海を感じていたい

朝は底冷えのする冷気に満ちた幕開けでした

キンキンに冷えたビールのような冷気に身震いしましたが、天空にポッカリと浮かんだ月に感動でした



　陽が昇るにつれて次第に陽が差して温かくなり、この陽気はまさに4月かと思うばかりでした気分よく久しぶりに出かけた松川べりも日向ぼっこがてら散策を楽しむ多くの人で賑わっていました



　桜の枝はまだまだ棒状で蕾と思しき箇所も固い拳でしたそれでも後二ヶ月もすればこの界隈が満開の桜で桃色のドームになると思うと、「あと少し」と耐える気力も湧くと言うものです　



　こうやってぬくぬくと日向ぼっこしながらのんびり過ごせることに感謝しながら、方や海の向こうでは『暗殺』だと大騒ぎになっているのを思うと「怖いなあ」と思いますね
まるで『007』の映画さながらのシーンのように、毒殺だなんて・・・今時なんてことって思いますが、あるんですねいくら異母といっても兄弟で殺しあいだなんて、戦国時代のような・・・かつての日本にもそんな時代がありましたね。誰も信じられない、騙し騙され・・・命の取り合いが平然と行われていたのですね。二度とくりかえされたくない恐ろしい負の歴史です



　のんびりと過ごせるのは今日だけ・・・明日からはまた天気は暗転です春の声を聞くまでもう少しの我慢ですね



　温かな日差しにフッと笑みこぼれ

　坂の町遥かな海を胸に抱く

　愛しい人脳裏に描き旅に出る

　see  you again