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今の時代にはもう珍しくもないが、年末で億超えキープしたので記録しておく。
2016.12.31
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一昨年の震災翌週にS安で買った2337が、丸2年で10倍を超えた。夢のテンバガーが実現したので、とりあえず20%を売って利益確定。来週ももう少し売る予定だが、このアベノミクス相場では不動産が息の長いテーマになると思うので、欲張りじーさんは1/3以上を残しておこうと思っている。
2013.03.30
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1年ぶりに確定拠出年金の記録。■2012/3/末資産構成:TOPIX型80%、MSCIコクサイ型20%毎月の掛け金:MSCIコクサイ型100%当初からの運用利回り:19.92%(2010年10月~)直近一年の運用利回り:23.15%■2013/3/末資産構成:MSCIコクサイ型100%毎月の掛け金:MSCIコクサイ型100%当初からの運用利回り:24.02%(2010年10月~)直近一年の運用利回り:27.85%昨年10月、円安を見込んで資産全額をTOPIX型からコクサイ型に変えたけど・・・そこからの収益率は、コクサイ型の約27%に対してTOPIX型は約40%。ただし、過去1年の収益率はコクサイ型約27%に対してTOPIX型約19%。常にベストな選択はできないんだから、十分だと考えよう。なお、運用商品には国内株式アクティブファンド2本、海外株式アクティブファンド1本も用意されているが、過去1年の収益率はすべてインデックスファンドに負けている。6ヶ月、3年で見ても、手数料を考えると・・・という数字だ。
2013.03.30
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「図書館戦争」(原作:有川浩)が映画化されるそうだ。原作は読んだことがないし、映画もアニメだから見に行くかどうか微妙だけど、プロモーションビデオのロケが友人の書店で撮影されたので紹介しておく。 http://www.kadokawa.co.jp/sp/201104-03_bunko/#caramel映画はアニメだけど、プロモーションビデオは実写なんだね。ちなみに、実際の店舗にも中年店長は存在するが、美人店員は存在しない(w。
2012.04.06
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年度替わりにあたって、ワシの確定拠出年金の運用実績を確認した。現在の資産構成:TOPIX型80%、MSCIコクサイ型20%毎月の掛け金:MSCIコクサイ型100%当初からの運用利回り:19.92%(2010年10月~)直近一年の運用利回り:23.15%と、とってもがんばっている昨年9月に普通預金100%をダイナミックに入れ替えたことが奏功したな。ただひとつ残念なことは・・・ワシの運用資産の中で一番規模が小さいことだ。あとは預金に戻すチタイミングだね。。。
2012.04.01
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先日、某マネー誌のインターネットアンケートに回答したらこんなメールが来た。>『●●』編集部の●●と申します。>>先日は、弊誌のネットアンケートにご回答いただきまして、>まことにありがとうございました。>>アンケートにて「追加取材可」とご記入いただいた方に、>追加取材のお願いでメールを送らせていただきました。>>ご回答者の中から、コンスタントにリターンを上げられている方に、>投資手法、生活スタイルなど少し詳しくお話をお聞きしたいと考えています。>追加取材にご協力いただいた方には薄謝ですが>御礼をご用意させていただきます。>>お聞きしたい内容ですが、ざっくりと以下のような内容です。>1.投資歴、および投資する目的>2.現在の投資スタイルについて>3.投資に関する日々の習慣、情報収集について>4.2012年の戦略>5.投資以外のお金戦略について(住まい、保険などについての考え方)ワシは「コンスタントにリターンを上げられている方」だっけ?と思ったが、ここ3年は0%⇒+10%⇒+20%で、今年も+16%だから「ま、いいか」。それに、ワシのような素人にはなかなかこんな機会もないからねぇ。調子に乗って電話取材に答えてみたよ。1.そういえば投資目的は聞かれなかったな。2.「ワシはメンドくさがりだから、日本株は年に1~2回動いて放置。大きく動いたのは昨年の震災時と、年末の税金対策のクロス取引程度。E*TRADEで、FASとFAZ、XIVとTVIXのようなレバレッジETFの両建てをやってるけど、それも年に2~3回だね。」3.「なにしろメンドくさがりだから、日々の習慣なんてないよ(w。長期的視点で“おかねのこねた”や堀古さんのコラムを見るくらい。」4.「今年~来年は何もしない予定。」5.「住まいは、会社が家賃補助をくれるんでしばらく賃貸住まいを続け、金が貯まったら現金でマンションを買おうかなぁとは思ってる。ワシは金貸しだからか、借金が嫌いなんだよね。」 編集者氏は、週に何度も動くトレーダーを取り上げたいようで、「記事にするときはまた連絡します。」とは言っていたけど、ワシの答えにはあまり興味がわかなかったみたい。ただ、5.の遣り取りのところで「借金が嫌いというのは、話しを伺った方に共通しますね。」と言っていたことは印象に残ったな。日本株の個別銘柄を聞かれたから、住友軽金属、ハニーズ、東京精密の3つを答えておいたけど、記事にはならないだろうね。。。
2012.03.28
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こんなことやってます。FASとFAZを2:1で両建てTVIXとXIVを1:1で両建て10年ゼロクーポン債現物とTYOを1:1で両建ておまけに6年放置のTTF(E*TRADE唯一の良心だ)今なんかTTFとTYO以外は全部5%以上のボラ。ピリピリ来るね(w。
