RIKIにっき

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2013.06.01
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テーマ: たわごと(27644)
カテゴリ: 身辺雑記
 夕方、『そろそろ洗濯物を取り込むべ』…と物干し竿のところにいたら、斜め前の義父宅から、義父がこちらにやってきた。

 義父は以前発症した脳梗塞の影響で、自分から言葉を発することがほとんどできない。 
 義父の書く文字も判読できないことが多いため、私らは身振り手振りなどいろいろ駆使し、義父の意思をおもんばかって生活しているのだが。

 そんな義父が私を手招きし。

 「はい、あっち」

 郊外にある大型スーパーに続く道を指差した。

 スーパーに行きたいのかな?

 「お義父さん、買い物ですか?」

 「はい」 


 義母も今日明日と、"師範"をやっているお琴の、大事な会がある…というので泊りがけで関東へ…ということで不在。
 息子も部活→ふらふら友人と遊び…で不在。

 おばあの退院は明日なので、今家にいるのは義父と私だけ。

 本当はその意思と反していても、言葉で意思疎通するのが難しいこともあり、何でも「はい」「はい」と返事しちゃうところのある義父である。

 私をわざわざ呼びにきたのには、何かワケがあるのかもしれない。 
お義父さんの真意を汲み取って、買い物なら買い物で、お店とトラブらないようにしなくては!

 ヘンな義務感が生まれ(~_~;)、私は義父についていくことにした。
 「今日は暑かったですね~」

 「はい」

 「おばさま(おばあ)、早く退院できることになって良かったですね」

 「はい」



 義父が入ろうとしたのは、郊外のスーパーと同じ敷地にある回転寿司の店だった。

 「お義父さん、ここですか? 今まだ4時半なんですけど??(^-^;)」

 「はい」

 店内にずんずん入っていく義父。
 どうやら義父は私を連れ、回転寿司を食べたかったらしい。



 「ごちそうさまです~」

 「はい」

 「お義父さん、何か注文しましょうか? ここのメニューのどれがいいですかね、指差してもらっていいですか?」

 「はい」

 何せまだ夕方4時半。
 お客は私ら2人っきり、スタッフのほうがはるかに多い回転寿司店で、自分が1人で入った時には食べられない上ネタを、ありがたくいただきました…が。




せっかくの義父のおごりだったのに、たった3皿しか食べられず、今になって後悔している私なのだった。(T_T)

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最終更新日  2013.06.01 19:33:30
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