　暑い一日でした私の街でも最高気温は２７℃ということでしたが、街中を歩いていると路面からの輻射熱を受けてビルの掲示板には３０℃という数字が点滅していましたこんな日は熱中症に要注意です皆さんつばの広い帽子をかぶっていましたよ熱中症のみならず紫外線による日焼け対策にも、帽子は欠かせない強力な助っ人ですね

　さて、今日は前々から興味のあった映画『ピラミッド・５０００年の嘘』を見に行って来ましたピラミッドはロマンと未知の宝庫だと思いませんか色んな方々が様々な意見矢批評を述べて、新しい発見があるたびにまたそれが覆されたり・・・昔は王様の墓という話だったのに、最近ではどうも墓ではないようなという見解も出ています。　どんな映画なのか、どんな発見があるかワクワクして行きました

　これは完全なドキュメンタリー映画でした。ピラミッドをあらゆる角度から検証し、いくつかの疑問点を挙げながら分析していくのです。

　例えば、あの時代に一個だけでも車一台分くらいはあるような重さの巨石を約２００万個もどうやってはるばる遠方から運び、積み上げたのか

　また、その積み方もきちんとした角度で規則的にピッタリと嵌っているので、過去の大きな地震でも、ビクともしなかったのです

　更に不思議なのは、図形として捉えたピラミッドの中に存在する黄金率も不思議です現代の数学としての（学問的な）『黄金率』が、あの当時に既に把握されていたのかそれとも唯偶然にそうなっていたのかそれが研究者たちの最大の関心事になっているようで、その点に関しては白熱の議論が飛び交っていました

　因みに『黄金率』は、古代ギリシャでは『神の比』と言われ、人間にとって最も安定した美しい比率とされて「１:１．６１８０３・・・」となっています。

　自然の中にも多くあり、絵画や建築にも黄金率を使うと大変美しい作品になるそうです。レオナルド・ダ・ビンチの絵画にも黄金率が使われています。もっと言えば、人の顔も黄金比が美人だそうです。

　そんな比率が、あのピラミッドの時代に既に認識されて確立さていたのか、唯の偶然かどっちでしょうねある科学者は唯の偶然と言い、また別の学者曰く・・・ピラミッド内部に設けられた細い通路のスロープの角度もまたキチンと黄金率になっていることから言って、唯の偶然であるはずがないと言っています。最後までこの問題は片付きませんでしたまだまだ解明されていない問題は多々あるようです