わたしのブログ

2017.08.01
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カテゴリ: ラーメン
この夏の盛りに長崎ちゃんぽんを名乗るカップ麺が 1週間隔で 2種類発売されました…片や、麺をウリに、ご当地ラーメンを多数出しているヤマダイの「凄麺」、片や、業界の盟主・日清食品が出した、あたかも凄麺をターゲットにしたかのようなブランド「麺ニッポン」…せっかくの機会なので、対決させちゃいました。

熱湯を入れる前の匂いはともに「いか えび」ですが、凄麺の方がえびの香りが強く、また、麺の太さは凄麺の勝ち…という印象でした。
凄麺はかやくを入れて熱湯 5分、粉末スープ 調味油を入れてできあがり、一方、麺ニッポンはかやく(2つ)を入れて熱湯 5分、液体スープを入れてできあがり。
スープですが…ともにややライトな豚骨スープにいか主体の魚介味が入っている、という点は共通でしたが、野菜味の扱いが大きく異なっていました。凄麺は粉末スープでやや塩味の勝った豚骨スープができ、これに入れる調味油が野菜(もやし?)の味を移した油で、結果できるスープは野菜を炒めた油を使ったタンメンカラーの強いちゃんぽん味、これまでのカップ麺の「ちゃんぽん」の流れに沿った味でした。一方の麺ニッポンはあまり粉末系調味料に頼らない、野菜味も煮出してスープにした印象、業界の盟主・日清食品の新しい提案でしょうか…?
麺の断面は、太さでは凄麺ですが、平太麺で断面は長方形でカドがあるのに対して、麺ニッポンは真ん丸ですすり具合では上を行きます。
かやくは大きなキャベツ(たくさん)とピンクのカマボコは共通、凄麺はキクラゲと小さな海老だんごとコーン、麺ニッポンは豚肉の薄切りといかが差別化になっていました。凄麺ではこの海老だんごの味が後になって利いてくる…ような気がしました。
結果、甲乙つけがたい…というのが私の結論です。従来型の野菜炒め油を期待するのであれば凄麺、炒め油を使わないちょっぴりお上品な味が好みであれば麺ニッポン…そんな棲み分けでしょうか…。
互いの健闘を称えあって、麺を食べ終わった後、スープをブレンドしたところ…やはり凄麺の味に寄りました…麺ニッポンは「野菜炒め油」を除いた味でしたので当然の結末ですが…。
ちなみに、凄麺では ニュータッチ 近江ちゃんぽん 」に追加のちゃんぽんとなります。

凄麺
「たっぷりの具材と食べごたえのある極太麺!」「ノンフライ 極太麺」「ゆでたての旨さ、再現!」「お買い上げいただき、誠にありがとうございます フタの裏ばなし No.長-1 長崎ちゃんぽんのルーツ 今では全国的に知られる長崎ちゃんぽん。そのルーツは諸説あり、ひとつには、明治時代にとある中華料理店の料理人によって、中国人留学生が安くてお腹いっぱい食べられる料理として考案されたという説、他にも明治時代のはじめに長崎で、すでにちゃんぽんという名前で売っていたという説などがあるようです。いずれにしても明治時代の終わりには、市内にもちゃんぽんを出す店は複数あったようで、100年以上も前から長崎で親しまれていたことが伺えます。」

原材料名をみると、めんは小麦粉 食塩 大豆食物繊維、スープは食塩 動物油脂 ポークパウダー 植物油脂 糖類 酵母エキス キャベツエキス チキンエキス 香辛料 デキストリン いか粉末 かに殻粉末 オニオンパウダー たん白加水分解物 煮干粉末 食用風味油 シイタケパウダー ホタテエキス しょうゆ オイスターエキス シイタケエキス、かやくはキャベツ いか 魚肉練り製品 コーン えび風味団子 キクラゲ/加工でん粉 調味料(アミノ酸等) 増粘剤(加工でん粉) 乳化剤 香料 カラメル色素 かんすい 酸化防止剤(ビタミンE) 膨脹剤 カロチノイド色素 酸味料 紅麹色素 香辛料抽出物 (原材料の一部に卵 乳成分 えび ごまを含む)
品目
全体
めん
かやく
スープ
エネルギー(kcal)
372
-
ナトリウム(g)
2.7
0.1
2.6
食塩相当量(g)
6.9
0.3
6.6

