今日は、かさは要らない程度の雨がぽつぽつ降り続く変な天気でした。それでも？いや、それだから？非常に蒸し暑い日だったので、ビールがうまそうです！そう、今日は、１ヶ月も引き伸ばされた新配属者の歓迎会でした。

　飲み会会場は最寄り駅に一番近い鳥屋さんです。新配属者君が、鳥がいいというのでここになりました。出張があったので少し遅れて参加です。もう始まってましたが、回りくどい挨拶とかいらないぶん、手っ取り早くビールにありつけたのはよかったです。

　なんか、日ごろのストレスからか、ハイペースでビールが進みます。自分も、わーわー騒ぐほどイージーに壊れかけです。ま、鳥は嫌いなんで食べるものがほとんどなかった、というのもあります。そんな感じで、みんなそれぞれ壊れかけていたので、主賓の挨拶もなく、あっという間に１次会終了？

　ま、それはそれでイージーでいいわけです。

　店を出るころには、別テーブルのグループはカラオケに次いくことで決まったようです。自分のテーブルは主賓ふたりがいましたが、自然な流れで？２次会は名古屋方面に行こうかー、ってことで駅のホームへ。

　名古屋在住のおじさんと、お店を考えますが、ま、ソフトお色気居酒屋へ・・・。

　幸い、金曜日でしたが、１０分くらい店の外で待っていただけで、席に座ることが出来ました。ソフトお色気居酒屋なら、いつもいくスポーツバーのほうがいいんですが、今日は同系列店ですが、別のほうに来て見ました。

　とりあえず乾杯！

　まー、いいんですけど、同じお色気でも、やっぱりスポーツバーのほうが女の子たちが周回しているので自然と目に入って楽しめるんですけど。

　おなかはそこそこいっぱいなのでアルコールだけ摂取ですが、昨日が誕生日だったおじさんがいたので、こっそりスタッフさんにお願いして、ケーキっぽいデザートを出してもらいました！

　５２歳って言ってましたが、何歳になってもケーキ、デザートはおいしいものです。

　一番若い今回の主賓君はそろそろ彼女がほしい、感じらしいです。感じらしいんですが、相談相手が自分とかだと、

「ま、若けりゃ大概許せちゃうなー。」

　とかそんなアドバイスになりがち？性格とか関係ないのは自分たちは結婚する必要がもうないから？同年代からしたらそんな簡単じゃないのは分かります。

　自分はおなかはあまりいっぱいじゃないですが、他の方々は鳥も食べてお腹いっぱいのようです。デザートも食べたので、ここは撤収になりました。

　ここから恐れていた事態？

　自分は、いつものお店に寄って行きたかったんですが、彼ら主賓君たちも同方面。

（絶対ついてくる、っていうよなー・・・。あの店、高っけーんだよなー・・・。）

　案の定、

「まだ時間あるんで、次いかないんですか？」

　居酒屋でチープに巻こうと思ったんですが、この時点ではまじめに終電で帰ろうとしてました。もう１軒居酒屋をはさんだらそこで今日は終わりです。自分は自分で、久しぶりにのぞいてみたいし？

