむつの中身のような感じのゼリー状になります。 これとクレベリンを合わせて使う場合は、クレベリンSをまず吐物にスプレーしてから、サットクリーンをまんべんなくふりかけます。固まった吐物を片づけて、再びクレベリンSをスプレー、という感じ。 私はエッちゃんの件では、このあと床を次亜塩素酸湿布しています。何故かというと、うちの保健室の床は比較的目の細かめの木製タイルだから。どうしても隙間があるので、そこにゼリーがつまっちゃったんです(汗)。使う場所選んだ方がいいかもねーと思いました。でもこれ、絨毯とかでも使えるんだって!こちらのサットクリーンは2種類あって、こちらは『業務用』。こちらは、サットクリーンに砂のような成分を混ぜてあるんだそうです。何故かというと、もともとのサットクリーンのウリは「少量で!かたまる」ということだったのですが、いざ発売してみると、吐物をとにかく見えなくしたい!という要望が大きかったとか。というわけで、ちょっと砂のような(やはり吸水性の成分)をまぜることにしたそうです。私が使っているのは、こちらの業務用タイプ。出入りの薬屋さんに、「中学生だと吐物の量も大人並に多くなるから、こちらがお勧め」と言われたから。乳幼児さんなどの場合には、少量タイプを、大人むけには業務用をお勧めしているそうです。 これは、絶対必要な者ではないけど、あると便利なグッズ。 そして養護教諭的にもう一ついいな、と思うポイントは、やはり片づけの時間が短縮され、簡単になること。 学校で吐いちゃうっていうのは、けっこう社会的で神的なダメージがあると思うのです。その片づけがモタモタしてると、そのダメージは大きくなっちゃうと思う。だから、感染防止とか、他の子どものためというだけじゃなく、本人のためにも迅速に片づけてあげたいと思うのです。それに簡単に片づけらることで、「汚いこと、大変なことを人にやらせちゃった」という気持ちも楽になるんじゃないかなと思う。実際問題、私が片づけるとは限らないので、片づける人も楽だしね。生理的に、どうしても嘔吐物がダメという方もいらっしゃいますしね。 ペットのお粗相のお片づけにも使えるし、ご家庭でも活用できる一品だと思います。注意!これで固めた吐物などは、絶対にトイレに流してはいけません!!どんどん水吸って、大変なことに…。
2007.01.06
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やった!5日連続更新(笑)! そろそろ限界か? でもまだ書きたいノロウィルス…。 さて昨日にひきつづき、ゴン太のエピソード。 ゴン太はノロウィルス騒動(?)の際、「もう『ノロ』いない?」と言った子です。やんちゃ(という言葉をいくつまで使ってよいものやら)で時に怖がられている子ですが、そんなかわいい一面もある。人間て立体的で多面的な存在だと私は思うのですが、ゴン太のこんな一面を見られるのはうれしいものです。 さて、12月に入った頃、2時間目が始まってしばらくしてから、ゴン太が一人で保健室に来ました。勿論授業中です。ちょうど、担任の先生の数学。ゴン太は数学はキライだけど、担任の先生は好きなので、数学の授業はそんなにイヤじゃないはずなんだけどな。 もしかして『数学病』か!? と一瞬思ったりもしたけれど、すぐに考えを改めました。だってもー真っ青なんだもーん。 処置台の上に丸まって、「気持ち悪い」とつぶやくゴン太。今どき珍し、く多少の傷では保健室にもやってこない、いつも元気なゴン太にしては大変珍しいことです。具合が悪いと、やはり心細くなるのか、たいていのやんちゃ坊主はいつもの虚勢をはる力もなく、二言目くらいまでは素直です。もっともその当たりの言葉かけ次第では、スネて出ていってしまうのですが(^^;)…。 ゴン太は素直に、昨夜は寝付けず、今朝方ようやくちょっとだけ眠ったと話しました。夜遊びしちゃったかぁ? と思わないでもないけど、それをただすのものかわいそうなほどぐったりしているので、ゴン太をベッドに入れました。「お布団入って寝な?」と言うと素直についてきます。 学ランを脱がせると、何故かYシャツは半袖。毛布をかけてやってしばらくすると、ゴン太がベッドカーテンから出てきて、「寒いからコレ着て寝てもいい?」と学ランをとろうとします。そんな固いエリのもの着てたらよく寝られないよ、ともう一枚毛布をかけてあげると、おとなしく丸まります。寒い、というので、足下に湯たんぽを入れてあげました。 保健室では一人の生徒を長時間休ませることはできないため、原則として一時間というきまりがあります。それ以上の休息が必要なら帰宅する、というスタンスです。このときは他の来室もなかったこともあり、何より、ぐったりとよく眠っていたので、担任の先生にお願いして、給食まで寝かせておきました。私がしたのは、たったこれだけ。 給食の時間に起こすと、顔色もよくなっていたので、「ご飯食べないともっと具合悪くなるよ。食べたら元気になっちゃうよ」と給食に行かせました。 変化があったのは、次の日からです。 翌日、他の生徒の来室にくっついて保健室にきた時には特に何もなし。職員室前ですれ違ったときです。「ねこのあ先生、キノウハドウモアリガトウゴザイマシタ」 ちょっと照れくさそうに、一言。 あぁこの子、ありがとうが言える子なんだな、と思いました。でもそれって、すごく大切なことじゃないかな。担任の先生がそうご指導下さったのかな、と思ったりもするのですが、そうだとしても、ちゃんとそれを伝えてくれたんだもんね。 変化その二。いつもはだらしなくYシャツの裾をずるっと出し、学ランのボタンを3つも4つも開けていて、そのたびそれをとめてやったり、注意をするのです。玄関掃除は何故かいつも、二年生の雰囲気の悪い男子のたまり場。毎日何人もボタンをとめたり小言いったり大忙し。その時も、他の生徒のボタンをとめていたのですが、視界の端に、珍しくボタンをきちんととめたゴン太の姿。すかさず(?)、「ゴン太はエライねー。○○君達にも、ちゃんとやりなって教えてあげなねー」と何気なく一言。うんうん、と素直にゴン太はうなずきました。いつもなら、注意される一人なのにね! 放課後、職員室前ですれ違ったときもゴン太の服装はちゃんとしていました。そして、ボタンをきちんととめた胸元を、「ん、ん!」と私に突き出して見せたのです。勿論、「ゴン太ちゃんとしててエライね!」と声をかけました。 このあたりで、何か違うなーとは感じていたのです。もしかして、とは思っていたのですが、更に翌日、決定的なことが。 1年生と2年生は同じ玄関なので、下校時は両学年のだらしない男子がたまってしまうことがしばしば。その時もやはり、1年生2名と2年生2名が雰囲気悪くたまっています。その側に行って、とっととお帰りと指導したときのことでした。 1年生の男子が、何か失礼なことを私に言ったのです。(何言われたかは日常茶飯事なので忘れちゃった。)すると… 「ねこのあ先生ヲ イジメルナー」とゴン太が、1年の男子をこづいたのです。 あれ??「ねこのあ先生は、オレを看病してくれたんだぞ!」 だって。うわぁ、やっぱりそうだったんだ!? その場は、ゴン太がもう帰る、と言ったのであっさり終わったのですが、びっくりしてしまいました。(実はそのときゴン太たちは他の1年生にちょっかいをだしているところだったが、それも「自分が悪い」とあっさり認めて去って行った…まぁもともと嘘つく子じゃないんだけど。) あの子、嬉しかったんだなー…。そう、どうも、嬉しかったみたいなんです。 私がしたのは、お布団に入れて、毛布かけて、湯たんぽいれて、寝かしておいた。ただそれだけ。それだけのことを、ゴン太は『看病』と言うのです。たったそれだけのことが、そんなに嬉しいなんて…。私にとっては、静かな衝撃でした。 たったそれだけで、「ちゃんとやっている自分」を見せて、認めてほしい、褒めてほしいという姿勢を見せたゴン太を、素直に私はかわいいと感じました。そして、大袈裟に言うなら、ここに彼の望みがある、と感じました。ここを、伸ばしたい。 それにしても、毛布かけて湯たんぽいれて寝かしておく…それで看病と言われてしまうと、何やらいたたまれません。電子レンジでチン!しただけの料理を、手の込んだ料理と褒められたようないたたまれなさ…? 三学期には、もうこのときの魔法はとけちゃって、いつものゴン太になっていることでしょう。でも、彼がほめてほしいと思う相手になって、素直な気持ちを伸ばしてあげられたらいいなと思っています。
2007.01.05
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昨日にひきつづき、まだまだ書きたいノロウィルス。そうか、そんなにスキだったのか。 スキといえば、昨日テレビをみていて、自分がエジプト好きだったことにも気づいた。実家で家族とテレビをみていて、話を広げるつもりで言った一言が、番組の中で次に語られたりするので、怒られる怒られる…。そうか、私ってエジプト好きだったのか。 今日もスキなノロウィルスについて語っちゃいたい気もするけど、本人がちょっと飽きてきたので閑話休題。今日はいまちょっと気になっている男の子について書いておきたいと思います。彼の名前を、仮にゴン太君としよう。 ゴン太は2年生の男の子。背は小さめで割と筋肉質。彼が入学してきたときから、私の目には何故か、恐竜の着ぐるみを着ているようにみえてしまう、いかにもやんちゃそうなかわいい顔立ちの男の子です。 (たぶん、昔どこかで見たイラストに似ているんだと思う。) 1年生の時から、生活指導部会での報告数は常に学年トップ3に入ります。2年生になって、報告の頻度は確実にあがった。彼の周りでは「チョコチョコ」と言いたくなるくらい日常的に暴力があるのです。一言で言うなら、『乱暴な子』。勿論、その都度指導が入ります。一時は、彼に暴力をふるわれても、怖くて先生方には訴えない子が多かったのですが、二学期になって子ども同士の人間関係の変化もあり、先生方へ訴えられるようになってきました。1年生の担任の先生には、お父さん(いや、おじいちゃんか?)のようになつき、2年生の担任の先生にも、一目おきつつお兄さんのようになついています。怒られるとまずいなと感じるけど、すぐそれを忘れてしまうという子。体は小さいけど、2年生の雰囲気の悪い男子の集団の中では、ボス的存在です。 彼の暴力の背景は、生育歴にあるなというのが1・2年時担任と私の共通した認識。というのも、彼のお母さんがとても暴力的な方だからです。面談の際などに、担任の目の前でも、彼を叩くし、蹴る。色々悪さをして保護者を学校に呼ぶことも多い子ですが、お母さんが来ると彼は石のように固まってしまうのだそうです。日常的に暴力のある中で育った子は、それをコミュニケーションとして学習してしまうと言われていますが、彼はまさに、そういうケースだと思います。 すごい子を想像されちゃうかもしれないけど、根は素直な子です。怒られれば(怒られるとようやく、ともいう)悪かったと思う。ただし、それを忘れてしまうけど。 顔立ちはかわいいし、体も小さい今はまだ問題も大きくならずにすむけれど、この先大きくなったら…と心配になります。お母さんは女性としてはとても大柄な方なので、彼もおそらく大きくなると思うのです。今はお母さんの方が20cm以上背も高いし力もあるけど、これが逆転する日は遠くはないわけで、その時どうなってしまうのだろうと思うこともあります。 場合によっては今後、別室指導をしなくてはいけない、と言われつつ二学期が終わりました。スクールカウンセラーも気にかけてくれていて、別室指導になるようなら自分も関わりたいと言ってくれています。 2年生は今、一部の生徒がやさしい先生や自分たちが気に入らない先生の指導に反抗的な態度をみせることがあり、ゴン太もその一人。ただし私は、(何せ威圧系なので)一応「言うことをきかなきゃいけない先生」として認識されているようです。話はそれるけど、養護教諭って、子どもから見ると、いつ世話になるかわからない、という弱みを握られている存在なんじゃないかなと思います。言い方は悪いけど、そういう部分を冷静に見ておかないと、自己評価を誤ることになるとも思う。 話を戻して、こいつの言うことは一応きかなきゃな、という彼の態度を見ていると、ある程度子どもと教師の間には、独特の力関係が必要で、時にそれをわかりやすく示してあげることも必要だなと肌身で感じます。それを濫用してはならないと思うし、その濫用を恐れて過敏になる人も少なくないと思うけど、私はやっぱり、その力関係がなくては指導はなりたたないと感じます。 私にとってゴン太は、こんなふうに色々考えさせてくれる子でもあります。卒業まであと一年半、どういうふうに彼と関わっていこうかなと思案中です。その関わりの方向を示す、かわいらしいエピソードがあったので、今日はゴン太について書いて、おしまい(笑)。だってもうこれだkで文が長いんですものー(^-^;)
2007.01.04
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もういいだろう、と思いつつも、まだ書きたい、書いちゃう『ノロウィルス』。そんなにスキだったのか、私…。誰も読まなくてもいいんだもーん。後で自分で読み返すからいいんだもーん。というわけで、今日も書いちゃう『ノロウィルス』。これ!いま一押し(!?)な消毒薬。二酸化塩素ガス溶存液という塩素系の新しい消毒剤です。といっても、まだ消毒薬としては認可がおりていないということで、消毒補助剤としてしか販売できないのだそうです。ノロウィルスにも有効!かつ、人体への安全性が高い!ということで今養護教諭会では話題の一品です。(うちの地区だけ?)ラッパのマークの大幸薬品、エライ。 そう、エッちゃんが吐いたときに『チャーンス!』とココロ秘かに思った新兵器とは、これなのです。正確に言うと、二つのうちの一つ。 ノロウィルスに有効な消毒薬は今まで次亜塩素酸(つまりハイターなどの塩素系漂白剤)と言われていたのですが、次亜塩素酸はトリハロメタンの発生が問題視されつつあったのです。クレベリンSは次亜塩素酸に比べてトリハロメタン発生が抑えられ、人体に安全かつ消毒能力は高いというのがセールスポイント。使用方法は、付属のスプレーノズルをつけてしゅっしゅっと霧吹くだけ、という手軽さ。濃度の希釈も不要なので、素人さんにもすぐ使える点がgoodだと思います。 これ、まだ使ったことがない人が多いと思うので、使用感を。 まず開けると、ハイターやピューラックスほど強くはないけど、やはり独特の塩素臭はあります。若干の漂白力があるということですが、嘔吐した生徒の靴裏、足下、自分が着用していたウールのスカートにもかけちゃったのですが、脱色はありませんでした。ヨカッタ…。 効果については、目に見えるものではないので何とも言えないのですが、少なくとも、エッちゃんの嘔吐後、二次感染は起こしていないと思います。(まぁでも、従来通り次亜塩素酸湿布もしたからなー。) これ、何がいいって、素人さんがすぐ使える、ということだと思います。安全精が高いのも有り難いけど、学校現場としては、一般の先生方が吐物処理をしなければいけないので、その際さっと使えるというのは大きなメリット。使い方は、1.吐物そのものにまんべんなくスプレー。2.吐物をかたづける。※3.片づけた後にスプレー。※マスク・手袋着用。手袋はなければビニールなどを手にかぶせて代用。 吐物はビニールに入れて、処理にはペーパー、捨てられるタオルを用いて 全てビニールに入れて捨てる。 実際に学校現場で嘔吐があると、養護教諭は嘔吐した生徒の対応をメインにしつつ、片づけの指揮をとらなければなりません。私はもともと、『嘔吐お片づけセット』を用意してあるのですが、これにクレベリンSが加わると、処理がぐっと簡単になるのです。 最大の問題は、コスト。例えばスプレーして効果があると色がかわるとかしてくれればよいのですが、効果は目に見えない。私はうっかり、エッちゃんが吐いた時に一本使っちゃったんですよね(^-^;) すぐに2本追加購入し、『嘔吐お片づけセット』に入れてあります。ハイコストでも、学校現場では使うだけのメリットがあると考えます。 勿論、ノロウィルス以外の消毒にも使えるので、小さいお子さんやお年寄りがいらっしゃる家庭は一本もっていてもよいのではないかと思います。でもこれ、不思議と普通のドラッグストアでは見ないんですよねー。楽天市場さんでみる限り、ケンコーコムさんが一番お安いと思います。大幸薬品さんのHPにも「クレベリンはケンコーコムでもご購入いただけます」と書いてあるし(笑)。
2007.01.03
