能登の手染め日記

能登の手染め日記

Feb 1, 2008
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カテゴリ: 染色
着物に小紋という種類がある。これは小さな柄(連続した模様なども含む)が全体に詰まった着物で主に普段着として用いられる。模様がびっしり詰まったものを「総詰め」、全体に散らしたものを「総散らし」と分けることもある。

小紋素材.gif

小紋用の素材を描いて、図案にまとめていく。オールシーズン着ることが出来るように季節の花を組み込む。小紋の着物は、江戸小紋や加賀小紋などがあり、京都の型染め屋さんでも美しい仕事が沢山あった。

和紙に柿渋を塗り重ねた強固な型紙みを手で彫ったものを用いるが、代表的な産地に伊勢の型彫りがある。手で型を彫り生地全体に連続して繰り返して染めていくが、最近はプリントで印刷された着物が多く、型職人も廃業に追い込まれているという。

手描きの小紋の依頼があってアイディアをまとめているが、プリントで5万円ほどで手に入る時代に手描きの染め小紋を求められた。ありがたいことであると同時に、手描きであることの意味を入れたいものだと思う。

さて、手描きの意味とは、何だっただろうか?(^^ゞ





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Last updated  Feb 1, 2008 07:31:38 PM
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