おおっ。
信頼、信用、誠意、愛情・・・
ですね！！

僕は難しいそれを実践するために、義理や人情や仁義が大事なのだと思います。面倒だし、損なことも多いけど。
(2005年11月14日 13時32分50秒)

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巨椋修(おぐらおさむ)

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2005年11月14日

同級生の少女にストーカー行為をし、惨殺してしまった少年が、マスコミをにぎわしていますね。

似たような問題と関わってきたわたしにとって、こういった事件は、特にビックリするような感覚はなく、

「あ、表に出ちゃう事件になっちゃったのね」

という感覚でとらえてしまいます。

まあ、カンタンにいうと、殺人にまでならない事件であれば、それほどめずらしくないということですな。

殺人未遂レベルであれば、ちょくちょく耳にしたりもします。

未遂レベルであれば、メッタにマスコミも動かないし、家族、学校、病院なども事件を、内々でおさめて、表に出ないようにする。

家族であれば、

「身内の“恥”をさらしたくない」

「加害者、被害者、両者の将来のために、事を穏便にすませましょう」

となる。

いじめ自殺なんていうのは、そのほとんどが、そういった理由で隠蔽される。

病院としても、

「みなさんがそうおっしゃるなら……」

となって、事件が表沙汰にならないだけでね。

また、殺人まで至った場合でも、それほど騒がれないことも多いんです。

例えば、日本では年間に100人前後の少年が殺人事件を起しているのですが、多くの人は、その10分の1も知らないと思うのですよ。

報道されても、一回報道されてそれっきりだから、すぐに忘れちゃう。

今回の事件はよくわかりませんが、実際、少し調べてみると、殺人を犯した少年が気の毒で仕方のない生育歴だったり、ある種の病気だったり、殺された相手に非があるとしか思えないような事件も、結構ありますね。

つまりね、予防は可能だっていうことです。

また、少年による凶悪事件は、この数十年で激減しているのも事実です。

不良行為がおさまらない少年や、家庭環境が悪い少年の生活指導をする施設である、『教護院』などは、入所する人員が少なくなって、維持が難しくなってきているくらいです。

しかし、いま、社会環境、家庭環境の変化もあってイビツな面が出てきていているんでしょうね。

わたしは、 人間にもっとも重要なのは、信頼とか信用、誠意、愛情 だと思っているのですが、そういったところから、いま一度考え直した方がいいように思いますね。

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Last updated 2005年11月14日 10時19分18秒
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■コメント

子供を育てるということ。

love0420 さん

信頼、信用、誠意、愛情・・・

本当にそうです。

疑うことは子供たちをどんどん追い詰め、自信をなくさせ、スポイルしてしまう行為だと思います。

難しいですよね。責任重大です。

子供を育てるということは・・・

自分の子供だけでなく社会全体で子育て、自分育てをしていかねばならないと肝に銘じています。 (2005年11月14日 09時45分00秒)

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Re:子供を育てるということ。(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

love0420さん
はい、そう思います。

信頼、信用、誠意、愛情。

信頼、信用、誠意、愛情。

でもこれが一番むつかしいのかも知れませんね。

(2005年11月14日 10時21分51秒)

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信頼、信用、誠意、愛情・・・

きらきらさん

ある不登校サイトで
子供への対応策として　
まず　受容　傾聴　共感
が大事とあり実践中です。
が、、、
その前に！
おぐらさんのおっしゃる　信頼、信用、誠意、愛情
が、あってこそ、、、
ですね～
ほんと、責任重大です。
(2005年11月14日 10時47分09秒)

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Re:信頼、信用、誠意、愛情・・・(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

きらきらさんこんにちわ。

責任は重大ですけど、あまり、責任・責任と言い過ぎるとしんどくなっちゃうから、適度に無責任で行きましょうよ。（笑）

ぼくは、クレージーキャッツの『日本一の無責任男』という映画が大好きでして……（笑）

それにしても受容、傾聴、共感を実践中とは素晴らしいですね。

今後ともひとつよろよろお願いします。

(2005年11月14日 11時16分15秒)

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信用

milestone2005 さん

信用、するのもされるのも難しい事ですよね。

好きな人から保証人になってくれって言われても、
それはできないって思う私。

信用するのも、されるのも難しいって思いました。 (2005年11月14日 11時52分00秒)