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冬休みの間くらい毎日書くぞ!と思い、今日もまだ書くノロウィルスの話。そんなの誰も読まないだろーと思いつつ…。 12月に入り、いわゆるお腹の風邪が校内でもはやり気味。例によって中学生はかかってもよし!と秘かに思いつつ、早く冬休みにならないかなーとつぶやいておりました。よほど養護教諭の行いが良いのか、はたまた養護教諭が威圧系なためおちおち病気にもなれないのかはさておき、2学期は結局生徒のノロウィルス感染の報告は2例ですみました。ヨカッタ。 ノロウィルスの1例目の報告が入ったのは、冬休みまで2週間を切った頃。逃げ切るぞー!という思いで毎日意味もなく気合いを入れて過ごしたものです。そのうち、最後の一週間は軽ーく保健室を閉鎖。何故かというと、保健室で思い切り嘔吐されてしまったからです(^-^;)。 最後の一週間のはじまりの月曜日、昼休。よく保健室に来る2年生男子が、何やら調子が悪そうにウダウダ転がっていました。そこに、可愛らしい1年生男子が3人手に手を取るようにして仲良く来室。(つまり、一人で来るにはオソロシイ場所ってこと??)あまり保健室に来ない顔ぶれです。「誰がご用なのかなー?」と聞く私に、左右の二人は誇らしげに「エッちゃん(仮名)を連れてきたんでーす」と応えます。まー何だか幼稚園的かわいらしさ。「エッちゃんはどうしたのかなー?」と威圧系養護教諭だというのに幼稚園モード。エッちゃんは、お腹が痛いんだそうです。「帰れば?」ここでうっかり威圧系の素が出てしまいます。「えっ」とおどろくエッちゃん。感染性胃腸炎が流行り気味だから、いつもに輪をかけて体調不良者は早退させたいんだもーん。ついでに言うなら、我が校は学区外から通学する生徒が異常に多いため、早退に必要な体力が余所様よりも余計に必要だったりするのです。 「授業出られないなら帰ったほうがいいよ」。ここまで言っても真面目なエッちゃんは帰りたくなさそうです。ここでらしくもなく情けをかけた私が悪かったのか。そうこうするうちに、エッちゃんが言いました。「先生、トイレに行ってきてもいいですか?」この言葉でカンづかなかった私が悪かった。「いいよ。でもあんまり長くいるともっとお腹いたくなっちゃうから、早めに帰っておいでね」と言った私の台詞がまるで合図だったかのように、エッちゃん突然その場で嘔吐!顔を前に突き出して上手に(?)吐いたので、制服は概ねセーフ!第一波が落ち着いたところで、私お気に入りの嘔吐用の容器(?)を渡して、第二波はそこに無事収まりました。 おーやられてしまった…と呑気に思いつつ、実はその時威圧系養護教諭はココロの中でチャーンス!と叫んでおりました。先日買ったばかりの新しい消毒薬と新しい嘔吐処理グッズを使う初チャンスだったからです。我ながらちょっと酷い。 まず私がしたこと。お付きの1年生二人を保健室から追い出し…もとい、教室へ戻らせました。そしてエッちゃんにうがいをさせて、制服のちょっと汚れちゃったところをふいてあげました。こう書くと優しい先生みたい? でもその間にも、まだ保健室でウダウダしていた2年生の男子にむかって「○○、もらいゲロするなら出て行きな」と一言。どうしても素が隠せません。 エッちゃんは吐いたら楽になったとかで、顔色も良くなったみたい。ヨカッタヨカッタ。 エッちゃんが落ち着いたので、新しいグッズと消毒薬で興味津々にお片づけをいたしました。 その間、保健室に入ろうとしたかわいい2年生数名。はいはい、お外で選択体育してたから、保健室ちょっとのぞきたくなったのね。でも今日はダメ。いつも厳しい養護教諭が、更に厳しく一言「入るな!」と制止。「何でだよ」とムッとする子もいたが、同時に「先生どうしたの?誰が吐いちゃったの?」と事情を察する子もあり。それを聞いて、ムッとした子も、そうなんだ、と納得顔。かわいいぞ。どうして入らせないかというと、勿論、エッちゃんの症状がノロウィルスによるものだった場合、吐物から感染する可能性があるからです。 ついでに、入ってこようとした某担任にも「入らないで!」と一喝。擦り傷や軽い突き指で来室した娘達も念のため、職員室へ行かせて、栄養士さんに手当をしていただきました。 そんなことがあったので、念のため翌日は保健室をこっそり閉鎖。ついでに翌日も閉鎖。さらに三日目も半分くらい閉鎖。新しい嘔吐処理グッズで割とお手軽にお掃除したし、新しい消毒薬も使ったし、それでもタイルの木目に入ったことを考えて、床を次亜塩素酸で湿布もしましたが、やはり保健室が感染源になってはまずいのです。具合が悪くて弱っている生徒がウィルスに触れたら発症しやすいし。 二日目も三日目も床を次亜塩素酸で拭く私。換気のために窓も扉も開け放って床を拭いていると、そこに通りかかったのはエッちゃんが吐いた後でやってきた二年生のやんちゃな男の子達です。閉まっていると思っていた保健室の扉が開いているのをみて、首だけ入れてのぞきこみます。そしてあどけなくこう宣りました。「先生、ここ、『ノロ』いるの?」「もう『ノロ』いない?」………それって妖精? 君達には見えてるの?ココロの美しい子どもにしか見えないってやつ??先生も見たいなー…。見えたらラクなんだけどな(^-^;)ー…。
2007.01.02
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過去のことを書く場合、今日の日付で書くべきか、その日まで遡るか、大いに悩むところ。そして悩んでいるうちにどんどん日にちがすぎてゆくとゆー…。まぁでも、12/31まで放っておいたんだから今更だと、今回は悩むこともなく、二学期思い出話をいくつか書いておこうかな。 二学期思い出ばなし そのいち? 2学期はなんといっても、『ノロウィルス』。12月頃から、『ノロウィルス』という言葉がとびかってましたね。間違いなく、12月のうちの学校の流行語大賞だと思う。とある担任の先生がいやに「ノロ」「ノロ」言ってたら、子どもたちも「ノロ」「ノロ」言うように…。用法としては「お前ノロか?」とか、そんな感じ。今年ほど、「野呂くん」が卒業しててヨカッタと思ったことはありません。全国の野呂さんやいやな思いをしていらっしゃったのではないでしょうか。とまぁ、世間がもりあがった(?)だけではなく、我々養護教諭業界的にもちょっと動きがあったので、ノロウィルスだけで何日か書けちゃうなという感じ。(というか、そうしないとただでさえ長い日記がもっと長くなってしまう。) さて。「ノロノロうるさいよ」というのが正直な私の気持ち。私の勤務しているところはもともと冬の感染性胃腸炎の多発地域。(これだけでどこで働いてるかわかる人もいるかも?)なのでイマイチ、今更という気がして気持ちが盛り上がらない(笑)。いえ、これでも公衆衛生に関わるものとして、集団感染にはかなり厳しい方だと思うのですが。 そもそも、ほんとーに増えたのかぁ!? と疑っていたら、感染症情報センターはちゃんと、Q&Aのなかでその部分に触れていましたね。ノロウィルスによる食中毒自体の増加のほか、検査方法の改善やノロウィルスについての知識の浸透によって報告割合の向上が考えられるとか。そうそう、そうだろうとも。 小学校だと、特に低学年では集団発生のリスクが高いと思うのですが、同じ病気でも中学校だと違ってきます。本音を言うと、感染性胃腸炎くらい、かかったっていいと思う。一般的に考えれば、中学生は感染性胃腸炎では死にませんからね。数日苦しいかもしれないけど。 学校という集団生活の場で怖いのは、集団発生が出てしまうこと。これが何故マズイかというと、授業が成り立たないということと、より多くの子どもが『運び屋』になることで、地域での発生を増長させるということだと私は思います。いえ、そりゃ休むことで勉強がわからなくなるとか、友達関係に微妙な空白を生じるとかいうことはあるかもしれませんが、それはごく個人的なことだと思うので。私は一応集団を相手にしている養護教諭という立場なので、まずは集団の利益優先です。時には持病の関係で免疫が普通より低い生徒を預かっている場合もあるので、その子については要注意!とマークします。でもそういう個別のことを除けば、中学生は別にかかったっていいんですよ。幸い、 「ノロノロ」うるさくなり出した頃には期末テストは終わっていたので、受検問題も関係なし。むしろ、『運び屋』になることの方が心配。だからつい保健だよりでも「幼児とお年寄りにうつすな」ということに力が入ってしまいます。私は保健だよりを定期発行していない(つまりどれも特別号)のですが、「ノロノロ」盛り上がっているので、いい機会だと特集号を出してみました。その名は「とにかく手を洗おう!号」。私がノロウィルスをキライじゃない(?)ところは、罹った者にも多少非があるというところ。私は感染症について、やれうつしたのうつされのたっていうのが大キライなのですが、純然たる空気感染をしてくれちゃうインフルエンザなどと違って、空気感染もするとはいえ、基本は手から口に入る経口感染。「そなたの手洗いが足りぬのじゃ」と言えるわけで、罹った者が一方的に被害者顔できないところは好きです。(こういうところが威圧系?)勿論、院内感染とか、ホテルなどでの集団感染は別です。そこにはプロが介在するわけですから、あってはならないことだからです。(こう言うのと自分に結構プレッシャーがかかかります。(--;) 感染症のいいところは、基本的には原因がはっきりしていて、大なり小なりの困難があっても、論理上予防が可能なところじゃないでしょうか。そうか、だから学生時代から感染症が好きだったのか。 そんなノロウィルスですが、去年までは言われていたことがあまり今年は言われていない気がします。それは、比較的「進行が早い」ということ。去年あたりまでは、他の感染性胃腸炎との違いのポイントだったと思うんだけど、今年は山のような通達の中、その記述はないような。でも子どもたちを見ている限り、やっぱり急にやってくる気がする。それで私はどうしても保健だよりを書きたくなったのです。(珍しく…。)手洗いのよびかけとノロウィルスの特徴、対処方法を書いた中で、私が実は一番書きたかった一言。『「ノロ」というが、活動は素早い!』紙面の片隅に小さく書いたこの一言が、書きたかったんだなー。
2007.01.01
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ちょっとびっくりしたこと。 その一。生まれて初めて大晦日に格闘技をテレビで観戦したら、目当ての選手にいきなり引退宣言をされてしまった。うーん…なんだかなぁ。いやでもこれは、最後を見られてヨカッタと思うべきなのか。そういえば今日はちょっとカンがさえていたかも。 その二。いくら何でも放っておきすぎな日記を久しぶりに見てみると、前回の記入はなんとちょうど一年前だった。12/31に書き込みたくなる習性でもあるのか?? それにしても余りにも久しぶりなため、楽天市場のどこからどうやって日記にログインすればいいのかもわからなかった(--;)… 二学期になると、なんだか日記を書きたくなるなぁと思っているうちに、二学期は終わってしまいました。何故二学期なのか? もちろん一学期がそれだけ余裕がないということなのだろうけど、二学期というのはちょっと不思議です。 不思議な二学期。2006年の二学期は、不思議を通り越して私にとって未曾有の学期となりました。よくまぁ周囲を騙し通したものだと、我ながら関心なような呆れてしまうような…。ちょっと卒が無さ過ぎたと言ったら、エラソうだろうか。騙し通した自分に、職業人としてはこれでよいのだと思う反面、一人の人間としては、冷たいというか、余りにもかわいげがないと感じたりもします。でもきっとみんな同じように何事もない顔をして仕事をしているはず。別に横領とか隠し子発覚とか不倫とかしてるわけではないんですが(笑)。 私生活では、ちょうど一年前の日記と全く同じことをしているあたりが進歩がなく、今日も片づかない部屋の中で、これまた終わらない年賀状から逃避を図っているところまで、何から何まで同じ。このあたりのできなさ加減が人間味よね、とうそぶく自分はやっぱりある意味卒がなさすぎるのか。 もうすぐ2007年。まるまる一年放ったらかしだった日記に、主がこない間も来て下さった方に感謝しています。(何が申し訳ないって、一年放っておいている間に、微々たりとはいえアフィリエイト報酬が入っていたこと(>_
2006.12.31
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ずっとさぼってました(>_<)!そして今、年賀状書きから逃げ出してここに来ています。今半分終わった。・・・とゆーことはさ、早く取りかかればとっくに終わってるってことじゃん。・・・・・・そんなのもさ、毎年思ってるよねー。スロースターターなんだもーん。仕事だって私用だってなんだって、リミットが見えるまで取りかかれないんだもーん。終業式に出した保健だよりだって、結局その日の朝に書いたもんね。朝イチで管理職にチェックさせたもんね。それはいつものことだけど、今年はもっと罪深かった。プリントアウトした途端に、マイPCがシステムダウンしたとはいえ、管理職にむかってすごいことを要求しちゃったもんね。「ねこのあのお願い聞いてくれる?」「はいはい、時間がないのね。今日配布するのね。」「そうなの。そんなのいつものことだけど、今日はもっと大胆なお願いなの」「何?印刷してほしいの?」「そんな、とんでもない!」「じゃあ何?」「今、マイPCが突然のシステムダウンしたんです!先生に見て貰ってから、手直ししようとしたけど、できないの」「ってことは?」「チェックはして欲しいんだけど・・・直さないで出していい?」爆笑してくれた上、結局そのままGO!サインをくれた副校長は結構エライと思う。いやいや、ありがたいことです。いや、それ以前にタメ口叩いた挙げ句、要求を押し通した私の姿勢が拙いですな。うんうん。反省・・・?と、いうようなことがない年にしたいものです。来年は。さぼってた間、何をしてたかとゆーと、よそでこっそりお片づけブログつけてました。単に日々捨てた物とお片づけのためにやってることをメモしてるだけですが、結構、日記に書きたいために何かしら捨てるので私には効果があるかも。それでも大掃除は終わらない。何故?って、そう簡単に片づくならもうとっくに片づいてるもんね!(開き直り。)今年もいろいろなことがありました。毎年、「こんなことってあるんだ」と思うような子どもとの関わりがあるけれど、今年もまた「そんなのってありか!?」と思うようなことがありました。腹が立つことも、心温まることも、大笑いすることも。来年はもうちょっとこまめに書きたいです。特に、「威圧系」らしいところを(笑)。リアルタイムに書きすぎちゃうと、よくないかなーと思っているうちに、書くタイミングを逸してしまうんですよね。短い文章でこまめに書く!と目標にがんばりたいと思います。更新の遅い日記を見に来てくださった方、コメントを下さった方、どうもありがとうございました。たぶん来年も、更新が遅いのは変わらないと思いますが(既に弱腰?)、こりずによろしくお願いします。
2005.12.31
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期末テストも終わり、三年生は明日が評定締め切り。いよいよ受験も本格的になってきました。 ここのところ、進路相談に来室する生徒が増えています(笑)。来室した生徒がいつのまにか進路相談をはじめている、というのが正しいかな。 あるお嬢さんは、具合が悪いので早退を勧めたのですが、結局1時間保健室で進路の話をしてから帰っていきました。またあるときは、「腹いてー」と来室した男子が、熱を測りながら「私立と都立だったらさぁ・・・」と話し出したり。掃除の時間にさぼりにきた男子が、「先生、オレ○○高校と▲▲高校ならどっちがいいかな?」と唐突につぶやいたりもします。たいていはこんなふうに、ごく短時間でぽろっとこぼしていくことが多い。面白いのは、滅多に保健室には来ない子、専ら付き添いでしか来ない子も、進路の話をしに来ることがあることです。 子どもたちは、迷っている正直な心情をぽろっとこぼしに来るようです。最終的に決めるのは本人ですが、(そうでない場合も残念ながらあるけど)、今、意外と「迷ってるんだ」という正直な気持ちをこぼせる場所や時間が子どもにはないのかもなーと漠然と思ったりします。担任の先生もご家庭も、子どもと具体的でシビアな相談をしなければならない。でも保健室は、「迷ってるんだ」という言葉のあとに、「それでどうするの?」と掘り下げなくてもすむ。ただ悩んでいられる場所、なのかも。応えを出すために話すのではなく、ただ悩む子どもにつきあってあげられるというのは、結構贅沢なことかもしれません。 聞きにくるのは、担任の先生には、今更聞きにくいこと(笑)。(これは、進路に限ったことではありませんけどね(笑) 「都立はいくつ受けられるの!?」とか、「都立と私立ってどう違うの!?」とか、「内申って何?」とか。いずれも、二学期に三年生が聞くのはちょっとマズイ?と流石に本人達も感じてはいるらしい。都立を5校くらい受けるつもりだった子にはびっくりした・・・☆。と、まぁこんなわけで、養護教諭といえど進路の知識が深まってゆきます。嘘教えるわけにいかないし! 時に背中を押し、時にちょっと引き留めてみる。「あなたは大丈夫だよ」と励ましてみたり、現実の厳しさをちらつかせてみたり。(あ、去年はかなり具体的に担任とタッグを組んで出願まで直に持ち込んだこともあったか!)他の先生方とのコミュニケーションで、子どもたちの色々な面を知っておき、情報を拾っておくことは、こんな場面でもとっても大切です。
2005.11.30