2012.03.06
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ココにお金のネタを書くのはずいぶん久しぶりだな。1.確定申告昨年から国税庁のHPで申告書を作成している。(申告は紙ね)該当項目に数字を入れるだけで勝手に計算もしてくれるスグレモノなんだけど・・・税額を手計算しないと自分が払った税金を実感できないな。一昨年までは手計算していたから、源泉徴収された金額を実感できたんだけど、自動計算だとヒジョーに味気ない。(実感したからと言って何が変わる訳でもないけどね)なんだかんだ言ってもオイラは「メンどくさがり」だから、これからもパソコン作成だよな。。。2.年明けの資産の変化瞬間風速だろうけど、5年ほどかかって総資産はようやくリーマンショック前の最高レベルを復元。長かったなぁ。2-1.米国株円安と米株高が効いて、米国株の円評価額は年初から3割ほど騰がり、日本株の評価額とほぼ同額になった。年明けに調整が入ると読んで、年末に銀行株とVIXのETF/ETNをロング・ショートの両建てにしたら、目論見は見事に外れた(w。それがなかったら4割くらい行ったのにな。NKEの株価が二度目(分割前含む)の3桁に突入したから、またボチボチ2分割されるだろう。6年で170%上昇してるんだから有り難い。2-2.日本株PF全体でみると株高の恩恵もなく、年初からほぼ横ばい。プラスどころか、1739のせいでコンマ数%下がってる(w。それでも大方はプラスになっているので、目先の現金を目当てに、騰がった銘柄のうちの低配当銘柄をいったん利益確定。「押し目待ちに押し目なし」を地で行くような相場だが、さすがに来週からは調整があるだろう。っつーか、調整したら同じ銘柄を買戻しする予定だから。早く調整してくれよ(w。おしまい
2012.03.04
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夜勤明けの火曜日、会社から家に帰らず、そのまま道後温泉に一泊してきた。予約したのは宿と行きのバス便だけ。帰りの経路を決めずに出かけたお気楽一人旅である。道後温泉駅と坊ちゃん列車道後温泉本館鯛めしは食べなかったけど、誰にも気兼ねすることなく温泉でのんびりしたよ。明けて本日水曜日、会社の先輩にススメられた「フェリーで広島へ寄り道」という経路で帰ることにした。松山から広島宇品港を経由して厳島神社へ向かう。松山~広島のフェリー厳島神社と言えば・・・広島方面から見た厳島神社の遠景帰りは広島駅周辺でウマいもん食って帰ろうと思ったんだけど、雪が降ってあまりに寒いから穴子の駅弁を買って帰ってきたよ。昼に宇品港でたらふくカキを食ったからそれでヨシとしよう(w。
2012.01.25
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謹 賀 新 年正月らしさを感じる間もなく、昨日も仕事、今日も仕事、明日も仕事・・・。ま、三日からはコレを元手に遊んでくるんだけど(w。会社の近くで見かけた正月の風景。最近は門松を飾る会社も少なくなったよなぁ。ともあれ、本年もよろしくお願いします。
2012.01.01
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次週の呼び物「ジャパンカップ」。今年の看板はレコードで凱旋門賞を勝ったDane Dreamだ。先週のエリザベス女王杯、今週のマイルチャンピオンシップと2週続けて外国牝馬が上位に来ているし、何より凱旋門賞馬だから、今回も人気になるだろうね。 直線で2着馬Sharetaを突き放すDane DreamSharetaもJapan Cupに参戦予定凱旋門賞では結果が出なかったが、帰国緒戦のヒルノダムール おまけ・・・引退してJCに登録がないけど2年続けて凱旋門賞を走ったナカヤマフェスタ
2011.11.20
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この二日間で読了した「巨額粉飾」(嶋田賢三郎/新潮文庫) 折しも今日のトップニュースはオリンパスの巨額粉飾!!ボチボチ更新がてらに先月の欧州旅行をゆるゆると書こうと思っていた矢先のニュースである。そんな訳で、今日は久しぶりにマジメなネタでの更新となった。 さて、本作品の作者はカネボウの元財務担当役員で、もちろん舞台はカネボウ(作中ではトウボウ)だ。「名門トウボウは紡績から身を起こし、化粧品事業で世に知られる。だが長年にわたる粉飾決算のため、その屋台骨は蝕まれていた。」という裏表紙の紹介文。紡績を顕微鏡に、化粧品を内視鏡に置き換えれば、舞台はそのままオリンパスに成り代わりそうだ。 本作品では、作者をモデルとした財務担当役員が粉飾を強要する社長・副社長と対決する図式(ホントに作中のようにカッコよかったのか?と思わんでもないが)が描かれているが、オリンパスにもその図式がそっくり当てはまる。 作中では、役員を送り込みながらその役員の横暴を傍観する銀行、過去の粉飾を見逃した結果、ズルズルと会社の闇に引き込まれた監査法人の様相も詳しく描かれている。その描写は、作中のトウボウのように、オリンパスでも銀行や監査法人との永年にわたる馴れ合いがあったのではないかと思わせる。(オリンパスでは野村証券の関与の噂もある。) カネボウのメインバンクは旧三井銀行。(作中ではその経緯も書かれている。)オリンパスのメインバンクも旧三井銀行。これは偶然なのか、それとも・・・。 カネボウの行く末は知られたところであるが、本作品読了直後であるだけに、オリンパスの行方のみならず、銀行、証券会社、監査法人等々との関係も非常に気になるところである。(念のために申し添えると、ワシはオリンパスのステークホルダーではない。)
2011.11.08
