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河内長野のラブリーホールへ、大学時代の友人U氏とその同僚M氏と行く。二人、落語は初めて。市民会館ラブリーホールなんて言うから、ホールをイメージしていたら、違いますがな。会場はホールの『和室』。畳16畳ほどの部屋に、座卓を積み上げた高座と、お座布団が適当に置いてあるだけの会場に、まずは落語の庶民的な感覚は理解いただけたようです。この日、前座はすずめ家こごめの『子ほめ』。彼はちょっと林屋いっ平に似てるかな?と思って聞いてました。ただ、少し声が小さかったかも。残念。元々、そんなエキサイティングな話ではないのですが、随分淡々とやっていたように思う。続いて、こごめさんの師匠さん、すずめ家ちゅん助さんの『皿屋敷』。盛夏にふさわしいネタです。聞いていると涼しくなってきた。皿屋敷とはあの「いちまぁい、にぃまぁいの番町皿屋敷」。これって姫路の話だったのですね。初めて知りました。井戸に身を投げたお菊さんの亡霊があまりに美人なので、見物しに行く男たちの話。着物姿のちゅん助さんはまるで檀家のお坊さんのような風貌でしたが、私服はパチパチパンチの島木ジョージみたいやった。その凄みのある演技と音響効果も手伝って、恐怖感が伝わってくる話となりました。それから、桂紅雀さんの『七度狐』。彼の落語は初めて聞きましたが、若いのに表情豊かで上手くて驚いた!今日一番の収穫でした。一度嫌な目に合わされると、人間を七度化かさないと気がすまない狐の話。川をフンドシ一つで渡る場面や、気味の悪いお寺の留守番役を引き受けているうちに恐くなってくる場面など、とっても面白く、愉しかったり、怖かったりという雰囲気が伝わってきた。仲入りはなく、そのまま桂雀々さんの『蛇含草(じゃがんそう)』。引っ込みがつかなくなって、大量の餅を一人で食べきらなくてはならなくなってしまった男の話。熱い熱い焼きたての餅を一口で平らげるその食べっぷりはさすが、名演技!早口で一気にまくし立てるのと、その繰り返しが雀々さんの演技の特徴。力づくで強引に笑いに持っていくのが、師匠の枝雀さんの芸を受け継いでいるなと実感。最後は、桂雀松さんの『佐々木裁き』。以前に、笑福亭三喬さんで聞いたことがある演目。西町奉行の佐々木信濃守が、お奉行ごっこをしていた子供、四郎吉に一本取られる話。当時の裁判の様子や習慣、街の様子などがよく分かる。長堀橋や松屋町など、大阪の現在の地名や出てきて身近に感じられる。また、北区にある与力、同心という地名は役職名からつけられたのだと改めて実感。雀松さんはくせのない、人当たりのよい感じで、話を進めていく。雀々さんの後だったので、少し落ち着いて見ることができたかな。
July 31, 2005
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『海馬 脳は疲れない』を読む。糸井重里と池谷裕也という脳医学者の対談集。糸井重里の好奇心を脳医学的見地から分析しようという本。副題にあるように、脳みそは疲れないらしいですよ。疲れていると思っているのは脳ではなくて、目らしい。子供のときに頭を叩かれると、「脳細胞死ぬやんけ~」と言っていたやつがいたけど、それも大丈夫。死んでるそばからどんどん生まれているらしいから。それよか人間には一生使われない脳細胞の方が圧倒的に多いとのこと。あのとき「つこてない細胞ちゃんと使えや~」と反論しとけばよかった。
July 30, 2005
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江戸落語にはあるのに、上方落語にはない。落語の定席のことです。年中落語をやっている落語専用のホールのこと。戦前まではあったらしいのですが、戦後になってなくなってしまいました。最近、東京では、春風亭小朝が銀座大落語祭を仕掛けたり、六人会という新しい落語を模索するグループを作ったりと盛んになりつつあるそうです。それに比べると上方落語はそうでもない。で、若手がもっと活躍できる場を作ろうということで、この落語の定席建設に向けて三枝らが働きかけているのです。詳しくはこちら!その建設資金を集めるためのチャリティ寄席でした。顔ぶれはかなり豪華。お得で充実した落語会となりました。まずは、桂三若。創作の『カルシウム不足夫婦』をやる。関西人の行儀の悪さ、ずうずうしさから、イライラした人というマクラで本題に入る。このタイトルを目にしていたから、ここからが本題だったのだと途中からわかったのだが、それまでは長いマクラだな~なんて思ってた。結婚5年目にして、思いやりのない夫婦間のやりとりが面白い。勢いがあって面白かった。それから、私の好きな桂小春團冶の『ちりとてちん』。初めて聞きました、有名なこの演目。さすが師匠、やっぱり面白いな。知ったかぶりをする近所の男を騙すために、腐った豆腐に『長崎名物 ちりとてちん』と書いた熨斗を貼って、その男に食わす話。続いて、桂ざこば。骨折してると聞いていたから、出るのかな?