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毎日毎日不具合対応のミーティングです。土下座行脚なら部長クラスですが、しっかりした対策を立ててから実務者が行ったほうが先方のご迷惑にもならない、っていうことで少し先延ばしの雰囲気です。っていうことでパスポートの申請用紙が配布されました…。去年切れたまま更新しませんでしたが、見逃されるわけはありません。うーん、会社費用でパスポートを取れるって言ったって、デメリットのほうが…。
まー、そんなんで、21時過ぎまで仕事をしていたのですが、今日一緒に飲みに行くって言っていた後輩君から連絡がありません。彼は午後、セミナーを受けに前の課長と出張していきました。
(直帰?今日は中止か?)
急ぎの仕事ですが、資料の続きをやるにしても必要な情報も月曜日じゃないと揃わないので、どのみち居残りしても完成はしません。
(残務は土日出てやるから、帰ろ…。)
ってところで、後輩から着信ありです。
「もしもし?今日行くの?」
「行きます。○○さんとセミナーのあと飲んでて、遅くなりました。もう電車乗れますから。」
「じゃあ、こっちも切り上げるから。」
と、こっちはまだ就業中ですが、撤収しました。これが、電車に乗っているうちから空腹で、空腹で目が回りそうです。駅で後輩君と会えましたが、結構飲んで、具合はよくなさそうです。
よくなさそうですがー、自分ひとりハングリーなので、いつもの手羽先屋さんによります。本当の目的は2次会ですが、さすがにしらふじゃ面白くないので、腹ごしらえと晩酌です。
晩ご飯なので、いきなり、



これが、デリシャス…。お通し、手羽先、大根サラダ…。晩ご飯として十分です。後輩君は、グロッキーです?
(…。ここからせっかく飲むんですけど。)
って、23時半にいつものお店に行ってみます。今日は、宇多田姉さんが誕生日と言っていたのですが…。
のぞくと、さすが金曜日。混んでます。入ると、さっと、宇多田姉さんがオーダーに来てくれました。
「こんばんは。」
宇多田姉さんは、通い始めて最初に顔見知りになりました。平日早くに行ってもいつもいたし、自分のお世話になっているバイクショップ系列で働いていたこともあって、よくお話が合いました。最近は、昼の仕事が忙しいらしく、ほとんどお店に出られないようです。
「今、○○の応援に行かされて、これがほんと大変で、もう夜働くの無理なんだ。」
「そう…。」
「こっちは遅いから、姉妹店に移ることにしたから。こっちは今日が最後かも。今日は誕生日だから、どうしても、って出てきたけど。」
「あんなに、毎日居たのにね…。」
「ねー…。」
最後かも、って言われるとなんか寂しくなります。先週からのニューフェイスの子もいて、この子は、ほんとかわいらしく。でも…、
「今度僻地に飛ばされるかも。」
「どこですか?」
「インドの左上隣。当ててみて。」
これが、いろいろ期待通りにはずしてくれるんですが、モンゴル?え、違うんですか?あ、インドネシア!それも違うんですね…、あ、わかった!


日本の未来は明るいなー!なんて話してると、席の移動のお願いが。移動したら、矢口っ子が回ってきました。

「ひとり暮らし、OKだって!」
「えー、すごいね、ラオウ父さん攻略した?」
「お父さんはお母さんに勝てないから、そのお母さんがいいって言ってくれたから、多分大丈夫。」
「でも、お父さんはそれなりに心配なんじゃない?何がそんなにダメだったんだっけ?」
「お金ってことにしてグズったらしいけど、ここを辞めるまでは大丈夫だよ。」
「家賃は?」
「家賃はねー…、」
なんて話していると、レス?っ子が参戦です。矢口っ子は、というかここに居る若い子達は、ひとり暮らしをしたことがない人が多いので、家計費っていうのがわからないようです。自分と後輩君はおっさんなので、ふたりでアドバイスです。
お店の電卓を持ち出して、
「家賃でしょ、食費、光熱費でしょ、水道代に通信費、交通費、あとお小遣いが…。」
パチパチ…、と打ち込んで合計金額をはじきます。矢口っ子とレス?っ子が数字をみていて、
「出来る、出来る、○○万円余るんじゃない?」
聞いてしまって、シフトの入り具合によるんでしょうけど、この子たちの月給が大体わかりました。
(20そこそこで、まぁお水とはいえ、トークだけだし、風俗ではないからまだ安心、とすると・・・、かなり割がいいんだなー。)
うーん、いつまでも続けられないけど、悪くはない。早くお嫁さんに行ってもらえるとおじさんは安心です?でも、それって、自分がいかにただの、