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テストあけだからかな?今日は来室が多かったー。いや、正確に言うと、レギュラーの来室が多かった。一人あたりの在室時間が長く、終始二人以上の生徒がいる状態で一日が終わった。進路の相談、校外のトラブルの相談、女の子の人間関係の相談、家庭の相談などなど。今日も実に様々な相談がもたらされる。 複数の生徒が相談で来室していると、当然ながら一人一人の話を進めるのが難しい。それぞれの相談が進まないので、それぞれの気持ちが晴れにくく、結果として在室が長くなってしまったりする。 といっても、これは、悪いことばかりではない。来室した生徒同士が仲良くなることもあるし、他の生徒の相談をなんとなく聴いていて、自分を振り返ることができたり、生徒同士がアドバイスをしあったりということもある。特に、女の子の人間関係のトラブルなんかは、たまたま先輩が後輩にアドバイスをしてくれたり、「自分にもそういうことがあった」と言ってくれることで、気持ちが楽になることもある。わかってくれる人がいるとほっとすることって、あるでしょう? 私ももちろん「わかってくれる人」の一人なんだろうけれど、相談に来た生徒からしたら、先輩の方がずっとずっと身近な存在。(たとえ、初対面であっても。)「去年私もそうだったよ」と言う、時間的にも近い経験を、ずっと近い立場で言ってくれた方が、『ほっとする』度は、高いと思う。 私にとっては、以前同じようなことを相談に来ていた子が、後輩や友達の相談を聴いたり、アドバイスをしてくれる姿を見ることができて微笑ましい。子どもの優しい気持ちや、人を勇気づける力強さ、誠実さなど、成長した姿を見せてもらえる、温かい時間です。 相談している時に他の子がいたら、秘密が守れないのでは?と思う人もいると思う。もちろん、他の生徒がいるとマズイ問題は、話をふりません(笑)。どんな内容であっても、人がいたら話したくないと本人が思っていれば、他の生徒が来た段階でその相談は一時停止。でも時々、「え!?それ、人がいるところで話しちゃっていいの!?」とこちらが驚くようなことを語り出すこともあるけど、自分から話す分にはいいかなと思っている。話したくなければ、話さないだろうし、話したいときが話す時だと思うから。今のところ、同時に来室した生徒が、他の生徒の相談を言いふらしたり、それにまつわるトラブルは経験がない。子どもたちの中には、誰かの真剣な相談は人に漏らすものじゃない、という仁義が結構しっかりあるものだと私は感じている。もちろん、それを過信してはいけないけれど。 特に女子の人間関係のトラブルには、この「先輩を交えた相談」が有効だと感じるようになってからは、タイミングが合えば、私から先輩に話をふることもある。大抵の場合は、私が振らなくても、「それはこうじゃない?」と先輩がアドバイスを初めてくれたりする。 もちろんその間にも、体調不良や怪我をした生徒がパラパラと来室するし、時には悩み事の対象の生徒、来室している子が苦手に思っている生徒が来室したりすることもある。 今はこの子を優先かな?この子は一緒にいても大丈夫かな?この子は今はちょっと頑張って席を外してもらう方向で行こうかな?などなど。来室が多いときは、そんなふうに調整を図っていたりする。来室した生徒の体調を計りつつ、生徒同士の力学的な関係を推し量る。(こういうと、すごいことみたい!?)こういうやり方は、賛否両論あるのかもしれないけれど、こうすることで(偶然に助けられる部分もたくさんあるけど)、子ども同士の関係ができたり、その関わりから問題の解決や成長につながることも、保健室の機能の一つだと私は思っている。 私は『保健室』という養護教諭に共通のアイテムを使って仕事をしている。保健室という場をその時々でコントロールして、子ども同士の関わりをちょっと調整してみる。ホテルの支配人のように、養護教諭って、保健室のマネージャーみたいだなと、ちょっと面白く感じています。(でも結構、疲れます(-_-;)・・・頭使うから?) ・・・今日こそ短い日記を書くぞ!と思ったのに、ままらないものです。
2005.11.28
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暗い話を書き続けてしまったので、久しぶりに保健室でほっこりしたエピソードを。(いや、日記自体が続いてないんだから、『書き続けた』という表現は間違いかも!?) とある朝のこと。私の学校では、朝、15分程度の職員打ち合わせの後、各学級で出席確認をとります。その打ち合わせが終わったところで、絶妙のタイミングで扉がそーっと開きました。子どもが呼びやすいように(といってもうちの職員室は狭いのであまり意味はないのですが)、私の机は扉に向かった一番近い席。扉を開ければ、私がみえる(笑)。 いつもならここで、「ノックして『失礼します』でしょ!」と私の声がとぶんです。威圧系ですから(笑)。でもこのときは何故かそうしなかった。そこには、小声で私を呼びながら、一生懸命手招きする三年生の男子が二人立っていました。いつもならここで、「目上の人を手招いちゃ失礼になるっていつも言ってるでしょーが!」と言うはずの私。でも、何故かそうならなかった。その二人の、笑いつつもせっぱ詰まった顔がそうさせなかったのかもしれません。少年a:「せんせ!せんせ!いいから来て!!」わたし:「えー・・・なんかいやーな予感がするんだけどー」少年b:「いいから!!大変なんだよ、こいつ!」・・・うちの子どもたちの『大変』の8割は大変じゃないんだけど。わたし:「なんだよもー・・朝っぱらからさー」少年b:「だって先生、こいつ可哀相なんだよ!!」 可哀相?? 時々男の子が、ハートブレイクな友達を連れて来ることはありますが、もうすぐ出席確認とろーかという時間にそんなのあり?それにしては妙な活気があるし?わたし:「いーよ、可哀相でもー。早く行かないと遅刻つくよ?」少年a:「だって先生、これだよ!?」 ここで、少年aはくるっと私に背をむけ、上体を倒し、お尻をつきだしました。 おお!割れている!・・・じゃなくて、お尻のところがパックリと口を開けているではありませんか!制服のズボンが破れて、下に重ね履きしている体操着の半ズボンが見えています。わたし:「おーなるほど、可哀相だ!」少年a:「でしょ?でしょ!?」少年b:「やばいっしょ、これ!!」わたし:「よかったねー、体操着はいてて。 紺色だから、目立たないじゃん。座ってればわかんないよ」少年b:「先生、それ、オレが履かせたんだよ。 だってパンツはやばいっしょ・・・」 あら。ナイスフォローね。 どうでもいいけど、ガラパン見せに来てた君達が、パンツ見えるのが恥ずかしいと感じるようになったんだね・・・。うんうん、これが成長ってやつかなー。 私がちょっとしみじみしているのに、少年は何だか悲愴な顔です。少年a:「先生、今日、音楽のテストでみんなの前に出るんだよ・・・」わたし:「えーまさか・・・」少年a:「後ろむくんだよ・・・」わたし:「えー!? だって、あんた達、今日は・・・!!」少年a&b:「そうなんだよ先生! 今日、F先生がいないんだよ!!」 なるほど!だからわたしのところに来たのかー! そう、うちには、常勤の家庭科の先生がいないのです。F先生というのは、家庭科のベテラン非常勤講師。ずっと我が校に来て下さっている方で、大学生以上のお子さんが4人もいる超ベテランお母さん。年齢の高い低いに関わらず、何故か母性的な教員が少ない我が校では貴重な、お母さん的存在です。(子どもたちに誤って「お母さん」と呼ばれようとも、私は『お姉さん』ですから!) 時々男の子達は、破いた制服をF先生に縫っていただいている様子。私はもっぱら、女子の制服のスナップボタン専門なんです。男子のボタンもつけますが、あとはせいぜいスカートの裾のほつれを繕うくらい。子どもたちもちゃーんと、難しいものは家庭科の先生にお世話になっているわけです。うーん、適材適所というか、ちゃんと使い分けてるわけねと妙に関心してしまいました。 でも今日は、頼みの綱のF先生がいない。なんてこった!少年達も「なんてこった!」と思ったのでしょう。少年a:「先生、だんだん大きくなっちゃったんだよ・・・」 なるほどね。だって、ウエストのすぐ下から、ファスナーのついてるところで止まるまで、きっちり破れてるもんね。そりゃー一発でこうはならないでしょうよ。 でも、そんな大物縫ったことないよー(涙)!ミシンもないよー! だかしかし。どうにかしてやらなくてはなりません。 一時間めは数学。じゃ、座ってればお尻見えないからオッケー。幸い、二時間目が体育で、問題の音楽はその後だというので、体育の時間に預かって縫うことにしました。家に帰ったら、必ずお母さんに縫い直してもらうとゆー条件で。わたし:「絶対だよ?絶対お母さんにちゃんと直してもらってよ?」少年a:「うん。わかった!!」・・・ちょっと。うっすら涙目にならんでもいーってば。でも、絶対後でちゃんと直してもらって。自信ないから。ほら、『保健室では、応急手当しかできません』だから、ね。 ボタン付け用の太い太い糸(それしかない)で、できるだけ小さい縫い目になるように縫ってみました。 学校に来る途中で、落ちていたペットボトルを思いっきり蹴り上げたら、破れちゃったんだって。少年aは、三年間でとっても背が伸びたので、制服が小さくなってしまったのです。だから、思いっきり動いたら切れちゃったんだね(笑)。 繕っていて気づいたのですが、彼の制服の裾には、黒い布が付け足してありました。短くなってしまったのを、布を当てて丈を伸ばしたようです。また、ひっかけでもしたのか、小さく穴があいているところもあったのですが、上手とは言えないけど、ちゃんと繕ってありました。繕ってある制服をみて、私は気持ちが温かくなりました。 残念ながら、我が校の子どもたちはあまり物を大切にしない子が少なくありません。全体的には、経済的に中~中のちょっと上くらいの家庭が多いこともあってか、物をなくしたり、壊れたりすると、新しいものに買い換える子も少なくはありません。それでなくても最近は、「繕う」ということ自体少なくなっていないでしょうか? 繕わずに処分してしまうか、子どもの制服などは繕わずにそのままになっているのを多く見かけます。ご家庭でお世話を十分してもらえない子がそうなのではなく、ごくふつうにお金と手をかけてもらっている子も、そうなのです。 だからでしょうか。繕ってある制服が、私にはなんだかとっても素敵な物に見えてしまいました。ふだん私が繕っている制服の持ち主達は、ご家庭で手をかけてもらえない子が多いから、余計にそう感じたのかもしれません。ああ、この子はちゃんと、当たり前に手をかけてもらえてるんだな、と思ったのです。 体育が終わって、少年aは制服をとりにきました。他の生徒が何人か来室していたせいか、言葉少なに去って行きました。私も、他の子にあまりこのことを知られたくないだろうなと思ったので、「そこ置いてあるよー」とだけ言って、あっさり行かせました。こういうかわいいエピソードは、是非他の先生達とおしゃべりしたいところだけど、彼の様子から、我慢してみました(笑)。 掃除の時間、彼はちょっと照れた笑顔で来室しました。「先生ありがとー。超上手に直してあったー」だって。わざわざ言いにきてくれたんですよ。ふふふ。かわいいじゃないですかー。苦労した甲斐があったよ♪ 私の秘かな自信作だ(笑)。
2005.11.24
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前回が我ながら、暗ーいところで終わっている。いつまでも飽和しているわけにもいかず、また、どん底まで落ちると後は上がるだけとよく言うのがほんとーなのか、ねこのあ、一応復活しております。すごーく暗いところで終わっているのに、コメント下さった方、ご心配下さった方、そして本人がネットからも逃避している間ものぞきにきて下さった方、どうもありがとうございます。あの日の日記を書き込んだ後、下さったコメントを読んで涙が出ました。本当に、どうもありがとうございます。 あのどん底の翌日、早朝出勤して検診の準備をする私の頭には、「午後は半休をとる!」ということしかありませんでした。だって、ここで立て直さなかったら、もう絶対子どもたちの話きけないんだもん。翌日はスクールカウンセラーの出勤日なので、相談しなきゃいけない子どもたちを複数かかえている今は、絶対休めない。しかも、午後は会議のために子どもたちは下校するとゆー絶好のチャンス!朝から、早く帰ることだけ考えて、検診を終わらせ、その勢いで、検診の事後処理を終わらせる。我ながらすごーい。(誰も褒めてくれないので、自分で褒める。)そして、事後処理を終えて、無事、午後の半休を勝ち取りました。 半休で何をするか。何したらいいかわからないときは、とにかくカラダを癒すべし!マッサージに行くことにしました。 そして今回、これに加えて、私は初めて、あることをしてみました。 それは、御祓い。 ・・・これを書くと、年齢を白状しているようなものですが、前厄なんです、私。あのときの私のコンディションを悪くしたものには一つ、親族が次々と入院し、ついには家族まで入院が決定するということがあったのです。「前厄は身の回りの人に行くってゆーのはこれかー!?」と心の中で叫びました。昔から、私が忙しいときに親族に変事が起こる。それにしても、こんなに続く!?というくらい立て続いたので、流石に日本の伝統に疎い私も、「厄年ってこういうこと?」と思わずにはいられませんでした。 というわけで、御祓い。でもこれは、当日思い立った。思い立ったが吉日、とばかりに、即断即決で御祓いに行きました。この際、何でもかんでも祓ってやる!と思ったのです。 霊験あらたかな御祓いが効いたのか、はたまた、私が単純なのか。マッサージに癒されたのか、はたまた、その後食べたケーキがよかったのか・・・。それとも翌日、管理職に具申ついでに八つ当たりをしたのがよかったのか・・・。本に従って(?)ほんのちょっぴり、部屋を片づけたのがよかったのか。 何が効いたのかよくわかりませんが、とにかくこの一日がキーになって、先週は意外とふつーに仕事をすることができました。先週二日間あった監査も、私の担当分はほぼノーミスで終わりました。 去年の相談ラッシュのときは、もっと断続的に不登校になったのを考えると、今回は上手に浮上できたのかなぁ。いや、去年の方が長く相談ラッシュが続いてたのか。でも、去年の不登校経験があったから、今自分は飽和してる!どうにかしなきゃ!と思ったんだとも思う。ちょっとは成長してるんじゃなーい?と、自分を褒めて(?)みたりもします。 でも、児童相談所に相談に行くだろう日は確実に近づいてきていたり、受験を意識して三年生が不安に揺れ始めていたり、相変わらず、いつでも相談ラッシュの予感。気を抜かずに、子どもたちを受け止められる状態をキープしていたいなと思っています。
2005.11.20
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なぜ、子どもたちは二学期になると相談に訪れるのか。 そんなことをぼーっと考えるほど、相談ラッシュ。飽和してます、私。・・・でも、まだラッシュってほどじゃないかなー。去年の今頃の方がすごかったかな。 1時間目から最後の授業まで、毎時間誰かしらの相談を受けていると、夕方には虚脱状態。それが毎日続くとさすがにぐったり・・・。時にそれは、1時間で相談が一段落しなかった子に2時間3時間とつきあうことになったり、一人終わったと思ったらまた別の子が来たり、また時には、1時間の間に複数の生徒が来室していることもあります。流石にいっぺんに3人がしくしく泣いて来られた日にゃーまいった! それだけやってられるならまだいいけど、秋の歯科検診もあるし、マラソン大会の事前検診もあるし、くだらないけど監査も入るので、なんだかもー何もかもが目の前に積み重なっている。逃亡したい。 そんなときに、管理職が監査監査と騒いでいるのを聞くと、嫌味のひとつも言いそうになる。(もう言ったっけ?) 気持ちに余裕がないので、完全下校直前に大泣きして飛び込んできた相談来室を、迷惑なように感じてしまう自分がいて、そんな自分への自己嫌悪で更に自分のコンディションが悪くなるとゆー感じ。大泣きしている生徒の対応をしている間に、まったく別の生徒がまたまたやってきて、今はだめだよと首をふると、私だって聞いてほしいのに!という顔をされる。わかっちゃいるし、かわいそうだけど、実際問題私は一人しかいないんだよー・・・。誰も彼もが「聞いて欲しい!」となっちゃうのは何故なんだろう。 友達とのトラブルで大泣きしているくらいならいいんだけど、なぜかこういう相談ラッシュの時は、中にとんでもなく深刻なケースが混じってくる。親にとんでもなく傷つけられた体験を語ったり、下手するとセクハラ問題に発展しかねない出来事を語ったり、児童相談所への通告をいよいよしなきゃいけなくなるような家庭の事情があったりするのだ。そういうとんでもなく深刻な問題と、思春期の子どもたちらしい友達同士のトラブルや、大人や学校への不満とかの訴えが入り交じって訪れるのが保健室。でも、命や心理的に深刻な影響のある問題ではないからといって、思春期特有の問題にぶつかっている子どもへの対応をおろそかにすることはできないし、別にしたくもない。あーでも、今はちょっと、自分はかなり許容量いっぱいだなと思う。 明日9時からの検診の準備が全くできていないのはどーなるのか!?明日まで無理矢理のばしてもらった年末調整の書類は出せるのか!?マラソン大会の準備を今週やらなくて、間に合うのか!?どーでもいーけど監査に用意するものはいつ準備できるのか!? ・・・逃げちゃおうかな。どーせ逃げられないけど。 そんなことと一緒に、今抱えている子どもたちが明日はどうなるかなということがぐるぐるまわってる。 世の中のお母様方。頼むから子どもに、「死んじゃえばよかったのに」とか言わないで下さい。「かわいくない」も。今週はこの一言が、一番強烈だったな。もうほんと。頼んじゃうから、言うな。なんでそんなこと言えちゃうかなー・・・。聴いた私がダメージを受けたくらいだもの。言われた本人の受けた傷は、どんなに大きいことだろう。
2005.11.09
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今日で歯医者さんの通院がめでたく終わった☆ ワタクシ、『威圧系養護教諭』とともに、『日本一好き嫌いの多い養護教諭』と『日本一虫歯の多い養護教諭』を兼任しておりますので、大変多忙です。・・・こんなところでそんな恥ずかしいことをカミングアウトしてどうするんだ。「先生風邪ひいた?」 今日は何人の子どもたちにこの台詞を言われたことでしょう・・・とほほ。というわけで、ちょっと今頭がまわりません。(いつも?) 風邪はひいてたの。ここ1、2週間くらい。朝起きるとのど痛いなーと思って、その後しばらくハナミズが出る。でも子どもと会うくらいの時間には、その症状もほとんど目立たないとゆー、割と都合のよい風邪だったんだもーん。風邪薬もきらしてるんだよねーと、のほほんとしてたら、今日はついに一日ハナ声で咳も一日中でてた。頭もうっすら痛いし、こりゃーいよいよ立派な風邪ですな! 保健室を出ていく子どもたちに、「先生お大事にねー」と声をかけられる。子ども達の優しい気持ちは嬉しいけど、フクザツな気分にさせられます。あー情けない。 早く寝て早く治さねば!
