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今日はー、当然ですが飲みすぎたので二日酔いです。新居引渡し祝い、ということで後輩君を無理に呼び出して付き合ってもらう形になりましたが、久しぶりに起きたらトイレ、という清清しい?土曜日の始まりです。
こんな天気がいいなら、行楽ですが、今日は本当なら習い事はない日ですが、マギーさんと会うために、というか10月までに消化しないといけないポイントが残っているので、休校日に関わらず積極的にレッスンを受けないといけません・・・。
ほんと、気持ち悪いので、嫁さんに運転してもらいます。自分のクルマは職場の駐車場において来てしまったので、どの道嫁さんカーしかありません。ついでに買い物をする、ということで需要と供給は合いました。
モールに着くと、入り口でマギーさんが勧誘の?ティッシュ配りをしていました。
(あれ?今配ってるってことは、すぐのレッスンは別のひと?まさか・・・。)
そのまさかは的中です。あの男性講師・・・。スネ夫ヘアー・・・。超絶ハイテンション!見かけは完全日本人です。ちょっと引くくらいのテンションですが、ついていけるでしょうか?ひとりだし・・・。サシで40分。辟易です。
「初めまして!」
「はじめまして・・・。」
ちょっと距離感がお互いにつかめません。
「どうだい、調子は?」
「調子はー、二日酔いですね・・・。」
「ハァン?なんだいそりゃー、昨日飲んだのかい?」
「えぇ、2時か3時くらいまで?」
「ちょっと、その飲みの話を聞かせてよ。」
うーん、ファーストコンタクトは難しい?訛り、早口なところがあるなー・・・。
「新居を買った後輩のお祝いで飲んでました。」
「おー、いいねー。でも日本の家は高いんだろ?その割りに給料も多いの?すごく働いてる印象あるけど。」
(そういう話をするなら、相場観を知らないと・・・。)
「どこから来たんですか?」
「オーストラリア!でも生まれと育ちはニュージーランド。俺、日本人見たいだろ?」
「えぇ。」
「父は日本人、母は中国人なんだ。2人は上海の大学で知り合って結婚して、20数年まえに移住したんだ。」
「なんで、お父さんは日本を離れたんですか?仕事ですか?」
「いや、日本とか中国とかの不毛な競争社会が嫌だったんだって。一所懸命勉強してもなるのはサラリーマン・・・、そういう画一的なところで子供を育てたくなかったらしい。」
「なるほど・・・。」
「去年から日本に来てるけど、日本人はストレス多すぎ?みんな疲れて、寂しく見えるんだなー。俺、23だけど、同い年くらいのスーツのサラリーマンが電車でぐったり吊革にぶら下がっているのをみると、日本を出たのは正解だったのかも、とも思うよ。若い同い年くらいの日本人のサラリーマンの友達から、初任給を聞いたりするけど、それで、家とか買えるの?って心配になるよ。君の後輩は買ったらしいけど、信じられないな。」
「給料は、昇格しないと上がらないですね。貯金しながら家とか買うんですよ。」
「君は、メーカー勤め?工場とかだと祝日休めないんだろ?」
「えぇ、工場は連続で生産したほうがいいですから。」
「休みもないんだー。君、何歳?35前後?」
「いえ、40近いですよ。」
「オー、歳の割には悪くないねー。」
(悪いって・・・、なんだ?)
「正直、いくらもらえるの?そんな働いて。」
「うーん、月○○万?」
「え??悪くないじゃないか!」
「いえいえ・・・、大半は税金とかで多くは残らないですよ。家のローンと家族を養ったら残らないです。」
「なるほど・・・。よく分ったけど、毎日遅くまで働くんだろ?」
「まあ。」
「だから日本人、疲れてるんだろうなー。日本人、変だよ。礼儀正しいとは思うけど、コミュニケーション、苦手だろ?」
「ですねー、会っても、お互いに無視?みたな?」
「そーそーそー、まさにそれ。変だよなー。みんな電車内でもスマホ見てる。ひとりにしておいて!って見える。」
「そう見えますよねー、海外の方からだと。なんていうのかなー、あちらの方々の性格は、なんていったかな・・・、lively?」
「おー、それそれ、あっちのひとは皆lively!日本は大好きだけど、日本人にはなりたくないな。」
「日本のどこがそんなに好きなんですか?」
「日本の文化が大好き!」
「文化?たとえば?」
「アニメだろ、漫画に、あと、ロリコン・・・、オタクとか。あっちで日本のアニメたくさん見たなー。全部吹き替えだけど。」