と話していたら、案の定、スーツにギブス、松葉杖という格好で登場。怪我のいきさつから、過去の腎臓結石、うつ病で苦しんだときの『闘病日記』とも言える話を面白おかしく語る。それにしても、うつ病で5年以上も大阪から松山の病院に通っていたとは。そして、それを枝雀にいさんに相談していたなんて。仲入り後は、笑福亭鶴瓶の『青木先生』。鶴瓶の私落語の十八番ねた。これは大好き。私は一度聞いたことがありましたが、また聞く機会に恵まれた。とりは三枝の創作落語。演目はわからんかった。この日の落語会はりそな銀行の講堂でやったのだが、まずは三枝のお父さんが旧野村銀行の行員だった話から、銀行の話へ。続いて暑くてやってられないよ、というぼやきから、ぼやきつながりで、居酒屋でぼやく男の話の本題へ。でもその男も居酒屋なのでした。三枝はやはり花がありまんな。出てきただけで、拍手喝采、なんとのう笑いがこぼれる雰囲気に。三枝はん!天満・天神繁昌亭ちゃあんと成功させてぇな
July 29, 2005
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これはもう事件です!恐るべし岩盤浴(がんばんよく)!自分でもびっくりするほどの汗でした。今日、のぐやんさんに薦められた岩盤浴に初めて行って来ました。岩盤浴とは、温められた岩の上に、仰向けになったり、うつ伏せになったりして寝て、身体を温めるというもの。浴衣を着て、直接温めるサウナみたいなものです。それだけで、ありえないほど汗が出る出る。もともと汗かきな私ですから、少しくらいの汗では驚かないのですが、自分の汗の量に驚きました。それから、この岩が特殊な岩らしく、ここでかく汗は汚くないのだそうですよ。ホントがどうか分かりませんが、汗が臭くないらしい。そう言われてみればそうだったかも?!だそうですので、ここにはシャワーがない。ここで出る汗は天然の良質のクリームだから、洗い流すのはもったいないそうです。確かに、そういえば、あんなに汗をドボドボかいたのに、シャワーを浴びなくてもものすごくさわやかだった。あら、顔色がよくなったかも?とゲンキンな私はすぐその気に。そんなことはまさかないと思いますが、これはなかなかお薦めですぞ。私もこれから通います!のぐやんさんありがとう。
July 28, 2005
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やっとですよ、やっと!2003年11月衝撃の香港映画『インファナルアフェア』との出会いからはや、1年8ヶ月。すでに続編の3も見ていたのに、未だ観れていなかった第2編『インファナルアフェア II 無間序曲』を観る。この物語は、一見チンピラ、実は潜入捜査官のヤン(ショーンユー、トニーレオン)と一見警察官、実は香港マフィアのラウ(エディソンチャン、アンディラウ)の二人の男の運命を描いたもの。原題の『無間道』とは「誰にも言えない逃れることができない苦しみ」という意味。既に1で、どうしようもなく苦しい結末を迎えており、この2はその悲しい運命を背負った二人の男の少年時代を描いたもの。相変わらず、よくできてるな~!この映画。ストーリーが複雑に絡み合っているし、登場人物も多く、その誰もが個性的な上に、彼等が表と裏で密接に結びついている。ビバ、アラン・マック!そしてそれぞれの描写が短く、展開が早くて小気味いい!あっぱれ、アンドリューラウ!改めて『インファナル~』シリーズのファンになりましたわ。この映画のポイントとして注目すべき点の一つ目はなんといっても、フランシス・ンの落ち着きはらった演技!ハウという黒社会のボスを演じていたのですが、黒ぶち眼鏡にスーツではなく、ネクタイにカーディガン(ちょっとかわいい)だったりして、超インテリな印象を与えているのに、どんな追い詰められた状況でも顔色一つ変えないでいるのが、却って非情で凄みがあった。そして、1~3を通して演技とキャラクターが光っていたのは、エリック・ツァンですな。2ではハウの手下、1と3ではハウの後を継いだ香港黒社会のボスとなったサムを演じていた。見た目はごくごく普通のおっさんですが、彼の演技は渋く深い、香港映画界には欠かせない重鎮。映画では、マフィアですから悪人には違いないのですが、黒社会には黒社会の儀礼とやり方があって、彼独特の明るいノリで警察を軽くあしらうあたりはボスの貫禄たっぷりでした。それからそれから、個人的にどうしても、見逃せないのが香港のけだるい街並みです。香港には一度しか行ったことがないのですが、香港島の近未来的なビジネス街とネイザンロードの賑わい、旺角の繁華街や路地を一本入るとものすごく小さくてみすぼらしいビルが乱立していたりして、とにかく何でもありの街。私は、写真や映画を見るだけでもなぜか胸がワサワサと揺れる。香港映画ってチンピラ映画かカンフー映画が多いのですが、街を歩いているとそこらじゅうの人がチンピラ、もしくはダメ男のような気がしてくるがそこがまたいい。さ~て!もう一度『終極無間』観なあかんな~!