か、ってことです。まー、いいのよ、楽しいから。でも、意外に派手なのかと思った矢口っ子の、
「お小遣いは○万円でしょ…。」
の感覚にどこか救われて。そう、無駄遣いはいけない。結構しっかりしてるんだな、って思ったところで2時間です。ここで、さすがにグロッキーな後輩君は帰ったほうがいいでしょう…。自分は、まだ飲んでないので、
「いったん会計して、ここからは自分だけでリセットして。」
ってお願いしたら、出来るってことだったのでもう少し、居残ることにしました。飲みかけもあるので。
ですが、さすがに2時近いので、眠い…。帰ろうかと思ったけど、ちょっと飲みかけもまたあって、
「ハーフで延長できる?」
矢口っ子が延長してくれましたが、
「私も1杯いただいていいですか?って、トイレ行きます!」
といって流れていきました。もー、3時前で眠いんですが。残り時間少しで、あわてて矢口っ子が戻ってきました。
「ちょっと離れただけで、つかまっちゃって。○○っちゃん、もう、帰る?まだもうちょっと待って!今1杯持ってくるから。」
(○○ちゃん?あー、名前割れたんだな…。よく覚えるもんだ、さすが…。)
「私、来週誕生日なんだ。」
「ほんとー!おめでとう。」
「で、その週まではここに居るんだけど、それからは○○に移るんだ…。」
「姉妹店の?」
「もー、ほんと雰囲気違うから・・・、ホントはこっちが全然よくて…。あっちだと浮いちゃって。」
「確定?」
「うん、だから、今度飲みに来てくれたとき、こっちのぞいてくれても、あ、居ない!みたいな。」
「そう…。」
「でね、もし、もし、他の子もいい子たちだし、こっちのお店もいいけど、もしね、そんなことないと思うけど、私に会いたい、って思ってくれたら、○○○も寄ってみて。」
「あっち、ちょっと敷居高いなー。おしゃれすぎ。」
「そんなことないよ。大丈夫、それに近況とか話したいし…。ねー、今日でもう会わないのかもよー…。そう思うとなんか寂しいねー。」
これが、キリン語録、
(こんな小娘でも男の料理方法を知ってるのか?)
なんて、養分風情がごっこ情緒に浸ります。って、他のお客さんにも同じ話題しゃべってました。でも、新しいところに移るの、不安なんでしょうね。指名、とかはないけど、なんかあるんでしょうかね。
はー、夏には辞めるって言ってたので、会えなくなるはなるんでしょうけど、そんな言い方されると、養分風情としては寂しいですね。
「そう…、14日飲むから、もしかしたらのぞくかも…、んじゃー、今日は帰る。」
「眠そうだからね、ちょっと、待って、送るから。」
カウンターから送ってくれるのは、よくありますけど、外まで出てくれました、最後に大きな声で、
「わ、た、し、誕生日○月○日だ、か、ら、!」
!! かわいい!)
「おめでとう!」
なにこれ?ひと昔前のドラマなら主題歌流れますね。ここで。ゴメン、来週は来れないよ…。
まー、この歳になってなかなか、ひとにおめでとうって言わないですね。久しぶりに、心が洗われました。養分風情です、AKB商法にひっかかるレベルですが、分かる気がします。
去年、すごくつらい思いをしていた時期に、思えばずいぶん、元気をもらった気がします。嫁さんに相談できないことも、いっぱいあります。そう思うと…、ありがとうって、思えます。春だなぁ、宇多田姉さんも居なくなるし。
そんな感傷に浸っていると、駅のタクシー乗り場をクロネコさんが夜の徘徊中でした…。

15分くらいで無事タクシーにも乗れました。明日は、久しぶりの土曜出勤です。寝ても覚めてもパキスタン関係の業務が続きます。春から組織も変わり、多分もっと死ねます…。鬱にならないようにがんばります…。
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