全33件 (33件中 1-33件目)
1
日曜の夜から木曜日までずーっと大阪出張の予定が入り、その前に片付けられることは片付けなきゃ、となんだかぱんぱんだった今週。当然ながら土曜日も仕事をごそごそしていたわけで。 そしたら、なんと、今日になって、私の出張は、月曜の夜からであったことが判明(おいおい。なんで、こう、いつも、こういう鈍くさいミスが起こるかな)。おかげで、1日予想外の余裕ができて俄然、楽になってきたのですが(って、その分、向こうで仕事ができる時間が減ったんだから、それはそれで困ったものなのですが)。だいたい、あんまり、職場の机の前から動かない仕事をしているものだから(同業者の中では珍しいタイプなんだろーなー)、出張とかになると、結構、予定が狂うわけなのですよね、全くもう。 でも、大阪には、ごーごーいち の 豚まんがあるもんねっ!(って、おまえは何をしに大阪に行くのだ、というのに)。 というわけで、気持ちのゆとりができたので、珍しく日記を書いているのでございますが。 近頃ね~、なんだかネットの日記(ブログというのも烏滸がましい。私の場合。でも、全然日記になってないあたり)もねえ、世間が狭くなりまして、あっちこっちでオフの人とバッティングするようになりましてございまする(って、まぁ、よくバッティングする友人というのは、パソコン通信時代の知り合いでございまして、まぁ、ネットの世界でバッティングする確率は高かろうというものだ)。 なまじ、オフでも知り合いになっちゃったものだから、こちらの日記の存在を隠していたのですけども(別に、隠さなきゃいけないほど、恥ずかしいことを書いてるつもりもないんだけども、いろいろと実物を知っている人には言えないような本音みたいなのを書いているときもあるわけで)。とはいえ、あまりこそこそするのも、性に合わないしな~、ぱぱーっとカミングアウトするべきかしらん、と、ちょっと考えたりする今日この頃。
2006/07/08
コメント(4)
そう来ましたか・・・ 私は、決して、人の痛みを軽視するものではありませんし、 被害者の立場の方が自分に引きつけて考えやすいということも分かりますです。 でも、それはホントは、別の制度を作るべきなんだと思うな・・・それがきちんと整備されてないのが一番いけないんだと思う。 それは別として、近頃の刑事司法の流れがどうも、個人的にはよく分からないっす。 こないだも、新聞で、裁判員制度の前提となる「公判前整理手続き」で殺人事件などでは、10日もかかった例があった・・・って出てたなぁ、と。でも、日本の場合なんか、未だ取調への弁護人の立ち会いとか、そもそも録音すら認めてもらえないからして(こないだ報道されてた案なんか、検察官が必要と認めたときだけ、録音を認めるで、警察段階では、認めない、って案だったから、意味ないなー、と驚いたっすよ)、手許に独自には何の情報もない被告人の立場だったら、10日「も」どころじゃないと思うんですけども・・・。 いちお、法に触れるようなことはするつもりはないのですが、今後はますます何かの拍子に間違ってつかまっちゃったりすることのないよう、気を付けようと思いますです(もう、こんなだったら、間違ってつかまっちゃったらもうダメじゃないか、と思ふ)。 いや、ちょこっと独り言です。
2006/06/20
コメント(2)
うーんと、この前(つっても、ホントに大分前なんですけど)、半分仕事みたいなので、小学生に、ネチケットを教えるセミナーみたいな、ワークショップみたいなのをやったですよ。 で、小学生自身が自分で作ったルールの中に、「HPを作りっぱなしはダメ。作った後もきちんと管理しよう」なんつーのがあってですね、まぁ、要するに、目を離してると、自分のHPががたがたになっちゃうよ、と。 昔のインターネットのように、主流が一方的に情報を発信するだけで、閲覧者からのフィードバックが殆ど考えられていないHPが主流の頃だったら、まぁ、作りっぱなしでも、時事ネタでさえなければ、それほど困らなかったんでしょうけども、今だと、インタラクティブ性つうか、閲覧者からの発言やら、トラックバックやら、という、能動的な関与を可能とするページが普通なもんだから、確かに、目を離すといわゆる荒らされてしまうわけで・・・ 最近、自分のページにきちんとアクセスできなかったり、トラックバックスパムが多かったりするものだから、読んで不快になるようなことのないように、今、トラックバックは受け入れない設定にしてるんですけども、昨日、久しぶりに見たら、掲示板に、何だかあだるてぃな発言が3つもあった・・・掲示板内容をトップに表示されない設定にしていてよかったと思いましたけど・・・まったくもって、子どもにネチケットを教えているバヤイではないぞ、と、ちょっと反省。 個々の発言に問題があったときに、掲示板の管理者は、その発言に直接関与してなくても、責任を追及される可能性がないとは言えないからして(まぁ、一連の巨大匿名掲示板の判決は、その匿名性という特殊性によるのであって、通常の掲示板の管理者が、そこまで重い責任を問われるとは一概に言えないわけですけども・・・)、いやいや、もう少し、気を付けよう、とちょこっと反省しましたです。
2006/06/18
コメント(4)
昨日、知人とBSE問題等について話をしてまして、例によって例の如く「アメリカ政府のやり方が個人的にきにくわーん」と一人で怒ってましたら、なんとびっくり。アメリカは、日本でBSEが見つかって以来、日本産の牛肉の輸入を禁止しておきながら、日本に対しては、アメリカの牛肉を輸入せよ、と主張していたということを意外と皆さん知らないのね・・・。結構、情報通の方々ばっかりだったので余計びっくり。アメリカ産の牛肉の安全性云々の問題は別にして、そういう相互性のないやり方が気に入らんのだってば、というと、結構納得してもらえましたが、これって、安全性云々の前に、もっと報道されていてもいいんじゃないか、という気がしますが・・・。あんまり報道されると都合が悪いのかなぁ、と、人の悪いことを考えたくなる一瞬です。ちなみに、日本がアメリカ産牛肉の輸入を解禁したので、アメリカでも日本産の牛肉が解禁になったようです。そりゃそーだよねぇ・・・。これで、日本産の牛肉輸入を認めないことについて文句も言わずにアメリカ産の牛肉輸入を認めるようなことをしてもらっちゃー、日本国民として困りますぅ。しかし・・・このニュース結構すごいな・・・今まで全頭検査を実施してても、「牛肉の安全性が確保され」ているとは思わなかったということなわけですね。と、ちょっと皮肉な気分の おちゃのこさいの でした。
2006/01/07
コメント(6)
年明けの金曜日です。しかも来週始めは連休です。なので、新年会が重なってしまった(って、あまり人付き合いがいい方ではないので、新年会なんかそんなにないはずなのに・・・なぜ、その少ない二つが重なんだかな)。なので、仕事でもないのに、遅くなってしまいました。職場が銀座線沿線なのですが、銀座線の最終電車が三茶までいく新玉川線の最終電車に接続しておらず、大変悔しい思いをしていたのです。というのは、まず、銀座線の最終1本前に乗ると、乗換駅の表参道でかなり待たされる(のに、銀座線の最終では間に合わない)。しかも、新玉川線(半蔵門線)は、大概渋谷駅で、他路線の接続待ちで下手すれば15分くらいは待たされる(でも、それが必ずそうなるとは限らないし、銀座線と新玉川線の渋谷駅は地下と地上2階かそこら、という具合に結構離れているため、いちかばちかで走ってみるという気にならない)。このおかげで何度終電を逃したか(って、ある程度繰り返せば、それは自分の責任だと思う・・・そりゃそうだ)。本日も、目の前で、銀座線の終電1本前が出てしまいまして、あーもーしょうがないから、渋谷から深夜バスに乗って帰るか、と思ったら、なんとっ! 通常の乗換駅たる「表参道」駅で、「半蔵門線お乗換えの方はうんぬんかんぬん」とのアナウンスが入るではありませんかっ! すごいぞっ、えらいぞっ、東京メトロ!!いやぁ、これぞ利用者本位というものです、と感謝してしまいました(って、そもそも、いつからそうなったかを知らない利用者というのは、どうなんだ>自分)。きっと、私の他にも、その不合理性に怒りを覚えいた利用者がいるに違いない。人間、やっぱり諦めたらあかんですね。常に文句を言うのも疲れるものではありますが、常に文句を言うのを忘れたらあかん、と思ったです。
2006/01/06
コメント(2)
いや、たまたま、こんな記事を目にしまして。Grokster判決って、以前、日記で書いてた件なんですけども。確かに、個人相手に損害賠償訴訟を始めたときに、違法利用者の数が落ち込んだというのは分かりますけど、ソフトウェア開発メーカーの行為が違法とされたというだけで、違法利用者の数が落ち込むかなぁ???とりあえず、ここで触れられている報告、というのがどんな風に書いてあるのかを読んでみたくて検索したんですけど、見つからなくって・・・残念!この判決が出る前から、リーズナブルな値段で音楽がDLできるサービスは伸びていたわけで(←これなんか今年の7月の記事だもんね。判決出てすぐぐらいだし)、要するに、普通の人間の感覚として、合法な物がリーズナブルな値段で手に入るのなら、あえて違法な物には手を出さないってことじゃないか、と思いますです。だから、丁度、こういう手軽に利用できるサービスが増えていたときと、この判決の時期が重なったってことじゃないかなぁ、と勝手に思ったり(って、この判決が出たから、合法的なサービスの方がいい、と思う人が増えたのかもしれませんけど。確かに、この判決が出た日、ニュース、この話ばっかりしてたからなぁ。そういう意味では、これ以上ないキャンペーン活動になったかもしれないです)。
2005/12/15
コメント(2)
神保町にいるのに、その地の利を、全然、まーったく、さらさらに活かせていない今日このごろ。しょうがないので、部屋に戻ってくると、先日うっかり買ってしまった雑誌「散歩の達人」を読んで気を紛らわしているのですが。これ、いろいろとおもしろい特集が多くって、その一つがタイトル。正確には、「青木まりこ現象お助け帖」ってなってましたけど。私は、鈍感にして、そうなったことは全然ないんですけど、妹がずーっと昔から「本屋に行くとトイレに行きたくなる」と言っておりまして、私は、「あんた少し変なんじゃないの」と冷たく切り捨てておったのですけども、その後、どこぞで、この青木まりこ現象について聞き及んだらしく、「ほらーっ、私だけじゃなくて、わりと一般的な現象なんじゃん」と、鬼の首でもとったかのように主張されたことがありますが(やや誇張あり)。それにしても、この特集はおかしすぎ。本屋でトイレに行きたくなった人のために、神保町で利用できるトイレの詳細情報が載っているという。とはいえ、今のとこは、この情報にお世話になることはなさそうなんですけど・・・まぁ、こっちは、見ても目に毒じゃないからねぇ。食べ物関係のページは、むっちゃ目に毒なんだもの、安心して読めませんです。
2005/10/17
コメント(6)
本日、授業で各国のいわゆる冠婚葬祭の話をしまして、結局2年アメリカにいたとはいえ、常に、"International student" という立場で、ある意味、最後まで部外者的立場から脱出することができなかったなぁ、というのが一番の感慨である私には、アメリカの冠婚葬祭の実際というのは、最後まで謎であったものとして興味があるんですけども。たとえば、葬儀などで、確か「刑事コロンボ」と思うんですけど、葬儀屋さんが遺体に防腐剤を加えて顔に化粧をするシーンがあった覚えがあるんです。これじゃぁ、「土に還らないじゃないか」と見た当時から子ども心に不思議だったので、丁度いい機会だからその話をしてみたら、インストラクターの人も「刑事コロンボ」のこのシーンを覚えていて、「何で知ってるんだ?」とびっくりされちゃったりなんかして。結論として、葬儀の方法はもう千差万別ということが分かって、そうかアメリカだ、と思ったりなんかしたんですけども、これが本題じゃないんだった。それで、話がバレンタインディーに移って、各生徒の国ではお祝いをするのか?という話になりまして、そしたら、台湾出身の人が「台湾にはバレンタインが2回あるんだ」と言うから「ホワイトディのことかしらん?」と思いながら聞いてましたら、「一つは2月に、もう一つは8月に」と、予想外の展開に。なんでも、今年は、先週の木曜日8月11日だったのそうで、年によって異なる・・・Chinese New Yearみたいなもの??と思いながら聞いていたら、旧暦での7月7日のことだというではありませんかっ。なるほろー!!! そりゃ、確かに「七夕」とは1年に1度だけ許された巡り会いの日だから、バレンタインディーの趣旨に合うと言えば合うんだけど、しかし、びっくり。牽牛淑女の巡り会いを聖ヴァレンティヌスと結びつけちゃうって、日本の宗教的雑居もすごいと思いますけど、台湾も同じなんですねぇ(とか言いつつ、今、例によってウィキペディアで調べてみたら、「台湾では、8月の旧暦7月7日にあたる日にも情人節というバレンタインデーと似た行事が行われる」って書いてあるお。そっか、厳密には、バレンタインディーではないわけなのね。とか言いつつ、調子に乗って、英語版の起源のとこを見てみたら、ギリシア神話のゼウスとヘラの婚姻が現在の1月半ばと2月半ばの間にあった月に行われたため、2月とLoveが結びつけられるようになったって書いてあるし・・・まぁ宗教的にいろいろなのはいずこも同じかもしれませんが(そもそも、聖人系のお祝いって、わりともともと存在していた信仰と結びついていることが多いような気がするし)。あ、英語版のValentine's Dayの説明にも中国文化の七夕のことが書いてあるや。すごいなぁ・・・。毎度のことながら一体誰が書いてるんだろうと、つくづく感心してしまいます。それにしても、なぜ7月7日なのか、という説明をしようとして、ベガ(Vega)とアルタイル(Altair)と言おうとしたら、インストラクターの人は、Vegaを知らなかったみたいで、「Vegaではなくて、Venusじゃないの?」と質問されちゃったんですけど、織り姫と明け(宵)の明星を一緒にしたらあかんて。ちなみに、私は7月7日はあんまりチョコには向かないんじゃないかと余分な心配をちょっとしてしまいましたが(溶けるような気がしゅる)。短冊に願いことを書いて笹につるすのが夏らしくいいんじゃないかと思います(と、身内びいきなことを言ってみる)。って、そもそもお盆過ぎて七夕ネタもないもんですが、この日記、葬儀方法から始まったような気がするから、まぁ関連性があると言えば・・・・あることにします。