July 27, 2005
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『頭で考えていることに身体がついていかない』『積んでるエンジンがひ弱すぎる』と私がぼやいたときに、この本の主人公を思い出すと言われてから気になっていた本。高校時代に一度読んだのだが、今日再読。毎日毎日暑い。でもこの時期に、この本を読むことができて幸せだったと思う。一夏の田舎町での出来事が描かれた物語、暑い暑~い今だからこそ、描写が私にとってより生き生きとしたものとなった。それに、読んだ今は、大阪のこの暑さが許せる。苛立つことなく、愛すべきもののように感じている。変なの。それから、東京と海のある田舎の対比が鮮明で、それだけに海辺の町が本当に美しく描かれていた。この田舎は、作者が毎年夏に訪れた西伊豆の旅館を舞台にしているそうだが、私の中ではすっかり呉。そう、こないだ観た海猿の舞台。さて、肝心の主人公TSUGUMIは、私と似ているのかと思ったら、全然違った。彼女はものすごく意地悪くて、突拍子もないいたずらを考えて実行するのですが、その実行力たるやものすごいものがある。彼・恭一の犬を死なせた町の不良少年を懲らしめるために彼女は何日間もかけて、夜中に庭に大きな落とし穴を掘る。普通の人ですら、大変なこの作業を身体のよわいつぐみが、誰にも見つからないように、夜な夜な掘っては蓋をかぶせて、次の日何食わぬ顔で生活をする。結局、その作戦は成功するのだが、その無理がたたって、つぐみは生死をさまようことになってしまう。そ、私と違うと感じたのは、彼女が何かを得るために、簡単に他のものを捨てること、かな。彼女の場合は、それは命だったりするから、人の心を動かすことができるのだろうと感じた。
July 26, 2005
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前から気になっていたジュリアロバーツの『モナリザスマイル』観た。音楽もよくて、映像も美しくいい映画でした。この話、舞台は1950年代のアメリカ東海岸の規律正しい女子大学。そこにリベラルな考えを持ったジュリアロバーツ扮するキャサリンが美術史の教授として赴任してくる。彼女はそこで保守的な学校の考えを変えようするのだが、それは予想を上回るものであった。全米一優秀な女子学生たち。物理学や美術史を学んで如何に優秀であっても、結婚してよい妻、よい母になるということ以外に選択肢がない状況に、キャサリンは疑問を投げかける。う~ん、どこの国でも同じことは問題になっているのね、と感じた。女性は結婚して家庭に入るのか、それとも自分のやりたいことを続けるのか?それはすなわち、周りの環境に流されるのか、自分が正しいと思ったことを貫くのか?と言う物語の主題につながる。1950年代のアメリカはまだ女性は家庭に入る以外にないと思われていたようで、この名門女子大学はまさに『いい妻』を作る『花嫁学校』。その花嫁学校で、こんな授業が描かれていました。自分の夫は今、出世競争真っ最中。今晩、夫の上司夫婦を自宅に招いての食事会の予定だったのですが、上司が夫の出世競争のライバルである二人も誘ってしまった。さぁ、賢い妻ならどうするのが正しいか?答えは…、忘れてしまった。というか描かれてなかったか。それよか大真面目にこんな授業がされていたのが、ほんの50年前だということに驚く。こんな時代に生まれなくてよかった、と思う反面、実際には、選択肢が多すぎて迷って困るといった事態も発生しているぞ!アメリカのウーマンリブを始めた人たちは、当時こんなことまで予測していたでしょうか?
July 26, 2005
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本屋の店頭にうず高く積まれていたのを見て思わず、安野 モヨコの新刊働きマン(1)働きマン(2)を買ってしまう。漫画はほとんど買いませんと、最近日記で書いた私なので、自分でも驚いた。主人公は28歳の出版社の編集者松方弘子。仕事に忙殺される(?)毎日の中で、周りの人との関わりから主人公の成長を描いた漫画。といっても、まだ2巻だから、成長までしてないんだけど。な~んかさ、出版社ならではの事情とか、主人公の仕事モードに切り替わる瞬間とか、わかる!わかる!と共感するところがとにかく多くて、一気読み!仕事とは?何のために働いているのか?といった疑問を投げかけてくれる一冊。でもその答えは風の中…。
July 25, 2005
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兵庫県立美術館でやっているギュスターヴモロー展に行く。モローと言えば、大学時代のキリキリうるさかった女性教授を思い出すくらいで、ほとんど予備知識もないままに行ってしまった私が悪かったのか…。というのは、個人的に少し期待はずれになってしまいましたので。モローは19世紀中盤に活躍したフランスの画家で、ギリシャ神話や聖書などに主題をとって、場面を描いた絵が数多く残されている。素人考えなので、どなたか詳しい方がおられれば訂正して教えて欲しいのですが、宗教画って壁画とか天井画が多いせいか、わりと大きな絵が多いですよね。あの迫力を期待して行ったら、作品全般に小ぶりなものが多くて少し期待はずれになってしまいました。だとしたら、これらの作品は何のために描かれたのかな?と疑問が。神話や聖書の挿絵?教会からの依頼があっての創作活動というわけでもなさそうに感じました。とすると、個人的にそういった題材を選んでいたのは、彼が信仰深かったからなのでしょうか?なぜこういう作品を多く描くことになったのかというところがイマイチ分からぬまま、そしてずぼらな私は調べぬままもう寝ようとしている。ZZZ
July 24, 2005
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今日は私の29回目の誕生日。この日、私に届いたカードのうちの一つがこれ。立体的なアヒルちゃんが飛び出すようになっていて、そのまま飾れるようになっている。アヒルちゃんのうちの一匹はまさしく『みにくいアヒルの子』。そうね、どんなにかっこつけたり、虚勢を張ったりしても、結局私はまだまだ『みにくいアヒル』ちゃんね。29歳、『みにくいアヒルの子』から始めてみよう。未来への成長を期待して。そう、まさに「このままじゃ終われねー」!
July 23, 2005
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のぐやんさんにこの日記で教えてもらった『思いわずらうことなく愉しく生きよ』を早速読む。結婚をしているが夫の家庭内暴力に悩む長女麻子、結婚を信じないキャリアウーマンの次女治子と自由奔放な生き方の三女育子の三人の物語。多分恋愛小説なんだろうけど、その間に出てくる家族や姉妹の関わり合い方も気になりました。離婚している父親を月に一回訪ねたり、母親の無事を確認するために毎朝電話をする育子。麻子の一大事に夜通し付きあう残りの二人とか。読後感も爽やかでとても前向きになれる本。女性の方に勧めます。きっと25歳の時に読むよりも今読んだ方が、女性の生き方の選択肢を幅広く捉えられていいのでしょう。個人的には私が働いているので、治子に共感しつつ読んでいたかな。彼女の普段は、高いスーツやハイヒールで武装しているけど、家では部屋は汚いままで、おでこ丸出しで仕事をしているという描写がキュートでした。
July 20, 2005