2005.11.04
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静岡県の母を毒殺しようとしたのではないかという少女の事件の報道がどこの局でも続いている。私自身、その事件には関心があるので、色々な局の番組を見ている。 どの局でされている話も、正直、的はずれだなと感じる。ああ、子どもと身近に関わってない人って、こんなに子どもの様子がわからないものなんだー・・・。 「自分を『僕』と称する少女」。そんな子は、たくさんいます。「普通の思春期の女の子だったら、異性やファッションに関心をもつ」・・・そうじゃない子もたくさんいます。また、素直にそういういわゆる女性らしさに関心をむけられない子もたくさんいます。 どうしたら親は気づけるのでしょうか? ・・・気づかないんです、残念ながら。 親子のコミュニケーションがなくなってる? なくなてっると思う。厳密に言うと、なくなってることに気づかない大人が多いんじゃないかな。コミュニケーションとってるつもりな大人が多い。会話があれば、コミュニケーションがあると思ってる大人が多い。心の交流はないのに、言葉が行き来してればコミュニケーションだと思ってる。 思春期の子どもはね、十数年間の親子関係を背負ってる。同じだけの他者との関わりの積み重ねを背負ってる。その中で、そのこのコミュニケーションパターンを作ってきている。 何言っても、親の意見を最終的には押し通されてれば、子どもは自分の気持ちや意見は言えなくなる。何を言っても、テキトーにその場その場の親の気分で返されてたら、中学生になっても、自分で考えて行動することなんかできない。あるいは、人に期待しない子になってる。 誰だって、心を傷つけられたくはないんだから。無視されて傷つきたくもないし、勇気を出して自分の意見を言ったのに傷つけられちゃったら、勇気を出すことなんかできなくなる。そういう関わりを十数年間続けてきた親御さんが、自分と子どものコミュニケーションができてないことに気づくことは難しい。残念ながら、非常に稀です。指摘したところで、更に子どもにフラストレーションをぶつけられたら、たまらない。また、下手にそんなことを真っ正直にしたら、訴えられかねないという現実もあって難しい。 そうやって、人間同士の関わりに臆病になってしまった子は、実はたくさんいるんだと思う。親子の交流は、子どもが人との関わり方を覚える基盤のはずです。そこで十分な力をつけられなかった子が、学校や社会で、他者とのコミュニケーションができるでしょうか?そういう子は、同年代の子どもの関係の中でもトラブルを抱えがちです。 極端なことを言ってしまうと、同年代の子ども同士のトラブルがあっても、家庭で十分なコミュニケーションがとれている子は、やり直しができる。例えば進学して環境が変わったりすれば、もともと人間の中でやっていく力があるし、傷ついても支えてくれる基盤があるからです。でも、その基盤がない子は? その力が十分養われていない子は? 環境が変わっても、同じようなトラブルでつまづきがちなように思います。その子達の一部は、無意識に関わりを求めて保健室にやって来る。こんなに威圧系なのに(笑)、私のところにも来る。 いつもだったら、私はこういう子どもたちの事件への考えを日記に書くことはしない。でも今日は書きたくなってしまった・・・。 それは何故かというと、先日、まさにそういう子のトラブルに関わったばかりだからです。 学校などで、子どもたちと日常的に関わっている人なら、今回の報道や、これまでにも残念ながらいくつもあった子どものおこした事件を聴くとき、子どもの顔が浮かぶことがあると思う。 私は今回の事件を知り、その少女の断片的な情報を知って、「あの子に似た子なんじゃないかな」と思った。その子もブログ、やってます。以前一度だけ見せてくれた彼女の詩は、ものすごーく暗くて重くて、「死」とか「血」とか「殺す」とか「終わり」とか、そういう言葉がたくさん織り込まれてた。その子も、ネットの世界では「僕」と称します。私と話すときは、「わたし」だけど、時々「僕」ということがある。あの子の印象を周りの大人にきいたら、「少々変わってはいるけど、普通の子」「おとなしい子」「問題傾向のない子」と言われるでしょう。子どもにきいても、同じような形容があがるだろうな。 人間関係でぶつからないように、最初から人間関係を構築しようとしない子。ぶつかった時に、仲直りをしようとするんじゃなく、ぶつかったところでもう関係を絶とうとする子。仲直りをしようとする課程で、それ以上傷つきたくないからです。私が今思い浮かべている子は、お母さんに傷つけられた経験がある子です。平素はお母さんと当たり障りのない関わりをしているけど、いつまた傷つけられるかわからないというところがある子です。 あの少女は(まだ容疑の段階でしょうから、もし本当にやったとしたら)、実際に殺人未遂の行動にうつしてしまったというところが違うだけで、彼女と同じような子は、たくさんいると私は思う。彼女が超えてしまった一線の手前にいる子ども達。まるでマラソンのスタート地点のように、たくさんの子どもが、線の手前にひしめきあっているように私には見えます。 どうやったら、線の手前にいる子どもを、違うところへ移動させられるか。そこに行かないようにできるか。大人が誠実に子どもにむきあうことしか、私には思いつきません。 ちゃんと話をきく。笑顔をむける。悪いことをしたら、叱りとばしてやる。(私は、怒りを表現してやることも時に必要だと思うのです。)頭をなでる。抱きしめる。そばにいる。残念ながら、ちょっと大人本意になってしまって、そういうことが疎かになってしまってはいないかなと、私は思います。 「ふつうの子が」ってよく言うけど、今、家庭がふつうに機能していないおうちが「ふつう」にあるんです。一見「ふつう」だけど、「ふつう」じゃないおうちの「ふつうの子」は「ふつう」ですか?(言葉遊びみたい?)いつのまにか「ふつうの家庭」が変化しちゃってるんだから、「ふつうの子」だって変化してますよねぇ・・・。変わったのは、子どもたちでしょうか。家庭と、それを作る大人が変わってしまったんだよね。ネットやゲームの影響だとか、必ず取りざたされるけど、それだけじゃないでしょう。むしろ、そんなものをやり玉にあげて、一番大事なところから目をそらしてると思う。ゲームやネットは「規制」という目に見える形で対応できるけど、「家庭や大人のあり方」に具体的に対応するのは難しいもんね。でも、いつまでそうやってるんだろう。そうやって大人が逃げてる限り、いい方向には行かないよね。 あーまた長々書いちゃった(-_-;)。日記だからまーいーか。
2005.11.03
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今の三年生の女の子には、家庭事情の複雑な子が多くいる。それも特に、お母さんとの関係がよくない子が多い。離婚、再婚、不倫などの事情があるお家もあれば、両親健在で、おそらく外から見ている分には母子関係がうまく言ってないことなんてわからないだろうというお家もある。お母さん自身が、上手くいってないとはユメにも思わないだろうというお家もある。 そんなわけで、三年生には私が継続ケースとしてとらえている子どもたちが多く、入れ替わり立ち替わりというと大袈裟だが、とにかく誰かがいつも私の心にひっかかっている。 一年生の時から、来室が続いている仲良し三人娘。仮に、羽、姫、海と名付けよう。(三人ともいやがりそうだなーこのネーミング。)三人とも、保健室と同じく、一年時からカウンセラーの相談室にもお世話になっている。カウンセラーの先生とタッグを組んで関わってきたケース。三人とも、母子関係が不安定だというところが共通している。 一年生の時は、主に羽ちゃんがよく来室してた。お姫様のように儚げだった彼女は、カウンセラーの先生とお母さんの面談なども通して、徐々にたくましくなっていった。カウンセラーと私の連携プレー(?)が功を奏した(笑)と行っても過言ではない、最初のケース。 二年生のときは、姫ちゃん。気性の激しいところがある、仁義篤いしっかりした優しい子。彼女は一時期リストカットがあった。『母親役割の代行』の重要性と、それがうまく行くと、本当の母子関係にも好影響を及ぼすことができると思わせてくれたケース。 海ちゃんは、姫&羽ちゃんの仲良し。カウンセラーの先生には一年時から相談があったようだけど、保健室では、姫&羽と一緒に来室するか、よく起こす腹痛で来るくらいだった。カウンセラーと関係がついているようだし、私のところには、そんなに来ないかなと思っていた。ところが、まるで順番を待っていたかのように、三年生の現在は海がよく保健室に来るようになった。うーん、フシギだ。 一学期の終わり、海は初めて私におうちのことを話した。カウンセラーの先生からは、「あの子もお母さんとの関係がよくないから」とずいぶん前に聴いていた程度だったので、このときはじめて、どうよくないのかがわかった。 二学期。海の来室の仕方が変わってきた。主訴は今までと同様に腹痛や気分不良。胃薬を愛飲しているところも変わらない。じゃあ何が変わったのか。来室した海は、「あと5分だけここにいる」とか「10分経ったら、授業に行く」と言うようになった。教室復帰をしぶっているのではなく、本当にそれくらいの時間で授業に戻っていく。 そういえば、一学期の終わりに初めておうちのことを話したときも、海は突然、一緒に休み時間に来ていた友達に「私もう少しここにいる」と言って残ったんだった。 気がつくと、海は今、もっとも保健室に来る子になっている。多い日は一日に二、三回、「10分経ったら・・・」と言って保健室にいる。あーなんかヘンだなーと思う今日この頃である。この間の姫との大喧嘩は仲直りしたから、これで落ち着くかなぁ。
2005.11.02
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本日は骨折が一件ありました。 9月から病院に行くような怪我が多くてバタバタしております。怪我したときもバタバタしますが、その後の処理もしなくちゃいけないので、次から次へと怪我をされると、まーその処理の煩雑なことったら!ちっとは自分でやれ!と担任や顧問に書類を投げつけたくなるほどでございます。(いくら威圧系とはいえ、実際に投げたことはまだありません。) 今日の骨折は今までになくわかりやすかった。ちゃんと折れたところが変形していたからです。私が見てきた限り、骨折で変形があることはむしろ稀。変形から骨折と判断したケースは、今までで3~4例しかないかな。 では、何をもってして骨折と判断するのか カンですね!・・・ってうそ。 いや、100%カンじゃありませんとは言えません。「あーこれ折れてるわ」とピンときちゃうので、カンじゃないとは言いにくいんだなー。勿論、ピンとくるのには、科学的な根拠をもっているつもりですが。 痛み・・・は、必ずしも、強いとは限らない。例えば、今日は指がはっきり変形するほどしっかり(?)折れていたのですが、痛がらない。先日のただの突き指の方がよっぽど痛がってた。 変形は、よっぽどのことがない限り、みられないかな。介達痛は、判断が難しいです。ショック症状は、小さい骨の場合はほとんどないかな。骨折の場合、そこを触れると折れてるところが線上に感じられる、ということもあるのですが、そこを無理矢理さわるとゆーのも個人的にはいかがなものかと思っています。今まで触った中では、一例だけあーここが折れてる線だわと思ったけど。腫れ具合もケース・バイ・ケース。 勿論、これはすべて私の経験によるものですので、あってるとかあってないとかいう問題ではありません。でも、教科書にあるほどわかりやすい骨折は非常に稀だということは言えると思います。 とまぁ、このようなことを総合的に判断して、骨折かなとか、今すぐ受診しなきゃいけないかなとか考えます。ちゃんと統計とったわけじゃありませんが、八、九割くらいは当たるかな。 今日の骨折は実にわかりやすかった。指があり得ない方向に曲がっていたのですから、これぞ骨折という感じ。応急処置をしながら、「おーわかりやすい!」と妙に感心してしまいました。折れた場所が悪かったので、病院を二件回ったあげく手術することになってしまったのが気の毒な限りです・・・。 今日は、今一番心配な子と連絡をとることができました。ずっと連絡がとれなかったので、先週、担任の先生が生存確認をとるまでは、私は最悪の事態さえ視野に入れざるを得ませんでした。大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、常識的でない家庭や子どものおかれている現状をみているので、様々な事態を視野にいれておかなくてはいけない、と私は思っています。 今日は電話だけど、二十分くらいおしゃべりして、本人の声がきけたので一安心。 学校においで。保健室においで。待ってるよ。
2005.10.31
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今日も今日とてジム通い。今週はついに、週2のペースを守れませんでした。日曜日に朝イチのどーしても受けたいプログラムがあるので、日曜日だけは欠かさず通います。気が小さいので、緊張したりするとすぐ眠れなくなるのに、現金な私のカラダはそのプログラム受けたさに、日曜だというのに7時前には目が覚めます。うーん、不思議だー。 ジムに通い初めて1ヶ月。マシントレーニングは、最初より負荷を大きくできるようになってきました。運動大嫌いで、まともな運動経験はゼロ!の私ですが、不思議なことに筋量は普通以上にあるのです。なんでだろー。 一つだけ心当たりがあるのは、歩くのが速いってこと。ジムのウォーキングマシーンで試してみたのですが、私が普通に歩いている速度はだいたい時速6km。急ぐと6.4kmくらいになります。私は6kmで普通に歩き、隣のマシンの友人は同じ速度で走っている。うーん・・・やっぱり速いのか? そういえば先日、自転車を走らせているときに「何でそんなに急いでるの?」と友人に言われました。自転車でゆっくり走る方が難しい!と私は思うのですが、普通にやっていることが、人より速くなってしまうみたい。要するに、せっかちなんですね。せっかちが筋肉を維持する!・・・なんか間抜けだ。なのになんで太ったんだろー?? 今日は久しぶりにまともに自炊をしました。食料買ってきて、作るときは作るんだけど、気ままな一人暮らしなので、忙しくなるとすーぐさぼっちゃう。作る時期→おさぼり期→捨て捨て日→作る時期→おさぼり期・・・と繰り返します。先週から冷蔵庫にいる大根様をおでんにして、作る時期開始。さーどれくらい続くかな? 明日からまた忙しい一週間が始まります。よいコンディションで子どもたちに向き合えるように。さ、よく寝るぞ♪
2005.10.30
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文化祭も終わり、どっと押し寄せた疲れを癒しにマッサージに行って来ました。慢性肩こりなので、自分では凝っていると感じなくても常に凝っている私の肩。16歳で五十肩と言われたくらいの文字通り筋金入り(?)なので、凝っていない肩というのがわからない。自覚症状が出てくるときは末期です。これをほうっておいて、背中が硬直したことがあるので、自覚症状が出たら早めに対処。もう二度と、あの背中の痛みは経験したくない(>_
2005.10.29
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今週は文化祭で慌ただしいというのに、何故か卒業生来室ラッシュ(笑)。今日来た子は、大学合格の嬉しい知らせを持ってきてくれました。おめでとう!お母さんも相談に見えたお嬢さんで、一時はどうなるかと思ったけど、四月にははれて女子大生だ♪本人も嬉しいだろうけど、ご苦労の多かったお母さんにこそ、心からおめでとうございますと言いたいです。 今週最初に来た卒業生。なんと飲んだくれて来た。紆余曲折を経て、現在未成年ながらバーで働かせてもらっています。(法律的にはいかんのだろうな、たぶん。)仕事あけで来たかなと思いきや、仕事開けて飲み続けて朝になって保健室に来た。「俺今チョー酔ってるわ」・・・「帰れ!」。今すぐ帰りな! なんだかんだ行って、2時間ばかり話して帰っていきました。 二時間ほどの間に、私がもっとも多く言った言葉。「ばーか」「ほんっとバカだね」。・・・あ、こう書くと私、すっごくひどい人みたい。(ひどいのかΣ( ̄ロ ̄lll)!?) 彼は見目良く頭良く(勉強しないので、学業成績は悪い。)、スポーツもそれなり。よく言えばスマートな物腰で、女の子大好きなので、昔からたいそうモテる。とてもアタマのよい子で、在学中から彼と話すのは楽しかった。 在学中も大変よく保健室に来たのですが、卒業後私のところに来る回数では、間違いなくあの学年ではナンバーワン。何かを決める前とか、迷っているときやパワーダウンしている時に来るようです。高校やめるときとか。別の高校入るときとか。仕事やめるときとか。カノジョにふられたときとか(笑)。片思いにもだえてるときもあったなー。そしてそのたび、「あんたってほんとーにバカだね」と私に言われるのです。「そーなんだよ!オレってほんとバカー!!」とか言っている彼は、私に「バカだね」と言われに来てるんだなーと思うようになってきました(^-^;)。 たぶん、在校中から、彼と話をするときに、「あんたってこうだよね」と私が言っていたことが、たまたま彼には当たっているように感じられたのでしょう。私は思ったままテキトーなコメントをしているのですが、波長があったんだな、きっと。こんなとき、私の仕事ってちょっと占い師みたい?と感じます。 誰にでも「バカバカ」言ってるわけではありませんが、こーゆー関わりもありかな、と思っています。・・・一応、「今日もバカバカ言ってしまった・・・」とちょっと反省(?)はするんだけど。
2005.10.28
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文化祭でした。かわいい保健委員達が楽しそうにパッチテストをしていたのでよかった♪ 保健委員会で文化祭に取り組むのは四回目。展示発表には必ず、見学者がその場で体験できるものを取り入れます。今年はアルコールについての展示なので、アルコールに対する体質判定テストを実施。体験モノを入れるのは、見る人が楽しいかなという気持ちもありますが、一番のねらいは保健委員達が楽しくできること。せっかく時間をかけて頑張ってきた展示だから、たくさんの人にしっかり見てもらいたいし、保健委員達が見に来てくれた人の前でちょっといいかっこをできるようにさせてやりたいのです。それにしても張り切ってやってたなー。 舞台発表でも、かわいい子どもたちは素晴らしい姿を見せてくれました。私が継続ケースとしてカウントしている子どものうち、三年生の娘達は全員が選択音楽の合唱でステージにあがります。中にはソロパートを任されている子もいるので、身を乗り出して聴いちゃいました。緊張していつもより声がのびなかったけど、とってもかわいい声だったよ♪みんなイイ顔してステージにあがっていて、とっても嬉しかった。 でも実は、そのステージを見ながら、私は悔しくて仕方がなかった。涙が出たくらい、悔しかった。舞台の上に、一人欠けていたからです。 本当は、学年の劇にも出演するはずだった。彼女自身も、ずっと前からこの日を楽しみにしていたのに・・・。彼女が来られなかった理由が、ただの病欠だったら、私の気持ちは『残念』ですんだでしょう。でも、『家庭の事情』なんて生やさしい言葉では済ましたくないくらいの、保護者という名の大人の勝手が彼女を最後のステージに上げさせなかった。この悔しさは一生忘れないと思う。これ以上、彼女が傷つけられないように私たちにできることを今、考えています。
2005.10.27
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さー文化祭も間近!なにを隠そう、今日が最後の作業日。 昨日、出張に出る前にもっとも作業の遅れている班に、小学生にするかのような細かーい指示を出していったとゆーのに、その作業をしなかった子どもたちにびっくりするやら怒るやら!今日しか作業できないんだよ!?今日完成しなきゃいけないんだよ!?なのに何故!?何故君たちは笑顔で作業ができるのー( ̄□ ̄;)!? 最後の一班が作業が進まないため、お手伝いにまわる残りの二班は、ちまちま飾り付けの作業などをしながらずーっと待ってるんですよ。なのに。どーしてそんなに楽しそうなのー!? そして三年生のある少年が言ったのです。「いやー先生、後期の保健委員楽しーよ(^□^)」。・・・・・。 どーして?一番怒られている問題の班も、何故か作業が楽しそう( ̄□ ̄;)! いや、いーんだけどさ。楽しくやってくれるんなら、それで。でも何だろう。この気持ち。力ぬけるとゆーか。あきれちゃうとゆーか・・・驚愕とゆーか・・・。うーん、何だかオソロシイよ、君たちが。 楽しい委員会といえば、この間近隣の養護教諭の先生達とおしゃべりしていて、ちょっと話したらウケた(?)のですが、委員会の最初の自己紹介で、私は星座と血液型も言ってもらいます。自己紹介って、なんかつまらない。「○年○組の××です。宜しくお願いします」とか言ってもねぇ。みんな同じだし。子どもたちも、星座とかを言ってると、結構おもしろいし、ちょっと気になるらしく、ただ名前言うより、人の発言をちゃんと聴いています(笑)。 もうちょっと盛り上がらないかなーと思って、やりだしたのですが、意外な効果が!なんとなく、その時の集団がヨミやすくなるのです(笑)。例えば、前期は蟹座とか魚座とかが何故か多かった。地道に働くけど、盛り上がりには欠ける感じ。後期はメンバーも一新。今度は獅子座や牡羊座が増えた。すると急に活気が出たけど、怒ってもイマイチ反省が長続きしない? まぁ偏見と言われればそれまでですが、私としては結構おもしろいです。何故かA型だらけの班とかB型ばっかりの班ができたりしててね。班の雰囲気が違ってたりするのが面白い♪星座や血液型で人格決まるとは思いませんけど、これくらいの楽しみは許されるかなーと思っています。
