真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2014年09月26日
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次の画像は、高千穂の「天の岩戸」に似ているところから、「天の岩門(あまのいわと)」と名付けられた岩座だが、大きすぎて全体を撮影できないので、その縦長に穴の空いた部分をクローズアップして映したものである。

その手前から覗いた場合の穴の示す方向は、「冬至の日の入」の方位ともうかがえて、太陽運行を含む天体観測に使用された縦穴ではないかと感じられた。

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そしてこの画像は、その形状がカエルに似ているところから「蛙石(かえるいし)」と名付けられたそうだが、私にはその大きさも含めて「マッコウクジラ」に観えた。そこで方位磁石で確認すると、その大岩の方向は「夏至の日の出」の方位を示し、上記の「天の岩門」が象徴する「冬至の日の入」との《一対の関係》を読み取ることができた。


さて、各所に点在する巨石を結ぶ山道を歩いているうちに、フト道を外れた高台に登りたくなり、そこで出会った平たい岩上に、ある方向を示すように描かれた太い線を見出した。

そこで方位磁石で調べてみると、東西を明確に示す軸線であることが分かり、そのすぐ西隣りにある台形状の岩塊から少し離れた西方に、この巨石パークでも一番美しく映える「烏帽子石」の頭頂部が見えたのには驚いた。

そしてさらに驚嘆したのは、その東西の軸線上にある「烏帽子石」を含む3つの岩座の、さらに遠く離れた西方に「天山山系」が確認できたことであった。・・・ということはつまり、この「烏帽子石」から見た西方の「天山」を強く意識して、三点一直線の東西軸を示す(烏帽子石を含む)3つの岩座を配置したことが伺えるというわけだ。

当日は「秋分の日」の真東から昇り真西に沈む太陽運行を象徴する「天空の東西軸」と、巨石パークと天山を結ぶ「大地の東西軸」を重ねるかのような、まさしく時空一体の相互関係を現地で体感できたことに、大いなる歓びと感動を覚えたところである。

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最後の画像は、帰り道に出会った名もない岩座だが、それほど踏み込まれていない岩座だけに強い神気が宿っているように感じられた。この画像を見たある知人は・・・オロチ(大蛇)の親子が寄り添う姿に観える・・・という感想を伝えてくれた。




★関連記事・2012年07月29日・佐賀の巨石パーク(1)~(5)⇒ リンク





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最終更新日  2014年09月26日 23時04分53秒


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