真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2010年04月28日
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そして今年は、まずパナソニックがこの4月23日から〔3Dテレビ〕の販売を始めており、ソニーは6月に、シャープや東芝は今夏に発売予定ということで・・・本格的な3Dテレビ時代が到来する・・・といわれている。


そもそも、この「3D」とは何かといえば、一般に【3(three) Dimension】の略で、「3次元」、すなわち「立体」の意味とされている。

しかし長年、〔触れことのできる「立体」〕に取り組んできた私的感覚では・・・などと言うまでもなく・・・上述の3D映画や3Dテレビで放映される「3D映像」は、「3次元の立体」そのものではなく、あくまでも「3次元的な映像」、つまり「あたかも3次元の立体であるかのように見える映像」ということである。


それはどうあれ、今ここで伝えたいことは、「2次元」と「3次元」の狭間にある、言わば「2.5次元」の「3D映像」が、一般家庭に入り込んできた意味についてである。



今までのブログでも何度か、「破竹の勢いで自由の世界へ」という文言を「八九の勢いで十の世界へ」と、言葉と数の関連から様々な解釈を試みてきたが、ここでまた新たな見解を、以上述べてきた「3D」にかこつけて披露してみたいと思う。

(※関連記事 2009年10月18日・同年10月19日の日記 など)


まず、「八九(破竹)」の「八」とは、新旧で例えれば「旧」の世界観であり、「十(自由)」の「十」とは「新」の世界観となる。そして残りの「九」とは、新旧を繋ぐ「ムスビ」の領域、つまり「橋渡し」と認識することができよう。

もうお分かりのように、旧来型の「八」は「2次元」、新旧を繋ぐ「九」は「2.5次元」、そして革新型の「十」は「3次元」と解釈してみたいというわけである。




巷で噂の「アセンション」という言葉が、「3次元から5次元への転換」というキーワードと共に踊っているが、その「アセンション」が「次元転換」という意味合いだとすれば、それは具体的には「物事を認識する次元が、2次元から3次元に転換すること」ととらえることができるのではあるまいか・・・。

以上の観点から、「2.5次元」とも認識できる「3D」時代の到来は、触れる「3次元」を扱う人間にとっては、今年の4月から喜ばしい新年度を迎えたと感じる今日この頃である。





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最終更新日  2010年04月28日 23時48分51秒


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