2005.10.25
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せっかく連続更新を続けていたのに、すーっかりおさぼりしてしまいました。私のかわいい娘達のことで、ちょっとばたばたしています。今年の三年生は何でこんなに集まったの?と思うくらい、家庭事情が複雑な子が多いので、どの娘達の問題も一朝一夕には片づかない。子どもにとっても家庭の意味の大きさを感じるとともに、何でこんなに家庭の機能が働かなくなってしまったんだろうと思う毎日です。勿論中には、すてきだなーと心温まるおうちもあるんですけどね。 さて、今日は文化祭のステージリハーサルの日。このために、午前中はすっごい短縮授業。そして今日・明日は、展示部門も舞台部門も、特別に夕方六時までの活動が許される。かわいい私の保健委員達も、毎日文化祭の準備を頑張っている。(頑張らされている?)ものすごーく作業が遅れている班もあるので、6時まで(通常は4時までしか文化祭の活動はしてはいけないことになっている)活動できるのは有り難い!・・・が。そんな日に限って午後は出張なんだなー。 もう一人の委員会のサブ顧問(限りなく幽霊)に、監督をお願いしたが、午後はこちらもいないということで、いつものように副校長にみてもらうことにする。そして、出かけるギリギリの時間に、子どもたちに指示を出す。「今日はなんと!六時まで文化祭の準備活動ができます!」「・・・・・・(曖昧な笑顔)」「しかーし!今日、先生はこれから出張です!」「えー!!」(・・・この反応は意外だった。もっと喜ぶかと思ったのに。)「先生がいなくても、私の優秀な保健委員達はおりこうに活動できますねー!?」「はーい!」「六時まで頑張りますかー?もし頑張るなら先生出張から学校に帰ってくるけど。」「・・・先生が帰ってくるまでやってんの?」「まぁね。でも今一時だよ。五時間もやるの?」「・・・・・・」「まぁハッキリ言って、五時間もやってもしょうがないよね。 五時間授業を集中して受け続けるのだってできないってゆーのに、 その上五時間もやってもねぇ。 どうする?五時間ダラダラやる?四時まで集中してやる?」「四時まででーす」「そ。でも、4時までにやること終わらなかったら、宿題だから」「・・・はーい。」「優秀な保健委員さん達なら、先生がいなくてもやれるよね!」「はーい!」「じゃぁ先生行って来るけど。仲良くお利口にお仕事してね!」 私はよく、保健委員達に「私のかわいい保健委員」とか「私自慢の優秀な保健委員」と呼びかける(笑)。いや、かわいいのはほんとだし。親ばかならぬ・・・何だろ。顧問バカ?半ば暗示をかけているようですが、よく働くのでエライのです。中にはこの声かけに、ちょびっと「フフフン♪」という顔になる子がいてかわいい。 生徒に「子どもたち」と呼びかけるのも私の癖。例えば今日、委員会の子どもたちに指示を出すのも「はいはい、ちょっとお聞き子どもたち」と始まる。休み時間、チャイムがなったときも「子どもたち、チャイムが鳴ってるよ。授業にお行き」という感じ。『おおかみと七ひきの子やぎ』でお母さんが出かける前に子どもたちに言って聞かせるシーンが焼き付いているからでしょうか。(関係ないけど、保育園時代、この劇で主役(?)の一番小さい仔山羊をやったことがある。大道具の時計に入れるのが、当時一番小さかった私だけだったから。)まぁ、本人は七匹の仔山羊を思い出していても、子どもたちからみたら、『三びきのやぎのがらがらどん』かも?威圧系だし。 今日の花ちゃん。(すっかり育児日記?) 先週、ちょっとわがままを言って私に叱られた花。私が運営委員会に出なきゃいけない時間に、保健室にいたいとダダをこねたのだった。今日、花は全く同じ時間に顔をみせた。しかし!「先生、次の時間会議でしょ?」と言い、今日の『困った』を私に耳打ちした。いつもだったら、そのまま保健室に居続けることになるとゆーのに、チャイムが鳴ると花は自分から「行って来るね」と出ていった。花、すごーい!(親ばか?) 花も私のかわいい保健委員の一人。頼りにはならないが(苦笑)、最近一生懸命お仕事をしようとしている。今日、花の班に割り振った仕事は、花も参加しやすいものだった。出がけに指示を出し終えた私に近寄ってきて、「先生、いってらっしゃい」といい、「花、お仕事しなきゃ!」と作業の輪に入って行った。おお・・・!花、今日はなんだかすごいぞ! 近寄ってきて、するっと私の手の中にすべりこんでくる花の手は、やっぱりちょっと淋しいけど、かわいいです。
2005.10.24
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おお!連続更新も10日目。私にしては快挙です。他の皆様の日記読みたさに、ログインし続けるうちに、結果的に連続更新(笑)。本当に皆様のおかげです。さて、今日は何書こうかなー。 今日も花は一時間ばかり遅刻して登校。登校時に私と顔を合わせてしまうと、授業に行かずに、まずは保健室で1時間ばかり過ごすことが多いのだが、今日は珍しくすんなり授業へ行った。よしよし。結局、1時間授業を受けた後で保健室に来て、1時間過ごしていったけど。「花、相談があるの」といつもの台詞。相談があると言えば、すぐには追い返されないということを、すっかり学習してしまったようだ(笑)。 来室していた生徒が、ひとしきりいなくなったところで「花ちゃんの今日の相談は何かなー」と聞くと、ぽろぽろっといくつか出てくる。花の『相談』は、いつも大抵複数でてくる。「あとね、あとね」という具合だ。 今日は、友達が意地悪な男子に悪口を言われたりはやしたてられたりすること(こう書くと、どうも小学校のようだなー(^^;)。花自身が以前からそういうことをされているので、今までにもよくこの相談は出てきた。でも今日は、「友達が言われているのがかわいそう」というから、成長を感じる。しかもそれが、自分と仲良くしているから、同じように言われるんじゃないかなということだったから、健気である。今の3年生の男子は、男子が女子にこういうガキ臭い攻撃をかけるから情けない。花はまた別の友達のことも、「●●ちゃんはお家の事情があって、学校に来られないのに、来ると、給食だけ食べに来たって悪口を言う人がいるんだよ。ひどいよね」とも言っていた。花のこういういとけない優しい言葉を聴くたび、成長したなーと思い、同時に花の幼さにちょっと切ない気持ちになる。 ひとしきり、意地悪な男子の傾向と対策を話し合った後、いつものように花は「あとね、あとね」と続けた。「先生、花、昨日校長先生の面接練習の日だったのを忘れちゃったの。どうしよう!」・・・・・・(--;)。「今日、絶対担任の先生にちゃんと言うんだよ? また別の日に花ちゃんも入れてもらわなきゃいけないんだからね!」「わかった。あとね・・・」「今度はなーに!?」「昨日、選択教科の居残りもあったの。忘れちゃったの」・・・・・・(^-^;) 花は、面接練習も選択教科の居残りも忘れて、委員会のお仕事に没頭していたのだから致し方ない。「担当の先生に、ちゃんと行かなくてすみませんでしたって言いにいくんだよ?」「今日も居残りがあるみたいなの。でも時間とかよくわかんないの」「○○ちゃんも同じ教科だから、○○ちゃんに聞きな。でも、ちゃんと先生にも言いにいくんだよ?」「わかった」 この会話を経て、ひとしきり今日の『相談』はおしまい。いつものように私に紙をねだり、お絵かきタイムに突入。花はお絵かきをして、私はちょっとした事務仕事をしたりする。お互い違う作業をしながら、花は唐突に話しかけてきたり、私も話しかけたりする。ちょうど、台所仕事をしているお母さんと、テーブルで宿題をしている子が会話するような感じかなぁと私は勝手に思っている。 花がこんなふうに、『困った!』と思ったときに私のところに来るようになったのはいつからだろう。やっぱり去年、制服を丸洗いしたあたりかな。花の『相談』は、こんなふうに他愛のない幼いものが多いけれど、困ったときに、助けを求めることができるようになった点は、成長したと受け止めている。そして、自分が、花がどうしよう?と聴きにくる相手であることに、ささやかな誇らしさと、ちょっぴりの切なさをいつも感じている。 花、今日は1時間保健室にいたら自分から教室に戻ったの、ちょっとエラかったね。放課後もまた、委員会のお仕事よくがんばった。(20分に一回の割合で、何かを訴えにくるのがかわいいような困るような・・・)花のがんばりは、ちゃーんと先生が、校長先生はじめ、他の先生達にも自慢(?)してるからね!
2005.10.19
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するっと。私の手の中に小さい手がすべりこんでくることがある。 文化祭準備期間のため、保健委員達は新旧ともに、毎日大忙し。今年はアルコールについて調べて展示発表する。 保健委員の中に、私が制服を丸洗いしたり、ボタンをつけたり、お世話をしている女の子がいます。おうちであまり、お世話をしてもらえない子の一人。とても小柄なお嬢さんで、一年生の時はよく私のお膝にのってきたっけね。お勉強も運動も率直に言って苦手なお嬢さん。子どもの集団の中でも、本人が幼い分、周りについていけずになじめないことも少なくない。そして保健室に逃げこんでくる。そんな彼女が、3年生の4月、自ら保健委員に立候補した。「先生、花(もちろん仮名)、保健委員になるの」「・・・・・・でも花ちゃん、保健委員さんは、 しょっちゅう保健室にいたらいけないんだよ?」「うん・・・」「保健委員さんがお休みしてたり、保健室にばっかりいたら、 クラスの人達困っちゃうでしょ?」「そっか・・・」 この会話を経て、諦めるかなと思っっていたら、彼女はしっかり保健委員になっていた。 保健室にちょくちょく相談に来ている子が、保健委員になるということは時々ある。なんでかなぁと思うけど、どうやら懐いているらしい。その気持ちはかわいらしく、微笑ましいし、嬉しくもあるわけだが、実際問題困ることもある。だって、よく休んだり、しょっちゅう本人が保健室にいたら、お役目が果たせないじゃーないの! 旧メンバーは、今回たまたま、このパターンで保健委員になった生徒が複数いたため、文化祭の準備も、本来より人手が少なくなってしまった。 というわけで、本来ならとっくに終わっている旧メンバーの作業がオソロシイほど進んでいない。特に、花ちゃんの班がいちばーん遅れている。しかし、ここに来て、花ちゃんが目覚ましい(笑)活躍をみせている。 同じ班の3年生男子があまりにも働かないのに業を煮やした彼女が、なんと班の中心となって、自分たちのテーマを一生懸命模造紙にまとめているのだ!こんなこと、今までなら考えられない。学年集団の中では、いつも「お豆さん」みたいなポジションになってしまうから。一緒にやっているのは、同じく、先輩が何もしてくれないことに気づいた1年生の男の子。二人、わからないなりに何度も私に質問に来て、頑張る頑張る♪花があまりに小柄なので、どう見ても1年生二人が頑張っているようにしか見えないのが、ちょっと気の毒だが(笑)。 そんな花ちゃん、私が別の子と話していたりすると、一生懸命私の手や肩をたたいてアピール。「先生先生先生!」「あのねあのねあのね・・・」とまたアピール。「花ちゃん、先生いまお話中でしょ?」と言うと、「そっか!」と、ちょっとだけ離れてじっと待っている。中学3年生女子との会話とは思えないかもしれないが、一抹の不安を抱きつつも、大変かわいらしい。本当はこういう会話って、家庭の中で、たいていはお母さんとして育っていくものだろう。お母さんじゃなくても、その立場に立ってくれる人がいればよかったんだけど、花の場合は、複雑な家庭事情でそういう相手はいなかったんだろうと思う。 一年生の三学期、花に「花ちゃんはいつまで先生のお膝にのってくれるかなー」と言ったのを、私はちょっと後悔してる。あれから花はお膝にのってこなくなったから。 今日も、いったん職員室に戻っていた私を花ちゃんが呼びに来た。並んで歩き出した時に、するっと花ちゃんの手が私の手に滑り込んでくる。手をつないで、保健室までの短い距離を歩く。もうすっかり、お互い癖みたいになってる。3年生だから、半年後には卒業していく花ちゃん。あと何回、手をつないで歩くだろう。 子どもたちとつなぐ手の感触は、私の好きなものの一つ。だけどいつもちょっとだけ、切なく淋しい気持ちにさせられる。
2005.10.18
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じいや、車を呼んでちょうだい。・・・というわけではないけど。 ただでさえ、子どもも先生も気乗りしない月曜日。(子どもたち!学校に行きたくないのは、生徒だけじゃないんだぞー!)おまけにしっかり雨ときたら、ハメハメハ大王でなくたって休みたくなる。 しかし。当然、そんな訳にはいかないので、朝からゴージャスに車を呼んでみた。・・・うそ。右手挙げると車がとまるのよね。この瞬間から、我が家の運転手つき自動車に早変わり!これを私の周りでは『お姫様通勤』と呼ぶ。毎回違う車なのよねー。・・・給料日後だからといって、これではいかん! 忙しくてヘロヘロになっている時は、下手をすると往復タクシー。だって、うちと職場はクルマで20分、交通機関を使うと1時間15分という不思議な位置関係なんだもの(>_
2005.10.17
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あるある大辞典で大変興味深い特集をやっている・・・ 一日三分でやせるとな。ほほーう・・・ ダイエットとは、本来は食事療法の意味だけど、日本だとやせるための活動全般を指してる感じ。 ダイエットとお片づけに関する本を読むのが趣味なの!と公言して憚らない私としては、大変気になる。無酸素運動と有酸素運動の組み合わせの効率の良さは納得。『スロトレ』でも、ダイエットのためには、筋トレをやってから有酸素運動をした方が効果的って書いてあったし。 でも私、知ってるんだなー。何をしたらやせるか。 その答えは、ズバリ・・・何でもいいから、持続すること! 継続することが必要不可欠なんだよなー。そしてそれが難しい。そうでなければ、ワタクシの本棚に、『1mウォーキング・ダイエット(デューク更家)』やら、『バレエ・ストレッチ=ダイエット』やら、『松永式経絡テープダイエット』などなどがハバをきかせていられようか。いや、いられるはずがない。 ほんとはみんな、わかってるんだよねー・・・。 『継続は力なり』という言葉ほど、まばゆく輝く言葉はありませんとも。それをしみじみ実感し、ついに自分でこっそり努力するのを諦めてジムに入会した私は、今日も行った。実はとーっても楽しみなプログラムが日曜の朝イチにあるので、それ出たさに行っただけなんだけど♪筋トレのマシンで負荷をちょっと上げてやってみるくらいにはなってきた。・・・うーん。それにしても、自ら運動しに行く自分の姿が、未だに信じられない。こんなの私じゃないかもー(-.-;) ??
2005.10.16
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先日文化祭に初舞台を観に行ったかわいい妹。ごろごろと休日を怠惰に過ごしていたら、彼女からメールが来た。何か不安なことがあって、「先生に会いたいです」とのこと。・・・・・・くーっ!かわいい。かわいすぎる。彼女は、今日会うことになるとは思ってなかったみたいだけど、いつだってかわいい妹に会いたい私には、渡りに船って感じ。会えるチャンスは逃しませんともー! 卒業生だからして、いつもは学校に会いにきてくれるけど、今日は休日。せっかくなので、『喫茶店デート』してみた。カラフルでキレイなケーキとかわいい妹・・・・眼福眼福♪ 人間関係のことで悩んでいたけど、いつも一生懸命な彼女からは、どんな相談をきいても不思議と消耗することはなく、むしろ私は元気になってしまう。勿論、心が痛むことはあるけれど。彼女からの相談をきくと、そのひたむきな姿に、何かが清められる感じかな。去年、ヘビーな相談がたて続いて、一時的に不登校になった(笑)時、それでも学校に行けたのは、カウンセラーの先生が支えて下さったお陰でもあるけれど、相談者の一人だった彼女のお陰。本当に本当に、かわいいのです。のびやかに育っていく姿を見せてもらえて、本当に嬉しい。 『マリみて』って知ってますか!?私には、ロザリオの代わりにクロスのペンダントをあげたかわいい妹がいます。姉馬鹿と言われよーとも、あー幸せー♪
2005.10.15
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テスト二日目。放課後、保健委員会の子どもたちに文化祭の活動計画をたてさせる。新旧両方集めると、さすがに部屋が狭い。子どもたちを下校させて、あたふたと保護者会の準備。使う教室に行ったら、すでに主事さんがお茶道具を準備してくれてった。感激! 本日の保護者会は、お休みが多い生徒の保護者の方を対象にしているので、ぐっと小規模。カウンセラーの先生と相談して、今回はロールプレイングも取り入れてみた。飛び入りで副校長もロールプレイに入れさせてみたりして。最初はとまどっていたお母さん達も、初めてみると笑い合ったりして楽しそうにやってくれた。一時間ほどロールプレイに時間を割いて、後半はお茶をしながら近況報告&情報交換。この保護者会を始めた最初の頃より、お母さん達の言葉が多くなり、雰囲気も和やかになった。普段あまりお話なさらないお母さんが、自発的に発言してくれたりして、会を重ねるごとに雰囲気も和やかになり、積極的になってきた。 一番心配していたお母さんが、最後に「楽しかったです」と笑顔を見せてくださったのがとっても嬉しかった。ケーキがおいしい!と言って下さるお母さんもいて、また嬉しい。まぁ、作ってきたモノをまずいとは言えないでしょうが(苦笑)。 やっぱり、食べるモノあると場が和む。この保護者会を始めたときから、間を持たせるために毎回ケーキを焼いていたけど、毎回、カウンセラーの先生が喜んでくれる。今のカウンセラーの先生は、経験豊富で、必要なときは厳しいこともしっかり言ってくれる先生なので、とっても頼りにしている。私にとっては、身近な、素敵な女性モデルの一人。今日はいい雰囲気で保護者会が終われてよかったねー♪と二人で笑う。 お母さん達の積極的な発言で、予定より超過した保護者会を終え、次は2年生の学年団とある生徒のカンファレンス。先日外部で心理検査を受けてきた生徒の結果を、カウンセラーの先生から学年の先生方へ説明してもらい、今後の対応を協議。一朝一夕に問題が解決するものではないので、今後もまた連絡をとりあっていこうと確認して終わる。カウンセラーの先生がいてくれると、こういう会議も比較的スムーズに開くことができる。やっぱり、『専門職』として他の先生方も一目おくからね。しかも、うちのカウンセラーはほんとに頼りになるのだ!いい先生と組めて幸運だー♪
2005.10.14
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本日は中間テスト一日目。明日は保護者会を主催(?)しているので、今日のうちにお休みをとってみる。テストの日は、教科の先生方も比較的お休みしやすいので、監督の割り振りを都合しあってお休みしてます。 養護教諭としても、通常の授業に比べれば、さすがにテストだけあるとちょとしたことでは子どもたちもギブアップしないので、お休みしやすいです。体育の授業ないし。美術とか技術とか、怪我しそうな授業もないしね!そういえば、今朝副校長にお休み下さーいと電話で言ったら、「大丈夫!今日は彫刻刀使わないからね!」と言われました。昨日も彫刻刀でざっくり指を切った生徒を病院送りにしたもんねぇ。 お休みとったので、久しぶりにお天気のよい日に洗濯機がまわせて嬉しい♪ ちょっと家事をしてはだらだらするのを繰り返し、あっと言う間に日が暮れました。買い物ついでに、早い夕食をたこ焼きで済ませ、ただ今菓子づくり中。明日、小規模な保護者会をスクールカウンセラーの先生と一緒に開くので、そのためのお茶請け作成中です。 私とカウンセラーの先生をいれても10人くらいの、小さい保護者会。年に数回しか開けませんが、始めたときから、毎回何かお菓子を作って持っていきます。何はなくとも、菓子があれば間がもつ!かなと思って(笑)。 学校というところは、安ーいお茶っぱは来客用にあるのですが、菓子なぞはない!基本的に、そういうお金はないわけです。でも、せっかく集まってくれるお母さん達に、お茶だけとゆーのは寂しいではないですか。なんか食べるものあると嬉しいし!(・・・私だけ!?)とゆーわけで、自分で作る!もう何回か食べさせちゃったけど、その後も保護者会に来てくれてるから、少なくとも健康被害は出してないはず・・・! 今日は初めてのレシピに挑戦してるので、ちょっと勝手がわかりません。見栄っ張りでムラのある完璧主義な私は、ちょっとでも失敗するかもと思うときには、もう一品、作りなれたものも一緒に作ります。安全パイと二本立て! 本日は、こちらのレシピにチャレンジ! りんごのケーキとオレンジピールの入った紅茶のパウンドケーキの二本立て。 どちらのレシピも初めて作りますが、紅茶のパウンドケーキは別のレシピでよく作るので、こちらを安全パイとして・・・ 先ほど、横着してバターを湯煎にかけずに電子レンジにかけて、爆発しました!無塩バター安くないのにぃ。 ・・・・・・とまぁ、日記書きながらオーブンでケーキを焼いてたんですよ、たった今まで。 焼き加減を確かめてたら・・・・・ つるっとすべって、型ごと落下しました( ̄□ ̄;)! こ、こんなこともあろうかと、二個分材料はあるんだもーん(涙)。負けないぞぅ!