2005/08/16
コメント(8)
念のためと思って、黄熱病の予防注射を受けてもらいに今通っている学校内の保険センターに行ったら、「まず医者と相談しなさい」と言われて、何だか、3本も注射を受けることに。日本だと、複数の予防注射を受ける場合には、何日か置くのが普通ですけど、左に2本、右に1本と次々に打たれたので、腕と財布がかなり痛んでおります。まぁ、1日でしてくれるというのは楽でいいけども。それより、調べ物してたら、また時間が・・・(泣)。今日は早く寝た方がいいと思うんでしが。と思ってたら、ちょうど、妹からわりと面白いメールが来て他ので、使っちゃえ(だんだん、人の何たらで相撲を取るのが平気になった模様)********以下は、妹のメール*********フランスは今日から土曜くらいまでペルセデス星団流星群だって。まぁ毎年のことだけどね。で、特に8月10日の流星は聖ローランの涙というんだよとか書いてあったので、フランスのウィキぺディアで調べた。よくわかんないんだけど、当時の教皇になんかの機会に出会って、なんか影響受けて金目のものを貧乏人に与えたら、ローマ市長がそれを聞きつけて、そゆお宝を公共のためにこっちに提供してよこせ言ってきただかで、孤児の子どもらを、これがお宝って差し出したら、ローマ市長怒ってもうてひどい拷問と火刑に処したと。なんかどうも火刑でも色々種類があるみたいだな。そんときは薪を半燃えにしてじっくり時間かけて肉を焼くというやり方だったそうな。で、この聖人は文句一つ言わず、その市長に「こっち側は良く焼けましたよ。反対側に自分を回しなさいな。」と言ったとか。細かいところがわかんないから聖ローランで調べたんだけど日本のウィキペディアでは出てこない。で、8月10日が聖ローランの祝日の日なんで、その日のが聖ローランの涙みたいだね。というわけで、あねりもおもろいネタをあしによこせ。*******終わり***********って、なんだかんだとフランスのウィキペディアが読めるんならえーやんか、あしなんか、飛行機の予約しようとして、スペイン語のみのHPに出会って、細かい条件部分が辞書ひいたって、機械翻訳かけたって分からずに四苦八苦してるんだぞ、とちょっとぶーぶー言ってみる。って、「おもろいネタ」をよこせ、と言われても、そもそも、早く寝るために、人のネタを勝手に使うことにしたんだってば。おもろいネタがあったら、それ書いてるやい・・・とか言いつつ、つい、凝り性だから、更に調べちゃいましたよ。そしたら、確かに日本にウィキペディアでは、それらしいのは出てこないんだけど、英語版のウィキペディアにあったっす。英語名はLawrence。斜め読みした感じだと、「聖ローランの涙」は出てこないみたいだけど。うーんと、それによると、教皇St. Sixtus(シクストゥス1世って読むらしい)がまず処刑されちゃって、その処刑の途中(8月6日)に、聖ローランが会って会話をしたら、その教皇に「3日後貴方も私の後を追うでしょう」と言われて、で、結局8月10日に処刑されちゃったみたい。だから、8月10日が聖ローランの日なのか。ふーん、なるほろー。あ、日本版Wikipediaで、聖者の一覧みっけ。これによると、日本では、ラウレンチオと称すらしい(ちなみに項目自体は、まだ準備中だ・・・)。とか、ついムキになって調べちゃって、時間使っちゃったい。単に、流星群とかは元々なんだか好きなんで、この話面白いから使わせてもらっちゃえ、と思っただけだったんだけどなぁ・・・。
2005/08/11
コメント(4)
だって、まさか、こんなで解散になるなんて思ってなかったのだもの。既にこのときに自分が在外選挙人名簿に登録をしていないことに気づいていたのですから、その後にきちんとすればよかったのですけども・・・。あの時点で、もう年内に帰国するのは分かっていたから、さすがに在外投票をする機会はないだろうと思っていたのです。結局、こちらにいる間に2回、選挙権放棄したことになってしまったなぁ。日本国民として、ちょっと心が痛いです。でも、実際のところ、Philadelphiaに越して2ヶ月とかだから、3ヶ月の継続居住要件にあてはまらずにダメだったかな、それに9月11日なら思いっきり旅行中だけど・・・(って、今在外投票は、公示日の翌日から投票できるって、あ、でも、公示日の8月30日も旅行中だ・・・)。と、そもそも登録をしていないので、今更、ぐだぐだ考えてもしょうがないのですけど。そもそも、平成10年までは日本国外にいる日本国民が選挙権を行使する方法すらなかったのですから(って、実際に行使できるようになったのは平成12年からみたいですが)、よく考えたら、これもひどい話だなぁ、と。そもそも、参政権は、国民の憲法上の権利ですから、単に国外にいるためにその権利を行使するための手続きがないという理由で、憲法上の権利を奪われるべきものではなかったわけで、その問題点が認識されたのがつい最近というのも、日本はなかなか暢気な国だなぁ、と思ったりするわけですが(でも、遅くてもないよりはいいものねぇ)。というわけで、折角、その必要性が認識された権利を、みすみす棒に振ってしまっている訳ですから・・・、何だかなぁ。ホントに、日本政府に対して言いたいことはいろいろといーっぱいあるんですけど、こんな風に、物申すための機会を自らダメにしてしまっているようでは、文句を言えた立場じゃないなぁ、とちょっと真面目に反省していたりする今日の おちゃのこさいの でした。
2005/08/08
コメント(4)
クレジットカード情報を含む詳細な顧客情報の流出という報道(随分前から話題になってたのですね・・・鈍いから知らなかった)。私もネットでクレジットカードを使って買い物してますから、ちょっと怖いのですけども。ネットでクレジットカード情報を送信することの危険性が(メールや、SSLを採用していないサイトでカード情報を送信すると、送信途中で第三者が情報をのぞき見することが可能、とかそういう話)よく話題にされてましたけど、前から、通信段階でどれだけ気を付けていようとも、クレジットカード番号の情報を持っている販売店(加盟店)の方に悪用しようと思う人がいたら、これはどうしようもないんじゃないか、とは思ってたのです。加盟店の側は、氏名、電話番号、住所などの情報まで持ってますものね。もし、報道されている内容が本当であるならば、今回の件は、加盟店の側が個人情報を売ったということになるわけですから、ある意味、クレジットカード取引の信用に対する根本が揺らいでしまうわけで、ホントに怖い話だなぁ、と。厳密に考えれば、クレジットカード発行者の側だって、悪用は可能ですけども、こっちがそんなことをしたら、それこそ自分の首をしめちゃうことになるから、まぁ、そうそうはないと思ってもいいとは思うんですけども。ちなみに、さらに追い打ちをかけたのが上海ガニ、特定外来生物指定のニュース。生きたまま輸入する料理店も許可が必要となったら、やっぱり減りますよねぇ・・・。日本に帰ったら、大久保のお店で上海ガニを買って自分で蒸して食べようと楽しみにしてたのに・・・どうなっちゃうんだろう。くっすん。
2005/07/27
コメント(8)
なぜ、北のPhiladelphiaに行くのに、南に下がってるのか、微妙にあほだなぁと思いますが、とにかく、普通に走れば、車で3時間ほどのとこまで南下してます。でも、Philadelphiaって、普通に北上したら3時間で着くんですよね。だから、3時間南下した結果、明日は6時間走らなくちゃいけないことになっちゃうのですが。って、季節労働の米国最高裁が今日で今期終了だったらしいんですけど(あ、そういえば、判決言渡しとかなら聞きにいけるかも、って思っていて忘れた。最高裁には縁がなかったらしい(←前も失敗していた過去日記)って、 自分で忘れてただけだけど、今日Smithsonianじゃなくて、こっち行くべきだったなぁ)、ファイル交換ソフトを販売したソフト会社に著作権侵害の責任がある、なんて判決(←ニュース)を全員一致で出したものだから、もーびっくりしちゃいまして、ちょっとばっかり観光気分がふっとんじゃいました。この事件、地裁レベルも高裁レベルも、ソフト会社には責任ないでしょ、ってものだったし。そもそも、ビデオデッキが出始めたときに、Universalが、ソニー相手にデッキの製造販売は、著作権侵害だっつって、訴訟を提起したんですけど、そんときはデッキの製造販売は、著作権侵害をしてないって結論だったんです(って、これがダメって話だったら、今なんかえらいこっちゃになってたと思うんですけども。でも、判決当時は、裁判官5対4だから、ぎりぎりで危ないとこだった)。私の勝手な考えでは、技術は、ニュートラルで、使用者の使い方次第でいい方にも悪い方にも転ぶんだからなー、技術の提供者自体に責任を問うという発想は違うんじゃないかな、と思ってまして、この考え方で行けば、今回のファイル交換ソフトだって、別に違法な音楽のファイル交換だけに使うものじゃないものじゃなくて、自分で作成した文書や撮影した写真を公開する、などの正当な目的にも使えるから、ビデオデッキと同じだよねぇ、と思ってたんです。ひえぇ、全員一致でペケかぁ。びっくりです。こうなると、日本のファイル交換ソフトの刑事訴訟もなかなか厳しい展開になっちゃうかもしれないですね(でも、刑事は民事よりダメとされる行為の幅は、狭くあるべきですけど)。でも、ソニーのときは、ビデオデッキは、主に正当な目的で利用されているということを、統計で示したけど、今回のだと、ファイル交換ソフトは、圧倒的に無料の音楽や映画の交換に利用されているなんて調査結果が出てたみたいだから、やっぱ難しいんすかねぇ。調べてみたら、ソニーの事件って1984年の事件なんですけど、アメリカの最高裁の裁判官任期が長いから、両方に関与している裁判官が3人(ソニーがダメって言った人は1人だけ)いるのに、今回全員一致でペケなのか・・・。(しかし、このファイル交換の目的に関するニュースが6月24日付で、判決が今日だなんてのも、びみょーなタイミングだ)。私は、P2Pのソフトは入れてないですけど、つい最近の総務省が実名でのネット利用を促す取組を始めたというニュースといい、なんだか、ちょっとばかり息苦しさを感じたりしまし(そもそも、実名でなんかだったら、私なんか、恥ずかしくて日記なんぞ書けないぞ。って、まぁ、楽天さんでは、登録時は実名登録だから、本来の意味の匿名じゃないわけで、多分そういう場合は上記取組でもセーフってなるんでしょうけども)。というわけで、深呼吸をしてからさっさと寝まし。
2005/06/27
コメント(6)
