真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年07月16日
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各地の「御岳」を「みたけ」と言うのに対し、「木曾の御嶽」だけが「おんたけ(=王のみたけ)」と称したとのことである。


さて前回の日記で、「御嶽山」と「伊吹山」を結ぶ「夏至の日出⇔冬至の日入」を示す軸線を紹介したが、それとは別の「御嶽山」に絡む「軸線(レイライン)」が見出せたと記した。

これもネット検索で確認できたもので、その軸線とは「御嶽山」と「位山」、そして「白山」を結ぶ「冬至の日出⇔夏至の日入」を示すレイラインである。興味深いのは、その軸線に沿って「御嶽山」から東南東に延長すると「富士山」に到達するところである。

さらに興味深いのは、日本列島を横断する象徴的レイラインの「富士山と出雲を結ぶ東西軸」の軸線上に「伊吹山」を見出せたことだ。

そのことから(ある意味において)「御嶽山」を中心として東方の「富士山」と西方の「伊吹山」を結ぶ三角形が浮上し、上述の二本の軸線の相互関係が認識できたことは、今の私にとって意義深いことであった。

加えて、「御嶽山」と「位山」と「金山巨石群」の三点を結ぶと、かなり精確な「正三角形」となっていることから、おそらく太古から意識されてきたポイント地点だったと推察できよう。
(※以下、上記のポイント三地点に関連するブログ記事をピックアップした。)

☆関連記事 2013年04月08日 「春」の旅日記(15) ⇒ リンク

リンク

☆関連記事 2013年05月08日 「金山巨石群」とは・・・ ⇒ リンク


とある情報によれば、日本列島における木曾「御嶽山」の位置付けは、太平洋側に流れる「天竜川」と日本海側に流れる「九頭竜川」の間をとって、「龍神」の形をとる列島の「背骨」をあらわしているそうである。

その後、言わば日本列島の「中心」を暗示するかのように、これまで紹介した「御嶽山」に纏わり交差する二本の軸線に加えて、もう一本となる「三本目の軸線」が見出せたので、それは次回の日記で紹介しよう。



今日の画像は、ツアー旅行で「天竜川の舟下り」の際に、多くのトンビが川面に遊びに来てくれた風情を撮影したものだ。

川下りの途中に船頭さんの解説で、河岸の大樹の上方にあるトンビの巣を教えてもらったが、遠くから船頭さんがその巣を指差したとたんに、巣にいたトンビが羽ばたく姿を見ることができた。

「おぉ~!」と感動していると、二人の船頭さんも口を揃えて、もう勤めて十年以上になるけれど、巣からトンビが羽ばたくのを見たのは、これが初めてだと言われていたのも印象的だった。





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最終更新日  2013年07月16日 12時00分17秒


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