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Re:信用(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

milestone2005さん
そうですよねえ。

下手に全面的に信用されても重荷になってしまうこともありますね。

たまに親御さんが、お子さんを、「全面的に信用している！」って宣言して、

一方のお子さんはというと、「そこまで信用されても、しんどいよ」なんてこともありますね。

信用と甘えは違うということでしょうか。

(2005年11月14日 13時13分43秒)

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Re:親殺しの少女とか　同級生殺しの少年とかに思う(11/14)

yanI さん

Re[1]:親殺しの少女とか　同級生殺しの少年とかに思う(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

yanIさん
義理も人情も大切ですねえ。

ああ、浮世は大変だなあ。

(2005年11月14日 14時21分23秒)

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重要なものについて

happycareer さん

そうあって欲しいと願います。
誰彼なく信じることが善とは言いませんが、
信頼できる人が１人でもいる自分でありたいと願います。
(2005年11月14日 18時29分06秒)

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Re:重要なものについて(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

happycareerさん
＞誰彼なく信じることが善とは言いませんが、

ぼくもそう思います。
milestone2005さんのときも書いたように、一方的に信じられるというのは、重いですし、

また、全面的な信用というのは、子どもが親を全面的に信用するというのでいいと思うんです。

多分、この親子の信頼関係が、その後の人間関係の基本になると思うのですが、人間というのは、そう完璧なものじゃないんですね。

だから、ある程度大人になったら、大事な約束は、家族であろうと“契約”をした方がいいと思っています。

例えば、結婚というのは、契約の一種ですが、神に誓い、親族友人の前で宣言し、祝福をされ、一晩で数百万円の宴を開いたとしても、その契約が、必ずしも守られるとは、限らないのが人間というものでしょ。（笑）

だからといって、パートナーや友人の前で、いつも警戒している生活というのは、やっぱりしんどいですから、油断のできる人がいてくれた方がいいですね。

ぼくは女性の前では、いつも油断のしっぱなしでっす。（笑）
(2005年11月14日 18時54分07秒)

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Re:親殺しの少女とか　同級生殺しの少年とかに思う(11/14)

つるひめ2004 さん

少年による凶悪事件って減っているんですか？って調べもしないですみません。というのも、最近少年によるこの手の事件が増えているから厳罰化をしなければ、という声を耳にしたりするもので・・。罰則を強化しようという動きがでてくるのが心配です。 (2005年11月14日 20時56分24秒)

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Re[1]:親殺しの少女とか　同級生殺しの少年とかに思う(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

つるひめ2004さん
＞少年による凶悪事件って減っているんですか？

戦後もっとも少年の凶悪犯罪が多かったのは、1960年前後で、いまの7～8倍くらいありました。

殺人だと4倍以上あったんですねえ。

「いまの若いもんは……」って嘆いている50代60台くらいが戦後一番ワルかったといっていいでしょうね。（笑）

それとは関係なく、ぼくは、少年法の厳罰化には反対です。

確かに厳罰化をすれば、犯罪は減るかも知れませんが、もっと大切なものを失ってしまう。
また、犯罪が地下に潜ってしまう怖れもある。

ただ、罪を犯せば罰を受けるというのは、当然のことと思います。

罰を大切と思うより、教育が大切と考えています。

あ、これこんど書こうっと。

(2005年11月14日 21時34分33秒)

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甘えかもしれない

inago さん

基本的に人や（子どもを含む）社会を信用というか信頼というかしていますね。
これって他者や社会に甘えていることかもしれないと・・ときどき思う。（笑）

もっとも、多少嫌なことや泣くことがあっても決定な不信感がないということは、その範囲＝裏切られてもいい範囲＝でしか信頼だか信用だかしていないということかもしれない。（笑） (2005年11月15日 07時14分11秒)

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Re:甘えかもしれない(11/14)

巨椋修(おぐらおさむ) さん

inagoさん
>の範囲＝裏切られてもいい範囲＝でしか信頼だか信用だかしていないということかもしれない。（笑）
-----

これは、「していない」ではなく「信用だけしている」と、言い換えればいいんですよ。（笑）

裏切られても良い範囲で信用する心って、いいことだと思います。

それ以上の信用や信頼は、ぼくはキツイです。

(2005年11月16日 00時56分38秒)

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