本日、National Archivesに行って、独立宣言や、合衆国憲法やBill of Rightsの原本なんかを見てきたです。って、引っ越しはどうしたんだって? いや、あの、その・・・ごにょごにょごにょ。だって、だって、D.C.にいて、無料で見られるのに、これを見に行かずして、何とする(って、別に見なくても困らないけどさ)。というか、実は、ホントはそれが目的だったのではなく。前になくした電子辞書(←に関する過去日記)、メトロのHPからオンラインで遺失届けを出せるというので、届け出したです。けど、電子辞書なんかなくす奴はいないみたいで、なくした品物を指定するプルダウンリストの中には「電子辞書」なんかなかった。にもかかわらず、「届出」ってのをぷちっと押した途端、「ごめんなさい。あなたの品物はありませんでした」って、サイトが言ったのです(データベース化してて、自動的に照会をかけるシステムになっているらしい)。でも、いくら、コンピュータに「あんたの品物はないよ」って言われても、「電子辞書」という分類がないし、もしかしたら、遺失物として届けられたときに何だか分からなくて、「計算機」に分類されちゃってたりする可能性もあるしなー、と、いまいちそのままは、受け止められないので、一度、Lost and Foundの事務所まで行って来ようとは思ってたです(だって、電話しても、直接係りの人と話せない仕組みになっているので。多分、捌ききれなくて大変だからだと思う)。Office Hourが変則的だったので行き損なっちゃってたんですけど、あー、そうだ、と思いついて出かけた・・・けど、なかった。くっすん。で、せっかく街まで出たから(って、どこの田舎者なんだおまーは)、ついでに、National Archivesに寄ってこようと思って開館時間調べたら、午後9時までというすばらしさだったので、てってこ行ったです。そしたら、すげー行列なんだ、これが、単なる展示見るだけなのに(調査目的でもここは使えるんですけど、入口が異なるらしいっす)。しかも、学校が夏休みに入ったらしくて、子ども連れの人がいっぱい。入り口でセキュリティチェックなどもあるものだから、入館するまでに30分以上かかりましたです。独立宣言と憲法の原本を見るってだけなのが、そんなに人気があるのか? なんでぇ?(って、自分も、このむちゃ忙しい中をてこてこ出かけてるくせに何を言っているやら)。と思いながら、ぼーっと並んでて、はっと気づいたんですけど、私、日本国憲法の原本がどこに保存してあるか知らないや。って、日本国憲法の原本をどこに行けば見られるかって、それほど一般的な常識じゃないですよね?(もし、一般的な常識だったら、単に私が 物知らない な だけなんだけど)。 アメリカは、この平日の午後5時に、入館に30分待ちの上、館内でも、問題の独立宣言、憲法、Bill of Rights、自由の女神の受入書などが展示されている部屋に入るのにもまた、列が出来てて、という状況なくらいです。しかも子ども連れが多い。ということは、親としては、子どもに、憲法などの原本を見せてやりたい、って思うくらい人気な訳ですよね? ラジオなどを聞いていても、ホントに、憲法に関する議論が多くてびっくりしてたんですけど、要するに、身近さが全然違うんだなー、としみじみ。だものだから、そもそも、日本国憲法原本がどこにあるのか知らないって、ちょっと日本国民としてどうなのさ、と、かなーり反省して、帰ってきて、国立国会図書館かなぁ、と思いながら、調べたら(だから、引っ越しの準備はどうしたんだ?)、国立公文書館というのが、竹橋にあって、そこで保管されてるんですね。でも、原本は、大事にしまいこんじゃっていて、展示されてないみたいですけど。でも、他の法律なども、複製くらいなら見られるらしいから、日本に戻ったら、国立公文書館に行ってみよーと決めたです。というのはですね、日本の法律って、公布に際して、内閣総理大臣を始め、他の担当大臣が、各自の花押を記すんですけども、私、学生時代に、「花押」って知らなくて、いや、ほら、物知らないだったんで(って、過去形じゃなくて、現在進行形にすべきですけど)。ちなみに、花押で検索かけたら、読売新聞の中学生版が出てきたぞ。くぅ・・・中学生より物を知らなかった学生時代、情けなし。まぁ、今更だからしょうがないや(って、あっさり立ち直るやつ)。で、友人連と、未だに、大臣が「花押」を使っているのか、なんて話をしていたところ、私がそれどころか、そもそも「花押」がなんたるかを知らないってので、友人連がさんざんあほー呼ばわりしてくれまして、で、そのうちの1名が、歴代の総理大臣の花押の一覧を送ってくれたです。結構面白かった。一番豪快だったのは、片山哲首相で、ただ「片山」と縦に書いて周りに○をしてあっただけだった(と思う)(と思って、官邸のHPの歴代首相の一覧で花押を確認したら、○もなくて、ただ「片山」だった。もっとすごい)。さすが唯一の(その当時ですけど)社会党の首相はちゃうなーと思ったっす。多分、その一覧まだどっかに取ってあると思うんですけど(そういうものをいつまでも持ってるから、引っ越しが大変になるんだってば)。でも、その後、すっげー沢山の内閣総理大臣が生まれてるからなー。なので、ちょっとその花押、本物を見てみたいかなぁ、なんて思ったり。って、日本に帰ってからしたいことを考える前に、日本に送る荷物を作れ、というのに。いや、明日、荷物引取に来てもらっても大丈夫なように、きちんと日本向けの荷物は作ったもーん(威張れるほどのことじゃないって)。あとは、Philadelphiaに持っていくのを綺麗にパッキングして(これもある程度やったもーん)、部屋のお掃除すればいいんだもん(って、それが一番時間かかるんだってば)。
2005/06/23
コメント(10)
English Classで使った教材がなかなか興味深かったので、これについて書こうと思ったんですけど、あーもー、一体誰が著作権者なのかさっぱりわからなーい。これじゃ、許諾とれないじゃんかよー、といきなりぶーぶー言ってますが。あ、ダメだ、今までずっと我慢してただけに、今日はつい長広舌をふるってしまいそうな予感(って、長いのは今日だけじゃないだろってば)。もう、ウェブ上で日記を書いてて、何に一番神経使うって、著作権関係ですね。というのは、日本の著作権法って、もー、オンライン関係についてはむちゃむちゃ厳しくてですね、「引用」にあたるようなわずかの例外を除いては、営利・非営利を問わず、許諾を得ないまま、他者が権利を有する著作物をネット上にアップした段階でアウトになっちゃうからなんですけども。オフの場合(オンラインに対する概念としての意味ですけど)には、「私的使用目的」による複製権侵害の例外ってのがあって、たとえば、音楽をコピーしたり、テレビ番組をダビングしたりしても、私的使用目的にとどまる限りは問題ないんですけども、ネット上にアップする権利は、「自動公衆送信権」やら「送信可能権」やらという「複製権」とは別の権利になってましてて(全くわかりにくい言葉を作ってくれますけども、もし、細かいとこに興味があれば、文化庁のHPあたりに。文化庁、もともと、こーゆー言葉作ったとこだしな・・・)、この公衆送信権やら送信可能化権には、「私的使用目的」みたいな例外規定がないんですよね(「引用」はこっちでも該当しますけど)・・・。だから、もう、原則アウトになっちゃうんで、神経使うったらありゃしないです。歌詞などをネットに書いちゃうのは、かなり危険かもしれないです。そうでなくても、音楽著作権を管理している団体は、厳しい権利行使で有名ですし。私、自分がマンガや小説その他が好きなので、著作権者の方の有する権利には敬意を払いたいし、払うべきだ、と思ってますけど、でもね、たとえば、ある小説や楽曲のこういうところが好きだ、とか、こういう部分に感動した、とかいう場合、その小説や歌詞の1節を書きたくなるの当然だと思うし、それを書いたからと言って、著作権者の権利を本当に侵害してるかってそんなことないと思うんです。だって、元の作品をそのままパクってる訳でもない、評判を貶めてるわけでもない、売上を奪うわけでもない上に、それに基づいて、自分独自の表現を展開するわけですから。なのに、こういうのが原則違法になっちゃうのって、ちょっとどうなのさ、と思うわけですけども(勿論、「引用」として許される可能性は大きいですけど、「引用」の要件がまた厳しくて・・・)。こーゆーことを考えていくと、やっぱり、日本の著作権でも、いわゆる包括的なフェアユースを認めてほしーよーと思うんですよー(切実!)(あ、Wikipedia、フェアユースの説明が書きかけだ・・・。うーんと、フェアユースって、端的にいえば、著作物を許諾なくして利用したとしても、その利用による利益の方が利用されることによる不利益を上回る、すなわち違法性がない場合もあり、そのような場合は、そーゆー利用方法を許したっていいんではないでしょーか、という考え方です)。日本は、包括的なフェアユースを認めてないし、認めるつもりもないらしいですんですけど(ぴーっ!! ←泣いてる)。(「引用」とか「私的私用目的の複製の例外」とかの個別の条項は、フェアユースを具体化したものではあるのですが、包括的なものじゃないんですね。だから、個々の具体的な条項には当たらないけれども、全体的に考えれば、OKでしょ、という受け皿的なものがない、ということなんですけども。)この点、アメリカは、ミッキー君の著作権存続期間の満了が近づくたびに、法律を改定して、著作権の保護期間を延長してしまう、という極めて分かり易いある意味困ったちゃんな国ではありますが、さすが、「表現の自由」が極めて重視されているだけあって、「フェアユース」も、きちんと連邦著作権法に規定されているあたり、バランスがとれてるよなぁ、と感心したりするのですが。非営利の利用だったら、まるっきりぱくってるとかの余程悪質な態様じゃない限り、セーフだと思っていいんじゃないかなぁ、という感じです。アメリカでこのフェアユース概念が争われた事件でわりと有名なのは、ジュリア・ロバーツ主演の映画「Pretty Woman」の主題歌に使われた「Oh Pretty Woman」のパロディみたいな曲がありまして、これについて、オリジナルの「Oh Pretty Woman」側から文句言われたにもかかわらずそのまま発売しちゃったために、裁判になっちゃったという事件で、これについて、連邦最高裁が「これは違法じゃなくてフェアユースだよーん」と認めたってやつなんですけども。このパロディ版の「Pretty Woman」なんて、私、最初聞いたとき、ひえぇえ、これでよくOKだったよなぁ、とびっくらしたっす。メロディラインそっくりなんですもん。2 Live Crewというバンドが出した曲ですけど、興味ある方は、http://www.amazon.com/exec/obidos/clipserve/B00000HXLE001005/0/002-9317756-9348051 (Window Media版)又はhttp://www.amazon.com/exec/obidos/clipserve/B00000HXLE001005/1/002-9317756-9348051 (Real One Player版)でさわりだけ聞けます。ただ、最初だけだと、あんまり似てるのが分からないっすね。歌詞が1番は、「Pretty Woman」だけど、2番は、「Big hairy woman」(でっかい毛深いねーちゃん)で、3番は、「Bald headed woman」(はげたおねーちゃん)になってるという、もう、なんつうか、ふざけた曲なんですけど。Fair Useって、著作権法の中で明文で、(1)利用の目的・性質、(2)元の著作物の性質、(3)利用されている分量、(4)市場に与える影響 を総合的に考えて、プラスの要素が、無許諾で著作物を利用することによるマイナスの要素を上回ればOKよって規定されてまして、要するに、この「Pretty Woman」の場合は、明らかにパロディとして、独自の価値ありと評価できる表現になってるし、このパロディ版「Pretty Woman」を買ったからって、オリジナルの「Oh Pretty Woman」を買わなくなるかってそんなことないでしょ、だから、プラスの方がマイナスより多いですね、ってことらしいです。もし、日本でも同じ考え方をしてれば、嘉門達夫の替え歌メドレーシリーズなんか、もう独自の価値を持ってるから、元の楽曲の著作権者の許諾をとらなくてもOKなんじゃないかな、なんて思いますけど。替え歌メドレーの場合は、きちんと許諾をとった上に、オリジナルの楽曲の著作権者にロイヤリティが入るようになってるから、嘉門達夫本人が取得するロイヤリティより、サザンの桑田佳祐に入るロイヤリティの方が多いって、嘉門達夫が笑い話としてラジオかなんかで言ってるの聞いたことあります。でも、替え歌メドレー、サザンの歌が聞きたくて買った人はいないよね・・・。まぁ、そもそも日本なんか替え歌は原則全面禁止だけどさ(同一性保持権侵害とかになっちゃうという)・・・。というわけで、日本でも包括的なフェアユース概念を導入してくれたら、もう少し、スムーズな著作物の利用ができる(=世の中ぎすぎすしないですむ)、と思っているわけなんですけども、でも、日本の官庁は導入に反対しているらしいです(少なくとも数年前はそうだった)。「包括的なフェアユース概念なんか導入したら、裁判が増える」というのが理由らしいんですけど。でも、よく考えたら、裁判が増えたらなぜいけないのか、という理由も全然分からないんですけど。だって、そもそも、社会の事象すべてが白か黒かに割り切れるなんてことはある訳がなくて、どうしたって、灰色の部分は残っちゃうはずです。その灰色の部分が当事者の話し合いで解決がつかないときに、じゃぁ、そこを判断しましょう、というのが裁判だと思うんです。特に、著作権のように、著作権者としての権利と利用者としての権利という双方の権利が対立するような場合というのは、OKとそうじゃない部分が曖昧になるのはやむを得ないと思うんですよね。裁判などによって個別の判断が積み重ねられるうちに、妥当なラインがみつかるもんなんじゃないか、と私なんかは思うんですけど。今なんか、ずーっと司法制度改革とか言って、国民の司法へのアクセスを容易にする、って言ってるのに、「裁判が増えるからいけない」って、なんか矛盾してるような気がするのは気のせいじゃないと思うんですけど。ぶーぶー。
2005/06/15
コメント(6)
今、私を含めて、一つ屋根の下に住んでる人達ですけど。最近、新しい間借りの人が来たんですけど、変わったお名前だなーと思っていたら、国籍がウズベキスタンだったわけで。大家さんは、自分でイタリアって言ってましたし(でも、子どもの頃NYにいて、イタリア語は、そんなに話せないのだそうですけど)。アメリカってホントいろんな国の人がいるのねーとつくづく思ったした次第。でも、お互いに話すときは英語。そんでもって、車は日本車。TOYOTA、MAZDA、三菱(つっても、MAZDAはフォード資本ですけど)。どうせなら、お互いに話すときも日本語だったら楽なのに(何を言っているやら)。それにしても、自分が極めて中央アジアの地理に弱いことを改めて認識した次第。というのは、先日行ったKennedy Space Centerで、国際宇宙ステーションについての話を聞きまして、そのときに、2003年のスペースシャトルコロンビアの事故以来、スペースシャトルが打ち上げられていないことから(だから、今度の7月に予定されているスペースシャトルの打ち上げって、えらいこっちゃ なんですね。それで、うちの親っさが妙に興奮してたのか・・・って今頃気づくやつ)、ロシアの宇宙船ソユーズを使っているとかなんとかいう話で(実は細かいところは、父親から教えてもらってたりして・・・みゅ)、その打ち上げ場所がカザフスタンにあるんですけども、つい、「ウズベキスタンというと、宇宙船の打ち上げ場があるところですよね?」と訊いてしまい、「それはカザフスタン」と言われてしまったという・・・(「スタン」ならいいってもんじゃないぞ)。韓国の場所が分からなかったSeattleんときのConversation Courseの先生のことを何も言えないよな~。それにしても、Wikipediaの解説で見る限りは、ウズベキスタンは現在かなり流動的な状況にあるような感じですけども、言葉についても大変そうで、その新しいルームメイトの人に聞いたところ、昔は、文字として、ロシアと同じキリル文字を使っていたのだけれども、独立後、ラテン文字(アルファベット)を使うように変更したのだそう。いくら同じ表音文字とはいえ、キリル文字とアルファベットとではかなり違うから、これって、むっちゃ大変なことじゃないかと思うんですけども。実際、世代間の、文字によるコミュニケーションが難しくなっているって言ってました。あー、そんなことがない日本語が母国語でよかった・・・と思いつつふと思い出したんですけど、両親がこっちで知り合った日系2世の人(結構ご年輩でずっとこちらに住んでらっしゃる方なんですけども)が、自分のMS-IMEだか、ATOKがおかしいと言うので、詳しく訊いたら「たとえば『てふてふ』と入れても変換してくれない」とおっしゃってたそうで。これも世代間の、文字によるコミュニケーションが難しくなった例と言えば、そう言えるかもしれませんが、まぁ、平仮名でも分かると言えば分かるからなー、これくらいなら。
2005/06/02
コメント(4)
むう・・・最近、たまーに、内田樹氏のブログを拝見しにいくのですが。きっかけは、某ゲーム(とても内容はいえない)のファンサイトの運営者の方の日記が面白くて、よく参考にしていたところ、そちらに同氏のブログについての感想が出ていたのと、学生時代に、よく変な本をいっぱい紹介してもらった友人が同時期に同窓生のメーリングリスト宛に流したメールに、同氏の著書が出てきたからなんですが。こういう偶然は、やっぱり大事にするよねぇ、とか思って、早速ブックマークしておいたのですけども。ふぅ。今、国立大学の理系の教授でも支給される年間研究費が10万円とか15万円とかなんですね。これじゃ本代にもならないかも。役に立つ研究だったら企業がいくらでもお金を出すから、自分で取ってこいってことらしいです。でも、前から日本は、基礎研究が弱いって言われてたのに、これじゃー・・・。企業がお金出すのは本当だとしても、それは、即効性のある研究に対してだけだと思うんです。絶対必要な基礎的研究だけど、その時点での効果が未知数なんて研究にはお金出せないですよ。今なんか企業だって、株主からの追及が厳しいんだから、「効果が未知数」なんて研究にお金だしてそのリターンが数字で出なかったら、下手すれば企業が責任追及されちゃいますもん。こんなで、大丈夫なのかなぁ、日本。なんか、朝からくらーくなっちゃったなあ。って、だから、ネットを徘徊してないで、さっさと仕事せーちゅうに。はーい。ちなみに、「内田 樹の研究室」は、http://blog.tatsuru.com/ です(インターネットはリンクフリーが原則だと私は思ってるんですけど、特にブログの場合なんかは。一応、自分の常識が世間の常識とは限らないので、アンカーは打つのはやめておきます)。
2005/05/15
コメント(5)
って、誰に言ってるのかって、自分に言ってるんですけど・・・だって、自分で言わないと誰も言ってくれないんだもの(いじけてどうする)。というのは、今日は、もう1カ所の方のインターン先の最終日で、これで予定していたこちらでのインターンは全て終わったことになるのですね。しかし、さっき気づいたけど、今日、13日の金曜日なのね。こんな日を最終日に選んじゃう辺りがらしいというのか、まぁ、無信心なのであまり関係ないですけど(と考えることにする)。で、ここのとこ、ビールずっと飲んでなかったし、今日くらいベルギービール買ってきて飲もうって思ったら、ホテルの落札に夢中になっててスーパーに行き損なった(あほーあほーあほー)。折角の「自分的お疲れさま」の日くらい、気持ちの余裕が欲しかったのになぁ(って、気持ちの余裕が即ビールという余裕のなさはどうなのさ、というそこはかとない批判を感じないでもない)。どーでもいいですけど、「ホテルの落札」というのは、競売でホテルを買っちゃったとかいう剛毅な話の対極の「いかに少しでも安くホテルを予約するか」というせこい話でして。来週から両親がこっち来るので、New Yorkに行ったときにホテル探しを引き受けてくれた台湾出身の友人から教えてもらったpriceline.comなるサイトで格闘してました(同情の余地がありません)。ちなみに、このpriceline.comなるサイトのシステム、なかなか面白くて、宿泊日とホテルのランクを指定してから、自分が適当と思われる金額をinputすると、その金額を了承するホテルがあった場合、予約が成立するという、なかなか、ぎゃんぶりんぐ なシステムになってます。なものだから、ギャンブルの常として、ついムキに。もともと博才ないんだから、適当なところでやめろっつーのに(ベルギービールがないのでいじけている)。ところで、ホントは、私、うまくすれば後3ヶ月くらいはこちらで仕事ができるはずでした。ところが、もう、いつもここ一番という大事なところで(も)ドジをする私は、申請手続のときに大ドジを踏んだのです。私の米国滞在資格は、F1という学生用のピザに基づく「学生」としての資格なのですが、この資格の場合、本来労働することは認められていません。但し、一定の学位を取得した後1年に限り、学習した分野に関連のある職種での実務経験を積むための就労が認められています。これをOptional Pracitical Training 通称OPTというのですけども、実は、このOPTの開始時期は学校を卒業したすぐ後の5月の下旬から次年度の学期が始まってしまう8月の中旬くらいまでの間で選べたのです。で、早い開始時期を選ぶと当然終了時期も早くなってしまうので、よく考えるべきだったのですけども。いまいち、利点と欠点(利点の対語って欠点でいいんだっけ? なんか違う気がするなぁ。あー、日本語が出てこないなんて、私は悲しいよ。しかも、私、電子辞書とパコ上にインストールしている辞書とで国語辞書を3種類も持ってるのに、そのどれにも「利点」の反対語が載ってないってのはどうなのさ。気持ちが悪いので、Yahooの辞書に行ったら「大辞林」の方に「欠点」と対になって出てた。ちょっとほっ。私の「お気に」の広辞苑はちょっとだらしがない。ちなみに、独自の路線を行く(行ってた)新明解は持ってないんです。残念)で、何の話だっけ?(ホントいい加減にせーよ)あ、そうそう、だから、OPTの開始時期を早くすることと遅くすることの長短が(あ、最初からこう言えばよかった)今ひとつ分かってないまま、申請書を書いているときに、周囲にいた日本の友人に訊いてみたら、皆さん開始時期5月にするっておっしゃってたので、じゃぁそれでいいか、と、何も考えずにそうしてしまって後で真っ青に・・・。他の方は、会社派遣でいらしてたりして日本に帰る予定が決まっていたから、いつまでいられるかは全然気にならなかったのですよね。後で気づいたんだけど。一旦申請しちゃうと、SEVISという留学生の情報を管理する中央データベースに記入されてしまうため、その変更がなかなか容易じゃないらしく、申請を代行してやってくれた学校側に食い下がってみましたが、「『変更はしない』という同意書にサインしたでしょ?」って言われて・・・いや、確かに署名したんで、まぁ、しょうがないか。というわけで、後悔することになりますから、例え、形だけだから、と言われても、迂闊な保証書とかに署名しちゃダメですよ(って何を言ってるんだか)。考えるに、OPTの開始時期を早くする利点は、それだけ早く仕事が始められるということだったのですが、私の場合、7月末までは身動きとれない状況だったのだもの、少なくとも開始時期はそれ以降にするべきだったよなぁ(と、こういう大きな後悔を招くようなことばかりしでかすので、自分不信は深くなるばかり)。あ~・・・しばらくしたら、また引っ越しです。考えるだけで鬱になりそー。こないだSeattleからの引っ越しでひぃひぃ言ってたのがまだ記憶に新しいんですけど。まぁ、Seattleのときは、仕事終わってすぐ引っ越しだったから、ちょっとしんどかったけど、今度はちょっと余裕あるからまだマシかなぁ。でも、その前に おちゃのこ(親)s という大型台風(こっちだからハリケーンだった)の来襲が予想されているので、まだまだ予断は許されない状況です。
2005/05/13
コメント(7)
英語のがっこのテキストに、世界の代表的な都市の1950年と2000年の人口が載ってました。それによると、東京は1950年に、620万、2000年に2720万でNew Yorkの1650万、Mexico Cityの1760万、などを抜いてダントツだ・・・ちなみに、50年間の人口増加率もダントツだった。その次は、Bombayが280万から169万への増加くらい。いや、ちょっと待て、これは変だろー。確かに、東京都には日本の人口の1/10がいるはずだが、2700万ってのは多過ぎる(でも、ちょっと心配になったので、東京都庁の統計情報ページへ行ってみたりして。ふむ?1200万だから、やはり、1/10と覚えておけば間違いがないようです。というわけで、とりあえず、東京都の人口はこんなに多くないっす、と、クラスで異議をとなえてみました。そしたら、instructorの人は、JETプログラム(英語のNativeスピーカーを中学などで教えてもらうなどの目的で日本に招聘するのに使われている(と思われる)プログラム。だいたい日本に1~2年程度いたことがあるという比較的若いアメリカの人に会ったら、"JET Program?"と訊くと大概当たる)で日本に2年ほどいたことのある人で、「いや、東京だけじゃなくて、横浜とか埼玉千葉あたりまで含めたメトロポリタンエリアのことだと思う」との答えが。そこまで含めると2700万とかは行きそうだけど・・・、もし、そうなら、「Tokyo」ってのはちょっとmisleadingだと思うけどなー(でも、確かに都市部が日本のように間断なく続いて広がっているところって、そんなにはないかもしれない)。で、「なぜ、東京が50年間にそれほど人口が増加したのか説明してくれ」と言われて・・・にゃにゃ? いや、あまり現代史は得意じゃないんだよー(という問題ではない)。とりあえず、理由をでっち上げてみて・・・。理由1)東京は戦時中に焼け野原だったし、1950年だと復興は完全じゃなかっただろう。要するに、1950年の620万という数字がある意味底をうっている数字である。って、今帰ってきて、東京大空襲について調べたら、あんまり知られてないみたいなのね・・・。道理で東京が戦争で焼けたつっても、いまいち???な反応だと思った(ってまぁ、余所の国の戦争の被害なんてそうそうは知らないもんだろうし)。今度は、きちんと、「空襲」の英語と、被害者の数くらいは説明できるようにしておこう(それにしても、東京大空襲の話も読むとつくづく鬱になる話ですよね。ここまで「如何に効率的に人を殺傷できるか」ということを計算できる、という事実自体が、人間って本当に怖い側面を持ってるなぁ、と思わせますです)。理由2)ベビーブームで人口そのものが自然的に増加した(って、今調べたら、第1次ベビーブームって1950年まで、なのね)。って、言ったら、コスタリカ出身の人に、「産児制限はないのか? 欲しいだけ子どもがもてるのか?」って質問されてしまいました。そうかぁ。ラテンアメリカの国でのアジアの認識ってこんな感じなのね、と、しみじみ。理由3)経済的復興に伴い、地方から働き口を求めて地方から都市部への人口移動が起こった。これくらいしか思いつかないけど、それにしたって、これで2000万増加という都市部の拡大が説明できるのかしらん?って、他にはもう思いつかないんですけども。しかし、こう考えると、変な街なんですねぇ・・・東京。道理で人が多いと思った。どーでもいいですが、なんだか、これ、中学の社会科レベルの気がするんですけど、あー情けない・・・。これくらいは、きちんと説明できなくちゃいけなかったんじゃぁないんでしょうか。みゅ。