(ロリコンが日本と言えばの第3指に入るなんて・・・。)
「たとえば、どんなアニメ見たんですか?」
「おー、ドラゴンボール!セーラームーンにポケモン!特にドラゴンボールはよかったなー。」
「やっぱり、面白いですよね。」
「べジータにフリーザ、戦闘力を測って、スーパーサイヤ人!!オー、クール・・・。あと、スラムダンクも好きだったなー。主題歌もみんな歌える!君は、どんな歌を聞く?」
「最近は、あまり聞かないですねー。嫁さんは、AKBとか聞いてますよ。」
「オーAKB!あれねー・・・、名古屋に住んでるだろ、俺。」
「えぇ・・・、SKE?」
「そうそう、この前市内を自転車で走っていたら、すごい人だかりがあって、のぞいたらSKEだったんだよ。それが、観客はみんな大人の男性だろ?オタクー、ですか?同年代の女の子なんていないし。」
「それが何か?」
「いやー、西欧諸国の感覚だと、彼女達何歳くらい?」
「さぁー、あまり詳しくないですけど、中学生とかもいたと思います。」
「だろ?未成年の子供が、結構セクシーなアクションだろ?で、男性の客しかいないってことはそういう見世物の色合いが強くて、その感覚が、ありえないんだよ。」
(マギーさんも、小学生の一人電車通勤は考えられない、っていってたな。)
AKBとか見て喜んでる自分も類友です。幸い、お前もAKB好きか、なんて聞かれなかったので助かりました。
」とか言って擦り寄ってくるけど、全然よくなかったよ。あと、別のお店は、コスプレ?居酒屋?みたいな?あれもあんまりだったなー。」


とは、突っ込みませんでしたが。
あとは、昨日、繁華街で暴走族と警官の殴り合いの捕り物劇をみたとかで興奮していましたので、そこから日本のやくざの話とかになり・・・。いろんなあちらの講師と会いますが、みんな、日本のやくざって興味があるらしいですねー。すごくよく知ってます。忍者並の知名度です。彼の表現が面白かったですね。
「昨日見た暴走族は、ヤンキーだろ?やくざはそのシリアス版でOK?」
シリアスって・・・。
「本当のやくざは多分、ほとんどビジネスマンですよ。」
「でも、小指とか飛ばすんだろー。おー、怖い・・・。」
(どんな知識持ってるんだろーなー。23年のうち異文化への接触量なんて限られてるだろうし・・・。よっぽど日本のカルチャーショックって大きいんだろうなー。)
なんだかんだであっという間に40分。今日もテキストを使いませんでした。身構えたハイテンション野郎でしたが、なんとか・・・。
「また、俺のレッスン取ってくれよ、近いうちに。君、おもしろかったよ。」
「ありがとうです・・・。」
あちらの方々は、まじめな回答より、イメージを増長してくれるのを望んでるんでしょうね・・・。私は触媒です。
そんな感じで、そこから電車でクルマを取りに戻りました。そのとき、おなかが空いたのでキオスクによりました。で、さらに今日のレッスンで面白かったのが、
「海外も仕事とかで行く?」
「英語圏はほとんどないですよ。でも、ポーランドはよかったですねー。ちょうどクリスマス時期だったんで、いろいろお店が公園に出ていて・・・、ああいうスタンドショップみたいなの、なんていうんだっけなー・・・。」

「あー、キオスク。」
「え!キオスク。駅とかにある。へー、ズバリだったんだ。」
「そのまま取ったんだろうね。」
こんな簡単な単語も覚えました。今日は、ゆっくり休もうと職場へは寄らずに、そのまま帰宅です。そうすると、嫁さんが、
「大変!ツーリングに行きたい、行きたいって言ってた御岳?だっけ?噴火したって!」
「えぇぇぇぇぇぇっ!!!!」

何回かツーリングで行ってますが、いつ行っても登山者が多いなぁと思ってました。映像をみても登山者のすぐ近くから噴出しているように見えました。非常にショッキングな映像でした。
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