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2015年11月26日

NPO法人ぷらすあるはに出会ったのは、昨年。

医療従事者が中心となって、
絵本、リーフレット等の心理教育ツールの企画、制作、普及活動を
なさっています。

「NPO法人ぷらすあるは」

『ボクのことわすれちゃったの？─お父さんはアルコール依存症─』は、
アルコール依存症のお父さんをもつ「こども」が主人公の
絵本です。

私も父が病気の「こども」であり、「当事者」でもあるので、
初めてみたとき、涙が出そうになりました。

「私もやりたい」と思い、
パワポディスク付きのキットを買ってきました。

でも、その後、ママが亡くなったり、
自分が解離性障害で入院したりで、
読み聞かせはまだチャンスがありません。

そこで、キッズパワーサポーターの申し込みをしました。
これは、たとえば、チラシを配ったりSNSを使って啓蒙活動をしたり、
図書館に絵本のリクエストをしたり、
できることで、応援するボランティアです。

さっそく、配布用のチラシなどが送られてきたので、
いつどこで活用するか、考え中。

それとも、私の詩の朗読会で、絵本を読んでチラシ配布もしようかな？

アルコール依存症だけでなく、

『ボクのせいかも…─お母さんがうつ病になったの─』2012.12.14刊行

『お母さんどうしちゃったの…─統合失調症になったの・前編─』2013.09.25刊行

『お母さんは静養中ー統合失調症になったの・後編─』2013.09.25刊行

・子どもの気持を知る絵本（ゆまに書房）

『わたしのココロはわたしのもの─不登校って言わないで』2014.10.25刊行

『ボクの冒険のはじまり─家のケンカはかなしいけれど…』2015.03.31刊行

『発達凸凹なボクの世界─感覚過敏を探検する─』2015.09.25刊行

・・・など、多くの絵本を作り続けています。

親が精神疾患の「こども」の傷は、大きいと思います。
ぜひ、こどもに病気の理解をしてもらうために、
ぷらすあるはの絵本を活用していってほしいと思います。

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Last updated 2015年11月27日 04時57分46秒
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