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胃弱である。自慢じゃないが、一年のうち3分の2は胃腸系のトラブルに見舞われている。なのに食べることが大好きな私。不幸この上ない。一日に食事のチャンスは3回。週に21回。年に1092回か。これから生きていく上での食事を一食も無駄にしないぞと数年前に誓ったが、こんな胃弱では、美味しく食べられない!嗚呼不幸!通っているエステの先生の指導で、お腹が空いていなければ食事を抜くようにしているので、場合によっては一日3回どころか2回か1回に。ますます一回の食事が貴重に。本当に空腹を感じることがあまりないので、お腹が空いてくると嬉しくて仕方がない。うわ~!久しぶりに美味しく食べられるぞ!何食べようかな?とワクワクするのである。
July 18, 2005
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「なんでスウェーデン?」と思ってしまった方、私だけではないはず。しかし、知り合いに薦められたので、そこんとこはあまり深く考えずにこの本『スウェーデン式アイデア・ブック』を購入。スウェーデンといえば北欧デザインや絵本、あとは携帯電話のノキアか、が有名ですが、「国民性や、ビジネスマンを取巻く環境は、実は日本と似ている」のだそう。「資源がなくて、規模は小さいけれど、手先が器用でセンスがいい。伝統がありながらも、いろんな文化を吸収するのが上手い」とかね。で、「グローバル経済のなかで超大国と対等に渡り合うには、小さくてもキラリと光る『アイデアとセンス』で勝負」していけ、というわけ。なので、この本、英語版よりも先に日本語版が出版されたらしい。一見すると絵本のような全100ページ、文字も詰まっていないこの本ですが、意外に奥が深かった。私が特に興味深かった『アイデアメーション』という考え方を以下に要約しておきます。*****************************『アイデアメーション』。これは著者の造語で『アイデア』と『インフォメーション』を組み合わせて、誰もが最初に考えつくアイデアという意味です。何人かの人にレンガ1個の使い道を5通り考えてもらうと、「武器」「本立て」「グリル」「ペン立て」「建築材料」のうち少なくとも2つが必ず出てくる。この誰しもが考え付くことがアイデアメーション。さらに考えていって初めて、「爪やすり(!)」「ハエたたき(?たたきにくそう)」「コースター(!?)」などが出てくるのだそう。問題は、多くの人がアイデアメーションをアイデアだと勘違いしてしまうこと。初めにおもいつく3~5個目のアイデアなんて、当然他社も考えていること。同じように考える人が多ければ多いほど、そのアイデアの価値は下がります。*****************************上記のようにならないためにも、とにかくアイデアをたくさん考えろということに尽きるようです。先日、取引先のパーティーで来ていた京阪神エルマガジン社の社長さんの言葉に驚いたことを思い出しましたよ。同社の雑誌『ミーツ リージョナル』は関西の情報誌なのに、全国の売上ナンバーワンに送られる雑誌の賞を受賞。これってすごいと思いませんか。だって関西の情報誌なのですよ。で、その編集部スタッフは特集タイトルを決めるのに、会議で参加者約4、5人が全員一人100個程度のコピーを考えてくるらしいです。100個×5=500個の中から選ばれたタイトルコピー、そりゃいいものなはずだわ。うちの会社はほとんど会議なんてないのですが、こないだやった会議でこんなことが。決めることが多くて、早く進めたいという思いがあったからでしょうが、私が言ったしょうもないことでどんどん決まっていってしまった。他になんかないかな?と言う人が誰もいなかった。今思えば、そんなに簡単に決めちゃってよかったのかと不安。何かと思案好きな私にはこの本はとても面白かった。首尾一貫して、考えろ、考え抜けとのことなのですが、この考えすぎて頭が混乱気味の今の私にはあまり適さない本だったかも(泣)!
