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素直な心を養うためには毎日 自分の行いを反省して改めるべきは改めていくよう心がけることが大切である『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋自己反省をすることは大切なことでありずっと昔から言われていることですが実際にどれだけの人がこれを実践しているかということを改めて問いたいと思いますそうです もちろん自分自身に対してもです何か事を行えば かならず結果が出ます自分でうまくいったと思うこともあれば今ひとつだなぁと思うこともあります時には大失敗をしてしまうことだってあります人のもつ心情としても自分で失敗だなぁと思うときのほうがよりよく反省しますうまく行ったとき 成功していると思うときは中々この反省を怠りがちなのではないかと思いますまた この反省し改める心は個々人の場合でも 団体でも 国家でも必要なことです本当の意味で 皆それぞれが反省と改善を行っていれば何度も同じ失敗や過ちも繰り返すこともないのではないかと思うのです是非とも習慣として夜お風呂に入っている時でもいい 寝る前にでもいい今日一日の自分を省みる時間を持ちたいものだと思います私は理想を言っているのでしょうか?もしかしたら そうかも知れませんそれでも 『まずは自分から!』という氣持ちをもち日々の自己反省を実践していきたいと思っております
2015.01.30
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素直な心を養うためにはたえず自己観照を心がけ自分自身を客観的に観察し正すべきを正していくことが大切である『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋「自分のことは自分が一番知っている」これはよく聞く言葉ですある一面では確かにそうなのかも知れませんしかし自分自身では意外に見えづらいこと知らずに氣づかずにいることも案外多いのかも知れません逆に他人の方がよく知っている場合も少なくないのではないかと思います我執(がしゅう)という言葉がありますが辞書を引きますとこうあります自分中心の考えにとらわれてそれから離れられないこと 我を通すことこれは 無意識のままに 自分自身もそうなってしまっていることもあるのではないかと思います「自分は正しい」「自分は間違っていない」そう言い切ってしまっていること思っていることも 実際にはあると思いますこれが とらわれの一つなのではないかと思うのです自己観照を心がけるつまり客観的に自分自身を観察することを常日頃から心がけるべきなのではないかと思うのですこれは実際にはなかなか難しいことなのかも知れませんしかし日常から意識をして実践していけば意外と氣づきも多いのではないかと思いますハッと我に返る などと言いますが一歩離れて 冷静に自分を思い返してみるこれをくり返し実践していくことが必要なことのだと思うのです
2015.01.29
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素直な心を養うためにはまず 素直な心になりたいという強い願いをもちつづけることが必要である『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋今日からの10日間は素直な心を養うための実践についてですこれは まず自分自身が心がけそのようになりたいと強く思うことから始まりますただし 私たちは共同生活の営みの中で日々過ごしておりますので そこで暮らす一人ひとりが素直な心になっていくことが私自身の願いとするところです日々このように 素直な心についてシリーズ化して ブログにてお伝えしようと思ったことも・・ まずは自分自身そうありたい そして 世の中の人々にそうあってほしいというそんな強い願いから始まっております私のブログは『熱く、元氣で素直に活きることの素晴らしさを伝え、その悦びを分かち合って活きる!』ということをテーマにしておりまた 私自身の使命観ともなっております今日という始まりを『素』の自分でありたいそして今日一日 素直な心で元氣に 明るく 楽しく 過ごしていこう私は常々 そのように思っておりますまた 私が朝という時間を大切にしているのはこの朝という時間帯が自分を一番素直な心にしてくれるそのように思っているからです今日という日は二度とは訪れません一日一生なんだという想いで今日を活き尽くしまた今日という新たな一日を迎えるこのくり返しが 人間を育てていくのだと私は思っております『一日は一生の縮図なり』素直な心を養っていくことは人間として活きるためにもとても大切なことなのです
2015.01.28
