昨日は高所に昇ったので１１月上旬にしてはまずまずきれいな紅葉を楽しめました。本格的なシーズンは中旬以降でしょうが、あまり渋滞しても嫌なのでドライブをメインに出かけてみることにしました。

　９時から見学できるようなので７時過ぎに出発です。こっちはまだ雨が残っていました。朝ごはんはみんなでコンビニでおにぎりを買い込みました。 

 　行き先はツーリングでここ数回使った名神へのアプローチロード、Ｒ４２１沿いにある滋賀県の永源寺です。なんか山間に大きな道の駅みたいなものが見えたのでなんだろうと思っていました。シャトルバスなんかも出ていそうだったので調べてみたらやっぱり紅葉で有名なお寺のようです。

　９時ちょっとすぎに到着です。時期も少し早め、時間も早くて雨上がり、ということで交通量も少なく快適ドライブでした。

　最寄の有料駐車場に停めて、橋を渡って行くと見えてきました。ちょっと色づき始めた程度です。

 　看板には永源禅寺とあります。参道のお店が開店の準備をしていました。

 　参道の階段を昇っていくと、もみじのアーチに頭上は覆われて、昨日の雨と相まってとっても静寂。この部分はまだまだ緑ですがこれはこれで、とってもきれいです。

　寺院＝京都っていう印象でしたが、 大きな寺院しか行ったことがなくて観光客も多くて逆に趣を感じませんでしたが、早い時間だったので貸切です。いい感じです。

 　門をくぐって参詣料５００円払います。中は少し色づき始めていました。

 　さらに中の山門をくぐって本堂に向かうと、庭園内のもみじは紅味を増していました。

 　木々によっても差があるようです。

 　ここの門もいい感じ。中には茶房もありました。

 　この木は見事です。

 　見ごろは、１１月中旬から下旬でしょうか。もらったパンフにはこんな紅葉が。夜はライトアップもされるようです。

 　家からだとアプローチが非常に楽で近いのがよかったです。また来年のお楽しみにとっておきます。

　まだ時間があったので、次のスポットに行こうとナビにセットしてきましたが、正直・・・、面白いか疑問だったので駐車場でもらった東近江エリアの観光マップを眺めて行き先を探します。るるぶを積んでこなかったので助かります。

　ちなみにねらっていたスポットは、

　ここから名神に乗ればすぐなんですが、家族的には面白くないってことで却下でした。じゃあ、琵琶湖周辺でなにか・・・って探したら安土城を発見です。

　まー、行って見ました。安土城の天守閣のレプリカが見れるとか言う施設に。

　２０ｋｍほどドライブして到着です。この旗・・・、当時の敵方の足軽とかだったらみたくないかもです。

 　写真案内板があって、それによると、あの山に安土城があったらしいです。

 　やっつけで、重ねて見ました。大きさ？分りません。

 　信長の館は、なんかサイバーです。南蛮甲冑とか好きそうなので、こんな感じなのでしょうか。５００円払うと中に入れます。

　中に入ると・・・、 ギョっ！！！

　予想通り、

　いや、覇者に失礼でした。前に見た永源寺とギャップが激しすぎて・・・。中の襖絵のモチーフが意外に仏教画でびっくりです。

 　安土城の５、６階が再現されています。

　それよりも、一緒に展示されていた再現料理のほうが興味深かったです。昼時に見たのもありますが、美味しそう・・・。十分今でも食べてみたいと思える品々です。

 　説明書きには天正１０年、「信長の家康饗応膳」とありました。天正１０年。何があったのでしょうか。家に戻って調べると・・・、本能寺の変の年でした。こんなのを食べてたんですねぇ。

　天気もよく、なかなか面白いドライブでした。

　家に戻ってまだまだ時間があったので昨日のツーリングでドロドロになったバイクを洗車して本日終了です。

 　なんか・・・、まだ１１月中は暖かい？ウィンターグローブとは言いませんが、サマーほど通気性のないグラブを探してみようかと思います。鍋つかみはスクーターにはいいと思います。