2005.10.13
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自慢じゃないけど、運動キライ。体育もキライだった。(だから、体育がイヤな子どもの気持ちはよーくわかる!)小学校4年生の時から、体育をサボることを真剣に考えてたくらいだもん。 何故かよく、「何か運動やってたでしょ?」と言われるけど、自ら望んで運動したことなんぞ、一度たりともない。えっへん。 だいたい、私には『ルール』というものが難しすぎる。コートに線がいっぱいひいてあるのもダメ。シングルスとダブルスで、違う線を使うなんてもっとダメ。線がいっぱいある競技ほどキライだし、道具が多い競技もイヤ。そういう意味では、野球なんて道具が多すぎて最悪である。一番苦痛が少ないのは、走ること。短距離走が一番いい。数十秒我慢すれば終わるもんね!せっかちなので、歩くの速いし。そのせいか、昔は走るのも速い方だった。 そんな私が、ついにジムに通うことを決意した。・・・とゆーか、行き始めたんだけど、すでに。 何故か。 理由は実に簡単。太ったから!! もっと正確に言うと、太りっぱなしだから!! なんちゃってナースとして働いた頃、私はダイエットというものの必要性を微塵も感じたことがなかった。当時の私は、やせるより太る方が難しいと真地面に思っていた。今考えると、馬鹿ですね、ほんと。でも、いくら食べても太らなかったのはほんと。人より多く食べ、人より運動しないが、痩せていた。いわゆる、バナナ型? 予定より短いなんちゃってナース時代を経て、はれて(?)養護教諭になった最初の年。この一年間で、体重が一気に5kg増加!後に、半月板損傷で整形外科を受診したとき、遠回しに、これこそがその原因だと言われることになる、オソロシイ急激な体重増。 絶対原因は、給食だと思う。栄養満点、成長期の子どもをターゲットにした給食を、人より多く食べていたんだもん。当時、新採ってふつー痩せるよと周囲に言われつづけ、「ストレス太りです!」と虚しく言い返してたっけなー。 もっとオソロシイのは、その後もグラフが緩やかに右肩上がりだとゆーこと。今、心底、「太る方が難しい」なんて考えていた自分は愚かだったと思う。色々試みたけど、体重が減るのは一時的なもの。そして悟った。・・・・・運動せずに痩せるのは、無理。 もう一つの理由は、体力の衰えを感じるようになったから。毎年抵抗虚しく修学旅行の引率につれていかれ、林間学校では山に登らされる。自分が登るのだって大変なのに、子どもつれて登るんだから、もー大変!学校現場はいま、平均年齢が高く、高齢化が進んでいるので、私はいつまでたっても若手に分類されてしまう。なんで私、いつも山頂まで行くの!?けが人とか病人とかのお守りをしてろっ言われてみたい・・・(涙)。昼間散々体力を使わされても、夜、いつなんどき病人が出て徹夜になるかもわからないのが養護教諭。年々、「来年はカラダもつのかなー」という気持ちが大きくなった。 でも、仕事ですから。ココロの底から「ねこのあさんは、具合の悪い子達を山裾でみててね」と言われてみたいけど、いざというときに動けないなんて、情けない。体力つけるしかないじゃーん! とゆーわけで、先月ジムに入会してみた。本日は、初めて平日の夜行ってみました。とりあえず、最低週2回をキープするのが当面の目標。筋肉しっかりつけるためには、週末とちょっと間をあけて、もう一回筋トレしたい。今日は珍しくほぼ定時にあがれたので、初平日ジム。がんばったな、わたし。健康的!これでこそ、養護教諭って感じ? 嗚呼・・・この私が自ら運動するなんて。世も末です。
2005.10.12
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本日より全員冬服。先週末にあったスズメバチ騒動もなく、一安心。 あの子ちゃんと冬服あるのかな!?と心配していた子どもたちも、一応冬服になっていて一安心。 さて、本日は、以前冬服を丸洗いさせていただいたことのあるお嬢さんが、「先生大変!」と飛び込んできました。子どもはよく「大変」と言ってくるので、この言葉にはちょっと麻痺しつつある私。勿論意識的に、驚いてみせたり動揺しないように努めているところもあるのですが、たいていのことは「大変」ではないこともほんと(笑)。 今日の「大変」は、制服の上にきているセーターに原因不明のしみができたことでした(笑)。いつ付けたのさ、もー。落ちないかなーと思いつつ、濡らしたティッシュで拭いてみると、うっすら色がうつります。あら落とせるかも?その瞬間、「チャーンス!」とココロの中で叫びました。だってそのセーター、ずっと洗ってないの知ってたから、洗うチャンスをねらっていたんだものー!それに、ちょっと嬉しかったのです。 彼女はお父さんが単身赴任中で不在。実母とは死別し、現在は兄弟と後妻の女性と同じ家で一応生活しています。後妻さんは、自分の連れ子の面倒はみても、他の子どもたちの生活のお世話はしないらしい。彼女は末っ子で、他の兄弟は高校生~20代で、あまり他の子も普段から彼女の面倒をみるわけでもない。そんなわけで、現在3年生の彼女は、入学時から衛生的ではなく、とても目立つ存在でした。お姉さんがいるけど、やっぱりコンスタントに日常的に面倒をみてくれる人はいないので、制服は汚れっぱなし。一年生の頃は、耳の後ろが真っ黒な彼女に、耳の後ろの洗い方まで言ってきかせなければならいくらいでした。 彼女の制服を丸洗いしたのは、去年の二学期。絶対それ、入学後一回たりともクリーニングに出してないでしょというくらいに汚れまくった制服を着続けていた彼女が、偶然制服にペンキをつけてしまったときでした。そういえば、その時も「大変!」と飛び込んできたっけね。そのころの彼女の制服の汚さといったら・・・担任の男の先生が「学期末になっても洗濯してなかったら、自分がクリーニング店にだしにいきますよ」と言うくらいのひどさ。いくら面倒見のよい先生とはいえ、そこまではさせられない!と、当時の私は虎視眈々とチャンスをねらっていたのです。当然、衣類用の中性洗剤なんてなかったので、台所用の中性洗剤で丸洗い。気のよい男子に、家庭科室からアイロンを借りてきてもらって、プリーツをプレス。あのときの達成感といったら・・・! さて、今回も、本当のターゲットは制服本体。(今年は3年生で、受験にも着ていくから、もう一回キレイにしたいんだけどなー。)しかし、そのセーターも汚れっぱなしで気になってはいたから、洗えるチャンスは逃しません。綿100%のセーターは、彼女が洗うとのびのびになってしまいそうなんだもの。あの手この手でいいくるめ、当初は染み抜きだけーっとしぶっていた彼女から、目論見通りセーターの丸洗いに成功。ふー・・さっぱり。 でも、汚れていることが気にならなかった彼女が、シミがついたことを「大変だ!」と思ったのは、ちょっと嬉しかったな。他の子や、他のご家庭には当たり前のことでも、汚れていることをマズいぞと思い、それを是正しようとするなんて、成長したなーとにんまり。 去年、保健室で制服を丸洗いしてから、一回自分でおうちで洗おうとしたの、ちゃんと覚えてるよ。夏服はちゃんと、自分で洗ったんだよね。制服にボンドをべったりつけちゃった時も、「どうしよう!」って聞きにきたよね。ちゃんと、上手じゃなくても自分でやることも覚えたし、「大変!」な時には聞きに来ることもできるようになったよね。 困ったときに頼ってもらえるのが嬉しくもあり、ちょっぴり誇らしい気もします。でも同時に、彼女が「大変!」と言ってくる相手が、養護教諭であることに、何とも言えない寂しさと情けなさを感じます。 でも、今日はお洗濯できて、気分爽快(笑)。
2005.10.11
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今日は目の愛護デー。世間様的にはお天気悪いながらも『体育の日』の方が人気があるようですが、威圧系といえども一応養護教諭ですから、目の愛護デーを推さねばなりますまい。 目と言えば。二つの眼鏡を、全く同じ方法で立て続けに壊してしまい、二週間ほどコンタクト生活をしていたのですが、その際、子どもに言われた印象的な言葉が一つ。「先生、今日、目が大きいよ・・・!」・・・って、そんな(笑)。確かにその日は、アイメイクをいつもよりちゃんとしていたさ。そーか、ちゃんとするとそれなりに効果があるのかー。ふーん・・・・。子どもたちには、何故かコンタクトの方が好評でしたが、どーにか一つ眼鏡をなおして、元通り眼鏡生活。だって眼鏡の方が好きなんだもーん。やはり、眼鏡がないと、威圧感が減じるのでしょうか。威圧系養護教諭としては、ちょっと難しいところです。 子どもたちの中には、眼鏡→コンタクト=美人度or可愛さupというどこか古典的な方程式があるように思うことがあります。うん、よく漫画であるよね、そういうパターン。だから、眼鏡を外した女の子には、いつもよりかわいいって言わなきゃいけないという行動パターンがあるんだな、これが。 さて、今日は私には記念すべき日でした。 私には、かわいい妹のような子がいるのですが、その子の初舞台だったのです♪中学校時代は、人前にでるようなことは全くしない子でしたが、とっても立派に初舞台を見せてくれました。発声もしっかりしてたし、なんと演目がミュージカルだったのですが、ソロもキレイにしっかり歌えてたしー♪姉馬鹿といわれよーとも、一番舞台で存在感がありました。私の妹はなんて豊かな力を持っているんだろう、と感動してしまいました。イキイキと輝く姿を見せてもらい、あー何だかがんばろう、という気持ち。慕ってくれているあの子が恥ずかしくないような人間でありたいと思います。がんばるぞー♪帰り道、給料日前だとゆーのに寄り道したら、うっかり衝動買いしてしまいました。 これ、ほんとにみかんそっくりの容器に入ってるんですよ~♪上からみても、丸じゃなくて、みかんそっくりにデコボコしてるんです。大きい方がハンドクリーム、小さい方はリップクリームです。みかんの香りも好きですが、これは容器に一目惚れ(笑)!大きい方は、小さいみかんくらいの大きさ。むむ・・・ネットの方がお安かったですな。明日こどもたちに見せるのが楽しみです。・・・・・また「そんなもの買って!」って言われちゃうのかなー。
2005.10.10
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今日で衣替えの移行期間が終了。週明けからはみんな冬服です。三年生の夏服姿も見納め。この間、60cmくらい繕ったあの子のスカートも見納めか・・・。 衣替えに伴い、本校でも服装指導がありました。そしてわかる真実。やっぱり、服装を一番子どもに注意しているのは私だったのかとゆーこと。生活指導主任:最近、3年生とかどうですか?だらしないですか?私:3年生は『私の前では』、ちゃんとしてます。 不用意に私に遭遇しなければ、ちゃんとした格好を見せてますよ。 私には注意されるって重々わかってますからー。3年担任:そういえば、「ねこのあ先生と○○先生の前では、 ちゃんとしてるって子どもたちも言ってましたよ! ・・・いいけどさー。 生活指導から逃げるつもりは毛頭ありませんが、一応養護教諭としては、一番手になるのは複雑な気持ちです。 さて、冬服になると、私の仕事が一つ増えます。それはボタンつけ!まぁ、仕事じゃないと言ったらそれまでですが。 私の学校では、女子はセーラー服の手首のスナップボタンをきちんととめておくとゆー約束があるのですが、このスナップがとれちゃうんです。家でちゃんと縫いなよ!という感じですが、縫わないんだなー。中学生になると、ご家庭でも、自分でやれって言われるのかな。私も、自分で縫いなとは言います。言ってもいいとは思いますが、できれば一緒にやってあげてほしいなと思ったりします。だって、けっして上手じゃない私のボタンつけでも、子どもたちはつけてもらうと嬉しそうだもん。 勿論、最初からこんなサービス(?)をしていたわけではありません。残念ながら、学年に数名、いろいろな事情&程度で、ご家庭であんまり面倒みてもらえない子がいるのです。いつ洗ったんだろう?というより、いつから洗ってないんだろう!?と思うような真っ黒なワイシャツを着てる子とか、基本的にご飯用意してもらえない子とか。お母さんがいても、かまってもらえない子とか。私の学校は、中~中の上流?くらいのご家庭が多く、過保護なくらいのご家庭の方が多い。そんな子どもたちの中で、面倒を見てもらえない子は目立つし、残念ながら、子どもたちの攻撃のきっかけになり得るのです。 中学生なんだから、裁縫や洗濯、料理くらい自分でやれよと思う人もいるかもしれません。でも子どもって、初めは何でも、自分でやる前には誰かがやってくれるものじゃないでしょうか。最初から、やってもらっていないことを、いきなり自分でやれよとは、私にはなかなか言えません。で、ボタンつけたり、スカート繕ったり・・・。保健室の流しで、冬物の制服を丸洗いしたこともあります。 最初はやってあげて、一緒にやって、自分でできるように・・・と段階を踏むようにしています。保健室で何でもやってあげられるわけじゃないし、やっていいわけでもない。最終的には、自分でできるようになっていかないといけないことです。 同時に、「してもらった」という気持ちを経験して欲しいとも思っています。ボタンを一つつけただけで、子どもたちは喜びます。その『(大人に)やってもらって嬉しかった』という気持ちを経験して欲しい。いつか、大人になったときに、その経験が必要だと思うからです。 というわけで、ボタンつけ。お陰で、スナップボタンは結構上手に素早くつけられるようになりました。次は苦手なまつり縫いの腕を磨くかな・・・。 スズメバチが時折出没しているので、週明けはちょっと心配だったりします。スズメバチって黒いものに襲いかかるっていうから。月曜からはみんな、紺と黒になるんだもーん。
2005.10.07
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耳の話ばかり続いておりますが、今日も書いちゃう耳の話。(掻いちゃう?)保健室はどうしたんだ?うーん、毎日混んでます。 幸いにして耳は回復傾向。月曜日にまた受診して、今日もまた受診。月曜日に新しい内服薬と点耳薬が出たこともあって、火曜日はまったく痛みもなく、耳が久しぶりに聞こえる~♪と過ごしました。さすがに今日はちょっと聞こえなくてちょっと痛かった。 今日は仲良しの職場の先輩と、友達1名にそれぞれ、カミング・アウトしてみました。「そんなの初めて聞いた!」と言うんだな、これが。まぁ、曲がりなりにも一応養護教諭であるワタクシも今回初めて知ったくらいなので、ふつーの人は知らなくて当たり前ですよね、きっと。友達は保母さんなので、園児の保護者の方にも教えなきゃ!と言っていました。うーん、役に立っているなぁ、私の耳。 月曜日に受診した時に、恐る恐る先生に聞いてみました。「先生、カビてるのはわかりました。でも、どうしてこんなに痛いんですか?」「あーそれはですねぇ、カビが組織を壊してるんですね」 ・・・カビの菌糸が食い込んでるわけか、それは! カビていると言われたときもそうでしたが、どうもこの話をするとき、『風の谷のナウシカ』が思い出されてなりません。だって耳の中に腐海があるってことでしょ・・・。ラン、ランラララーン・・・とあの曲が聞こえてきます。胞子が見えると言われれば、「ムシゴヤシ(?)が午後の胞子を飛ばしている・・・」とか、ナウシカの台詞が浮かびます。あーそうよね、胞子で増えるよね、カビって・・・。腐海はもうしょうがないけど、王蟲はヤだなー。 今日は心配な娘が二人欠席でした。昨日相談にきた男の子もビミョーな欠席だったので、心配。朝からお休みが続いている子のお母さんから相談の電話があったりして、二学期は早くも気の休まる暇がない感じです。
2005.09.14
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今日やってきた3年生の男の子。彼は時々頭痛があるのです。普段はとーっても元気なんだけど。1年生の時から、「保健室のベッドでは眠れない」と言い、実際ベッドに入らせても眠っていたことはあまりない。(ものすごい爆睡したこともあったけどね!)ではどうするか。大体私とおしゃべりして過ごします。今日のトークテーマは、選挙と環境保護。結構理科が好きな子なので、以前にも環境保護の話とかでもりあがったんだな。彼の中で、私って環境問題の情報をくれて語り合える相手?と認識されている感じがしないでもない。 保健室では、実に様々な話題が持ち上がります。例えば・・・日本のロケット開発、台湾の新幹線、野鳥の生態とか。野口さんが宇宙に行ってる時は、勿論宇宙での生活の話とか。先週は選挙直前だったので、郵政民営化とか選挙とか。勿論、先生の噂話とか恋バナとか、漫画やテレビの話もしますが、結構高尚(?)な話題でも話しているわけです(笑)。中学生が素直に「選挙には行かなきゃだめだよね」とか言うのを聴いていると、何やら感慨深いものがありますよ。 あと、他の先生に今更聞けないことを聞いてくることも多いです。受験の仕組みとか、学校の決まりのこととか。たまーにオソロシイ知識を披露されちゃうこともあります。今までで一番ショックが大きかったのは「徳川幕府ってまだあるの?」と「アジアって国?」と聞かれたことかな。 急病人やけが人がいるとか、よっぽど時間がない時以外は、結構のんびり?活発に?おしゃべりをすることが多いです。元々私がおしゃべりなので(笑)。例えば最初は相談でしんみりしていたとしても、一段落したら、敢えて雑談をしてみたりします。重たい相談話を話すだけでなく、ちょっと一緒に笑ったりした方が、気持ちが軽くなるかなと思うのです。重たい話だけだと疲れちゃうんじゃないかなぁ。特に今続けて相談に来る子どもたちは、家庭の問題を抱えているので、一朝一夕には解決しません。だから、話すことで気持ちを軽くしたり、安心を感じられるようにしてあげたい。・・・ま、ほんのちょっとですが、私には、相手を笑わせてあげたくなる習性があるようです。あ、でも、新入生保護者説明会でまじめな話したつもりが、「保健の先生のお話が一番おもしろかったです!」という感想をいただくのはちょっと複雑な気持ち・・・。 でも、あんまり雑談をしていることがわかると、貴重な授業時間に保健室に来ることが厳しい目で見られちゃうので、難しいところです。おしゃべりすることを通して、気持ちの安定を無意識に図っているところがあるのだろうと思うのですが、先生達は一時間一時間真剣に授業してますからね。おしゃべりには意義があると思いつつ、その位置づけはまだまだ微妙なところにあると思っています。 今日は一件、けが人の受診に付き添ったので結構慌ただしい一日でした。キレイに治るといいな!急遽受診させることにしたので、予定していた放課後の委員会の活動にはついてやれませんでした。でも、残っていた先生達が、子どもたちの活動のサポートをしてくれました。有り難い!一生懸命やっていると、それを支えてもらえることって確かにある!(いつもじゃないけど)と、久しぶりに感じられたのが嬉しかった。時間がかかったので、あやうく、カビた耳(自虐的?)の病院に行けなくなるところでした。右耳がつまりすぎて、鼻や左耳もつまっているようにさえ感じられるし、ますます聞こえにくいので、子どもの話が聴きづらくてツライ・・・。バイクに乗ってても、なんか今日はエンジンのかかりが物足りないなーと思ったら、メーター見るとしっかりスピードが出ている。エンジン音が半分くらいしか聞こえないので、スピード出てないと思っちゃうみたいです。結構危険だ!今は処置してもらって、久しぶりに両耳聞こえるし、痛くないので快適♪痛くなる前に眠ってしまおう!