July 16, 2005
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なんとも思ってなかったけど、こんないい会社があったのかと驚嘆。そして感謝。私の周りの人はみな優しいと痛感した。こんなわがまま女に。
July 15, 2005
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江國香織の『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』読んだ。江國香織はほとんどよんだことがない。会社の後輩に薦められて読む。広尾の主婦、花屋のオーナー、モデル、編集長といった様々な女性たちがそれぞれの立場で繰り広げる恋愛話。この本は誰か一人の視点で描かれているわけではない。9人もの女性、だけでななくてときには相手の男性の視点でも描かれ、同時にいくつもの話が進行し、関わり合う。ベストセラー作家の恋愛物?なんて最初は煙たがってたけど、私この人の本、嫌いじゃないわ。面白かった。どのキャラクターの言い分も本音と建前があり、腹黒いところもあって、でもそのどれもが愛すべき個性。全ての登場人物の視点で描かれているだけに、それぞれの思いが伝わってきてよかった。私の身近な人たち、道ですれ違う人たちにもこういう思いがそれぞれにあるのだろうなと思うと、みんながステキに見えた。ま、いい小説だこと。
July 14, 2005
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前から見ようと思っていた『海猿』やっと見れた。海上保安官の中でもエリート中のエリートである潜水士になるため、海上保安大学で50日間の壮絶な訓練を受ける男たちの話。主演は伊藤英明。彼が、同じ訓練生の死を通して、人命救助の使命の重さを痛感するも、友情、恋愛を経て成長していく過程を描いたドラマ。映画は、全体を通して爽やかで、見ていて気持ちがよかった。伊藤英明は育毛剤サクセスのCMくらいしか見かけなかったのだが、う~ん、やっぱりかっこいいね~。彼は、恥ずかしげもなく生真面目な好青年を演っていて、好感が持てました。ヒロイン役の加藤あいは東京のファッション誌の編集部員という設定なのだが、ストレスフルなのが田舎で浮いていていい。居場所を捜し求めるのに必死な彼女に共感がもてた。さらに舞台は海上保安大学がある広島県呉市。ここは戦時中に海軍基地があったところで、海運関連業の企業も多い。先日、クライアントの取材で行ったばかりだったので、親近感が湧いた。その呉と東京のギャップもうまく使われていたと思う。ストーリーは難しくなく、単純で清々しい。規則を破って、個人の信念を貫くという教官の存在が『踊る大捜査線』にも通じるなぁと思っていたら、あららやはり亀山千広監督でしたね。今はドラマが、そしてまた来年のお正月には、第二弾の映画が公開されるそう。楽しみが増えたわ。
July 13, 2005
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またまたやってしまいましたよ。ものをなくす、忘れるなんてのは日常茶飯事の私。先日はさらに謎まで。こないだサントリーミュージアムのサヴィニャック展行きました。そこで感激した私は嬉しがって、切手シートやら葉書やらいろんなお土産を購入。ホクホクでその後、阿波座の友人宅を訪問。そして、帰りにジュンク堂に寄って書籍を購入した矢先に、『あれ?美術館で買った袋がない!』と気づく。おかしいな~、どこで忘れてきたんだろう???と本屋内で通った道を徘徊。トイレに寄ったり、本の検索したりしたので、そのあたりをウロウロ。しかし、ない~!諦めのよい私は店員さんに相談。「こんな買い物袋なんですけど、届いていませんか?」残念ながら届いておらず、閉店後に見回りしてあったら、連絡しますと言われ、連絡先と名前を言ってその日は家に帰ったのです。その日の夜22時頃、留守電がジュンク堂さんから、『やはりありませんでした』とのこと。トホホ。何でだろう?とは思いつつも、やはり諦めのよい私、ま、いっか~と普通にその晩は過ごす。次の日の朝、昨日立ち寄った友人からメールが。『さすが忘れ物女王、うちに買い物袋忘れてるよ!』とのこと。あらあら、またやっちゃったわ、私ったら。と、その次の瞬間に再度ジュンク堂さんから電話。『お探しのもの、ありましたよ~!』「え?(あれ?)ああ?何が入っています?」『サントリーミュージアムのグレーの袋で、中には~ペンが入っています。それとレイモンサヴィニャックって書いてあります。』「???(確かに私のだわ)。分かりました。とりあえず取りに行きます。」???おかしい。絶対におかしい。ならば友人宅にあるものは一体なんなんだ???私の買い物袋が二つ存在している???友人に確かめようと、再度連絡。そうすると、開封して、事細かに内容物を説明してくれた。???それもやっぱり私のだわ。仕方がないので、再度ジュンク堂さんに電話。先の方とは別の方が出られたので、昨日の出来事の最初から説明。全く恥ずかしい。「あの~、昨日から探して頂いていたものがあったとの連絡をもらったのですが、なぜか友人宅にもあったようです…。そちらにあるものを再度確認いただけませんか?」長い長い保留の後に、発見された連絡をくれた先ほどの方が。『すみません。従業員の私物でした…。』