2005/05/10
コメント(4)
先週、たまたま「日本のインターネット事情を考える」みたいなテーマの(また「みたいな」とか言ってるし)非公式の勉強会に出席させてもらう機会があったです。日本は、今や「最も速いネット接続を最も低い料金で利用できる」国になったと言ってまして、それは全く同感です。前に書いたような気がするんだけど(でも探したらなかった・・・記憶の海に消えちゃったらしい)、アメリカははっきり言ってあまりネット接続恵まれてません。今いるとこは大家さんの契約なので分かりませんが、Seattleにいるときは、確か、月額約39ドルで、DSL 1.5Mでした。私、東京では、当時月額約5000円で100Mの光通信でしたから、コストパフォーマンス悪すぎです。それでも、Seattleはブロードバンドの普及率が全米第10位の都市だそうで(だったと思う)(まぁ、MSの地元だしねぇ)、これで?と思ったものです。しかも、申込み時に、DSLと言ったら、「普通のか? ブロードバンドか?」って訊かれたし。日本の場合、DSLと言ったらブロードバンドですよね? 変だと思ったので、「普通のって速さどれくらい?」つったら、「64k」って・・・おいっ。それじゃ、ダイヤルアップと同じだよ。で、その勉強会で、「しかし、日本は魅力的なコンテンツがない。韓国と違ってオンラインゲームもそれほど盛んではないし」という話に続いて、「ブロードバンドの普及率も高く、今や既に、DSLの伸び率は頭打ちになり、ユーザーはFTTH(光ファイバー)に移行し始めている」って話が出たのですね。で、当然、「日本国民はなぜ、そんなに速い接続を求めるんだ?」って質問が出たわけで。なぜなら、動画とかオンラインゲームは速さを必要とするけども、メールやHPの閲覧くらいだったら、れーせーに考えたらそんな速さは要らないです。じゃーどうして、ユーザーはDSLから光に移行したがるんだ? あんまり値段が変わらないから?自分の例は全然参考にならなんです。というのは、私、光にする前は、ISDNですらなくて、単純なダイヤルアップだったんです。で、めんどくさがって、テレホーダイにもしてなかったから、電話代があほのようになってました。そしたら、丁度、居住地域で格安の光ファイバーのサービス導入地域だったので、どうせなら光に乗り換えちゃえ、という単純な考えだったですから。で、今日、本屋に行くために(ほかにすることはないのか)、運転してましたら、ラジオで、米国と日本のネット環境についての議論してまして、タイミングがいいというかなんというか。日本の「最速が最低料金」の話に続き、アメリカは「遅くて高い」という話が。さらに、原因として、クリントン政権のときには、通信政策に力を入れていて、競争も奨励していたのだけれども、ブッシュ政権になって、通信についての競争が奨励されなくなった、と言ってました。それで、日本ではなぜ速い接続を求めるかの方は未だわかんないんだけども、それとは別にあーそうなのか、とちょっと納得したことがあって。(うわーん、今日も長くなっちゃうなぁ・・・)インターネットってもともと学者などが勝手にあちこちのでっかいコンピュータ同士をつなげてたら、いつの間にかみんなつながっちゃった、というような無秩序なシステムだったわけですけども、でも、ドメインネームとかが重なっちゃったら困るわけで、管理が必要だぞ、と。で、その管理をしようとしてたのが、もともとアメリカ合衆国(実際に担当してたのはNational Science Foundation?←ここのHPかっくいいなー)だったらしいのですね。その功績で、アメリカ系のドメイン名だけはいわゆる国を識別するコード(日本だとjp、イギリスだとukなどのドメイン名の最後についてる国別のコード)がなくて、政府組織はgov、学校系はeduと、他の国より一段階短いドメインが割り当てられるようになっているらしいのですけども。ただ、こういうドメイン名などをアメリカ政府で管理してるのはおかしいだろう、ということで、いわゆるICANNと呼ばれる組織が出来て、そちらに管理が移管されたらしいんですが、それを行ったのがクリントン政権のときだったらしいんです。って、もう少し正確でかつ詳しい話が、JPNIC(日本のドメイン名管理の元締め?)のwebpageにあったので、興味あれば、こちらで(「最近」になってるけど、全然最近じゃないなー)。で、アメリカって、その当時は、それくらい、Internetをleadしてた国のはずなのに、なんで今はこんななのかなぁ、日本にはYahooBBがあったからかなぁ(あのADSLモデム配布攻勢はホントすごかった)、とか漠然と思っていたのですけども、今日のラジオのおかげで何となく理由が分かったような分からないような。本屋に行くと、きちんと勉強になる(ことも偶にはある)というお話でした。いじょ。
2005/05/07
コメント(6)
時々テーマを色々見に行くのが好きなので、「今日の出来事」と、「★つ・ぶ・や・き★」の投稿数が「65535」になってることに気づいたんです。「65535」という数字、最初にこの数字の魔性に気づいたのは、ドラゴンクエストIIでしたよ。確か、まだスーファミでもない、ファミコン時代だったんじゃないかしらん(もう年、ばればれだから、隠すのやめ)。ドラゴンクエストIIは、後半のゲームバランスが厳しくて、相手が自爆することでこちらの全滅を誘う呪文「メガンテ」で何度、パーティが全滅させられたことか・・・よよよよ(泣き崩れている)。肉弾派の最前線戦士はまだいいです。それなりに防御力のある鎧などもある。魔法担当のどんじり王女にも防御力にすぐれた「水のはごろも」がありました。しかし、真ん中の中途半端担当、「すけさん王子」は(私のやつは、なんでかしらんが、名前が「すけさん」だったんだいっ)、もうひ弱でひ弱でしょっちゅう教会のお世話にならんといけませんで、もう、こんなにひ弱じゃやってられんっ。と、いうことで、すけさん王子が装備可能な中で最高の防御力を誇る「ミンクのコート」を買うことにしたですよ。確か、値段が65000Gほどで、全滅につぐ全滅を繰り返していた貧乏パーティには、現実と同じく高嶺の花でございました。Gをためるの大変だったんだ・・・。しかし、なけなしの貯金をはたいて全くの余裕がない状況で大きな買い物をすると万が一のとき困るということくらいは、現実の社会生活で認識済みでございましたから、ふと気づいた金額である65535Gじゃ余裕があまりないからなーせめて70000Gくらい欲しいなー、と頑張ってモンスターの虐殺にさらに小一時間ほど励んでいて、はっと気づいたら、いつまで経っても65535Gから増えてないことに気づいたです。あんときのショックと言ったら・・・よよよよ(とまた泣いてみる)。その後、Excelの行も65535までだとか、色々パソコン上の限界の一種だということに気づいたわけで、16桁の2進法で表せる最大の数字だということなのですが・・・ばーろー、そんなのドラクエIIで、頭がメガンテになってる人間に思いつくわけないじゃんかよー。いや、もうドラクエの愚痴はいいから・・・。はーい(たまに素直なのである)。で、楽天の投稿数もこれが上限かなーと思って数日様子を見てたら、やっぱり常に65535だったので、やっぱりそうなんだーと、なんだか嬉しくて(何が嬉しいんだかよく分からないけど)、ちょっと書いてみた次第。で、どこが「今日の出来事」なんだって? いや、さっき、いつも65535ですって書いてる間に、テーマを見に行ったら、「★つ・ぶ・や・き★」の投稿数が65534になっちゃってて、えーなんでーなんでー、減るってどうしてだおー、減っちゃったら、私の今日の日記が成り立たなくなっちゃうじゃないですかっ、と、大変不思議がっていたってのが「今日の出来事」なんですが(こんなじゃのじゃダメ?)。しかも、そうなってたのは、一瞬で、もう65535に戻っちゃってた。あー、謎は深まるばかり(って、そんなの気にする前に、やるべきことがぎょーさんあるんじゃないでしょうかっ)。
2005/04/11
コメント(4)
のっけから、年がばれることはやめろっつーに(って、だいたい年が年がという割には、年齢推測可能なネタをぼろぼろこぼしまくり)。3月31日付の日記のコメント欄で、「5月4日」のことを書いたときに、そういえば、5月4日が常に休みになるって決まった際、なんで、「前日及び翌日が『国民の祝日』である日は休日とする」みたいな妙な決め方をして、ずばり5月4日を祝日にするってしなかったんだろう、とうっすら疑問に思ったのを思い出したんですよ(ところで、調べたら5月4日が休日扱いになったのって、もう20年近く前のことなんですね~・・・。疑問をそんなに長期間ひきずっとらんで、さっさと調べろっつーねん)。で、丁度調べてたところに、「国民の休日」は5月4日だけではなく、9月にも適用になる可能性ありますよー、というコメントを頂いて、そっかぁ、やっぱり、今、国会で審議されている「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案」が通って、5月4日が「みどりの日」になったとしても、「国民の休日」とする条文を残しておく意味あるんだなぁ、と。それでですね、例によって、困ったときのウィキペディアに、やっぱりあるじゃーないですか、 国民の休日についての解説が。で、あっさり分かりましたよ。なぜ、5月4日を直接祝日にしなかったかという理由。こんなにあっさり分かるなんて、今までの約20年間の疑問は何だったんだ(そんなにも長い期間、調べようとしなかったのか、という逆の考え方はしないということで、よろしく)。要するに、「祝日」はそれ自体、振替休日を生む能力があるけれども、休日にはない。だから、以前に改正したときは、5月4日に振替休日を生む能力を持たせたくなかったということですよね、きっと。いや、ホント勉強になるや。それにしても、ウィキペディアって一体誰が投稿してるんでしょう。もう、私なんか、あちこちで皆様から情報もらいっぱなしで、自分から役に立つ情報を発信することなんぞ、ついぞないものだから、ちょっとばかり申し訳ない気持ちになってしまいますです。ところで、私は、あんまりハッピーマンデー制度って好きじゃないのですが、アメリカだと確かにいろんな祝日が月曜日のことが多いです。でもって、さらにびっくりしたのは、月曜日ばっかりが休みになると、必然的に月曜日の学校の授業の時間割だけ少なくなっちゃいますよね? 私が行ってた学校では、その埋め合わせのために、他の曜日の時間割を月曜日扱いにして全体の帳尻を合わせるという豪快な技を使ってました。日本はどうするのかなぁ、問題点は同じじゃないのかしらんと考えてた・・・ら・・・やっぱり書いてあるよ、上記ウィキペディアの説明に、「月曜日の休日が増えてしまうため、学校等の時間割りに無理が生じるという批判もある。」って。自分の疑問を書き殴りつつ、調べ物をしてみたら、きちんと既に答えが書いてあったというこのパターン、とっても見覚えがあるんですけど。だいたい、書き出す前に、きちんと構成をしないから、こういうことになるんですよね。ぶーぶー。
2005/04/02
コメント(4)