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明日から一週間ほど旅に出る。今日のうちにスプリンターズSの前売りを買い、凱旋門賞を現地で買うというワールドワイドな東西GIの日曜日(w。指値を出して旅に出る予定であったが、9月のうちに指値が当たってしまい、Cashの80%を消化してしまったので、しばらく相場はお休みだ。FASとXIVでお腹がいっぱい。二年も待っていれば何とかなンだろ。
2011.09.30
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先日の当欄で確定低拠出年金と題して書いたら、翌朝の日経で確定拠出年金の記事が出ていた。今日はその記事に沿ってみよう。昨年、ワシの勤務先も確定拠出年金へ移行し、それに伴う説明会も開催された。記事によると、セイコーエプソンでは年に100回前後の講習会を開催したそうだが、ワシの勤務先では一回だけだ。下表(ワシ作成)にワシの勤務先の商品メニューを挙げてみた。ワシの勤務先で、この表を見て各々の内容をイメージできる社員がどの程度いるのだろうか・・・。 企業年金連合会の調査では、約4割の企業が継続的な投資教育を実施していないらしい。残念ながらワシの勤務先はその4割に入る。しかも金融業でありながらこの始末(w。記事では想定利回りについても触れているが、ワシも想定利回りは知らない。記事によると、自社の想定利回りを知っている人は1割程度だそうだが、まぁそんんもんだろう。当初ワシは個人勘定でだいぶリスクを取っていることもあって、企業年金は定期預金だけで保守的に積み立てようと思っていた。しかし、国が送ってくる「ねんきん定期便」を見ると、お気楽な老後を送るには公的年金だけでは少々足りない。そんなわけで企業年金でもリスクを取ることにしたのだが、さてどうなることやら。さて、記事の後半では運用商品に触れられている。「高コスト商品ばかりならぶ企業も目に付く」そうだが、それを考えると(一部に高コスト商品があるものの)全体的にはまともなラインアップなんだろうと思う。ただ、新興国のファンドがないんだよなぁ。長期運用の視点で見ると明らかに商品の欠落だ。外国債券よりもMSCI Emerging Markets Indexの低コストファンドを一本用意してほしい。ホントに頼むよ・・・。
2011.09.20
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ワシの勤務先では確定拠出年金を導入している。今まではずっと現金で貯め続けてきたが、下記のように中身をいじってみた。累積の積立金・・・TOPIX毎月の積立金・・・MSCI-KOKUSAI転職して数年しか経っていないので累積の積立額も大したことはないんだけどね。来月早々海外へ行くんだが、経験上、ワシが参加できないようなそんなときに相場が下がるんだな。出発前にFASとXIVに指値を入れておく予定。
2011.09.17
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8月にポートフォリオの仲間入りをした新しいおともだちだ。FAS:Russell 1000?? Financial Services Index のトリプル・ブルETF。SPIL:半導体後工程の会社。楽天扱いの低位株。 株価、チャート、BSだけで買っちゃった。XIV:S&P 500 VIX Short-Term Futures index の inverse ETN。 初のETN。所詮債券だからなぁ・・・ちょっと不安。厚めの現金がまだ残っているから、FASとXIVは下げたら買い増しするよ。
2011.09.02
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これだけボラが大きいと、ウマい人は往復で大儲けしてるんだろうね。でも、オイラはヘタなんでひたすら買うだけだ。同意付いた1739や1552、アホみたいに上がったMPELの売却等々で、手元には円・ドルとも充分な現金がある。(MPELは8ヶ月で@10ドルも上がって久しぶりのヒットになった)国内株は復配期待の5738を新規でガンガン買い捲り、配当利回りで6249と8956をボチボチ買い増し。6249はちっとも下がらん。っつーか今まで全く上がってないんだが(wそんなこんなで円資金の2/3を使用済み。NYSEでは、大きく下げた日に目を瞑って引け成りでFASを買っている。ドル資金はまだ半分残っているが、米国証券を持つ今、楽天銘柄では少々物足りない。来週は楽天のドル資金でSPILを買おうと思う。ボラが大きくなるとプログラム売買が悪役にされるが、大引けでドンと下がるんだから、オイラにとっては細かい指値を考えずに引け成りで買いたい全量を安く買えるというメリットなんだがなぁ。。。
2011.08.21
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東京⇒大阪⇒愛知⇒大阪と、「多摩34」ナンバーのBMW525」に乗り続けること14年。ここ数年は定期点検の度に十万単位の出費が続き、次回の点検もラジエター交換で40万程の出費が確定している為、車を買い替えることにした。候補に考えたのは・・・・BMW7シリーズ広い車内は魅力だが、遠目で見てもいかにもデカい。新車では手が出ないから中古を狙っていたんだけど、最近のBMWは更に電子化が進んでいるから維持費がとっても心配だ。・ポルシェ・ケイマン見た目より荷物も積めるし、いっそココまでハジけて(ぶっ壊れて)みようかとも思ったんだけど・・・試乗したら足回りが硬すぎ。ポルシェだから当たり前なんだけど、街乗り用にもう一台用意しないと日常生活が送れない(w。で、結局選んだのは・・・・プジョー308車幅がムダに広くて取り回しが悪いとの評価もあるが、車内の広さは図体がデカいワシには好都合。試乗したけど取り回しも全然悪くない。マイナーチェンジ目前とあって値引きも期待以上。付帯費用コミで車両本体価格より▲0万も安く買えたよ。
2011.05.20