July 12, 2005
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『サンミー』 って知ってます? 『サンミー』 。私は今日、久しぶりにお見かけをいたしましたよ!京都駅の売店で。まさに高校生のとき以来でした。高校のとき、それはラグビー部のクラスメートのお気に入りでした。『サンミー』とはそう、学校の食堂に売っていた菓子パンの名前です。(神戸屋 税別90円)ビスケット地にチョコレートとクリームがのっているこのパンはとにかく甘い!無茶無茶に甘い!それもチープな甘さ。でもね~、この安っぽさがたまらなくいいのです。それにしても10年以上経っても、駅の売店に売っているなんて、すごいロングラン、人気商品ということですね。このやすっぽ系の甘さに魅了されている人が他にもたくさんいると知って嬉しかった。ちなみに、『サンミー』の名前の由来はチョコ・クリーム・ビスケット生地の3つの味の『三味一体』という意味からとっているのです。←今は知らんが、昔はパッケージに書いてあった!昔は、チョコ・ジャム・ビスケット生地の三味の時もあったらしい…。
July 11, 2005
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あいさからのつながりで今日は私も漫画の話。私、漫画結構好きです。でも買わない。いつも借りてばかり。◆あなたのコミックの所持数は? →ゼロ◆今読んでいるコミックは →『20世紀少年』浦澤直樹 かなり壮大なドラマ。今後の日本、世界を予言しているようで恐いが、面白い。小学生時代に、ケンジらが思い描いた世界征服の寓話を元に、地球がなぞの人物『ともだち』によって支配されていく。それにケンジの姪のカンナが立ち向かい、活躍する話。これ、19巻出たらしいな!誰か買った人貸してくれぃ!◆最後に買ったコミックは? →松本太陽の『ピンポン』映画『ピンポン』を見た後に買った。絵が不細工で驚いて、一巻だけ買って後は買わなかった。映画の方がいいという結論に達した。◆よく読む、または思い入れのあるコミック5つ(秘蔵書)●『生徒諸君!』庄司陽子中学からの仲間4~5人が成長していく様を描いたヒューマンドラマ。活発な主人公のナッキーと双子で身体の弱いマール(注:日本人)を中心に描かれていく。登山家の沖田君が山で遭難して死ぬシーンは何度読んでも号泣。小学生のときに読む。●『スラムダンク』井上雄彦当時付き合っていたバスケ部の彼に読まされた。のは最初だけで、後はのめりこんでた。ラクロスの試合前に志気をあげるために読んでる人もいた。不良のミッチーがバスケ部に帰ってくるシーンで、『バスケがしたいです…』という台詞にまた号泣。これを読めば熱く暑くなれる。●『ガラスの仮面』美内すずえあの~、この漫画って今どうなってるんですかね?天才演劇少女マヤと永遠のライバル亜弓さんが演技を競い合う漫画。二人で月影先生の伝説の演目『紅天女』の天女役をめぐって競い合って、早10年…?どっちが勝ったかまた、月影先生はまだ生きているか知っている人いたら教えてください。●『まんが道』藤子不二雄ドラえもんでお馴染の藤子不二雄が、漫画家を志した幼少時代から活躍するまでの半生を描いた作品。かなり熱い。2畳の部屋で二人で漫画を徹夜で書きつづけたり、漫画家の卵が集うトキワ荘での貧乏エピソード、漫画に賭けた男たちの秘話が満載。●『七色いんこ』手塚治虫手品師である『いんこ』が、日常の出来事の中で起こる事件を手品で解決して、人々を助けていく話。タクシー運転手が主人公の『ミッドナイト』、医者が主人公の『ブラックジャック』なども似てるパターンかもしれない。<番外>●進研ゼミのDMに入っている漫画、いつも安易なハッピーエンドで、子供心に、この講座を受講すれば、全てがうまくいくように思えた。やり方がうまい。●『LET'S 豪徳寺』ストーリーとか何もかも忘れた。ただ、RICOが以前住んでいた豪徳寺を訪れる度に私の頭の中にはこの漫画のタイトルが、ループしていた。ということで、これは不幸の手紙のように回していくというルールらしいので、以下の指名させていただいた方については、i-sa同様、ノークレーム ノーリターンでお願いします。『だってブログ作ってないし~ ってコメント欄に箇条書きでOKよ。あれこれじゃまた主旨がずれるんか、まぁ新しいやり方よ。作ればいいさ。』のi-saに賛成。★yokotakeさん こないだ会えずに残念どした。★osakagohanさん また相談のってください。★aquinhaさん NYで流行っている漫画などあれば是非知りたい。★みどりさん なんかたくさん読んでそう、藤子不二雄作品などに期待★あきりんさん あなたがどんな漫画を読んで育ったかに個人的に興味あり。【ルール】1.それぞれ以下の質問について教えてください。◆あなたのコミックの所持数は?◆今読んでいるコミックは◆最後に買ったコミックは?◆よく読む、または思い入れのあるコミック5つ(秘蔵書)2.そのコメントの中で、また五人を指名してください。ま、面倒だけど、こんなこともなければ漫画を振り返ることもないので、面白いかなと思ってくださった方は是非ご協力ください。
