海を感じていたい

高校の今年度最後のＰＴＡ役員会が、今日開かれました。下の息子は３月１日いよいよ卒業し、４月から県外の大学へ進みます思い返せば、３年間の速かった事あっという間の日々でした。私も、ＰＴＡの役員としていろいろなお母さん達やお父さんたちと出会い親しくお付き合いいただいて楽しい日々を過ごせたと思います　皆、名残惜しい気持ちで一杯でした

　息子が通っている高校の就職率も進学率は、今年もほぼ１００％決まったそうで先生方の並々ならぬご苦労を思うと、頭が深く下がりました。

　我が家でも、巣立つ息子のための準備を考えています。何を持たせれば良いのか、何を買わなければならないのか、あれやこれやと思うと頭が一杯になります。息子も、口では「何とかなるさ」と言いながら、内心は初めての一人暮らしで『不安』なことでしょうでも、昔から“可愛い子には旅をさせよ”という言葉があるのを思い出し、きっとこれからの経験が息子を強く逞しくしてくれることを祈りたいと思います

　上の息子も、３月末に大学院を卒業し４月からいよいよ社会人です地元でほぼ本人の希望通りの就職が決まりました決して図ったわけではないのに、長男はなぜかずっと大学も職場も地元になり・・・運命的な縁を感じてしまいます。

　それでも、学生気分にはけじめをつけて、これからは一人の社会人として責任をもった言動を心がけて生きて欲しいと思います

　思えば、長い道のりだったような・・・でも、あっという間の日々だったような・・・。

　二人の息子を産み育てて、本当に良かったと心底から思います彼らのお陰で、私もひとりの人間として多くのことを学び、体験できたと感じています。まだまだこれからも、生きている限り『人間として勉強』は続くでしょうが、今やっと“小見出し”が一つ描けたかなと感じています。　

　巣立つ子に笑顔で贈る感謝状

今日は午前中にまた雪がちらついていました

　『なごり雪』でしょうか、イルカさんの歌を思い出します。あの歌は青春時代の象徴のように思われて、私の大好きな歌の一つです

　see you again