ここのとこ家族ネタばっかり書いてるような気がするので、勝手に、家族の絆強化週間にしよう(って、ここ、内緒にしてるのに、そんなこと言っても意味ないって)。土曜日に受け取ったピンキーリングが実は、無茶無茶かっくいくてですね、ちょっと自慢してやろうと思って、写真撮って、「こんなかっくいいピンキーリングだぞー」って家族に送ったですよ。それはともかく、リングの細工の説明をしようとして(「寄せ」と言われる金属を細く加工する細工の方法を用いてるんですけども)、その「寄せ」というのが正式名称なのか、だとしたら漢字はこれでいいのかが分からないので、ネットで検索かけてたら、アクセサリー用具についての説明のあるサイト発見したですよ、そこにお目当ての細工の説明はなかったんですけど、ピンキーリングの説明があって、それによると、右手の小指にする場合は、「権威と権力」を表し、左手の場合は、「信頼と服従」を表すって・・・・ありゃ。「権威と権力」って、縁ないし。って、「権威と権力」に縁がないよなーって思う場合、「服従」ってのもちょっとどないなもんかいなって思うと思いますぅ。こういう場合は、片方を「自由と独立」とかにしてくんないとどっちにもできないやん、とか思っちゃうと思うんですが。まぁ、いいや。私、人より指(も)短いから、「服従」までは指が足らず「信頼」までしか表さないことにしよう。うん。って、また話がそれちった。いや、そしたら、母親から返事来て、「へー、かっくいいじゃん。ところで、何に使うもの?」って。何に使うものって言われたって、小指にするリングでアクセサリーだってば、そこまで横文字に疎かったのかしら、と頭をかきつつ、メールをしたためておりましたら、再度メールが来まして、「ごめーん、ピッキングリングって読んじゃった」。って、おいっ。いや、いくら白内障の手術をしたところとはいえ、その読み間違いはあんまりじゃないかと思うんでしがっ。だいたい、ピッキング言うたら、窃盗行為の手口であって、確か、2年くらい前に、ピッキング用具は持っているだけで犯罪とする法律が出来たはずで、ピッキングリングなんて持ってるだけで違法でし。と、頭がくらくらしているところに、さらにとどめが来まして、「だって、以前、車のキー入れたままでドア閉めて困った話が頭から離れないから、何かその予防出来るものかと思っちゃったんだもん。」って・・・、まぁ、そりゃーピッキング用具とは、「鍵を合鍵を使わず破壊することなく開けられる用具」だそうですから、そういうのがあれば、車のキー閉じこめても大丈夫でしょうけど、でも、持ってるだけで犯罪じゃ使えないじゃん(でも、この法律は日本国内にしか適用にならないから、アメリカにいるうちは使えるかも ←とか真面目に考えることではない)。って、そもそも、私自身、このリングのためのメジャーリングを見て、「車のキー閉じこめ防止用用具」だと思ったという過去があるので、母親のことはあだこだ言える立場にないんでござりましが、しかし、あれだ、このピンキーリングも、これだけ「車のキー閉じこめ事件」と強烈に関連づけられたら、既にパブロフの犬状態? 私は、アクセサリー類は常に身につけているのが好きなので、常に小指にリングをしっぱなし、したがって、小指を見たら「車のキー」を思い出すというわけで、何だか、立派に「車のキー閉じこめ防止用用具」として機能しそうな気がします。しかし、アクセサリーってそういう使い方するもんじゃーないんじゃないかーなー。
2005/03/22
コメント(7)
ここ1週間ずっと食べることの話ばかりしてるような気がするので(多分気のせいではない)、さすがに、脳みそが胃袋な気がしないでもないので(でも、胃で物を考えるなって言われたことあるから同じかな)、別のことにします(バランス感覚はだいじだよー)。この部屋に移ってから、メールがおかしくなって、メールソフトを使って、自分のメールアカウントからメールが送れなくなっちゃったんです。Webベースの楽天のここのように、サーバー上で直接読み書きするメールなら送れるんですけども。ただ、不便ですよね。Webメールじゃ。しかも、英語とか書くと、単語の区切りで改行する機能がついてないから、単語の真ん中をぶった切ってくれるんで、気を付けなくちゃいけないし。で、こういうときは、まずい所とまずくない所の問題点を切り分けなくちゃいけないです。設定は全然変更してないから、設定が悪かったり、新しく入れたソフトが悪さしたりしている可能性はない・・・。でも、パコがおかしくなったのかもしれないので、もう1個のパコで試してみたる。そしたら、こっちも送れない・・・。両方同じ異常が発生してるとは考えられないから、パコ側の問題じゃなくて、サーバー側の問題ですよね。で、こんだ、私のメールの送信メールサーバーが悪いのかなぁ、と思って、問い合わせメール出してみたんですけど、「プロバイダー側(私がネットにアクセスするために使っているネット接続会社)に問題がある場合もあるので、お調べください」のような自分で調べることを奨励する心強い回答(ちょこっとだけ反語)を頂きまして。しょうがないから、別のネット接続環境の元でつないでみるかなぁ、と思って、パコ背負って、ネットカフェにたったか(Seattleと違って、D.C近辺は、ちょっとしわいのか、無料で接続可能なネットカフェがなくて、1時間6ドルとか月額40ドルとかのとこばかりなので、出先で気楽に接続できないのが悲しい)。そしたら、そこでは送れました。そうすると、いよいよプロバイダの問題だなぁ。しかし、私の場合、大家さんが契約しているので、私は、どこのプロバイダなのか分からないのだった。さて、どうやって、自分のネット接続のプロバイダを調べるか。ipconfigという自分のネット接続状況を調べるコマンドを使うと、自分のつながってる先のコンピュータ(プロバイダ側のコンピュータ)のIPアドレスが調べられるなぁ(と、小難しいこと言ってますが、このコマンド自体、還暦過ぎた父親から教えてもらった娘ってホントにどうなのさ)。って、そんなことしなくても、右下のネット接続を知らせるアイコンをクリックして、「詳細」みたら分かるか。そしたら、そのIPアドレスをドメイン名の逆引き検索(ネットにつながっているコンピュータは、それぞれ固有の数字を持っていて、その数字にドメイン名が割り当てられているので、その固有の数字を入れると、ドメイン名を教えてくれる検索サイトがあったりする)したら、分かるかなぁ・・・でもめんどいなぁ(って座っててできるじゃんか)。という訳で、たいとる(それにしても、毎回ながら、タイトルにたどりつくまでが長いよね。しかも、今回、ここまでがなんか、妙に分かりにくいし)。楽天のアクセス記録、楽天からログアウトした状態でアクセスすると、アクセスの記録が、***.abcd.comとかって表示されるじゃないですか? たまに、123.456.789.***ってときもありますけど(これが上で言ったIPアドレス)。だったら、私が一旦ログアウトして、自分のページにアクセスしたら、自分とこのプロバイダ分かるじゃんっ。というわけで、ログアウトして、アクセスして無事自分とこのプロバイダが分かりました。ちなみに、そこのHPに行ったら、「スパムメールの送信を防ぐために、第三者の送信サーバーを用いての送信ができないよう仕様にしています。この仕様により不便を感じるユーザは殆どいませんが、少数の方は、不便かもしれません」って書いてあった・・・・思いっきり、その少数じゃいっ!通常、プロバイダと契約するとメールアカウントがもらえるから、普通はそれ使うんで、確かに、そうすれば影響を受けないとは思いますけど、でも、メールアカウント複数持っていて、使い分けてる人結構いると思うぞー。と言うわけで、楽天のアクセス記録表示のおかげで、原因が分かってめでたし、めでたしって全然嬉しくないですぅ。まぁ、いい、明日は、また、Happy Hourで牡蠣食べられるもんっ(って結局食べ物ネタで終わるやつ)。
2005/03/03
コメント(4)
2月の4日にSeattleから発送した荷物、本来の予定は、本日、D.C.に到着で明日受取の予定でしたが、トラックが金曜日にならないと到着しないので、木曜日の配達は出来ませんとの連絡が。Los Angeles経由という遠回りをして、さらに、途中で遊んできた私より、まっすぐ来るはずの荷物が遅いのも何だか妙な気がしますが、それより何より金曜日から仕事だから受け取れないんだよなー。土曜日配送をお願いしたら、割増料金だそうです。う~む、なんだか微妙に納得がいかないなー。何故に、遅くなって割増料金なんであろ。まぁ、世の中理不尽なのは今に始まったことではなく(なんだか、このまま悟りが開けちゃいそうなこと言ってますが)。それはともかく、本日も、とりあえず、必要な物を探して車で出かけてますが。車で街中にいるときは、わりとラジオを聞くことにしてまして、中でも、National Public Radio(という一種の非営利放送なのかな。ときどきCM入るけど)がニュースが多くて聞きやすいので(ニュースってわりとはっきりくっきり喋ってくれるのでわりと聞きやすいのです)、これにチャンネルを合わせてます。そしたら、なんか、やたら、きよと きよと って聞こえてきて、ん?と思って注意してたら、JapanとかCityとかでうんちゃらかんちゃら・・・きよと って、もしかして、Kyoto? って思ってたら、ProtocolとかEnvironmentalとか言っていて、あ、京都議定書のことか。と思って聞いてたら、なんか知らないけど、どっかの学者みたいな人がinterviewで出てきて、「京都議定書では、地球温暖化対策として遅すぎる。京都議定書は、将来の二酸化炭素の排出を抑えるだけだが、既に存在する二酸化炭素を抑えなければダメなんだ」というなことを(多分)言っていて・・・思わず、ちっとばっか心がずきずき。すみません。無駄に一人の移動にガソリンを山のように使って炭酸ガスを排出しちゃいました。挙げ句にここ3日ほど無駄に車で走り回って(るような気がし)ます。とか言いつつ、何だよなー、京都議定書を批准していない国の(公共的?)ラジオ放送を聞いて、開催地の国の国民の私が、ちっとばっかりとはいえ、良心のとがめを感じるって何だかちいと理不尽だぞ(と、またもや、やつあたってみる ←最近八つ当たりが定番になりつつあり)。それにしても、京都議定書を批准してない割には、NPRやたら、京都議定書の話題が多かったです。試しに帰ってきてから、ニュースのCNNつけてみましたけど、その話題見なかったぞ(まぁ、他のことやってたりして、必ずしも集中して見てたわけじゃないですけど、きよと って言ったら気づくと思うんだよね)。まぁ、話題にするだけ、関心が高いってことなのでしょうけれども。その後続けて聞いてましたら、今度は別の人が出てきて、「酸性雨の方が大問題だ。酸性雨を削減するためにもっと費用がかからなく有効な方法がある」って言って(たように思い)ました。まぁ、確かに酸性雨も大きな問題だとは思いますです。とりあえず、このまま、アメリカのラジオ放送に責められてる気分になり続けるのも気分がよくないので、何か巻き返すことをすればいいんだと思うことにして(つうか、なんで、私にかかると全てが子供の喧嘩のようになっちゃうんだって感じですが。いや、私、ちっとばっか負けず嫌いでして)。何をしたらいいかな、とつらつら考えて、とりあえず、こっち来てから、ハンカチというものを殆ど使ってなかったのを、ハンカチを使うことに決めました(いや、どこの洗面所にも必ず使い捨てのペーパータオルが常備されているから、ハンカチを使う必要がなかったものだからさ)。よし、とりあえず、一つ何かすればいいだろう(だって、欲張るとろくなことにならないもん)。ところで、本来、明日荷物の整理をする予定だったのが、ぽっかり予定が開いてしまった。どうするかな。Virginiaのresidentである証明となるものはまだ手に入らないから、運転免許関係も何もできないしな。こっち来てから一度もD.C.エリアに行ってないので、さすがにそろそろD.C.エリアに足を踏み入れてみようか、という気もします(今度はメトロで行くもーん)。
2005/02/16
コメント(6)
早速、昨日買ってきたビール飲みつつ、快適なネット環境で日記を書く。なんか、至福ですねー(って、私の至福ってとっても安上がりだなー)。いや、今、これ飲んでるんですけどね、これ、香りもいいし、美味しいかも。常温保存されてたので心配してたんですけど、少なくとも私に関する限り、ダイジョブみたいです。そうでなくても、弱いから、ちょっと飲んだら頭ぐるんぐるんだし、ホント安上がりかも。で、何の話だっけ?(じゃないっつうーの。すっかり酔っぱらってできあがってます。ったく)。あ、そうそう、今日、再度運転免許証の取得にトライしたんですけど、また スカ でした・・・。いや、きちんと郵便局に行って、転送届けは出したんですよ。でもって、Department of Motor Vehiclesの事務所でもらった紙を出して、"U.S. Postal Service change of address confirmation form" が必要だって書いてあるから、これくださいって言ったんですよ。そしたら、私が提出した転送届けの紙をさして、「これで大丈夫だから」って。いや、おかしいな、と思ったんです。だって、私が記載した書類でよかったら、Virginiaの住民である証明にならないじゃないですか。だって、書くだけ書いて、提出しないとか、いろんなこと出来ちゃうし。Confirmationっていう言い方からしても、受理証明みたいなのが必要だと思いますよね? だから、photo copyとかそういうのが必要なんじゃないの? って食い下がってみたんです。そしたら、「いや、これでいいんだ」って言うから、そうかなぁ?と思いながら、免許関係のオフィスの受付で、転送届けの通知を出して、「これでいいって言われたんだけど」って言ってみたら、思いっきり「No」って言われました。やっぱりなぁ、そう思ったんだよなぁ。まあいいや。Seattleと違って土曜日も業務やっているので、仕事始まってからでも手続き、できるし(いや、私も気が長くなったもんだぜ。というか、いちいち、こういうことでいらついてたら、やってけないかも、というか。