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素直な心がない場合にはいろいろなムダや非能率が多くなって生産性というものが低下するようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋生産性というものは なにも会社や社会に対していっているのではなく 個々人すべてのレベルでいっていることだと思います自己中心的な人は 自分の立場や利害の損失ばかりにとらわれます私は なんども申し上げている通り人は独りでは活きていけないと思っています誰もが持ちつ持たれつ 間接的であったとしても皆誰かのお世話になって生活しているわけですそれを 自分の立場や利害の損失ばかりにとらわれたら いったいどうなるでしょう協調性もなく 相手に対する思いやりも薄くなりますそして どうでもよいことに時間をかけたり変にこだわりすぎたりしてしまいがちです自ら進んでおこなわない態度も好ましくありません他人任せにするわりには まわりのことがいろいろ氣になったりするタイプもいますそのような人は 本当にいらぬところに心を労し無駄な時間や費用をかけ 余分に頭を使いますこのような人たちで 世の中があふれたらいったいどうなってしまうのでしょうか!?生産性が低下するということは政治 経済 教育 家庭 学校 会社などなどあらゆる分野において 社会全体においていえることでもあるのです素直な心を養い その心を使うということはお互いに調和する心を持ち 譲りあい 思いやるということを実行することでもあるのです
2015.01.27
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素直な心がない場合には自分の考えにとらわれ視野もせまくなって往々にして独善の姿に陥りかねない『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋人は皆 完璧ではありませんからあやまちを起こすことだってあるのですまたこれは なかなか自分自身では氣づきずらい部分でもあるのです冷静になり 客観的に見てみるとあやまった姿に陥ってしまっていることに氣づくこともあったりするわけですそのような時には しっかりと素直な氣持ちになり正していきたいところではありますが中々そのようにはいかないことも多いのです基本的に自分が持つ考え方が正しいのだというとらわれに陥っている場合も多くたとえば 自分自身に対する指摘事項に対しても素直に受け取ることができず折角の好意も 誹謗中傷であるかの如く受けとってしまったりすることがありますこれは大変残念なことでもあるのですこのような心が 他のとのトラブルや摩擦を呼ぶのですもっと素直な心を養い それを働かせたならば広い視野がひらけ 様々な角度からも物事を見たり考えたりすることが可能になります一つの主義 思想にとらわれることもなくなり独善の姿に陥ることもなくなっていくのです
2015.01.26
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素直な心がなければ素直にものをいうこともなく素直に耳も傾けないために互いの意思疎通が不十分となりがちである『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋このシリーズはいろいろな角度から見ていますので同じようなことが何度も出てきていますそれだけ重要なキーワードがこの『素直な心』というものに隠されている私はそのように思うわけです意志の疎通をとるこれは家庭内 友達 男女 恋人同士のようなプライベート面のみならず会社 世の中 国家に至るまで重要なことです人は決して独りでは活きていけないわけで共同生活を営む中では この意志の疎通というものが十二分になされていなければいけません素直な心になるということは先入観や考えに対するとらわれがないこと相手の言うことを素直にありのままに聞けることありきたりのことではありますがこのあたりがポイントにもなってきているわけですまた・・相手は相手なりに そして 自分は自分なりも意見 そして考えというものがあります相手を十二分に理解する調和は 当然とりつつも・・・率直に いうべきことをいいそして 静かに耳を傾ける日常における 共同生活の営みにはそうしたことを踏まえ常によき意志の疎通を心がけることが非常に大切なことだと思うのです
2015.01.23
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素直な心がない場合には個々人がバラバラとなって共同生活の秩序も乱れがちとなり治安が悪化しやすくなる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋小学生に問いかけるようでとても忍びないのですが・・世の中の人々がそれぞれに社会の秩序などおかまいなしに自分勝手に己のことだけを考えて行動したとしたら・・いったいこの世の中はどうなるなってしまうのでしょうか!?当然 そのような場合は治安というものも十分に保たれなくなり事故や犯罪も増えてしまうのではないかと普通に思います世の中は 様々な人々が共同生活を営む場ですから多くの人が法を乱し 何が正しいのかを見忘れ己の立場や考えだけにとらわれてしまってはたちまちの間に 秩序も乱れ きっと 治安も悪化させてしまうことでしょう素直な心を維持し続けるということは思いやりやいたわりの心を養いそれを維持し続けることでもありますからそのようになれば きっと社会の秩序も正しく守られていくことでありましょう