2005.09.12
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昨日も今日も、耳の中で液体が流れています。『耳漏(じろう)』ね、耳漏。養護教諭のPCのくせに、これが漢字変換できず毎回「次郎」と表示するのはやめてほしい。 これはまた受診だなと思い、ちょっと迷いました。今度こそ、第1希望の耳鼻科にいくべきか?はたまた、一度目の診察をふまえてみてもらうべく、この間の耳鼻科にいくべきか。初診料もう一回払うのが惜しいので、この間の耳鼻科に決定。運動不足解消のため、自転車で出発。 土曜日も午前・午後ともやっていて、日曜も月2回はやっている病院だということもあって、前回よりも混んでいる。そして、子どもが多い。常に誰かが泣いています。耳鼻科って、他の子が泣いているから、それに触発されて子どもにとっては余計に怖い感じになっちゃうんだな、きっと。前回とは違う、キビキビしつつも明るく快活な感じ? 「外耳炎をおこしてますねぇ」と言われて、また吸引。今日はハナも見たけど、やっぱり右耳以外はなんともなし。「もうちょっと詳しく顕微鏡で見ますから」と言われて、一抹の不安を抱きつつも、ちょっとワクワク。処置台の上で、先生を待ちます。その間、看護師さんが一人ついててくれました。おお、これは患者の不安を軽減するための看護の一環ね。そんな暢気なことを考えていられたのも、医師からショッキングな事実が告げられるまでのことでした。 「あーやっぱり、カビですねぇ」。・・・・・・カビ!? 「水虫があるようにねー、耳の中にもカビが生えちゃうことあるんですよー」。 そりゃー水虫だって真菌だが、耳にカビ!?カビてるのか、私!!食パンみたいに!? 「一回できちゃうと、完全に治すのには根気がいるんですよー。水虫と同じで。」 水虫水虫言うな・・・。再びしっかり吸引されて、クスリつけられている間、様々なことがココロをよぎります。いっくら私の部屋が散らかってるったって、カビがはえるのか!?き、汚い環境で生息する養護教諭・・・あまりにも、立場上まずくないのか、それは!?・・・いやいや、やっぱりカビが生えるくらい弱ってるのか、私?カンジダなんかも、日和見で免疫弱ってくると出てくるじゃーん・・・。いや、やっぱり生息環境が悪いのか!? 今日の先生も、しっかり取ったモノを見せてくれました。(いえ、私はそういうの見たい方だからいいんですけどね。)そこには、ところどころ黒いモノが・・・。 「黒カビです。顕微鏡で見ると胞子がちゃんと見えます」と笑顔の先生。どうせなら、顕微鏡で見たかった。ええ、どうせなら。 でも、その黒いの、見たことある。・・・一度目は、受診を決意した日。綿棒の先に、白い耳垢に混じってちょっとついてた。その時は、バイクで通勤したからかなと思ったけど。 二度目は、おとといこの病院で。一度目に受診したときにも見せてもらった吸引した中身にも、あったぞ、それ。おとといの先生はわからなかったのかなぁ。今日の先生の方がおもしろいからいいけどさ。 塗り薬が出て、月曜日にまた耳をキレイに洗うべく、予約をとって参りました。来週から、保健委員達を文化祭にむけて放課後居残り活動させるから忙しいのになー(涙)。 耳の中さんざんいじったので、起きあがるときにはめまいがするかもしれないから気をつけてと言われました。なるほどね。平衡感覚を司る部分でもありますからね。それを考えると、自転車で来たのは正解かも。大袈裟に言えば、耳鼻科には自分で車など運転しない方がいいのかもね。そんなことより、自分がカビてるとゆー事実がココロを動揺させてますけど。 恐ろしくて、先生にも聞けなかったことを、帰ってから即行、ネットで調べました。原因は何か、です。 『外耳道真菌症』。これですな、きっと。簡単に言うと、耳かきしすぎると、非常にデリケートな外耳の皮膚の自浄作用や抵抗力が低下して、湿疹ができちゃうんだそうです。(そういえば時々、耳の中に何かできます。)耳の中は湿気があって温かいとゆーカビにとってはとっても好条件。湿疹状態で皮膚が弱ってるところにカビがはえちゃうんだそうです。ヨカッタ・・・少なくとも、見た限りでは「不衛生な環境が原因である」とは書かれてなかった(^-^:)。そうじゃなければ、こんなところに書き込みできませんけどね(笑)。そういえば、夏休み前くらいから、いつも以上に耳の中が気になって、お風呂上がるたびに耳のなか綿棒でこすってました。耳の中をいじると、耳の中がかゆくなってまたいじる・・・かゆいからかくのではなく、かくからかゆいんだそうです。おお!まさに私のことだ!極端なところでは、耳掃除は一ヶ月にいっぺんでいい!と書かれているHPもありました。・・・・そんなのムリ。 耳かきのしすぎはよくないとは言いますが、ここまで奥の深いものだったとは・・・。外耳炎になるくらいはわかってはいましたけど、その先にカビが待っているとは思いませんでした。これ、絶対3月の保健だよりのネタにしよう!今年の耳の日(3月3日)はコレで決まりだ! いやはや、自分が病気すると勉強になります。カビてるのかー・・・。
2005.09.10
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『保健室のお気に入り』を初めて一年経ったというのに、記入率5%というのは問題だなぁ。のんびり更新どころか、滅多にない更新?にも関わらず、見ていて下さる皆様、本当にありがとうございます。たまにしか書かないから、いつも書き出しがこんな感じ(汗)・・・。 さて、二学期が始まりました。昨年の二学期はしんどかった・・・。生徒ではなく、私が不登校になった(なりかけた?)日記がなつかしいです。(といいながら、当然その立て込んでいた時期の日記はここにはない!) と、思っていたのもつかの間。今週、早くも去年の相談ラッシュを彷彿とさせる子どもたち・・・。「あの子、どうしてるかな」と気になっている子は、この一週間で早くもほとんどが保健室に来室。二学期は波乱の予感です。 昨年、基本的に丈夫で元気なはずの私が、子どもたちにエネルギーを吸い取られるかのように消耗した二学期の相談ラッシュ。そのときに大きく揺れていた娘たちは、学年もかわってだいぶ落ち着いていたのですが、なぜかそのメンバー達がそれぞれ続けて来室。昨年の相談ラッシュの到来を予期せずにはいられません。今年は受験もあるしな。今日が勤務日だった我が校のスクールカウンセラーと、「今学期も覚悟しておけって言われてるんだよね、きっと」と苦笑い。 今週は我が校には珍しく他校と関連した生活指導上の問題が花盛りだったので、今日の生活指導部会には必ず出て情報を細かく手に入れなくては!と張り切っていたのですが、生徒が呼んでいるよと他の先生の声。不穏な気配を感じつつ、扉をあけると、そこに立っていた娘がダーっと、最近の大雨のごとく泣き出しました。し、しまった生活指導部会はおあずけだ・・・。 その時間は結局、泣いた娘と話をしてすごし、次の時間には、また別の娘も来室して3人で話してすごしました。去っていくときは二人とも笑顔だったけど、当分はまた不安定に揺れる日が続きそうな感じ。どちらも、去年の相談ラッシュの主要メンバーです。これらの娘達は、それぞれ全く違う家庭の事情を抱えているのですが、ほとんどに共通しているのは、母子関係がよくないということ。母子関係が安定していない子は、揺れるなと実感する毎日です。家庭で満たされない部分が疼く子どもたちは、夏休みに家庭での接触が増える分、気持ちも不安定になるのかもしれません。 家庭に根がある問題は、容易に解決はできません。正直に言えば、私たち学校の職員には手出しができない部分の方が多いものです。聞くことしかできない。解決を示してやれず、聞くしかできないのは、正直しんどいです。でも、話にきたり、泣いてくる子どもたちには、気持ちを受け止めてもらえる場所が必要。少しでも、気持ちが軽くなればいいな。問題を取り除いてやったりはできないけど、心配している人がここにいるんだって思えたら、少しでも安心するかな。そんなふうに思いながら、寄り添っていたいと思っています。
2005.09.09
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朝から、右耳が痛くて聞こえが悪い感じ。思い起こせばきっかけは昨日。耳かきしたときに、いやに大きいのがとれたなーと思ったな、そういえば。 その時はなんともなかったのですが、なんだか右耳が痛いような・・・。なんか水が入ったようなつまった感じ。職場に行ってはっきりわかったのですが、やっぱり右耳は聞こえにくい。あーこれは中耳炎かなと思い、私にしては珍しく、即受診を決心。というのも、かねてより行ってみたい耳鼻科がいくつかあったのです♪耳鼻科に行くなんて、子どもの時以来なので、ちょっとワクワクしてしまいます。滅多にない機会なので、せっかくなら新しい評判のよい耳鼻科に行ってみたいではないですか!これって不謹慎?と思いつつも、そこには以前、ここの日記ここの日記『悪い癖』に書いたような好奇心があるので、ちょっとわくわくしてしまうわけです。勿論、「大したことないだろ」と思っているから、不謹慎にわくわくしていられるわけですが。 即受診を決心したのには、実はもう一つ、一応養護教諭らしい理由もあります。それは、子どもの話が聴きにくいということ。左はなんともないし、右も全く聞こえないわけではないので、聞こえてはいるんですが、いつもより集中力がいる感じ。二学期早々、すでに波乱の予感を感じさせている子どもたちの様子を考えると、さっさと治しておかないとマズそうです。(・・・と、後から書いても、嘘っぽい?) さて、行きたい耳鼻科を調べたところ、何故かどこも木曜休診なことがわかりました。何故!?耳鼻科は水曜休むものじゃないのか!?少なくとも、今までの校医さんはみんな、水曜休診だったけどな。しぶしぶ、職場帰りに寄れて、家からもそう遠くない第4希望くらいの耳鼻科に決定。ちょうど午後は出張でいつもより早く帰れるので、そこに寄ってみました。 比較的新しい耳鼻科さんで、「患者が選ぶ名医なんとか選」とやらに載った記事が壁に貼ってあったりして。まぁ評判はいいのねという感じ。耳鼻科医らしくキビキビした先生の診察の結果は、「耳掃除しすぎて奥に耳垢つっこんじゃったんですね」というものでした。耳の中をしっかり吸引してもらったら、アラすっきり。ご丁寧に吸ったものを見せてくれました。気になることがあったら、またきてねと言われておしまい。なーんだそんなもんか、とほっとしたような、物足りないような・・・。 でも、家に帰ってから、なんか耳の中を液体が流れている感じがしています。これがいわゆる「耳だれ」?自分がなるのは初体験です。(しかし、『耳だれ』ってなんかすごい表現だ。ハナから出るのは『ハナ水』なのに、『耳水』ではないんだなぁ。「水」っていうより、「垂れ」の方が、非日常的な感じではあります。あ、でも『ハナタレ』とは言うか。因みに医学的には『耳漏(じろう)』。これも微妙な響きです。) きっといじっちゃいけないんだろうなと思ってしばらく我慢。「掃除のしすぎで・・・」と言われたくらいですからねぇ。・・・もともと、耳かきが好きな私には、これを我慢するのが結構大変。ついに耐えきれなくなって、耳から垂れる直前で綿棒でお掃除。その後も数回これを繰り返す。吸引されて、耳の中カラになったから、その反動でいっぱいでるのか?でもなんか違う感じ・・・。もともと、私の耳垢は乾燥型なので、耳の中が塗れてる感じって余計に変だ!という感じです。 例によって、もっと悪い状態なんじゃないという一抹の不安と、『悪い癖』の好奇心が疼いて複雑な気持ちです。すぐ再受診もおとなげない?いや、養護教諭げない?様子をみるべきかな。どっちみち、明日は歯医者の予約があるからなー。 耳が痛いときにナンですが、私耳かき大好き!です。一人暮らしなのに、3本の耳かきを使ってます。今一番お気に入りは、『匠の技』!すごーくよくしなるんですよ♪よくある竹の耳かきは、肝心な先端部分が厚ぼったくって、さじの部分のくぼみが浅くてひっかかりにくい。だからあまり好きじゃないんです。でもこれは違う!先端が薄くて広くなっていて、しっかり耳垢がキャッチできます。金属製と違い、柄がよくしなるので、使い心地は絶妙!耳かき好きにはたまらない一品。まさに『匠の技』!最近流行のワイヤー型も気にはなるのですが、匠の技に満足しているので、当分新規購入はなし!今一番大切にしている耳かきです♪高くないのに、優秀。すばらしい!早く耳治して、匠の技で耳かきしたい!