でも、うちの母親は、アメリカにいたのに、どんどん気が短くなってますけど・・・迂闊に指摘すると、「先が短いからだ、もう老い先短いんだから、安心させてくれ」と藪をつついて蛇を出しかねないので、言わない)。運転免許証の書換をちょっと焦っていたのにはもう一つ訳があって、移動中にたまたま受信可能だったときのラジオのニュースで、運転免許証の発行をcitizenとlegal immigrantに限る法案が下院を通ったみたいなニュースを小耳に挟んでいたからなのですね。例の9.11対策の一環として、飛行機の搭乗手続きにおいて、運転免許証がID代わりに使われることから、運転免許証の発行を限定したい、という趣旨らしいんですが、私らみたいな学生ビザの場合は、immigrantじゃないですから、どうなるんだ?というのが心配で・・・。そもそもラジオで小耳に挟んだだけだし、細かいところが分からないぞ、と。国際免許証は有効期限1年ですから、こっちで運転免許証取れなかったら大変不便なことになっちゃうはずで、一体どうするんだろう?と。さっき再度検索したら、どうも正確な法案は、"The Real ID Act"ってのらしくって、要するに、正確なIDを要求するってことらしいので、学生ビザの場合でも、書類がそろってたらダイジョブそうですけど。そもそも、同時多発テロの際、学生ビザが悪用されていたっていう話もあって、学生ビザの外国人に対する締付けがいろいろと厳しいので、9.11と言われるとちと身構えてしまうところがあるのでした。まぁ、そういう訳で新しい法案に対する懸念は何とかなったのですが、実は、日本の免許証の有効期限が切れていたことに今日気づいた。ガーン・・・・。「平成17年の誕生日まで有効」になってます。平成17年っていつさ? 今年? こないだ誕生日だって、騒いでましたよね、私。ってことは・・・・。ダメじゃん。げげげ。ゴールド免許だったのに。まぁ、海外の場合、失効後3年以内なら、改めて試験を受けることなく、免許取得が可能みたいですし、アメリカの免許の書換もできるらしいですが・・・。去年の正月帰ったときに、気づいていればその時点で更新できたのに。そんときは、平成17年なんて、遙か先のことだと思ってたんですよぉ。こっち来てから、元号なんか全然使わないから、平成17年なんて言われたって全くピンと来ないんだってば。なんか、公式文書で年を表示するときには元号を使用するという決まりがあるらしいのですが(でも、今調べたけど、根拠となる法律が見つからなかったぞ)、あれ、よくないよね? だって、結構大がかりな建設計画とかの表記が「昭和100何年」なんてあり得ない表記にしなくちゃいけなくなってるって話聞いたことあります(と、自分が免許をうっかり失効させてしまったので、ぶつぶつ言っている)。 元号法という法律が出来たときのニュースをうっすら覚えているのですが(年がばれるからやめろっつーの)、この法律が出来たことによって、元号が正式な年の表記として認められたとか何とか言ってたと思います。その当時は、昭和表記の方が断然分かり易かったので、子供心に、西暦よりは昭和表記の方が分かり易いもんって思ってたんですけど、大間違いでした。いやいや運転免許証も奥が深いや(って、平成17年が西暦2005年だってのを認識できてない私も相当なもんだと・・・・)。と、大分頭がぐるんぐるんなので、もう寝まし。お休みなさいませ。しかし、375mlで、頭ぐるんぐるんって(アルコール度数がラベルに書いてないんですが、上記リンク先によれば6%だから、結構高い方かも)。
2005/02/15
コメント(8)
Firefoxを入れてみてしまった。もう、大分以前に妹の夫氏に薦めてもらったのに、だいたい腰が重いので、何か新しいことを始めるまでに時間がかかるんである。それが、何故に、このいろいろとせっぱつまった今やってしまうんでしょうかっ。引っ越しの準備は遅々として進まないし、なんだか知らないけど、仕事はせっぱ詰まってるし、って状態の今やっちゃうんだろー(世間一般的には、それ、逃避行動とも言います)。だいたい、今、気づいたけど、こないだと同じで、Firefoxを漢字にしてみたら、読みが「エンコ」だ・・・もしかして、昨日のエンコ事件が潜在意識に働きかけたのかしらん。だったら、それはそれでかなーりのオヤジギャグ体質みたいで、ちょっといやんな感じなんですけど。ちなみに、導入自体は全然楽々で、DLしたら、さくさくインストールできたし、使ってみたら結構軽くて快適だった。それはいいんだけど、相変わらず、トラブルを呼ぶ私のところで、全てがスムーズに行くはずがなく、「サポートされているプラグイン」とトップページに大きく書かれているMacromediaのFlash(という動画を表示してくれるソフト)が表示されないんですう。こういうトラブルがあると、ムキになって、何とかしちゃおうって思っちゃうタチなんだよねぇ。しかも、だいたい、PCいじり出すと、時間は飛ぶように過ぎ去ります。今、そんなことしてる場合じゃないんだって、ホント洒落にならないからっ。#追記 何のことはなく、Flashって、IE用とFirefox用で違うversionなだけでした。Firefox用インストールしたら無事見えた(って、だから、そんなことやってる場合じゃないってば)それにしても、焔狐君、何が便利だって、楽天さんでもsourceがきちんと表示できることです。もう、今まで、市販のHP作成ソフトに頼ってたから、タグなんてものはまーったく知らなくて、楽天さんに登録して最初に思ったことは、「し、しまった。ここでは、HPビルダーが使えないではないかっ」だったのです。で、物まね小猿としては、だったら、人様のところで学ばせていただけばいいんだ、と思って、タグの打ち方を人様のsource(これ見ると、ある表示方法のためには、どういうタグを使ったらいいかが分かるんですよね)で教えてもらおうと思ったんですけど、楽天さんのサイトは、IEでsource表示させると、文字化けしちゃうんですよ・・・で、何故なんだ、って調べたら、IEの場合のデフォルトのソース表示プログラムが「メモ帳」でメモ帳でサポートしている文字コードは、楽天さんで使われているのと違うってことらしい。もし、文字化けせずに表示させようとしたら、結構面倒なことをしないといけないって書いてあって、こりゃダメだ、とてもじゃないや、と思ってあっさり諦めましたです。あー、何だか言ってること分かりにくいですね。すんません。とにかく、同じ形式の楽天さんのサイトで学べなかったので、適当な感じで書いてみたあとで、えいやっと、「登録」をぷちっとして、実際に表示してみたら、とんでもない表示になっちゃってて、何度も訂正したり、とかいろいろな目に、あははは(←乾いた笑い)。焔狐君だったら、こんな苦労しなくてすんだのにね(って、こんな理由で、Firefoxがいいなんて言ってるの、あんまりいないよ、きっと)。とか言ってる場合じゃ、全然ないんでした。いや、こんな今しなくてもいいことをついしちゃうくらい、引っ越しの準備が嫌なんですぅ、というちょっとした愚痴のお話でした。母親は、きちんとしてくれないと死んでも死にきれない、なんつうメールを送ってくるし、自分の命を盾に脅すとはとんでもない親だなー全く(ここで、親に、自分の命を盾に脅させるとはとんでもない娘だ、全く、という逆転の発想は決してしないのが精神衛生上の秘訣です)。
2005/01/23
コメント(3)
Internetなんて世界に向けたラウドスピーカーだから(勿論出力に個人差がありますけど)、ネットで日記なんか書いてる以上、いつ、どこで、どんな人が見るか分からない、とは認識してはいるわけですが・・・。でもねー、いくらなんでもねー、50あるアクセス記録表示が殆どぜーんぶ「***.inktomisearch.com」で埋まってたらねー、何が起こったんだぁっておろおろしちゃいますって。しかも、へーんな時間にアクセス間隔が頻々でかつ1分から5分の間でばらばらなんだから。思わず、このドメインをどこが持ってるのか調べちゃいましたよ。そしたら、CaliforniaのYahooだってなってて。ふむ?と思って、それこそ、yahoo.comで検索したら、米国の検索エンジンだったがYahooが買収したって出てたんで、検索エンジンのロボットかなぁと思ったんですけど、今ひとつって感じで、はっきり書いてあるのはすぐには見あたらなかったんです。なので、yahoo.co.jpで検索したら、簡単に分かりました(これだったら、最初から日本yahooで検索すればよかったい)。なんかあんまりお行儀がよくない、ロボット型検索エンジンのデータ収集プログラム(spider)なんだそうです。楽天の「家電・パソコン」から他の方の日記拝見したら、結構皆さん悩まされてたようで。一時期集中的に来るらしくって、飽きたら(おい)次に行くみたいです(って、君はイナゴの大群か。うんにゃ蜘蛛だ ←こんなくだらないダジャレを言ってる場合じゃない)。それにしても、1分から5分間隔っつーのはちょっとサーバーに負荷かかりすぎないのかなぁ、と素人としては心配になっちゃって、いろいろ調べちゃいました。だって、それこそ、本拠のCaliforniaで(2000年だからちょっと古いけど)、eBayがBidder's に対して、この手のロボットを利用したデータ収集の差止めを求めて認められた、割と有名な裁判があるんです。当然ながら、Internetで公開している以上、たとえロボット利用でもアクセス自体を拒むというのは無理だよね、というのが原則みたいですが、そのデータ収集の方法がある一定限度を超えて、サーバーの機能に害を与えるような方法になっちゃてる場合は駄目よってことらしいです。でも、そんなの当然知ってるでしょうし・・・。で、考えるに、楽天のサイト全部に対して1分間隔でアクセスしたら結構負担かもしれないけど、そーじゃないみたいだから、そんな負担なわけないか。それ以上の間隔でアクセスがあるサイトさんだっていっぱいありますもんね。というわけで、何となく謎が解けた気分ですっきりしたら、「***.inktomisearch.com」のアクセスなくなりました。いや、世の中なんてそんなもんだ(笑)。イナゴの大群は次のsite(場所)に移動したようです(いや、蜘蛛だった)←くどいって。
2004/12/20
コメント(6)
IBMがパソコン事業から撤退って聞いてびっくりしたんですけど、その話を日本としてたら、「何今更言ってるの」と言われちゃいました。がーん・・・・。そもそも時差の関係で、ニュースをまともに見てたって、うっかりタイミングずれると、はなはだ時機外れになっちゃうのになー。そもそも、せこくケーブルテレビの番組加入していないもんですから、たいした番組テレビで見られませんで、殆どローカル局ばっかり見てるから、ニュースでもそんな話してなかったしさ。あんまり悔しかったので、あえて、この話を書くへそ曲がりな私。いや、私も一時期Think Padderだったんで、うっそやろーとむっちゃびっくりしたんですけど(あんまり読んでないけど、巡回だけしてる)NiftyserveのTP フォーラム(って、今どきパソコン通信を続けてる珍しいやつです)なんか、この話で持ちきりです。まぁ、なんせ、IBMですから世界中Think Padderはいると思いますけど、小型のノート型は、日本が一番売れるらしい。IBMが日本市場限定だった(と思う。少なくともS30モデルは)サブノートモデルをやめちゃったんで、私もThink Padから足を洗って、TOSHIBAのLibrettoに移って、いわゆるリブラーになったんですけど、そいや、これが銀行に置き忘れられた可哀想なパソコンです。そのせいか分かりませんが、アメリカ来てからしばらくして調子悪くなってしまい、パコなしで何もできない私は、こっちでノート型買ったんですけど、もうこれがでかいんだっ。とにかくでかいわ、重いわ。店頭に置いてあるパコがどれもでかいので、家に持って帰るまでそのでかさが分からなかったという阿呆な私も相当たいしたもんですが。まぁ、そんな訳で、もともと、パソコンを使い出したときのPanasonic Let's Noteという古巣に戻ってます(そいや、Let's Noteを使う人って、なんて称するんだろー。きっと言い方あるはずなんだけどなー、知らないなー。れっつらー?なんか間抜けだ。Notist これならまぁまぁ)。あれ?いつから私のパソコン遍歴になったんだ? いや、そうじゃなくて、ホント、ノーパコ派の人、特に、Think Padderの皆様って、ホント、昔から、TP一筋みたいな人が多いんで、今回のニュース えーっっって感じだと思います。一時期、2代続けてTP使ってた、なんちゃってThink Padderの私でもひぇえですから。そんなファンがいても、事業としては美味しくないってすごいですね。でも、そもそも、IBMって、International Business Machinesだから、Personal Useはあんまりメインじゃないのも当然なのかも。なんせ、「2001年宇宙の旅」のいきなり自我を持ち出したコンピュータHAL君のモデルになったくらいだし(アルファベットを全部1個ずつ前にずらすって知ったときにはわーすげーと思いましたよ)、でかもの の方がお得意なんでしょうね。
