真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2025年06月25日
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熊本の「金峰山」から、次の目的地に向かう過程で”夏至点”を迎えることになったので、その強烈な陽光を体感しようと休憩かたがたとある駐車場に停車した。

そして車外に出て、思わず天を見上げ《年間で最も高い位置に輝く力強い太陽光》を直に浴びて撮影した画像が冒頭である。

するとどうだろう…この画像には雲間にあふれる極彩色と、中央部の右下には不思議な”玉”が映っていた。それに加えて、その”夏至点”の時刻を挟んだ数十分だけ”太陽”が顔を出していたのも印象的であった。

そして「夏至点の太陽」を浴びて以降、しばらく脳内の《松果体》が開花したかのような、今まで感じたことのない特別な感覚となり、(普段は鈍感な私でも)”活性化”の感触を自覚できたのは嬉しかった。



さて上記の”次の目的地”とは、今回の阿蘇方面を訪ねる際に、あらかじめ目的地としていた阿蘇北外輪山の一峰「鞍岳(くらだけ)」である。

そこで上の画像は、男岳(標高 1,118m)と女岳(標高 1,090m)の二つのピークを持つ”双耳峰”が特徴的な「鞍岳」を撮影したものだ。(※その山容が”馬の鞍”に似ていることから名付けられたとのこと。)



ありがたいことに、この「鞍岳」は九合目まで車道があるので、駐車場に車を停めて約30分のなだらかな山道を登り切ると、大展望の待つ山頂に到着することができた。

そこで上の画像は、「鞍岳」と書かれた山頂の標識を、北方に向かって撮影したものである。この画像では分かり辛いのだが、この標識上方の遥か遠方に、はっきりと「英彦山」を視認することができた。





加えて「鞍岳」は、末尾の地図を見ると分かるように、「金峰山」から見て〈夏至の”日の出”方位〉(紫色の方位線)に存在し(実は本日、末尾の地図を制作中に分かったことなのだが…)、当日の夏至日にまず「金峰山」の山頂に立ち、そして”夏至点の太陽”の光を体感した後に、〈夏至の”日の出”方位〉に存在する「鞍岳」の山頂に立つ運びになったことを、この期に及んで認識することになったのであった。まさに感慨無量である。

そこで上の画像は、「鞍岳」の山頂から「金峰山」(画像中央部の少し左側の山塊/冬至の”日の入”方位)を撮影したものだ。また、この画像に映る「金峰山」山系の、右側の上方に微かに見える遠方の山並が雲仙の「三峰五岳」である。

この「鞍岳」の山頂は、360度の全域を見渡せる抜群の展望地で、近くの「阿蘇五岳」の景観も素晴らしいということだが、あいにくの天候のため全体に雲がかかっていたので、その大展望は次回の登拝に期待することにした。

そして次に向かったのは、”夏至”当日の最後の目的地としていた「押戸石の丘」(南小国町)であった。

(つづく)






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最終更新日  2025年06月25日 23時34分14秒


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