真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2010年10月24日
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そこで本日の画像は、その祭典のメインシンボルとなる復元された「大極殿」を撮影したものだ。

この度の奈良訪問で印象深かったのは、全国の国分寺と国分尼寺の総本山である「東大寺(総国分寺)」と「法華寺(総国分尼寺)」を参詣し、それぞれの本尊である「盧舎那仏像(東大寺)」と「十一面観音像(法華寺)」を拝見できたことだ。

奈良時代の仏教は「国家仏教」と呼ばれ、仏教で国の安定を図ろうとした往時の鎮護国家思想の凝縮された姿を、拝見した二躯の御尊体に垣間見た思いである。

その二躯の御尊体はまた、天平時代の中枢におられた「聖武天皇」と「光明皇后」を投影した御姿とも感じられた。



ところで、今回の奈良「平城京」への訪問には、その前提として訪れておくべき地域があったようで、実はその地域へ行くことが決まってから、結果的に奈良訪問が実現したという経緯がある。

その流れのなかで現在開催中の、東京国立博物館の特別展「東大寺大仏─天平の至宝─」や、奈良国立博物館の第62回「正倉院展」を見学する機会を得たのだった。

その奈良訪問の布石となった地域とは、古くは「上野国」と呼ばれた「群馬県」である。不思議な御縁というか・・・今年になって群馬県へ行くのは、まるで春夏秋冬の季節を味わいに出かけるかのように、今回で四度目となった。

次回のブログでは、その群馬の魅力について語ってみたいと思う。





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最終更新日  2018年05月27日 17時20分50秒


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