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あなたに 送ったメールはMailer-Daemonに突き返されたこれで 全ての手立てが消えたいや ボトルに手紙を入れて海にでも投げようか風船にくくりつけ 空に放とうかキーボードを叩いて 再送信あぁ、また 小悪魔めが手紙を携え やって来る
2003年05月31日
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夢の中熱い陽射しの道丘に登ったオレンジの木陰甘く香る 瑞々しい果実で器用にお手玉をしている痩せた老人に出会った咽の渇ききった僕はよほど 物欲しげに 見つめていたのだろう老人は にやりと笑い幾つかを こちらに放ってよこす礼を述べて お辞儀をしてまた いつか どこかでと 笑顔で歩きながら ひとつ オレンジを食べた夢から醒めても甘い香りは 残っていた
2003年05月22日
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コインのおもてがでたらキミが キスをしてくれるそんな約束をして夜の公園で 蒼い月に コインをはじくあのときの 澄んだ音色を今でも 憶えているOnce in a blue moon滅多にあることじゃないありったけの 幸運を 祈った
2003年05月18日
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結びつけようと まさぐる指先が意に反して 結び目を解きほぐしてゆく世界は 何もしなくても 膨張を続けるから同じ距離を 保とうとするなら それなりの方法で 手段で 繋ぎとめなければ何も思いつかず やみ雲に 腕を伸ばし虚空に 爪をたてて流れる時間と同じ速度で 疾走する此処から 更に 遠く世界と 同じ速度で膨張するしか此処にとどまるすべは無いのだろうか
2003年05月13日
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駅へと急ぐ道風も新緑に色づきコートの裾をからげる売店でパンを買いホームで紅茶の缶を片手に頬張っていると母親に手をひかれた幼子が僕を指差し「アノヒト ハ カワイソウ ナ ヒト?」と 舌足らずに 母親に尋ねた会釈して 足を速める母親に強く手をひかれて 遠ざかるその姿が 妙に 微笑ましくてあ々 そうか僕は カワイソウ ナ ヒト なのか‥素直に納得してしまう耳元で風が揺れる「 ドンナ ヒトニモ 」囁く 陽射し「 トビラハ ヒラカレル‥ 」振り返れば 透き通る 夏への扉が天をついて そびえ立っている
2003年05月01日
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