真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2010年02月28日
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目出度くも本日は旧暦の「小正月」であり、日本古来より新年の「満月」を寿ぐ日取りである。
(ただし、現今の暦における「満月」は、明日となる。)

やはり私としては、新年を「満月」で迎える風情こそ日本的であり、しっくりとくるのである。


それはさておき、本日の画像の私なりの「宇宙構造」は、先日の2009年2月23日のブログにも記したが、時間的には「始まり(ビッグバン)」と「終わり(ビッグクランチ)」を結び、空間的には「ミクロ(素粒子)」と「マクロ(超銀河)」を繋ぐ、時間と空間の双方の「次元を超えた類似性」を、ひとつの「手懸かり」として提示できたものと感じている。

画像の造形は、ひな型となったある構造の内部構成を色分けして、これを回転させることにより、動きのある表現を試みたわけだが、予想以上に美しい仕上がりとなったのは嬉しい。

これを観る人によって様々な解釈が成り立つと思われるが、その構造的な内訳を色分けとして示すと、まず中心の天地を貫く黄金の柱が垂直に立ち、中央の黄色い部分が天地を二分する境界域の円環となっている。

そして、天(上部)の赤色の部分の内側に緑色の要素を加え、また地(下部)の青色の部分の内側に橙色の要素を加え、その構造の全体を黒色の軸線が支えているという構成だ。



お仕舞いに、新年を寿ぐ「万葉集」の最後の歌を添えておきたい。




(あらたしき としのはじめの はつはるの けふふるゆきの いやしけよごと)





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最終更新日  2010年02月28日 06時38分41秒


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