2004/12/08
コメント(0)
やたらめったら、知らなくてもちーとも困らないことを調べて一人で喜んでるよなーというのは自分でも認識しているわけですが・・・。実は、このひねくれた知識偏重主義(←自分で言うな)には、若干トラウマがありまして。学生のとき、ロールシャッハテスト(カーラ教授の「Intolerance・・・-あるいは暮林教授の逆説」(←これに収録らしい)で、食パンにジャムで遊んでたあれですってこんなマニアな説明では余計わからんがな。)を受ける機会があったんですけど、まぁ、一つの絵について何に見えるか思いつくだけ言うように言われて、時間測られてたりしたもんですから、NHKの連想ゲーム(って今どき誰もしらんがな。それより、ホント何でも解説があるなー。ここは)よろしく、できるだけ沢山思いついた物を言わなくちゃいけないのかと焦りまして、コノハムシだのカブトガニだのと、お前はどこのマニアな小学生か、つー答えばかりしてました。その結果、私は、「情緒未発達。情緒の欠落を知識で補おうとする傾向あり」つーそのまんまやん って分析結果を頂きまして(注:必ずしも、こーゆー回答をしたら、こういう判断が下るというものではないので念のため。この回答のせいか?と私が勝手に想像しただけなんでが、実際は総合的な判断らしいです)。学生の頃はまだナイーブでしたから(そーゆー頃もあったんですって)、「情緒未発達」っての結構インパクトあって、それなりに「もしかしてこれは困ったこと?」とか思ってみたりもしたんですけど。美術館より博物館の方が好きってのはそーゆーことだよなー、これってまずいのかなー、とか。で、その結果が現在に至ると。全然変わってないじゃん。あ、でも、年取るのも悪くないな、と思うのは、「ひねくれた知識偏重主義で何が悪いねん」と開き直れたことですかね。だって、それで本人が困ってないもんなぁ。でも、似たような人他にもいっぱいいると思うんだけど(情緒未発達かどうかはともかく)。トリビアの泉とかが受けていることからすると。そいえば、私、テレビ番組のトリビアの泉は見たことがありませんが、この番組が始まる遙か昔に出たトリビアルパスートというボードゲーム持ってます(あまりに古すぎてヤフオクの画像しかなかった)。双六とトリビアクイズが一緒になったゲーム(だからオタクは・・・)。
2004/12/06
コメント(2)
似たようなことだけどちょっと違うらしいことについて、「どう違うんだ?」にすぐはまるのは、「スコーンとマフィン」のとおりですけど、細かいことこだわるのは昔からそうだったなぁと。ずーっと昔、サーティワンアイスクリームにはまっていたときも、「バニラ」というのと「フレンチバニラ」というフレーバーがあるの見て、両方頼んでダブルにしてもらったことあります(だって、別々に頼むと、細かい違いを覚えてられないと思ったから)。(って、今見たら、フレーバーにフレンチバニラがない・・・。なくなっちゃったのかな?)とと、また食べ物の話に流れちゃった。もともと食いしん坊なもんで、つい。で、今回はまったのは、何を今更な「オーロラ」と「極光」の違いなんです。というのは、なんか、英語じゃあんまり「aurora」って使ってないみたいで、やたら「northern lights」って言ってたんですよ。で、どう違うの?と・・・。しかも、「aurora」の場合でも、「aurora」で終わらないで、「aurora borealis」って書いてある。borealisでは私の持ってる辞書に載ってませんでしたが、borealで「北の」とかそんな意味らしいので、何のことはない、aurora borealisというと、北極光で、northern lightsと同じじゃん。いや、ここまではよかったんです。だったら、borealに対応する「南の」ってなんつーねん?と思って・・・調べたら、私の和英では、southernしか出てこないので、「南極光」で調べたらsouthern lights(そりゃそーだろーねー)または「aurora australias」。ん??? australias? どっかで見たことないか? Australiaじゃん。南にあるよね? もしかして・・・オーストラリアの語源って南の国ってこと?さー困ったときのウィキペディアで、オーストラリアを調べてみると、国名は、「terra australias(南の地)」から来てる って書いてあるよー。がーん・・・・今まで知りませんでした(もしかすると聞いたかもしれないけど、全然覚えてない)。あー、そーいえば、最古の人類とかいうアウストラロピテクスって「南の猿」とかいう意味だって習ったような気がします・・・。つーわけで、オーロラと極光の違いは、もーどーでもよくなりました(つーか、もともと考えなくても全然こまらんだろー)。だいたいさ、何で、北極光と南極光を分ける必要があるわけ?いーじゃんかよ、極光オンリーで、ぶーぶー(と訳わからん八つ当たりをしてみる私)。
2004/12/05
コメント(0)
こういうタイトルのスパムメールが最近いっぱい来るんです(あ、勿論、「ってなんじゃらほい」ってのはついてないです。)最初のときは、「ん? わたしゃ、『奥様』と呼ばれる筋合いは全くないのだが、一体何の間違いじゃ?」とか思ってよく読んだら、「欲求不満の奥様を貴方に紹介します」という内容のメールでした(おーい)。受信したメルアドの記載の仕方にちと特長があるので、ランダムに合成したメールアドレスじゃないようだ、つまり、私のメルアドがどこかから流出したんじゃないかと思われるんですが、まぁ、性別間違える程度の個人情報の流出だったら、気にするこたぁないよな、とか思って、更に読んでいったら「可能な限り迅速に貴方のお近くに住む奥様をご紹介致します。」とか書いてある。思わず、「ほーっ、近くに住む奥様ってのを紹介してくれるっつーんだったら、紹介してもらおーじゃねーかっ」とディスプレイに向かってすごんでしまいました。という話を友人としていたら、「案外、東京都の『奥様』を紹介してくれるのかもしれないよ」、と言われまして、そうなんですよね。日本最東端の南鳥島(南鳥島は最東端で、最南端は、沖ノ鳥島。それとは別に、東鳥島があるってのが、無茶無茶まぎらわしーっ)は、東京都なので、そこなら「可能な限り(Seattleの)貴方のお近くに住む奥様」かもしれませんが・・・(でも、南鳥島って一般の人は住んでないみたいだけどな~)。などと言いつつ最初は笑ってたんですけど。これがむちゃむちゃしつこいっ。毎日来てるし、一日に何回か来たりするときもあって、朝っぱらから、「夫との ほにゃらら(←実際はずばりと書いてある)のマンネリ等に悩み、他の男性との なんちゃら関係(←ここもずばりと書いてある)を望む」なんたらいうのは読みたくないぞー、しかも、時々、もっと即物的な内容のメールくるんで、もともとimpatientな私(過去日記です)は、だんだんいらついて来て、「だいたい、これ、『未承諾広告※』って書いてないから違法やん」と、ひねたことを考え出しまして。いっそのこと、届けたろか、とか?というわけで、ここ行ってみたんだけど、情報提供するためには、自分がそのメールを受信したメルアドを書かなくちゃいけないみたいで、自分のメルアドは、なーんか教えるのやだもんなー、と思ってそのままやめて戻って来ちゃいました。書かなくても送れそうな気はするけどね。これ以上、おかしな内容のメール増えないといーんだけどなー。
2004/12/01
コメント(6)
無粋なタイトルだなー、これ。土台の上に柱を置いただけという耐震構造になってるのが、法隆寺だったのか、薬師寺だったのか、どれだっけ?と悩んでいた昨日の私なわけですが。気になり出すと瞬間最大風速的にややパラノイア系な私なんで(平たく言えば、「熱し易く冷め易い」ってことだーなー)、どっちだっけ?それとも全然違ったっけ?とか疑問に思っちゃうと、もう気になってたまらないんですよ、これが。それで、ネットで検索した結果じゃじゃーん!どっちもそうだった(どういうオチだ、そりゃ)。でも、すごいなーとかちょっと自分で悦に入ってるんですけど、法隆寺も薬師寺も、小学生のとき、家族で旅行に行って、その後中学の修学旅行で行ったきりなので(とーっても大昔の話です)、そのとき、解説を聞いたと思うんです。その「礎石立ち」(というらしい)の建築方法。よく覚えたもんだなー。って、我ながら、高校の地理だの中学の修学旅行だのって、そんな過去ばっかり向いてないで、前を見て歩けっていう気がひしひしとしますが。ところで、もしかして、法隆寺や薬師寺の礎石立ちとかって常識なのかな?というのは、ネット検索してたら、西岡常一著「木のいのち木のこころ(天)」という本に当たって、これ、そう言えば、ベストセラーになってましたよね。うちの母親も読んでたなー。地震になると法隆寺の五重塔なんかは、「トトト」と歩いていっちゃうっておっしゃったらしいです。自分でも思いだしたけど、特集番組かなんかで、お弟子さんがテレビでカンナ削るの見た。しゃーっとすべるように削ってました。思い出話で、薬師寺の西塔の再建のときだったかな、最後に屋根(裳階だったかもしんない)の木を組む段階になって、急に、設計図より高く組めって言い出して、理由が、100年経ったころ下がってきてちょうどいい高さになるからって。やーすごい話だ。ところで、パイプラインの場合、基礎の部分がずれるんじゃなくて、パイプの部分だけずれるようになってるので、ちょっと、礎石立ちとは違うんですけども(って、この話題に戻るのは、いまいちなんじゃないでしょーかっ。でも、タイトルだし・・・)。
2004/11/29
コメント(2)
って言葉が、さだまさし の無縁坂って歌にありましたね(って年がばれるからっ)。(これくらいなら、著作権の問題はないはずだ)いや、どうせアラスカに行くならオーロラを見たいじゃんっとか思って、ネットで検索してましたら、満月はよくないってありまして。まぁ、自分が行くときが新月に当たってるなんて高望みはしないけど、1ヶ月に1度しかない満月にドンぴしゃ当たるってこともそうそうはあるまいと思いつつ、以前にもちょこっと言った通りあまり運がいい方とは言えない私なので、念のため、月齢を調べましたら、全くおおかたの予想どおりそのものずばりドンぴしゃ満月でした。いや、いーんだけどさ、もう、そゆの慣れっこだからさ(ぶつぶつ)。そしたらですね、連れが言うわけですよ。「あーた自分のこと運がよくないって言ってるけど、運がいいのに自分で気づいてないだけかもしんないよ」って。ちゃうもんっ。わーいラッキーって思うこともよくありますよ。たとえばですね、私、こっちへ来る2日前まで仕事してたりしてばたばたしてたんですけど、友人と共同でお祝いした際、立て替えてもらってたお金の振込のために、銀行行ったんです。で、振込先どっかにメモったと思ってたのに見つからなくて、しょうがないから、性能があまりよくない自前の脳の代替たる外部脳として常に携帯していたノート型パソコンを、銀行のATMであけたんですね(メールで振込先連絡してもらってたので)。で、職場に戻って、夜になってから、重要なファイルを職場のデスクトップから持参のノート型パソコンにシンクロかけようとして鞄開けたら、ないっ。どこを探してもノーパコが鞄の中にないっ。もう真っ青です。だって、アメリカ持ってくつもりだったし、いろんな情報入ってるし。まぁ、自分がおっちょこちょいな人間なことは知ってるので、万が一に備えて起動時パスワードを設定して、さらにWindowsの起動パスワードも設定してるんで、気合い入った人じゃないと簡単には情報抜けないようにはなってるんですが、それにしたって、まずいです。いろんな意味で。もぉ、落込気分は奈落の底です。しかし、起こってしまったことは仕方ないのでもうひたすら後悔に苛まれつつも、最悪に備えて、見つからなかった場合アメリカに持ってくために買わなければならないノート型パソコンの機種を選びつつ、次の日の予定として、届けられているという可能性を考えて、銀行に電話を入れ、見つからなかったら警察にも遺失物届けをして、でなかったから、パソコンを買いにショップを行って、それから、帰って、荷造りだ、などと考えつつ、なかなか眠れない気分なのを何とかこらえ、翌朝、銀行が開くのを待ちかねて電話入れましたら、なんと銀行に遺失物として届いてましてなんて私はラッキーなんだ!と心底思いましたです。その前、財布落としたときも、親切な人が届けてくれたしなー。ホント、人様の親切に支えられてますです。そんな訳で、よく自分の自業自得で奈落気分を味わうので、ちょっとのことでとってもラッキー気分を味わえてラッキーかもしれない、とホントはちょっと思ってます(何となく帳尻が合ってない気がしないでもないけど)。それにしたって、ATMにどかっとノート型パソコンを置き忘れるやつぁそうそういないよなー。見つけた人も、さぞ笑ったことだろうと思いますが、届けてくれた人、本当に感謝です。でも、満月なんだもん・・・ぐすぐす。
2004/11/20
コメント(2)
全33件 (33件中 1-33件目)
1