2015.01.22
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素直な心がない場合にはとかく物事にとらわれがちとなりついつい無理をしてしまうことになりやすくなる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋無理をしないということは辞書によりますと道理に反することをしない理由がたたないことをしない行いにくいことをしいてしないなどという意味があるようですこのように文字にして見るとああ無理はいけないな・・と思うのですが どうしてどうして 意外と無理はしているものです私自身を振り返ってもそうですが『無理を承知で無理をした』という場合もあります努力をする過程での ある程度の無理は私はいいのではないかとも思うのですが得てして 無理をしたことによる弊害が一個人だけではなく あらゆる場面で起きているということも事実であります例えば・・信号無視という無理をして交通事故につながったりギャンブルに夢中になり借金という無理をしてしまったり朝から晩まで仕事付けという無理をして身体を壊してしまったりこのようなことは 実際に身のまわりで普通に起きているようなことです自分自身の意欲や欲望にとらわれすぎてしまうということは結局はあらゆる弊害をもたらすことになるのだと思いますまだ個人レベルのお話ならまだしもこれが企業や国家レベルでの無理になればとても重要な弊害に発展しかねないのです
2015.01.21
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素直な心がない場合には物事の一面のみを見てそれにとらわれがちになってしまう『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋どうしても自分の殻の中だけで物事を考えてしまいますとどんどん視野が狭くなってしまいますいらぬことで思い悩んだりして心傷ついてしまったりすることも物事のほんの一面だけを見て自分だけで勝手な解釈をしてしまいそのことのみにとらわれてしまうからですたとえ同じ一つのことであったとしてもいろいろな見方があり様々な面から考えることができるわけですある人は絶望的だと嘆くような出来事も人によっては『蚊に刺された程度』と笑っていられたりしますこの違いはいったい何なのでしょうか・・これはやはり 物事の一面だけ見てそれにとらわれていない素直な心があるからだと思うのです雨というお天気がマイナスイメージなのは濡れる ジメジメする 面倒だ 大変だなどのイメージが先行するからです一般的に見て・・ 雨のお天気=悪いお天気のようですが田畑の作物からすれば雨はとても重要なものましてや日照り続きにもなれば田畑どころか 私たちの喉を潤す源泉でもあるダムの水を涸らしてしまいますそのような時などは・・晴れのお天気=悪いお天気となるのです往々にして一つのことにどうしても とらわれてしまいがちですが様々な角度から物事を見 いろんな面から物事を考えられる心を養いたいものだと私は思うのです
2015.01.20
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素直な心がない場合には感情にとらわれ われを忘れて思わぬ失敗を招くことにもなりかねない『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋人間は感情の動物であることは今さら私が申し上げる話ではありません別に悟っているわけではないですし普通の人間なら あらゆる感情が生じることはごくごく当たり前のことだと思うのですしかしながら その様々に起きる感情にいちいち心奪われ とらわれてしまうということは思わぬ失敗を招いたりと 弊害が起きてしまうわけです喜びという感情も 度が過ぎて有頂天になりすぎると思わぬ落とし穴に落ちてしまったりします腹が立ったからと その憂さを晴らすために争ったり 誰かを傷つけたり 悲しませたりして自分勝手に感情の赴くままに過ごすのは人間としての進歩もなく どうかと思うのです私も これまで沢山たくさん失敗してきました喜怒哀楽という 人間が持つ様々な感情はあって当たり前なのだと思いつつその感情にとらわれすぎてしまうとそこには 完全に心を奪われてしまい適切な判断ができない自分がいたりします本当の意味での 素直な心の持ち主とは実相を見れる心の持ち主であり目の前に起きている現状を捉えることができ自分の感情の動きを冷静に把握することができますどのような感情の場合でも平静心 平常心を維持できることが真の素直な心だと思うのです