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7845の買戻しが中途半端なときに住生活による7845の買収が発表され、予期せぬ現金ができてしまった。7845は発表翌々日の寄り成りで全部売却したんだが、発表翌日の比例配分で買い増しできたのはラッキーだった。引けの注文と出来高は10倍くらいの差があったのに、注文の半分以上ができたのは証券会社の規模のせい?比例配分はよくわからないにゃ。。。で、手にした現金で本日1552を買い。PFの一割にも満たない額だが、ベア/ショートの円資産がないので保険代わりに買ってみた。
2011.05.20
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【1739】会社からのニュースリリースもないのに動意付いている。来週の決算発表でMBOでもブチ上げるのか?こんな安いところでMBOなんかされたらワシは大損だ。【7845】配当落ち後のハネた日に売り、またぼちぼち買い戻し始めているが、千株単位の買い注文がなかなか決まらず苦労している。【SQQQ】3月後半に米株の40%程度を現金化した。Sell in May の格言に従ってぼちぼちショートETFを買い始めている。週明けの月曜か火曜に買い増しするつもりだが、ショートETFは夏までに売り切りたい。【ERY】こっちは月曜に買って来年までじっとしておく。
2011.05.07
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久しぶりに、最近読んだ本の感想を書いてみよう。昨年夏に部署が変わって以来、まとまった休みが少なくなったせいでまとめて本を読む時間がとりづらく、読む量が減っているんだよなぁ。■まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん 直木賞受賞作で、近々公開される映画の原作でもある。 氏の作品は初めてなので、他の作品との比較はできないが、 全体的なユル~い雰囲気を楽しみながら読めた。 直木賞作品はかくあるべきだ(w。 Amazonの書評を読むと「リアリティがない」等の記述もあるが、 ワシは心地よいユルさを感じながら楽しめたな。 メインキャストの行天の存在をウソくさく感じる向きもあるだろうが、 ワシの高校の同級生には、行天に近い人物はいたぞ。 だから(?)それほど非現実的なキャスト、ストーリーという訳では ないと思う。 メインキャストの多田も行天も痴的なほどに心優しい人間として 描かれている。 そこをウソ臭く感じる人もいるとは思うが、舞台は「まほろ」だ。 「まほろば」なんだから、それでいいじゃないか。■プリンセス・トヨトミ/万城目学 同じく近々公開予定の映画の原作だが、こちらは直木賞「候補」作品。 三浦しをん同様、この作家の作品も初めてだ。 本を見ればわかるが、厚い、長い。 長編でもストーリーがテンポよく進めば長さはまったく気にならないが、 無意味な描写が多いのでストーリーの冗長さが気になるんだなぁ。 無理やりページを増やす為に、文藝春秋社の編集者が無意味な情景描写や 説明調の長台詞を書かせたんじゃないか??? (元々は別冊文藝春秋の連載らしい) 奇抜な舞台設定や登場人物のキャラ自体が非常に面白かっただけに残念。 映画には不向きな本だと思うんだけどなぁ。 読者それぞれの余韻を感じながら読み終わる作品だと思う。 原作に忠実であればあるほど、映像にしちゃうとそんな余韻を感じることもなく、 中途半端な残尿感(失礼!)だけが残るんじゃないかと。。。 堤真一はワシの大好きな俳優であるが故、彼のキャリアの汚点となるような 駄作になっていないことを切に願う。おしまい
2011.05.03
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好天に恵まれた5日の水曜日、紀三井寺へ花見に行ってきた。大阪よりも1~2日早く開花している地域であるが、まだ7~8分咲きで、ちょうどこの土日あたりが満開なんだろうなぁ。
2011.04.09
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「先の震災は明治維新、戦後復興に次ぐ三度目の大転換」という記述を目にするが、大阪周辺(たぶん西日本全域)では3.11以前と何の変化もなく、東京の連中と話しをしても一向にそんな雰囲気は伝わってこない。(もちろん被災者の方の苦難が軽いと言うつもりは毛頭ないよ。地震に限らず、交通事故でも被害者の苦難は当事者にとって歴史的な出来事であるはずだから。)元気な人が大勢いるんだから、そんな大袈裟に構えなくても日本は何とかなるはずだ。ワシは3.11以後も普段通りに生活し、金を遣い続けている。昨日は異動対象の同僚の送別会で騒ぎ、今日は阪神競馬場で馬券を買い、来週は花見に行く(紀三井寺辺りにしようかな)。普段の生活を続けられる人が普段の生活を続け、余禄がある人は余禄を拠出することが復興に繋がるはず。ワシも育英会と国境なき医師団への寄付を増やすつもりだ。イベント自粛の風潮も、極々一部の批判マニアによる無分別な批判回避が目的としか思えず、無意味な自粛ムードには辟易する。さて、先進諸国の株式市場は震災直後の下げをすっかりカバーし、DOW30は52W高値を更新している。そんな3月末の米国市場で、利が乗っているETFをかなり売却した。ERX、TQQQ、QLDは売り切り(ERXは1年半で3倍増して大満足)。保険代わりにSQQQを買ったが、数ヶ月はキャッシュで抱える予定。数少なくなった個別銘柄のJNJとは約9年、NKEも5年ほどの付き合いだが、こちらは放置継続。JNJはリーマンショック時にその耐久力を改めて見直した会社。増配も続いており、よっぽどのことがない限り手放さないだろう。なお、日本市場では先週ハネた7845をいったん売却。7845は買戻したいが、日本市場ではしばらく銘柄異動はないと思う。REITが利回り4%レベルになったらさすがに現金化するが・・・。転職後は自由が時間がほとんど取れなくなっていたけど、部署が変わって平日休みが増えたから、市場に向き合う時間が増えたよ。
2011.04.02