品目 g 品目 mg
たん白質
9.2 ビタミンB1 -
脂質
6.5 ビタミンB2 -
炭水化物
69.1 カルシウム -
(内容量 97g めん 65g)
必要なお湯の目安量 430ml/希望小売価格 210円
JANコード 4903088012476

凄麺 長崎ちゃんぽん(ヤマダイ)
たっぷりの具材と食べごたえのある極太麺「凄麺 長崎ちゃんぽん」7月新発売!(ヤマダイ)

麺ニッポン
「特徴 ・たっぷりの具材 ・魚介の効いた白湯スープ ・食べごたえのある太麺」「生めん風 ノンフライ麺」「あっ! と ながさき 長崎市観光・宿泊ガイド」「長崎県の和華蘭(わからん)文化と長崎ちゃんぽんの歴史 鎖国時代、日本で唯一ヨーロッパとの窓口だった出島の影響で、長崎(和)だけはオランダ(蘭)と中国(華)との交易が許されていたため、それぞれの国の文化が混ざり合って、独自の文化が育まれてきました。異国情緒あふれる雰囲気は今に引き継がれ、『和華蘭(わからん)文化』とも呼ばれています。長崎にちゃんぽんやカステラなどの異国情緒と温かみが溢れる食べ物があるのも、『和華蘭(わからん)文化』を受け入れてきた長崎の土地柄を表しています。」「長崎ランタンフェスティバルの様子(毎年旧暦の 1月1日~15日まで開催)」「ちゃんぽん誕生は明治時代。 もともと中華料理店『四海樓』の創業者がお腹をすかせた中国人留学生のために作っていたのが、あまりのおいしさで評判を呼び、たちまち長崎を代表する麺料理になったという味な歴史をもちます。鶏ガラと豚骨のスープに新鮮具材 & 唐灰汁(とうあく)を使った麺を"ちゃんぽん"した特別な一椀。旨み・栄養・ボリュームの満足度はきっと 100%超です!」「長崎県の公式観光サイト『 あっ! とながさき 』は長崎の観光・食などのお得な情報が盛り沢山!!」「麺ニッポン ニッポンには全国各地に根差した様々な麺文化があります。『日清 麺ニッポン』は、その麺文化を地元の団体や自治体と共に、ニッポン全国に発信して行く、地域と共に作り上げたご当地麺ブランドです。」

原材料名をみると、めんは小麦粉 食塩 植物油脂 大豆食物繊維 チキンエキス 醤油 卵粉、スープはポークエキス たん白加水分解物 動物油脂(鶏 豚) チキンエキス 加工油脂 食塩 酵母エキス オニオンパウダー 香味油 いかパウダー 魚介エキス 香辛料、かやくはキャベツ 味付豚肉 魚肉練り製品 いか/加工でん粉 調味料(アミノ酸等) 増粘多糖類 かんすい 酒精 炭酸Ca カラメル色素 乳化剤 グリセリン 酸味料 炭酸Mg 酸化防止剤(ビタミンE) クチナシ色素 香料 ベニコウジ色素 マリーゴールド色素 ビタミンB2 香辛料抽出物 ビタミンB1(原材料の一部に乳成分を含む)
品目 全体 めん
かやく
スープ
エネルギー(kcal)
344 295 49
ナトリウム(g)
2.5 0.9 1.6
食塩相当量(g)
6.4 2.3 4.1

品目 g 品目 mg
たん白質
10.0 ビタミンB1 0.22
脂質
7.5 ビタミンB2 0.26
炭水化物
59.1 カルシウム 170
(内容量 104g めん 70g)
必要なお湯の目安量 420ml/希望小売価格 220円


麺ニッポン 長崎ちゃんぽん(日清食品)
「日清麺ニッポン」シリーズ3品(7月24日発売)





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最終更新日  2017.08.01 04:44:58
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