2015.01.19
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素直な心がない場合には目先の利害にとらわれて物事を判断し行動しがちで将来の発展を損なう場合が少なくない『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋私たち人間は独りでは活きていけません様々な人間同士が持ちつ持たれついわば共同生活を営んでいるわけですこれまでの自分自身を振り返ってみて反省すべきことも多々あるのですがどうしても目の前にある損得にとらわれがちですついつい自分の目先の利害損得に対して心奪われてしまうのですこの利害損得を考えることは人間として別に悪いことではなく当然の姿であるとは思うのですがそれがあまりにも自分勝手すぎるといかがなものかと思うのです皆がそれぞれに 己の利益のみを考えて事を判断し行動していたらこの世の中は一体どのようになるでしょうか私たちの身のまわりから この日本世界中において 日々争いごとが絶えないのはまさに この部分によるものだと思うのですたとえば 自分の住む近所にゴミ処理場の建設が予定に挙がったとしますきっと住民は 口を揃えて『何でここに!?』と言うことでしょうそれでは 私たちは常日頃の生活の中で一つもゴミを出さないのでしょうか?または その努力を少しでもしているのでしょうか?そして たとえ住民の反対運動が認められ他の場所への建設を予定されたとしてもまたその近所の住民からは同じような声があがります自分たちの近くにできなければそれでいいのでしょうか?かといって 人里はなれたとても遠い場所にそのような施設を建設する場合後々 継続して運営していく場合には様々なリスクも伴うわけですこの狭い日本国土の中で 何かの我慢や犠牲をなくして成り立たない事が 非常に多いわけなのです海の埋めたてや 森林伐採の中の多くにはこうした人間が生む目先の利害へのとらわれが常に関わっていたりするのです現代の地球環境問題などもまさに ここに通じるものがあるのだと私は思います将来の発展を決めるのも・・いわば 私たち一人ひとりにかかってくるのですよね
2015.01.16
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素直な心がない場合には現状にとらわれて創意工夫を怠り進歩向上のない固定停滞の姿が続いていくようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋いわゆる固定観念にとらわれすぎてしまいますと現状を良しとして それに甘んじてしまいがちですましてや 自分が苦労して苦労して築き上げたことなどはそれを最良とし 中々周りが見えなくなりいや 見ようともせず 新しい発想や技術思想や学説などについても あえて目を向けず素直に耳を傾けない姿を 世の中のあちこちで散見します何かひとつの物事に対して 誇りを持ち究め続けていくことは確かにとても大切なことであり 必要なことだとは思うのですしかしながら そうした固定的観念に あまりにも とらわれすぎてしまいますと本当に周りのことが見えなくなり 聞こえなくなってしまいます時は戦国の世 その戦法を無敵のものとしたあの 武田軍団無敵の騎馬隊も・・織田徳川連合軍の新たなる戦法 これまでの常識をくつがえした三段構えの鉄砲隊の前には 無残にも敗れ去ってしまったのですあの有名な長篠の戦がそれです武田家三代目の勝頼は 信虎 信玄と続いた誇り高き武田の騎馬隊による戦法を最良最高のものと思い込み新たなる時代の先端をいった信長の戦法を侮ったのです信長が素直な心の持ち主であったかどうかは別の話としてどちらかというと言えば勝頼のとらわれの心のほうに私は着目したいと思うのですもしあの時 勝頼が固定化した概念を取り除き相手の戦法 時代の流れ 部下たちの進言に対してもっともっと素直で謙虚な氣持ちで 目を向け耳を傾けていたとしたら・・・このような話に類したことは現代の世の中にあっても くり返し起きていることなのです素直な目を見開き 大きく耳を傾けるということは自分自身が持つ固定化した考え とらわれの心を改める行為だとも思うのですそうした心の姿勢の中からは 新しい工夫が生まれそして創造していく力も養われていくのではないかと思うわけです素直な心をもって 世の中に順応し人と人とのあらゆる共同生活に対してももちろん自分自身の人生に対しても進歩向上する姿勢を積極的に求めていきたい私はそのように思うわけです
2015.01.15