「じゃあ、もう一軒行く？」

　いつものお店に入るとー、

（おー、混んでる。）

　ひとりなら座れますが３人の席は空いてません。いつもの坊主の大将が出て来ました。

「混んでますね。空きそうですか？」

「あ、たぶん、もうすぐこの席が空くと思いますので、こちらの席でお待ちください」

　カウンター席が空くまでテーブル席に案内してくれました。

　ニャジラが来てくれて、

「カウンターがあくまで、ビール１杯はサービスです。」

　それじゃあ再度乾杯！

　１０分くらい飲んでいたら、カウンターが空いたらしく席に案内されて座れました。

　お、今日もドロシーがいました。ドロシーが来てくれて、

「飲み放ーでいい？」

「飲み放ーでいいや。あ、あとイクラとウニももらおうかな？」

　そのとき、見覚えはある子が、

「私も、お刺身食べていいですか？」

「いいんじゃない？」

　そこでドロシーが考えていて、

「私はー、ピザ頼んでいい？」

「自分も半分食べたいから、頼もうか？」

「やったぁ」

　お腹空いてた？ニコって笑って手をあげたので、すかさずハイタッチ！お手手とお手手が触れて、しーあーわーせー・・・。ドロシー、エローい・・・。

「って、いっつもピザ頼むと無いけど、今日はあるの？」

「今日は、ある！」

　いやー、今日は女の子多いなー。コスチュームが違う子も混じってます。

　お鮨とかお刺身とかピザをつつきながら、コスチュームが違う女の子に聞くと、

「私たち、○○○からの応援です。」

「え？あっちも混んでるんじゃないの？」

「あっちは今日女の子多いから大丈夫？あ、知ってた？あっち、ワインバーになったって。」

「あれ？そうだっけ？あっち、あんまり行かないからなー。そういえばそんなコスチュームだったかな？」

「って、私のこと覚えてませんかー？」

「ごめん、ついてくれたことあったっけ？」

「ありますよー、ひっどーい！」

　ごめんごめん、彫りの薄い顔、嫌いじゃないですよ。覚えておきます。

　って、あれ？ニャジラが泣いてる？他の女の子に、

「なんかあった・・・？」

「あ、○○ちゃんが、いじめてー。」

　泣いたふり？ガチ？でも、今日ニャジラ元気ないなー。ちょっと気になりました。

　そんなんですが今日は、こっちは３人。女の子も増員中なので、目の前は女の子ずらーり・・・。ハーレムだー。女の子はみんな、ドリンクいいですかー、攻勢。自分は今日結構、酔っ払ってるし、楽しいしで、

「いいんじゃない・・・。」

　しか言わなくなってきてます。だいぶ乾杯したなー。

　今日の主賓君は、若いので？女の子たちに恋愛指南を受けます。作業着っ子と話してるのが聞こえて来ました。彼氏にするなら、何歳まで？とかいうありがちな質問に対して、作業着っ子のアンサー、

「４０代はないよー。」

　後輩君が、

「○○さん（自分）、４０はないんですって。」

「ま、そりゃーそーでしょ。」

　作業着っ子、動転。

「あ、別に○っちゃんが、どうのー、じゃないからねー。」

「お気遣いありがとー！」

　まー、そんなんで、自分も酔っぱらったし、後輩君たちも酔っぱらったし、もともと彼らはカラオケ大好きなので、みんなで歌うことにしました。

「１曲１０００円ですけど、いいですか？」

　もうこのあたりから記憶がー。

　みんなで歌います。自分とか古い歌しか歌わないですけど、今日面白かったのは他のお客さんも一緒に歌うとかー、結構楽しかったです。

　ここで２セット目が終了。女の子が来て、

「延長します？」

「帰ろっか。」

　ここからが長かったなー。女の子がチェックするんですが、その計算が長い長い！

　んで、出てきた会計をみてびっくり！

　おいおいおいおいおいおいおい！初めて目を疑いました。

　・・・。

　別にぼったくりではないかー。３人２セット、食べまくって、飲ませて、普段歌わないカラオケもガンガン歌ったのでー。こっそり用意していた、お金、一気に消えました・・・。

　えー、ボーナスの小遣いがゼロにー。

　あーあ、細く長く、ここに通おうと思ってたのに・・・。やっぱりひとり飲みがいいな・・・。女の子とももっと話せるし。今回は、主賓でおごってあげれたけど、頻繁には無理だなー。

　いきなり打ち止め、無念です。で、久しぶりのタクシー帰り。やっぱ、タクシー高いわー。酔いが冷めるとはこういうことなんですね・・・。久しぶりの朝帰りで、嫁さんからまた怒られました。今回は楽しかったけど、地味に、いえ、派手に失敗です？