小田原ハーブだより

カモミールの移植とハーブアイピロー作り

あたりの梅の花がほころび、ほんのりと清らかな芳香が漂って、澄んだ空気と初春の富士山の姿が気持ちの良い作業日和でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハーブ畑はすっかり冬景色。この時期ほとんどのハーブは休眠期。芽吹きの頃まで、地上部は枯れてしまったようにさみしくなりますが、根はじっと土の中で力を蓄えてその時を待っているのでしょう。レモンタイムやラベンダーは寒さで葉が紫色になっていました。○分担して行った作業・除草作業・ベルガモット、エキナセア、フェンネルなど立ち枯れた枝の整理・カモマイルを小路になるように、レンガに沿って入口付近に移植・草を入れるための穴掘り・畑に積んであった枯れ枝、草の整理私達も春に備えての準備です。草のない今のうちに畑の整備をして、春にはふかふかの土に植え付けが出来たらいいですね　　　　　　　　高木さんが力仕事で草を入れる大きな穴を掘って下さいました。富士山をバックにもくもくと、、、お疲れ様でした！手前に黒く盛り上がっているのは、抜いた草や剪定した枝を、去年埋めておいたものが１年経って堆肥化したものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後ろに積んであった草や枯れ枝を穴に入れました。堆肥になった土の匂いがふわ～んとハーブのいい香り。みのり館の管理人さんが畑に積んであった枯草を一緒に燃やしてくれたので、畑が片付いてさっぱりしました。ジャーマンカモマイルはこれからぐんぐん大きくなって、香るカモミールロードが楽しみですね。昼食後はハーブアイピロー作りをしました。講師は石川さんです。目にあてるとラベンダーの香りがここちよく、目の疲れとともにこころもリラックス効果で癒されます～。枕元に置いてスリーピングピローとしてもよいそうです。