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素直な心がない場合には人のことばに耳を傾けようとしなくなりその結果 衆知が集まらないようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋人の話を素直に聞けないということはとても不幸なことではないかと思うのです折角の親切な他人からの助言も自分自身の固定観念やとらわれの強さから自分は正しい 助言無用などといったような言わば自分の殻に閉じこもるような方もいますまた折角の進言にたいしても何か裏があるのではないか ワナがあるのではないかなどととてもひねくれた考えの方も見受けたりします私は 素直に疑いの心を持たずして他人の意見に耳を傾けられないということは本当に残念なことであり また寂しい氣持ちにもなりますそれは 自ら衆知が集まることを遠ざけているに等しい行為だと思うからです人は独りでは決して活きていけないのです人は人との関わりなしでは活きてはいけないのですどんな人からの言葉であっても一度は まずは自分の中に受け入れることができるそんな広い器の心と 素直で謙虚な氣持ちを常々から意識をして 持ち合わせていたい私は そのように思うわけです
2015.01.14
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素直な心になれば病気になりにくくなりたとえなっても比較的治りやすくなる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋昔から 病は氣からとは よく申したもので心の面 精神面からくる病氣というものが圧倒的に多いということです今回のシリーズで 何回も触れておりますが素直な心になれれば 物事の実相がわかりますからいらざることに心悩ましたり またいたずらに心配したり 不安に怖れることも少なくなるわけです素直な心は 物事の実相がわかるだけではなくものの道理もわかります ですから 自分勝手に物事を考えたりとか自分の感情や利害にとらわれることもなくなりますもちろん クヨクヨとネガティブに思い悩む事もなくなるわけですいくら名医にかかろうとも私たち自身の心の状態が健康でなければ病気が治るどころか 逆にいたるどころに病を増やす結果になってしまうのです幸之助先生にとりましても師でありました天風先生はこう仰いましたたとえこの身が 病に侵されようとも心まで病ますまい・・・と
2015.01.13
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お互いが素直な心になれば一人ひとりが自分の持ち味を十二分に発揮できるような適材適所の実現が進められるようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋世の中を活きるということは上手に共同生活を営むことですそんな中で理想としていることがこの『適材適所』なのだと私は考えますそれは どういうことなのかと申しますと人間一人ひとりが持つ 持ち味や能力を十二分に発揮することができるということです実際には中々難しいことなのだと思いますがお互いにお互いの良さを認め そしてそれを活かしていこうとする意識を持つまずは これが大切なことなのではないか私はそんなふうに思うわけですこの お互いがお互いを認め合うということも実のところ難しいところもあります『かくあらねばならん』というとらわれの心があるからです例えば 年長者がリーダーシップを取り年少者はそれに従うべき・・という考え会社のような組織でも 社歴の長い人や年長者が上司で そうでない者が部下となるといったような姿は ごくごく一般的にありがちです確かに見識や能力 資質などが 年長者や会社でいう社歴の古い人が多く持ち備えている・・といった場合が多いのかも知れませんしかし それもすべてではないということです実際には 若くてもリーダーシップを発揮できるそんな若者も 多く存在するからですそのような思い込み とらわれの心が折角の有望な特性なり資質をもった能力のある人を摘み取ってしまう怖れもあるのです人それぞれに 世の中やこの世で果たすお役すなわち 役割分担というものがあります知恵ある人はその知恵を 力ある人はその力を話すことがうまい人はその話す力をというようにお互い一人ひとりがよりよく活かされることが大切なことなのではないとか・・・とこの本文でも述べられておりますいずれにしましてもお互いが素直な心を養い高めていくことが互いの能力を認め合う ということにもつながりひいては そのそれぞれの力を十二分に発揮していきやすくなるのではないかというふうに思うのです
2015.01.09