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先の日記で書いたとおり、3/15に資金を大量に投入した。元手は死蔵していたドル資金である。この円高で2~30%程度の含み損を抱えていたと思うが、預金を崩し、総資産のバランスを悪くしてまで買い向かうつもりはない。配当利回り重視で買うことにしていたので、年単位であれば為替差損も吸収できるという目論見である。買ったのは4銘柄(順不同) アドバンスレジデンス:住居系REITが欲しかった。 保有物件に震災の影響がないことを確認済。 プレミア投資法人:物件状況は同上。買い増し。 日本ゲームカード:現在のPFの中で一番の好業績・高配当 いちごグループH:1年ほど前に再投資したが、今の社長は信頼できる。で、目先の上昇率は・・・ アド・レジ:30% プレミア:17% 日本GC:7% いちご:33% (購入価格と3/18終値の比較)いちごの値動きの軽さは衆知であるが、理屈ではもっとも値動きが安定するはずのアド・レジがいちごに匹敵する上昇率っつーのは驚きだな。おしまい
2011.03.19
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震災被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。久しぶり(ほぼ一年ぶり)の更新である。幸か不幸か、この一年間で大きな変化が何もない。ぼちぼちとこんな方向性でPFを組み替えている。・市場・通貨を問わず、新規の個別銘柄投資は中止。 (銘柄分析をする時間がない)・円資金はREITを増やして配当利回りを重視。 正直、保有銘柄が小型株ばかりなので塩漬けになっているが、 安定高配当銘柄が多いことが不幸中の幸いである。・ドル資金はもっぱらETF。 個別銘柄は10年近い付き合いのJNJと、5年近い付き合いのNKE。 ギャンブルで値動きの軽いMPEL(マカオのカジノ経営・ADR)を保有。 あとは任天堂のADR(@30ドルだ)もちょっとだけ。 日本で任天堂を買うと、PFバランスが悪くなるんだよねぇ。 あとはひたすらレバレッジの利いたETFを買っている。さて、今週の行動は・・・3/14・会社に行って日常業務。 東京の部隊は出社不能で機能せず。ほぼ大阪の部隊だけでの営業活動となった。 ただし東日本はマヒ状態で、まともな経済活動は西日本地域だけだったようだ。・まずワシにできることとして、国境なき医師団へ一万円の寄付。・市場暴落には動かず。 明日の下げに備えて、為替差損のドルを全て円転して出撃準備。3/15・当日、翌日と平日二連休。 昨年夏からシフト勤務に変わり、今は月の半分くらいが平日休みである。 寄り付きから大引けまで張り付き、証券口座のCPを全投入。 アドバンスレジデンス、プレミア投資法人をせっせと購入。 個別銘柄で配当利回りトップの日本ゲームカードも少々。 スパイスで、いちごGH(2337)も少々。 詳細は別立てで。3/16・CPほぼゼロになったので、朝の寄り付き上昇を見届け外出。 来月にどうしても外せない所用があり、東京へ行かなければならないので、 東京行きのチケットを予約。・映画「SP」を見る。 なかなかおもしろい。岡田くんや堤真一はもちろん、真木ようこがいいね。 真木ようこが2006年の映画「ゆれる」にも出ていたなんて、全然記憶に 残ってないな。。。3/17・18・普通に仕事。 経営陣が場当たり的に「災害相談ダイヤル」開設を指示しやがって、 社内対応ルールの整理だけで二日間が潰れた。 日本の官僚組織や、それに準じた組織の銀行や銀行子会社は、非常時に 組織としてまったく機能しないことがよ~くわかった。3/19・いつもの通り、朝から馬に乗る。 周囲に変化がないワシは、自粛も萎縮もせず、いつも通りの経済活動をして 金を廻すだけである。おしまい
2011.03.19
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何の時間がないって・・・長編小説を読む時間もなく、新入社員への教育で寝る時間もなく、花見などでブログを更新する時間もなく。。。ここ一ヶ月は短編小説しか読んでいないが、5月になったらまとめて書評をアップしたい。
2010.04.18
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2010.03.28
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先週、東京へ出かけた折りに新幹線の中でゆっくり本を読むことができた。平日は森博嗣の短編集を読んでるんだけど、これがワシにはイマイチでなかなか進まない。。。そんなこんなで3月前半に読んだ本は2作品。(1)てのひらの闇(藤原伊織)★★★最近「藤原伊織」に凝っている。この作品も巧いとは思うんだけど、ハードボイルドの常道とは言え、登場人物がこうもスーパーマンばかりだとちょっとヒくな。また、登場人物とストーリーの時間軸が複雑だから、それらの関係を追い続けるのが骨で、ストーリーを純粋に楽しめなかった。「オール讀物」の連載だし、この作家だったらもっとすっきりしたストーリーにできると思うけど。。。編集部から「長尺で」なんて注文があったのかなぁ。「超・殺人事件(東野圭吾)」でそんな内輪ネタの記載があったけど、この作品を読むと「さもありなん」と思ってしまう。(2)悪人(上・下/吉田修一)★★つい最近公開の映画の原作。ん~、暗いしなんか救われないなぁ。このストーリーを忠実に映画化されたら・・・ワシは絶対に見たくないぞ。「パレード」にしてもこの作品にしても、敢えて薄っぺらな人間関係を書いているんだろうし、それがこの作者が評価されるトコなんだろうけど、ワシはダメだ。「日曜日たち」はまだ良かったけどね。実際にこんな感じで人が殺されることもあるんだろうけど、自分で金を出して買った本でそんなものを見せられてもねぇ。そんな訳で★2つ。
2010.03.14
