放送期間中に次々とアイテムが登場して販売していくビジネスモデルは王道ですよね。
ガンダムシリーズも販促アニメだしと言われることも多々ありますけど
最近のガンダムシリーズは少しその流れが変わってきてると感じます。
主人公機やライバル機などは放送期間中に投入されますが、サブアイテムはインターバルに投入されるのが多くなってきた。
以前は設定的な派生機などが多かったのが、ここ最近は作中登場メカが放送終了後にリリースされる。
VODによりリアタイヤ視聴が過去のものとなり
売り急ぎより熱量の維持にシフトしてきています。
作品と作品のインターバル期間中に熱量が下がらないように定期的に新規アイテムを投入し
話題性を持たせることでVOD視聴を促し、次の作品公開まで熱量を維持していく
間髪おかずに新シリーズを開始が難しくなってきた故のビジネスモデルになってきてると感じます。
徹底的な市場支配維持を感じる、総合会社ならではの手法だなぁと
多色成形やスナップフィットと一般的なプラモと異なる構造による、ユーザーの固定化に加味して、さらにリリース間隔を操作することで常にユーザーの興味や意識を維持していく
私はこれを手のひら商法と名付けました。
IRを読んだりプレスリーリースに触れるたびに、このメーカーおっかねぇなぁと思うわけです。
これはユーザーだけじゃなく我々小売店もその手のひらで常に踊らされてる。
品薄狂騒曲すら、ビジネスモデルに取り込んで運用してると思うと正に掌で踊らされてる。
なんとなくそう感じることもありますよね。