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素直な心になったならば何が正しいか正しくないかという区別がはっきりし共同生活の秩序が高まっていく『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋素直な心が身についてくると自分という一つの枠にとらわれることなくまた何かと直ぐに感情的になったりせず冷静沈着に平常心を保つことができますそして客観的に物事も見れるようになりますから何が善くて何が悪いのかという正邪の判定もはっきりとしてくると思います人生を活きていくうえで私たちは様々な場面に出くわすわけですが正しいことは正しい 不正なことは不正と是非とも判断をしていきたいものです実は これは私自身にも強く言い聞かせております得てして相手が身内だったり親しい友達であったりした場合相手が不正をしていたとしても『目をつぶる』ということをしがちですそこには感情というものが入りますからどうしてもそれにとらわれてしまい正邪の判定も曖昧になってしまいます相手が大切な人で特に愛情をもって接しなければならないそうであればこそ 愛の心をもって不正は不正と 正してあげなければならないそんなふうに思うわけです私たち一人ひとりが それができるようなそんな世の中になれば さらに秩序高き共同生活を営んでいけるのではないか・・この本文ではそのように述べられております私は このようなことがしっかりと出来るようなそんな人間を目指し 日々精進してまいりたいそのように考える次第です
2015.01.08
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素直な心になったならばいらざる対立や争いがおこりにくくなって和やかな姿が保たれるようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋人間が起こす対立や争いの原因のひとつが 利害の対立ですお互いが 自分は損をしたくないといったような とらわれの心が人間の醜い姿をあらわにしますまた あいつは口のきき方が生意気だとか無視されたとか 誹謗中傷されたとか感情のゆきちがいも 対立や争いの原因かと思いますこのことは もちろん私自身にも当てはまり 反省すべき事柄が あるわけなのですが・・・お互いがお互いのことを思い合える姿こそが真の平和な人間社会なのではないかと思います思いやりとは いろいろな面から捉えることができますが言動や態度なども むやみに相手に対して刺激したり 挑発したりするようなことがあってはならないと思うのです人にはあらゆるものの見方考え方があるわけですから 単に自分の枠だけの見方や考え方では いずれ対立や争いの原因にもなってしまいますお互いに相手を認め それぞれの利害であっても十分に考慮しあえる人間になるそうすれば きっと平和で和やかなそして明るい世の中になるのではないかと私は思うのです
2015.01.07
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素直な心になれば自分の立場をわきまえてつねにつつしむという見識も生まれてくる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋人はお互いに影響しあって活きていると思うのです特に公の場においてよく知られている人などは本当に多くの人間への影響力があると思います人の上に立つ立場の人間も常に下の者のお手本とされます人の評価や価値というものは自分本人ではなく周りからされるものではありますが特に公の場で影響力のある人間または人の上に立つ立場の人間は決しておごり高ぶらないように謙虚につつしむ心を常日頃から養わなければならないのだと思いますまた見識をもつとは物事を深く見通し 本質をとらえる判断力をもつということです私心にとらわれず物事の実相を深く見正しい判断 行動ができるそんな高い見識をもった人間になりたいものだと思います
2015.01.06
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素直な心になれば危機に面してもこれをチャンスとして受けとめ“禍を転じて福となす”こともできるようになる『素直な心になるために』 松下幸之助著 PHP文庫より抜粋まさにピンチがチャンスとも言えることではないかと思います素直な心は前向きな心でもありますから人生においてのあらゆる困難に対しても打ち克つことができます想定外・・得てして人生にはそのような場面の方がどちらかと言えば多いのではないでしょうかまさに 人生は筋書きのないドラマですしかし たとえ危機に面したとしても嘆いてばかりではいけないと思うのですしっかりと目を開き その現状をしっかりと受け止め そして平常心でいれるような強い心 すなわち素直な心を養っていくことがとても大切なことなのではないかと思います“禍福は糾える縄の如し”「史記」南越伝 禍と福はまるで1本の縄をより合せるように交互にやってきますすべての出来事は必然なのだということあれもこれも 全部ひっくるめて一つの自分自身の人生なのです
2015.01.05
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