July 5, 2005
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どうやら、人一倍気を遣っているらしい、この私。何でも考えすぎらしい、この私。小さな小さな本当に些細なことを、解決せぬままずっと私の中にぶら下げていて、それをたくさん抱えたまま全力疾走しているから、ストレスになっているようだ。この性格を辞めない限り、私の病気は治らない。ああでもない、こうでもないといつまでも思い悩んでしまう癖、小さい頃からずっとありました。だからなかなか集中できない。いろんなことにエネルギーが分散されていて、本来使うべきことにエネルギーが使われていない感じがする。何かをするように指示されたときに、『何で?』と考えることは後退することになるってさ。何も考えずにまずはやるようにする。なぜと考えているうちに、やることが一歩も二歩も遅れてしまう。まずはやる。やりたくないことはすぐに断る。やると言ったことはすぐにやる。あれ?と思うことはすぐに尋ねる。なんだか当たり前のことばかりだ。でも私には大切。
July 3, 2005
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行ってきました。天保山。とにかくかわいかった、ステキでした。レイモン・サヴィニャックとはフランスのポスター画家。彼特有のかわいいジョークを交えたイラストで、商業ポスターを描き、そのポスターでフランスを埋め尽くしたという画家さんです。彼は、一度就職した広告会社で、勤務中にチェスをしていて解雇されたり、舞台セットの会社をすぐ辞めたりしていたようで、かなりの自由人だったのかなと想像できる。だからこそ、発注があろうがなかろうが、自分の書きたい絵を書きつづけ、それに世間が追随してきたのだろうな。彼の作品は、商業ポスターと言えども、商品はほとんど登場しない。例えば、食品のポスターならば(明治チョコレートなどのポスターもあった)、それを食べてどんな気持ちになるかとか、どんな効果があるかを描いている。同じく映画ポスターなら、普通の映画ポスターは映画の一場面の写真を大きく使うと決まっているが、彼のはその物語がどんなことを象徴しているか、どんな気持ちになるかに焦点があたっており、女優の顔なんて出てこない。彼の作品で一番気に入ったのは、『シトローエン前へ!サヴィニャック前へ!』という作品。自分のやり方を貫く芸術家魂溢れるサヴィニャックは晩年、広告代理店の台頭により仕事がなくなった。彼ももう終わりかと思われたときに、自動車メーカーであるシトローエンがスポンサードして、再起した。正確には掲出している作品ではないのですが、シトローエンのV字とサヴィニャックが握手している絵でした。支持してくれるスポンサーと出会って、再起をかけるシトローエンと、同じく再起をかけるサヴィニャック。両者の信頼関係やサヴィニャックの思い入れ、感謝の思いが詰まった作品で、胸が熱くなりました。明日で終わりのこの展覧会。残念ながら、図説は売り切れ。代わりに買ったポストカード類は、さすが忘れ物女王のこの私。その後行った友人の家に忘れて帰ってしまいました!
July 2, 2005
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サイバーエージェント社長の藤田さんが自身の半生を振り返った本。社長とはこんなにも、孤独なものなのかと驚く。株価低迷に苦悩する姿が印象的だった。今週、たまたまこの会社の方と仕事をする機会があり、この会社の見方が変わった。単なるベンチャー企業じゃない。設立10年に満たないのに、人材育成のしっかりしたシステムを持っていて、感心したことから、この本を手に取る。でも、普通のことをやっているだけでは企業の躍進はありえないね、やはり。創業当時の彼や創業メンバーの仕事っぷりたるや、ちょっと異常(笑)。設立一年目の彼は、週110時間働くことを決めたのですが、平日は9時から夜の2時まで5日間、土日にそれぞれ12時間働くと、週110時間になる計算らしい…。社員はみんな会社で寝泊りして、会社のシャワーを浴びて、ヨレヨレのスーツを着て出かける…。ちょっと普通じゃできないけど、なんとなくそういうテンションのときって楽しいだろうな。今の私には絶対無理だけど。単なるビジネス書でもないし、サクセスストーリーでもない。平易な言葉で書かれたドラマに近いから、興味深く読みやすかった。
July 1, 2005
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