海を感じていたい

　ＮＨＫの『ためしてガッテン』、今週は“箸の作法でダイエット”

面白そうなので見ていると・・・ひと言で言って、要は 箸の作法に拘りゆっくりと一口ずつ噛み締め、箸を持ち直したり見直しつつ「まだ食べたいか？」自問自答しながら時間をかけて食べつつ・・・満腹中枢を刺激して食べる量を自発的に減らすようにもって行きダイエットするという効果を狙う ものである

　日本人はとかく早口で食べる人が多いように思う大急ぎで掻き込むように食べてしまう。結果、充分消化されずに量だけガッツリ胃に入り太るという人が少なくないのではないだろうか。健康面から言うと、一口を最低５０回は噛むことを勧めている栄養士の人がいた。でも、それを常に忠実に実行していたのでは時間がもたないのが現状だ。

　私も本当はゆっくり噛んで食べるのが好きだが、社会人になり仕事関係の人たちと食事をするようになり食べるのが早くなった。ゆっくりと食べていたのでは、一人だけ遅れて周りの人に迷惑をかけることになるので、自然と掻きこまざるを得なくなったのだ。

　今回の番組を見て、ゆっくり時間をかけて箸の作法に拘り自問自答しながら食べた人達が、結果的に痩せるだけでなく血圧も脂肪も減って健康体になった人が多いということを知った。まさに一石二鳥ならず一石四鳥だ唯でさえ年をとると、代謝能力が落ちて太りやすくなる。時間をかけてじっくり少量ずつ食べてゆっくり胃を膨らませることにより、 高血圧･糖尿病･高脂血症などの生活習慣病を予防しながら ヘルシーになれるなら、こんなに良いことはないと思う。

　幸い、今の私は食事はもう勤めていないので、常にマイペースで食べられる。私もそれなりに年を重ねているので、生活習慣病を気にする日々を送っている。両方の親を見ていても、生活習慣病の怖さを痛感しているので、これからはなるべく少量をじっくり時間をかけて、箸を見ながらたべることにしよう

　　　see you again