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2月後半は5冊と久しぶりに量を読んだ。元々ワシは小説を流し読みするのが好みだから、とにかく速読濫読ってゆーこんなスタイルが良い。(1)ぼくが医者をやめた理由 つづき(永井明)★★★★表題の通り、先日読んだ「ぼくが医者をやめた理由」の続編。「評判が良かったから続編もまとまりました」って内容だけど、前作同様に内容が軽からず重からずで飽きないところが○。こっちも★4つ付けちゃおう。本作には「青春編」という続編もあるようだが、永井明でお腹一杯になって「つまらない」と思いたくないので、ワシはこの2作品で終わりにしておく。2作を読み終えた後に知ったんだけど、著者は「医龍」の原案者だそうで。惜しくも2004年に肝臓がんで逝去とのこと。合掌。(2)閉鎖病棟(帚木蓬生)★★★★★1995年の山本周五郎賞受賞作。山周賞はワシ一押しの「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)」や「君たちに明日はない(垣根涼介)」等、一変わった受賞作品が多いようで、とっかかり易さでは芥川賞<直木賞<山周賞と思う。後年の受賞作である上記2作品とは違い、本作品は精神病棟を舞台とした非常にシリアスなドラマである。この作者の作品は初めてだが、読んでよかったなぁ。殺人事件を主題としたサスペンスのように紹介されているが、その殺人事件は全編の2/3を過ぎてから起こる事件であり、ストーリーの傍流に過ぎない。時代背景に戦時色がある上に、舞台も一時代前の精神病棟で、更には登場人物も多かったりと、正直、とっつきにくさはある。本流は上質の人間ドラマであり、心が荒んでいるときに是非お勧めしたい作品である。(3)ダナエ(藤原伊織)★★★★作者晩年の短編集だが、この人はうまいなぁ、とつくづく思う。代表作とされる「テロリストのパラソル」も十分に楽しめるのに、10年後の本作では更に巧さを感じる。収録の3篇とも、巧みな起承転結、流れるようなストーリー、人間関係や心理描写等々、すべてが巧い!!主人公もカッコいいしね。こういう小説を読むとストレスが解消されるよなぁ。(4)雪が降る(藤原伊織)★★★★95~98年に発表された短編をまとめた一冊。「ダナエ」同様に佳作が並んでいるが、こっちは更に主人公がカッコいい!(「トマト」を除く)大した読書量ではないワシが言うのもなんだが、藤原伊織は浅田次郎と並ぶ短編の名手だな。会社帰りの疲れた通勤電車で読んでよかったと思う一冊。(5)張り込み姫~君たちに明日はない3~(垣根涼介)★★★NHKで連続ドラマになったね。ワシは見てないけど。坂口憲二の「村上真介」(主人公)もイメージじゃないよなぁ。さて本題。このシリーズは3作とも読んでいるけど、「小説新潮」の連続小説をシリーズ単行本化している感じ。垣根涼介の中では異色の作品であるが、作風も第一作から変わらず安心して読めるから、売れる訳だ。4作目も出ると思うけど、どうしようかなぁ。ここまで来たら最後まで付き合っちゃおうかなぁ(w。2月はここまで。
2010.03.02
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先週は月曜日に「ちょっと頼む」と言われた仕事が当日夜中の1時過ぎまでかかった上に火曜・水曜まで巻き込まれたりとエラい目にあった一週間だった。まぁ残業手当がもらえるからいいや、と思ったのも束の間。昨日土曜に会社の連中とわざわざ行った中京競馬場で残業手当以上に散財してしまい、深~く反省。京都競馬もあと一週だから、しばらくおとなしくできる。そろそろ確定申告もしなきゃ。そんな2月の前半に読んだ本を紹介しておく。今月はまだ2冊しか読んでいない。。。(1)株価暴落(池井戸潤)★★元三菱銀行員であるこの作者の作品を読むのは初めて。経済小説作家として名が売れている作者であるが、本作品も三菱銀行をモデルにしたであろう銀行本店を舞台にした(たぶん)経済小説である。企業テロを背景にしたミステリー風味のスパイスもまぶされているが、警察マニア?のワシから見るとそもそもの舞台設定に無理がある。テロの首謀者とされる人物が少年時代にある刑事と接触したことが今に繋がるエピソードになっているが、少年犯罪に刑事課の出番はないはずだ。本作の根底をなす部分を否定することになるが、イカんものはイカん。もうひとつの舞台である銀行の内情事情は矛盾なく書かれているだろうし、人物像もしっかりしていて、企業テロの犯人にもどんでん返しがあったりと、起承転結というメリハリはしっかりしているが、ディテールに粗が目立っちゃうんだよなぁ。「思いつきのアイデアだけでストーリーを組み立てずに、もっと取材してから書けよ」と思いながら読んだから、イマイチな読後だったな。(2)ぼくが医者をやめた理由(永井明)★★★★作品名の通り、元医者である作者が医者時代のエピソードを、「だからボクは医者に向かないんだ」と正直に吐露し続ける短編エッセー。元々は医療雑誌の連載だったらしい。舞台はもちろん病院だから、エピソードの題材自体は暗い。「医者には向かない」というネガティブな心情を交えてさらっと明るく書くところはこの作者ならではかも。作者の正直な心情に嫌悪感を持つ読者もいるかもしれないが、それは真っ正直な人間のものではあるはずで、そう思うとワシは作者の心情を否定できない。さらっと作中で自身を「ぼっちゃん育ち」書いているように、人間の正直な心情をここまで書ける作者は、良くも悪くも本当に坊ちゃん育ちなんだろうと思う。でも、読んでいておもしろかったよ。おしまい
2010.02.14
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■投資について今年はポートフォリオをいじらず、再来年以降の半導体と小型株バブルにかける(w。今は現金を増やし、利上げ局面で下げれば出動だ。■このブログなんと6年目に突入。今年は書評を中心に、月1~2回は更新したいにゃ。以上
2010.02.02