2005.09.08
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心配していた彼女は遅刻したものの、今日は授業へ参加。放課後二時間くらいおしゃべりしました。昨日より落ち着いていて、表情もまぁよくなっていたのでちょっとほっとしました。 さて今日は内科検診。私が一年間で一番ぴりぴりしている日(笑)。彼女が来室しても丁寧に対応できるようにと思い、6時半から学校で準備準備準備!いつも土壇場で準備しているので、なまじ準備が早く終わると落ち着きません。何か忘れているんじゃないかと不安になる・・・。 最後のクラスが終わった時のことです。そこに、一枚のアンダーシャツが残されていました。男子は体操着で会場に来て、会場内で上半身裸になるので、時々取り違えや忘れ物があるのです。今日のは、見たところ新しげ。「あ!先生忘れてったやつがいるよ!」と一年生男子。全校の男子が同じ会場で検診を受けているので、名前の書かれていないシャツは誰が忘れてしまったのかわかりません。どうしようかなと考えていたときのことです。 「あ!匂いでわかるかも!!」 ・・・え!? 監督についていた他の先生や私、校医さんまでが呆気にとられるなか、少年はくんくんくんと誰のものともわからないシャツの匂いをかぎはじめました。一度はなして、またくんくん・・・。「あれ?わかんないな。あれ?」と言いながらくんくん・・・。「あ!これ○○君のだ!!」 ええ!?なぜわかる!?なんでわかるんだ!? しかも、○○君は違う学年の子で、兄弟でもなんでもないのです。「わかんないけど、たぶん○○君だよ、先生」 そこまで言って、ようやく彼は私に忘れ物のアンダーシャツを返してくれました。 校医さんは声も出せずに笑い転げています。 先生達はあ然。・・・・・・何者だ、キミは。 どうしよう、本当に○○君のだったら。何者!?警察犬カール!? 明日、○○君を呼んで聞いてみなくては。(違うと思うんだけどなー。)明日がちょっと楽しみです。
2005.05.12
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人から「気ちがい」と言われたことがありますか?「精神病院へ行け」と言われたことがありますか?私はありません。今日、私のところへ来た子は、母親にそう言われたと涙をこぼしました。 授業に出られる状態じゃないし、学校に行きたくないと電話で言った彼女は、教室に行かなくていいから、保健室に直接おいでと言った私に、「ありがとうございます」と涙声で電話を切りました。どうして彼女の話をきくのは、私なんだろう。どうして彼女を抱きしめているのは、養護教諭なんだろう。なんでこの子は、こんな状況で私にお礼を言わなきゃいけないんだろう。 親に傷つけられる子ども達に、学校はとても非力です。でも、無力だとは言いたくない。非力でも今、自分は彼女を支えている柱の一本だという自負ではないけれど、責任感のようなものを感じているから。無力だと言ってはいけないとも思う。あの子に関わる大人の一人として。 母親との接触をへらすべく、学校に本人を来させたいけど、明日は大きな検診が入っている。今日は朝から彼女と他の来室生徒にかかりっきりだったので、準備がほとんどできなかった。今日の仕事は持ち帰り、明日は早朝出勤して準備を終わらせ、彼女を待ちたい。今日の私は不思議です。ここ一週間、仕事を持ち帰っても結局やらずに職場に持っていくことを繰り返し、朝早く起きて片づけようと思った仕事も、結局起きられずにずーっと同じことを繰り返していたのに。明日も彼女と向き合うぞと思うと、頭がすっとさえて、片づけるべき仕事にとりかかれます。
2005.05.11
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今日は職員健診でした。職員健診といえば、よく養護教諭の間で話題になるのは、そもそも誰の仕事なのかということ。多くの先生方も誤解されていますが、職員の健康管理は管理職のお仕事。学校では教頭(今年から副校長って言うらしいけど、長くて言いづらいので定着しない)が衛生管理者なので、教頭先生がやるのがスジです。が、健康診断=養護教諭という思いこみがまだまだ強いようで、多くの先生方が健診の問い合わせやら、時にはクレームまで下さいます。今年教頭が転任してきたのですが、教頭が変わると必ず、うやむやのうちに養護教諭に職員健診関係の仕事をまわそうとされちゃうので、「職員健診は管理職の先生のお仕事ですよね?」と言わなきゃいけない。でもこれ、一人一人の養護教諭がそれぞれの職場で確認しなきゃいけないことだと思います。なんだかんだで、管理職からまわされちゃう学校がまだ少なくないようですが、ちゃんと言わないと、職場が変わるごとに次の人がいらん面倒をかけられちゃうし、他の先生方の誤った認識も正されません。私はこれについては、新採1年目から管理職に確認してて、原則受け持ちません。でもびっくりすることに、ベテランの先生でも、「管理職に断れない」ってやってる方が結構いらっしゃいます。学校それぞれ事情は様々ですが、新採の私が言えたことがなぜ言えない?とちょっと昔から疑問だったりします。そして各養護教諭がそれぞれで確認をしないと、ちゃんと確認している人が、まるでさぼっているかのように「あの先生は職員健診をやらない」と不当な文句を言われてしまうのです。自分一人の仕事じゃないんだから、必要な主張をきちんとすることも、仕事のうちだと思うんだけどなー。 とまぁ、そんなことはともかく、悪い癖悪い癖。 健康診断では、もちろん医師の診察があります。養護教諭の何が悲しいって、こちらの素性がばれると、あまり細かい指示をもらえなくなること。ちょっと相談しても、養護教諭ならわかってるだろって感じ。最近自分に胃痛があることに気づいたのですが、案の定「自分でわかるだろうから、適当な時期に病院言ってね」で終わってしまいました。 考えてみれば、この痛みは昔からあったのですが、胃痛だと認識してなかったし、半分は認識しないように意図的に自分をだましていたわけです。でも、これが面白いくらい教科書的に症状が出る!空腹時も痛いし、食後も痛い(空腹時なら十二指腸潰瘍、食後なら胃潰瘍の代表的症状)。右脇や背部への放散痛もあったりして、うっかり教科書開いて感動。そしてフとよぎる野望。やってみたいな胃カメラ・・・このあと進行するとどうなるんだっけ・・?ちょっと見てみたいな血便。職業的好奇心がうずくのです。人の体だとどうにかしなきゃいけないけど、自分だった安心して症状がおえますよね。生来丈夫で病気らしい病気も怪我もしないできたからかもしれません。滅多に熱出さない子が熱出すと、体はしんどいけど、ちょっとわくわくするみたいな感じ? そういえば同じように、今年の春こそ花粉症になったか!?と思ったときもよぎりました。『今は』罹りたくない。なぜなら、まだ完全に一般化していない花粉症の治療法がすごーく興味深いから。どうせかかるなら、あの治療法で治療してみたい・・・。私はこれらの好奇心を職業的なものだと信じていますが、未だに誰からも同意を得られません。案外、『医者の不養生』というのも、医師らが自分の体で症状をうっかりおってしまったケースがかなりふくまれているんじゃないかと思ったりします。 独り身の気楽さですね。養護教諭ならもうちょっと予防を心がけろよと言われそうです。誓って、他人の怪我や病気ではこのようなことはこれっぽっちも感じません。でも自分の体だとどうしても・・・。不謹慎に聞こえる方もいるかもしれませんが、つい、気になってしまいます。これで体壊したらタダの馬鹿。悪い癖だなーと思うのですがそこは癖。なかなか改まりません。
2005.05.10
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ほったらかし状態なのに、ご訪問下さった皆様、ありがとうございます。来てくださった方がちょっとでも興味があるのは『保健室の一日』じゃないかとも思いつつ・・・。 チョコレートと蜂蜜で生きている最近の私。毎年、朝、蜂蜜入りのお湯を飲み、チョコレートでエネルギーを補給して一日をやり過ごし、夜、またチョコレートをかじる。ほんとの命綱はなんといっても給食ですが、それ以外のわたしって、今、チョコレートと蜂蜜でできています。ちなみに蜂蜜は、風邪の季節の私の必需品。学校である意味もっとも危険地帯である保健室、そしてある意味もっともハイリスクな養護教諭ですが、休むわけには行かない風邪の季節。(だいたい、風邪ひいたりしたら、『養護教諭のくせに』って言われかねないし。そこがまたちょっとつらいところ。)お茶の代わりに、蜂蜜入りのお湯とアセロラドリンク、これで風邪しらず。4月はその蜂蜜が残っているので、今度はそれが栄養補給に早変わり。便利便利。 毎年怒濤のように忙しい一学期。身体測定やって腎臓検診やって歯科検診やって、内科検診の準備してっと。あまりにたてこむと、自分でもどれをやってるのかわからなくなってくる。忙しいとき、ふと、「なんでこんなに忙しくて、まともなもの食べてないのに痩せないのかなー」とよく思うのですが、毎夜寝る前に謎は解けます。そりゃあね。布団に入って行儀悪くチョコかじってればね。やせるわけがないよね。「今日はせめて自分にご褒美!」とか言ってアイス食べるしね。うんうん・・・。
2005.04.21
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最後の最後まで叱り続けた子ども達、楽しそうに巣立っていきました。最後だけ保健委員をやった男の子が、「高校に行っても保健委員になります」と言ってくれたのは嬉しかったな。正直、他の先生との折り合いをつけるのが大変だったけど、文化祭でがんばった甲斐があったよ。お母さんと連れだって、一緒に写真をとって下さいと言ってくれた男の子も嬉しかったな。泣きじゃくって、「すごくお世話になった」と行って来た娘もかわいかった。すごくたくさん保健室に来たし、すごく怒られもしたもんね。「先生(わたし)に怒られるより怖いことなんか、何もないだろ?先生に怒られると思ったら、何だってできるだろ(笑)?」と言うと、うんうんとうなずくところが素直である。ええ、どうせ本当は学校イチ怖い先生だったろうさ。(以前、この学年の子ども達は、「一番怒られたくないのは○○(生活指導主任)先生だけど、二番目に怒られたくないのは先生(わたし)!」とみんなで言っていたことがある。・・・さすがに、養護教諭に向かって、「一番怖い」とはいえない空気を察するくらいには、子ども達にも社会性(?)が育っているということか?) かわいいにゃんこも、ちょっとすました顔で卒業していきました。「がんばれ!」と背中をたたくのに、にやっと笑った笑顔が彼らしい。猫が通りすがりに、しっぽでぱしっとたたいていくような感じ。猫だから、またふらっと来るのかな。 子ども達。今の充実した、誇らしい気持ちを持っていてね。それがきっと、高校生活の最初をのりきる、力になる。 卒業式は、何度出席しても、いいものです。 二学期、抱えきれないほどの深刻な相談がたてつづいた時、私には学校に行ってあの子に会いたいと思う女の子がいました。なぜかとても慕ってくれて、いつもほっとした気持ちにしてくれました。時に悩み事を話してくれたこともあったけど、それも不思議と私の負担にはならない不思議な存在でした。今日の卒業式は、大泣きしていたね。三年間本当にありがとう。委員会でもたくさん働いてくれて、活動を通して成長する姿が見られて本当に嬉しかった。毎年、文化祭は他の団体とうまく折り合いをつけるのが難しくて、参加させるかどうかを悩み、正直なところ、教員同士の問題でイヤな思いをすることも多かった。でも、あなたが大変だったけどがんばっていた姿を見て、やる意味があると思った。だから、その次の年も文化祭の発表をやろうと決意しました。今日くれたお手紙の中で、「何も恩返しができなかった」と書いていたけれどいたけれど、あなたが保健室に来てくれるたび、ココロなごみ、癒される思いでした。それが、他の子達の抱える問題に向き合い、他の子達によりそう力をくれました。本当にありがとう。
2005.03.18
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卒業式間近、今日は予行演習でした。 毎年恒例の『卒業祝い』作成のため、今日は早起き。4時に起きて作業を開始したのに、我が家のプリンタはなぜかB5の存在を認めてくれず、結局職場に早く行って作業するハメになってしまった。私の『卒業祝い』は、一枚のカードに小学校入学時、中学校入学時、中学校3年生時の身長体重を入れたもの。これに、小学校から中学校の9年間でのびた身長と同じ長さのリボンをつける。もともとは、前任校で知り合った他校の養護教諭の先輩がやっていたのを教えてもらったもの。前任校は非常に小さな学校だったので、これに一人一人にメッセージを書いていたけれど、現在いる中規模校ではさすがにそこまではできない。リボンの長さは、男子だと、だいたい40cm~60cm弱、女子だと35cm~40cmちょっとくらいになる。カードに穴をあけて結ぶこともあったけど、今年はカードをくるくる巻いて、巻物ふうにしてリボンを結ぶ。こっちの方が手間はかかるけど、(担任の先生にも配布がちょっとめんどくさくなって申し訳ない(^-^;)この方が開ける楽しみがあるかなと思っている。 さっき、実家の母から携帯にメール。「お手伝いはありませんか?」とのこと。この間の日曜日にも同じように、「卒業式前にやることがあれば手伝いますが」とメールがあった。実家にいたとき、卒業式前になると毎日半分徹夜で作っていたのを覚えていてくれて、連絡をくれたのだ。母のこういうところって、すごいなぁと思うし、ちょっと誇らしく思う。母のさりげない心配りに、気持ちがじんわりと温かくなる。 実家にいた頃、半分徹夜の日が続いたのは、実は一人一人に書いていたメッセージのせいだった。一人につき、400~700字くらいは書いていたので、すごーく時間がかかったのだ。でも、卒業式の前日くらいに配布した後、卒業式の朝、何人かの子どもたちが、「すごくいいことを書いてもらったってお父さんが言ってました」と言ってきたり、「本人がすごくがんばった行事のことを書いてもらって、細やかにみてもらっていたんだなぁと思いました」とお母さんが言って下さったりしたので、大変なりにやりがいがあった。小さい学校は子ども一人一人がよくみえて、好きだったなと思い出す。(その分、誰もが何でもやらなきゃいけないけど。養護教諭の私が成績処理ソフトを使いこなせるトップスリーに入っていたりしたし(笑)。) 現在は、中規模校に移動して、一人ずつにメッセージを書いてあげられるところまではできない分、作業は減っている。差し込み印刷機能を使って、個別のデータをプリントアウトできるようになったので、作業自体はぐんと減った。リボンを切って結んでいると、時々手伝おうかと声をかけて下さる方もいるけど、これだけは自分でやりたいと思っていたりする。 母の愛になごみつつ、さぁあと二クラス分がんばるぞ!
2005.03.16
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なんだかんだと忙しい毎日。 この時期、受験もほとんど終わって、三年生はリラックスモード。はっきり言えばだらしないモード。そして、勝手に名残をおしんで来室が増えたりする。 おそらく学校で一番怖い先生といったら私だと思っている子が少なくない学年なのに、なぜそんなに急に名残を惜しむのか・・・。子どもってよくわからない。 でも先生は暇じゃないのよ(涙)。なんだかんだと子どもの相手。そして三月は意外と出張が多い。今月は6回もある!それ意外に、この時期三年生が遠足にいったりするのについていくので、学校にいられない日がますます多くなる。学校にいないということは、それだけ仕事ができないということであり、なおかつ、子どもにとっては保健室が空いてない日が多くなるということ。そうすると、学校にいる日にはその分来室がふえたりする。学期末・年度末の大小様々の事務。そしてすでに、新学期の準備もはじまりつつあるのだ。小学校の先生との引継、引継・・・。給食などで特別な配慮が必要なお子さんの保護者との打ち合わせ。毎年、すっかり気持ちよく卒業する気になっている三年生にココロの中でつぶやくのは、「あんたたちは暇でも先生たちは忙しい」。 養護教諭だというのに、ここ2週間ほどはいつにもまして不健康生活。いつもだってそんなに模範的生活をしているわけではございませんが、不健康まっしぐら!夕飯は毎日、何かを買い求めるか、どこかのドアをくぐるか、お湯をそそぐか。つい先日、職場を出るのが10時半になったときには、さすがにめんどくさくて何も食べずに寝てしまう始末。(でも痩せない。ついでに病気しない。なぜこんなに頑丈なの!?)そしていつにもまして散らかりきった部屋。だらしないことこの上ないです。これを部屋と呼ぶのは間違っている。あれはどうみても巣穴。または棲息場所・・・。こんな生活が年に何回もあるわけですが、そんなとき、頭の中に響く言葉があります。 ・・・・・・『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』 日本国憲法第二十五条です。はい。大昔に習ったコレ。(いや、看護学校でもやったか?)すごい国です、日本は。衣食住たりてりゃいいなんて言わない。『健康で文化的な』生活。健康でもなけりゃ、文化的でもないです私の生活(涙)・・・。日本国国民としてどうなんだ、それは。まずいだろ、これは。つぶやきつつ、お湯をそそぐ毎日です。 これでも養護教諭なんだなー。
2005.03.12
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私が『にゃんこ』と呼ぶ男の子がいます。(私、子どもたちを名字ではなく名前でよんだり、あだ名をつけて呼んだりしています。それはそれで、賛否両論あるようですが、私の子どもたちとの距離の取り方は、そういう感じ。)保健室に来るようになったのは、2年生の終わりくらいかなぁ。ふらっとやってきて、ふらっと立ち去る様子が、まさに猫みたい。何か話すでもなく、ふらっと来て、その時々で居心地がいい場所をさがしてころりと横になる。ここは自分のシマにしていいとこかなとさぐる猫みたいです。猫って、かまうと逃げるものですが、そんな雰囲気があるので、かまうわけでもなく、視界に入れておくくらいのスタンスでずっときた感じ。常々猫みたいな子だなぁと思っていたのですが、ある日彼がぼそっとつぶやいた言葉で、にゃんこという呼び名が定着してしまいました。「人間なんてめんどくさい。ネコの方がいいし」。そういえば、気に入らないことをした同級生に「てめぇひっかくぞ」と言っていたこともあったっけ(笑)。 一年生の時はかなり欠席がちだったけど、二年生はあまり休まなくなった・・・と思いきや、3年生になってからはまた来たり来なかったり。2学期の終わり頃から、ほとんど登校しなくなってしまいました。二学期には進路の話をしたりもしていたのに、ぱたっとこなくなってしまって、担任ともども気になっていた子。 突然、今日登校しました。3時間目のおわり頃に、ふらっと保健室に現れたのです。しかし、久しぶりにきた猫に、歓迎してとびつくと逃げてしまうもの。なに食わぬ顔をして、扉をあけた彼に「あれ?うちのにゃんこ、久しぶりに見た(笑)」と声をかけると、柄にもなくテレ笑い。鞄を持っているので、今学校に来た様子。ちょうど職員室に戻らなければならない用事もあったので、本人が保健室にいる間に一旦戻り、不在の担任の机に、メモをおく。手が放せるようなら、本人とよく話をしてもらう必要がある。担任の先生はうまく私の意をくんでくれて、四時間目は三人で進路の話をしてみた。 本当はすごく行きたい学校があったのだけど、休みがたたって成績が足りず、受験する前にしっぽ巻いて逃げようとしちゃったなと私は見ている。担任もだいたい同意見。でも今日なら、明日の都立二次募集の出願に間に合う。「なんとなく」で受験に望まなかったのなら、「高校に行きたくない」わけではないはず。でも親御さんとの関係が素直でない彼には、家族以外の大人が背中をおしてあげなきゃ動けない部分があるんだと思う。わざと、本人そっちのけで担任と二人、二次募集の学校の一覧をみて、ああでもないこうでもないと話していると、いつの間にか本人がそーっとその紙をのぞいている。あの顔はきっと忘れられない(笑)。倍率をみて、工業高校のどこが受かり安そうかを相談していると、ついに、「工業じゃないほうがいい」とぽつりと本人。しめた!「どうせ落ちるよ」と何度も言いながらも、受けないとも、受けたくないとも言わない本人は、ちょっとかわいい。わかってるよ、にゃんこが失敗が怖い子なんだって。4時間目のうちに、出願する高校を決め、出願の手はずがだいたい整った。 「どうせまずいし」と憎まれ口をたたく本人を、いいからいいからと教室に行かせて給食。昼休みにふらっと戻ってきた本人に、(骨付きのお肉のメニューだったので)「骨がめんどくさかったんでしょ」と先手をうつと、「食べたよ」と言い返す仏頂面がまたかわいい。猫って、ちょっといじわるするとかわいい反応を返す。昼休みが終わるチャイムがなって、他の子どもたちが教室へ戻っていってもまだ本人は保健室にいる。いつもこの子には、こういう場面では教室へ戻るよう声かけはんしない。猫は天の邪鬼なところがあるもの。そしてなにより、猫は自分の行動は自分で決めたがるもの。いつものように、なんとなく視界に入れておくと、ふらっと本人は立ち上がった。ふらふらっと扉をあけて出ていく。他の子どものような「行って来ます」も「失礼しました」も、「バイバイ」もなし。でも黙って出ていく彼の後ろ姿をちらっと見るとき、いつも、ゆらっとゆれる猫のしっぽが、彼なりの気まぐれな挨拶をしているように見える。ゆらっとゆれるしっぽに、行ってらっしゃいと声をかける。もう何度もないだろうけど、彼のしっぽを見送るのが私は気に入っていたんだなぁとふと思う。 とにかく明日。大雪だというけど、なんとか出願できますように!
2005.03.03
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明日はいよいよ都立一般入試ということで、こちらまでドキドキしています。先々週退院してきた子も受検するので、ドキドキ。本人には言ってないけれど、彼女の志望校は我が母校だったりして。 退院してからというもの、受検への焦り、プレッシャーなのか、薬の副作用影響してるのかもと思うほど、情緒不安定になってしまった子なので、よくも悪くも、明日がヤマという感じ。持病があって、ずっとそれを受容せずに顔をそむけてきた彼女だけれど、受検直前の入院ということもあって、否が応でも自分の病気に向き合わされたかたち。三年生になって、ようやく病気やそれにまつわる不満を私にはこぼせるようになってきたところだったのだけれど、それでも特別な目で見られるのをいやがって、「私病気じゃないですよ」って強がってがんばってきた。退院後は、薬の副作用で免疫力が下がっているとゆーのに、インフルエンザの嵐うずまく学校へ一日も休まずに登校して、いよいよ明日。 模試では一度もいい結果はでてない。本人にも、何度「奇跡を起こさないと受からない」と言ったかわからない。でも、情緒不安定な自分と格闘しながらがんばってきた姿を見ているから、できることはなんでもしてあげたくなる。 お母さんが体のことを思って早く寝ろと言うのには反発し続けているのに、「今日は何時に寝ればいいの?」とわざわざ聞いてきたのは、心細いからだよね。じゃぁ、10時に寝よう!先生もその時間には布団に入るって約束するよと言ってしまったので、本当に10時には布団に入ったりして(笑)。そして、たぶん本人と同じように、私まで緊張して眠れなくなってしまった。
2005.02.22
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遠距離恋愛相談、クラスや学年へのジレンマ、部活動のトラブル3件、家庭で気持ちを受け止めてもらえないことからの問題行動、進路相談、友達とのトラブル3件、家庭の相談。これが今日来室した生徒たちからの相談です。2学期またはそれ以前からの継続相談はこのうち4件。今学期も子どもたちは悩み多い毎日のようで、二学期同様相談対応が多くなりそうだなと予想されます。行列のできる法律○○所はたくさん相談にのってくれる人がいていいなぁと思ってみたりして。
2005.01.14
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