能登の手染め日記

能登の手染め日記

Jan 29, 2008
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カテゴリ: 染色
「他人の目」というと、世間体とか自意識過剰などを連想するが、他人の目を気にし過ぎることも、全く気にしないことも問題ありそうだ(^^ゞ

仕事上では「他人の目」を有効に使う、という話。

図案を描いて修正することが多い日々。依頼主の希望を聞いてメモを取り資料に基づいて図案をまとめていくのだが、話し言葉のイメージと実際に色のついた図案とは、一致しないことのほうが多いといえる。

依頼主によっては、大体で良いという場合もあるが、着物に詳しかったり、依頼主独自のイメージを持っている場合は、けっこう描き直しが多い。

それぞれの人に美のイメージがある。
もちろん仕事だから、私自身がいくつかの美のまとめ方を持っていて、依頼主の言葉から結びつけた「きっと、こういうイメージ」という方向へ進める。
しかし、言葉のイメージを形にすることの難しさと、もうひとつ、私の「聞き間違い」や「思い込み」、「勘違い」で違う方向へ進むこともある。

訪問着上前.gif

昨年描いて依頼主と合意に至らず、地震によって話しが止まった図案。お蔵入りの例だ(--;

こうしてアトリエに一人で仕事をしていると「他人の目を通す」ということが少ない。
仕事の打ち合わせや図案は、会社など組織の中で他人の目を通すということが有効だ。「第3者の目を通す」という言葉が的確かもしれない。自分の欠点や癖、思い込みなどを修正してもらえる場であり、チェック機能が働いてくれる。ただ、あまり他の人の意見ばかり聞いていると私自身が行方不明になる場合もある(^^ゞ

そう思うと、個性と癖(個悪?:造語)は紙一重のものだと今更ながら思うのだった。

まれに、依頼主と納得のいくまで図案で合意した場合でも、完成したあとで「イメージと違っていた」と言われることも・・・あるにはあるが(泣内心、それは、あ・あ・あんまりでしょう(--;)と思うが言葉で文句をいえない私(笑

さらに、もうひとつ。私の能力不足の場合がある。これは、ひたすら努力するしかない。と、精進する日々・・・今日の描いた図案・・・誰かにチェックして欲しいというのが今日の日記の真意(^^ゞ






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Last updated  Jan 29, 2008 06:36:54 PM
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