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とりあえず1月に読んだ本とその短評をまとめておく。★はワシの評価(★1~5)で、数字は読んだ順番。1.使命と魂のリミット(東野圭吾)★★ 元旦に読んだ本年最初の作品だったのに。。。 東野圭吾にしてはヤマもオチも平べったく、斬れ味イマイチ。 イマイチっつーか、手抜き?2.聖女の救済(東野圭吾)★★★ 正月二日に読んだ本年二作目。「ガリレオ」シリーズ第4弾(かな?)。 被害者の人物像が薄い感もあるが、こちらは東野らしさを堪能できた。 「虚数解」と言う湯川の台詞に乗っかるストーリーにも納得。3.テロリストのパラソル(藤原伊織)★★★★ 1995年に江戸川乱歩賞と直木賞を受賞して、高い評価を受けた傑作。 作者は2007年に逝去している。 15年前の古い作品で、読んでいても時代の移り変わりを感じるから、 若い人が読んでも時代背景が想像できないかもね。 時代背景と当時の東京の情景を理解できれば楽しめる一冊だと思う。 そういう意味では読者を限定しちゃうのかなぁ。4.パークライフ(吉田修一)★★ 売れっ子作家の芥川賞受賞作品。初の吉田修一作品。 芥川賞受賞作っつーのも初めて読んだんだけど、作者が何を伝えたいのか さっぱり理解できん。純文学っつーのは難しい。。。 衆愚のワシには芥川賞作品より直木賞作品の方がお似合いだにゃ。5.日曜日たち(吉田修一)★★★ 「パークライフ」に続く吉田修一の作品。こっちはわかりやすい連作短編集。 縦糸の役目を果たす不幸な「小学生の兄弟」も最後には救われるので、 ほっとする一冊だ。6.超・殺人事件(東野圭吾)★★★★★ ★は甘いかもしれないけど、東野圭吾の才能に脱帽した短編集。 本作品の第一編をサンマルクカフェで笑いをこらえながら読んだワシは、 周囲からは変質者に見えたことだろう。 「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)」以来の素晴らしいバカバカしさを 堪能した一冊(w。7.パレード(吉田修一)★★★ これでもかっつー程に人間関係を薄っぺらく描いた連作短編集。 何だかなぁ・・・とにかくすっきりしない読後感だ。 ★は3つにしたけど、好き嫌いで言えば、こーゆー作品は好きではない。以上
2010.02.02
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こんな事件やあんな事件に8月末の試験もあり、ブログを更新する時間が確保できないので、しばらく更新をお休みする。再開は10月の海外旅行の帰国後かなぁ。(今年も凱旋門賞を見てくるよ)
2009.08.09
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■09年2Qのパフォーマンスフリーページの「株式投資の記録」を参照。最近はETFをだいぶ取り入れてポートフォリオが多様化したから、“株式投資”とは言えないかも(w。■書評「あの日にドライブ」(光文社文庫/荻原浩)主人公は43歳の元銀行員。現在は訳アリで銀行を退職してタクシー運転手だ。主人公の年齢がワシに近いせいで、親近感っつーか、身につまされるっつーか、まぁ他人事ではなく“読まされた”よ。突拍子もない事件でストーリーに妙な起伏も付けず、荻原ワールドで最後まで読者を優しく運ぶ。タクシー会社と接する機会も少なくないワシは、ホントのタクシー会社(タクシー運転手)の世界はもっと生臭いものだろう思いつつも、素直に荻原のユルさで癒されてみた。■映画「ディアドクター」邦画はあまり見ないが、3年前の「ゆれる」に続く西川美和+香川照之の組み合わせに引き寄せられた。本作では香川照之の出番は前作ほど多くはないが、ラスト近くで香川が刑事に語りかけるひと言が本作で西川が伝えたいことなんだと思う。ちなみに原作は西川自身の著書「きのうの神さま」で、「きのうの~」は今月発表される直木賞候補である。あらすじはHPを参照してくれ。
2009.07.05
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GSGかGSPでも買おうと思っていたが、どちらもガス・石油がポートフォリオの70%以上を占めている。それならばと、Russell1000エネルギーインデックスの3倍ブルで、単価も低いERXを買ってみた。β値までは計算していないが、チャートではS&P500との連動性も低そうだ。(GSGやGSPよりコストは高い)会社四季報CD版を買ってスクリーニングをしてみたが、結局7845に落ち着きそう。今も優待目当てで3つだけ持っている。その優待も先期末で廃止だけどね。不動産(一戸建て)市況の波を受けやすい銘柄であり、PFが不動産に偏ることは否めないが、他にめぼしい銘柄も見当たらず。今週か来週でダウやS&Pは目先の戻りの天井と読んでいる。
2009.06.29
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金曜日(昼)ボーナスも近いので、少しだけ8874を買ってみた。金曜日(夜)旧知の個人投資家さんとその会社の同僚2名との計4名で飲み会。(ワシは飲んでいない。)株式投資が縁の飲み会だけど、投資の話しは殆どない。土曜日(夜)神奈川から所要で大阪に来ている大学の先輩と、難波でうどんしゃぶを食す。3万ユーロで輸入した競技用の馬を、競技に出しつつ仕上げて売りたいと言う。本人の希望通りに仕上がって買い手がつけば、1,000万円くらいイケるんじゃないかと思う。ただこの不景気だからねぇ。。。帰りにブックオフで文庫本を3冊購入。重松清を2冊と、初挑戦の法月倫太郎を1冊。今溜まっている作品と併せて、小説の未読在庫は8冊。その他、経済書「コークの味は国ごとに違うべきか」と新書「企業年金が危ない!」も未読在庫。8月までは読む本に困らないな。来週末に名古屋出張があるので、移動の間に本を読めると思ったら・・・部下と同行だから一人の時間がない(泣。日曜(朝)投資戦略の思索。ハイテクは強く、売り(ベア)は選択肢にならない。QID購入は失敗に終わりそうだ。選択肢は目先の調整がありそうなDXD、FAZかなぁ。商品の下げがあればGSGかGSPか。日本株は、マーケットスピードのスクリーニングでは物足りないので、久しぶりにCD版四季報を買って、じっくり当たってみるかな。来週「ディアドクター」を見たい。主演の鶴瓶よりも、「ゆれる」に続く西川美和監督とのコンビとなる香川照之に注目している。
