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2025.09.01
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2009年11月28日の閉鎖されたブログより...掘り起こすにゃ。
季節は9月ですが、これからの観光計画の参考に.....古すぎで参考ににゃらなやいかな?

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秋の風に誘われて、耳納山地を越えて星野村までひとっ走りしてきたにゃよ。
目的はもちろん、 星の文化館 茶の文化館 にゃ。
だけどその前に、久留米の巨峰ワイン・ワイナリーでちょっと寄り道するにゃ。


紅葉はあんまり期待してなかったんだけど、耳納山地の山肌がまさかの燃えるような赤と黄金に染まってて、車窓からの景色にゃんと息を呑んだにゃ。
え、これって絵葉書?ってくらいの絶景。段々畑が幾重にも重なってて、まるで緑のレイヤーケーキ。しかも畑の縁には柿の木が点々と並んでて、秋の実りが風景に彩りを添えてるにゃん。
柿ってこんなにフォトジェニックだったっけ?って思わず車内で叫んだら、友人に「にゃんこ語で叫ぶな」ってツッコまれたにゃ。
うにゃーん、旅は自由がモットーにゃ!

さてさて、目的地の星野村の「星の文化館」に到着したにゃん。
ここは緑豊かな山あいにひっそりとたたずむ小さな文化施設なんだけど、にゃんと本格的な天体観測ができるっていうから、にゃんこの目もキラキラにゃ。
館内には地域の人々や観光客が気軽に立ち寄れる展示スペースがあって、天文台には大型の望遠鏡がドーンと構えてるにゃ。
晴れた昼間には、特殊な装置を通して太陽の黒点やプロミネンスを安全に観察できるっていうから、さっそく覗いてみたにゃ。
すると、太陽がまるで生き物みたいにグルグルしてて、にゃんこ的には「でっかい火の玉にゃ!」って感じにゃのね。
スタッフさんの説明もやさしくて、宇宙初心者でも安心して楽しめるにゃん。


※画像はAIによる生成(Copilot使用)


これがもう、肉眼では見えない遠くの星や惑星、星雲までくっきり見えるから、まるで宇宙に手が届きそうな気分にゃん。
澄んだ空気と人工の灯りが少ない星野村の立地条件もあって、満天の星空が広がるにゃ。
星ってこんなに多かったのかにゃ?って思わず首が痛くなるまで見上げてたら、友人が「にゃんこ背が治るかもな」ってまたツッコんできたにゃ。
うにゃーん、星空は背筋も伸ばすにゃ。

プラネタリウムも最高だったにゃ。

ナレーションもやさしくて、子どもから大人まで楽しめる内容にゃん。
星座の神話って、にゃんこ的には「空のファンタジー絵巻」って感じで、うっとりにゃ。

ちなみに、かつて営業していたレストラン「北斗十字星」では、窓から見える山々が料理の味を引き立ててくれたにゃ。

※画像はAIによる生成(Copilot使用)

私はパスタを、友人はハヤシライスを注文。
特にハヤシライスは小さな壷に入ったルーをオーブンで温めるスタイルで、焼きカレーのような香ばしさが印象的だったにゃ。
今は閉店してしまったのが惜しまれるにゃん。
あの壷、今どこにいるのかにゃ…壷だけでも再会したいにゃ。
※京都で壺焼きハヤシで見つかるかにゃ?

そして旅の締めくくりは「茶の文化館」にゃん。
ここは星野村が誇るお茶の歴史や文化を伝える拠点で、観光客が五感でお茶の魅力を体験できる場所にゃ。
館内には茶道具や製茶の工程を紹介する展示が並んでて、星野茶の奥深さをゆったり学べるにゃん。
まず挑戦したのは、抹茶づくりにゃ。


※画像はAIによる生成(Copilot使用)

大きな石臼の前に座って、茶葉を一枚ずつ挽いていくにゃ。
手を添えて臼を回すと、重厚な石がゆっくりと動いて、ゴリゴリという低い音と振動が掌に伝わってくるにゃ。
これがもう、にゃんこ的には「茶葉のゴロゴロマッサージ」って感じで、癒されるにゃん。
石臼の隙間からこぼれ落ちるのは、驚くほど細やかで淡い緑色の粉になったにゃん。
これを茶筅で点てると、鮮やかな泡立ちとともにやわらかな香りが立ち上がって、まるで森の精霊がふわっと現れたみたいにゃ。

続いて体験したのは、星野村ならではの特別なお茶、「しずく茶」にゃん。これは普通の淹れ方とは一線を画す、まさに茶葉の真髄を味わう飲み方にゃ。
まずは新鮮な茶葉を茶碗に入れて、ほんの少量の湯を注ぐにゃ。
すると茶葉がじんわりと開いて、一口分ほどの濃厚な液体が滲み出るにゃん。
その一杯目を口に含むと、驚くほどまろやかで、まるで蜜のような甘みが舌に広がるにゃ。
にゃんこ的には「これは…茶のスイーツにゃ!」って叫びたくなるほどの衝撃。


※画像はAIによる生成(Copilot使用)

二杯目は湯をもう少し多めに注ぐと、今度はお茶らしい爽やかな渋みが顔をのぞかせるにゃ。
甘さと渋さの対比が心地よくて、まるで季節が移ろうように味わいが変化していくのが印象的だったにゃん。
そして三杯目が、この「しずく茶」の大きな驚き。残った茶葉にポン酢を少しかけて、箸でいただくにゃ。
初めは「え、食べるのにゃ?」って思ったけど、口に含むと柔らかい茶葉の食感とともに、独特の旨味がじゅわっと広がって、まるで新鮮な山菜を味わってるような感覚にゃん。
爽やかな酸味と茶葉のほろ苦さが見事に調和してて、「お茶は飲むもの」という常識を覆すにゃん革命だったにゃ。
※さすがに茶葉の天ぷらとかあるから、食べれるにゃんね。

こうして「茶の文化館」でのひとときは、単にお茶を飲むという行為を超えて、お茶が持つ歴史・香り・味・食感までも楽しめる奥深い文化体験となったにゃ。
星野村の大自然とともに育まれた茶葉を、挽き、点て、味わい、最後には食すまで。
まさに星野村でしか味わえない、豊かな締めくくりの時間だったにゃん。

次は夜の星空を見に、また訪れたいにゃ。


#星野村 #耳納山地 #星の文化館 #天体観測 #プラネタリウム #宇宙体験 #茶の文化館





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最終更新日  2025.09.03 07:42:01
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