真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2022年10月22日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




その際に、当山山頂から対岸の「日ノ山(標高146m/宇部市東岐波)」に沈む夕日を撮影した画像が冒頭である。(※画像中央に輝く夕日の下方にあって、まるで前方後円墳を真横から見たかのような山容が「日ノ山」)



折しも当日は、今年の「立冬(11月7日)」の前の約18日間とされる「秋の土用(10月20日~11月6日)」の初日であり、全国的に催される民間行事「えびす講」の祭日でもあった。

加えて上の地図は、2022年10月20日の「岩屋山」山頂から見た「日の入」の方角(赤線)を示したもので、向かって右上の緑の矢印が当山の山頂、そこから左斜め下方に向かう赤線が「日ノ山」山頂(地図の左側)に架かることを事前に確認できたことから、現地の山上より”沈みゆく夕日を眺めてみたい”との意欲が、がぜん高まった次第である。

そして下に続く三枚の画像は、「日ノ山」に沈んでいく10月20日の夕日を、「岩屋山」の山頂から三段階で撮影したものだ。雲一つ無い美しい夕暮れのなか、ものの見事に「日ノ山」山頂に落ちていく太陽は、実に見応えのある光景であった。







さて、本日の日記タイトルを…『冬』の始まり(10月23日~)…とした理由だが、それは岐阜県下呂市に存在する「金山巨石群」の石組みに射し込む”太陽スポット光”の観測によって証明された《縄文時代の古代太陽暦》に基づくと、今年の『冬』は明日の【10月23日】より始まるからであった。

ちなみに、この《縄文太陽暦》に基づく『冬期(冬の期間)』は、毎年の「冬至」(12月22日頃)を挟んだ【10月23】から翌年【2月19日】までの約120日間(正確には119日)となっている。

そこで以下にリンクした関連記事は、上記の”『冬』の始まり”を現地で体感すべく、2019年10月22日~23日にかけて上記の「金山巨石群」を訪れた際の記事である。

◎関連記事・・・​ 【中央】を担う祭祀場を巡る(1)
◎関連記事・・・​ 【中央】を担う祭祀場を巡る(2)
◎関連記事・・・​ 【中央】を担う祭祀場を巡る(3)




このブログの中で何度も取り上げてきた
〔山口と九州を貫く南北軸〕は、 日本列島の各地に投影され刻印されてきたと私的に感じる「四季の南北軸」のうち、”『冬』の南北軸”にまつわる地所こそ「山口県域と九州全域」であり、その深遠な意味合いを改めて噛み締める今日この頃である。(関連記事は以下)

この大きな時代の転機を感じる『冬期』の始まり(10月23日)に向けて、上記の文章を記述することができ嬉しく感じている。

☆関連記事・・・​ 「岩屋山」の磐座群と〔山口と九州を貫く南北軸〕(1)
☆関連記事・・・​ 「岩屋山」の磐座群と〔山口と九州を貫く南北軸〕(2)
​☆関連記事・・・​ 「岩屋山」の磐座群と〔山口と九州を貫く南北軸〕(特別編)
☆関連記事・・・​ 「岩屋山」の磐座群と〔山口と九州を貫く南北軸〕(特別編/くくり)
「岩屋山」の磐座群と〔山口と九州を貫く南北軸〕(特別編/締めくくり)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年10月22日 16時28分56秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄

《 立体工作のご案内 》「綿棒」で立体を作ってみよう!
http://plaza.rakuten.co.jp/opektal/diary/201209180000/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆【YouTube】『スケルトン立体』を作って楽しもう!
No.1…《綿棒工作》の「準備編」(以下のURL)
https://www.youtube.com/watch?v=uAtddr1KZWU&t=216s
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎【Facebook】(以下のURL)
https://www.facebook.com/yuichi.yamamoto.10485
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*livedoorブログ(造形作品の紹介など)
http://blog.livedoor.jp/tyctm237/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎連絡先
tyctm237★yahoo.co.jp
(ご連絡の際は★を@に)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: