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どうやら、台風は北陸にはあまり見向きもせずに行き過ぎてくれたのではないか??という気がする。 雨はたっぷりと降ったけれど、強風もなく何とか無事に済んだのではないかな 酷い被害が出たり、亡くなった方もおられて、心からお見舞い申し上げます。
そしてつくづく感じるのは、富山はド田舎だけれど住むには比較的安全で安心できるところではないかということだ。 幼い頃や若い頃は、無念な気持ちや口惜しい気持ちがいっぱいあった 例えば有名な歌手の多くは石川県や新潟県に来ても、富山には来ない「ナンで富山を飛ばすのさ」って思ったこともある。 海外で騒がれた映画が東京や大阪で上映されても、富山には時として時間差があってくるのが遅い邦画でも、東京や大阪で上映されても富山で入らなかったモノが幾つもある
美術館の全国巡回展示でも、富山にはなかなか来ない見たかったら、自分で旅費を工面して見に行くしかないのだ
そんなこんなで随分哀しい想いや口惜しい想いもしたが・・・戦後の歴史を見る限り、富山の住みやすさは安定しているそれが大きな救いかもしれないと、思うようになった。
冬の雪は大変だが、そのおかげで水力発電はできるから比較的電力も豊富だ。私の記憶では、節水制限や節電・計画停電はなったことがない。魚はうまいし、地震もあることはあるが(時折)大災害はなっていない。台風も、ギリギリで針路変更していくことが多い
まあ、詰まるところ『一長一短』ということか。どこかがよければどこかで苦労するということかもしれない。もちろん、以前にも言ったけれど富山も爆弾は抱えている何せ、フォッサマグナが直ぐ傍に控えているから、大地震が起きる可能性はある 起きたら大惨事になる危険性も大いにある。どこかで大きな地殻変動が起きたら・・・と思うと、怖い
まあ、キリがないので話を変えて・・・今日はそんなこんなで小雨振る中をで図書館に行ってきた。特に何を借りるという当てがあったわけではないが、普段仕事をしている私にとって図書館をブラつくのはとてもイイ気分転換になるのだ。心を無にしてほんの背表紙を見るともなく見て本棚の間をうろつくのが週末の日課の一つだ。ふと気になったり眼に留まった本を手に取り・・・パラパラと見て気に入ったら借りて来る。で、今日はかの有名なノーベル賞受賞者の益川敏英博士著の“つぶやきカフェ”を発見して借りてきた。いわゆる語録なのだが、博士の人生観も描かれていてなかなかイイ人生訓だった。
自分の生き方を考えこれからの生き方を見つめなおす上で大いに参考になる気がした。テレビで見た益川博士も、個性的で(英語でなく日本語で、ノーベル賞の受賞演説を通したのは有名なエピソード!!)ユーモラスもあり好ましい人だと思った。
今日からベッドサイドに置いて、寝る前に少しずつ詠んでいきたいと思う。
see you again