2009.06.21
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手元に株主総会の招集通知が届き始めた。ワシ程度の議決権では実効性はないが、意志表示はしておこうと思う。●反対する議案・取締役の選任 年端も行かぬ社長のバカボンをこっそり 取締役に潜りこませようとする議案や、 取締役の人数を増やし、従業員規模比で 役員数が多くなる議案は反対。 ストレス発散の為に、無意味な取締役増員を 議案を出した「翻訳センター」の株主総会 (6/25)に行って、一声上げてやるかな。・取締役、監査役に対する退職慰労金 「会社に一任」なんて議案には反対。 金額を明示しない限り賛成しない。 ワシは金額が明示されている議案なんて 見たことがないけどね。で、今年一番驚いたのが表題社の会社提案。第1号議案 剰余金の処分の件1.期末配当に関する事項(1)略(2)普通株式1株につき金6,500円配当総額68,083,814,500円~以下略~ちなみに前年度の売上額は70,975百万、純損失が57,647百万、連結株主資本は124,079百万。。。
2009.06.13
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ダービー。不良馬場の中~長距離GIは単調でつまらん。今日は東京に雨が降らないと思い、土曜日に馬券を買ってしまったことが敗因だ。いや、単なる負け惜しみだけどさ。。。来週の安田記念・・・土日とも馬術大会に参加するので、馬券を買う時間がない。宝塚記念まで、しばらくお休みしましょ。相場もしばらくお休みだな。
2009.05.31
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先週後半から少々落ち着いたものの、GW明けは事務所の引越に始まり、何かと慌しい二週間だった。■相場NYは悪材料にも好材料にもあまり動かず。米株PFはベアETFのおかげもあって上にも下にもほとんど動かず。新興国市場の上げで少々上向いた程度だ。今は金融相場だから、ここから大きく上離れすることはないだろう。7月ごろに想定外の事態が発覚→7,500ドルまで下げ→アク抜けを期待しているのだが、今のところ業績相場に移行→業績悪化(継続懸念)→ダラダラとした下げ相場になりそうなイヤな予感。。。■健康診断先週末の金曜日は健康診断だった。懸念材料の血圧は134→116へ改善。下も86→64となってまずはひと安心。外食が多くて塩分が過剰摂取傾向にあるから一番心配だったんだけど、まずは良かった。視力は右0.1以下、左0.3と下位安定。ぼちぼちレーシック手術でも受けるかなぁ。その他の項目は後日のお楽しみ。■書評今週末は土日とも乗馬が休みだったので(インフルエンザ騒動とは無関係だよ)、久しぶりに自宅でゆっくり本を読んだ。・金曜の晩に読んだ本「犯人に告ぐ」(雫井脩介/双葉文庫)去年か一昨年に映画化された長編ミステリー。この作家の作品は初めて読む。最近は読んだことのない作家を意図的に読むようにしてるんだけどね。久しぶりに上下巻の長編を読んだけど、飽きずに読めた。執筆の際にはかなり取材したんじゃないかな。TV業界の内情はよく知らないが、警察はまぁまぁ近いところで仕事をしているので、違和感なく読めたところは○。主人公であるノンキャリ組の巻島警視をスーパーマンとして描かず(それでも警視だから優秀な警察官ではある)、対比的にキャリア組の植草警視が「策士、策に溺れる」様を上手く描き分けている。ミステリーとしての謎解きという点では読者が頭を使うことはないが、巻島警視が内憂外患と戦うストーリーに感情移入して楽しめた一冊(二冊?)。・土曜の晩に読んだ本「果てしなき渇き」(深町秋生/宝島社文庫)第三回「このミステリーがすごい大賞」受賞作。この作家も初めてだ。読後の感想から言うと・・・星ひとつかなぁ。ミステリーと言うよりもハードボイルドに属する作品だろう。昔はハードボイルドも好きだったんだけど、本作品を読み進めていくうちに、昔ほどハードボイルドを楽しめない自分に気付いた。星ひとつというのは作品の出来栄え云々ではなく、今のワシの好みに合わないということ。「このミス」大賞に目が眩み、中身を吟味せずに買ったワシの負けだ。
2009.05.24
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乗馬を再開してからはすっかり競馬から離れてしまい、馬券を買う機会もGIの他は年に数回競馬場に行くときくらいになってしまった。今年になってからは二週前の土曜日と今日くらいか?いずれもふんだくられているが(w。明日も京都競馬場で天皇賞を現地観戦する予定だが、馬券は今日のうちに買っておいた。3連単:4⇒15・18⇒16・173連複:4=17=15・16・18馬単:4⇒15・18一番人気のAKはナリタトップロードとイメージが被るんだよねぇ。競馬場で踏まれる一方、株式市場は堅調だ。全体的に時価総額は増えているものの、新規で買ったQIDはお約束で踏まれてねぇ。オシレーター系指標を見ると、米国市場にはぼちぼち天井感があるのだが、こんな地合いは上にオーバーシュートするんだろうね。なんだかんだ言っても日本市場はまだまだ米国次第だから、日米でもうひと相場作って大きく調整、なんて予想(期待)をしている。
2009.05.02
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4月上旬の上げを吹き値と見て・・・C売切、FAS売、GOOG売切、2337売、3121売GOOGの売却代金でQID買。買いもベアETFだから、実質は売りだけ。計画的な買戻し予定はFAS。2337、3121は大きく下げれば値幅を取りたい。世界各国でそれなりの経済・株価対策が打ち出しされており、下げても3月上旬を下回ることはなかろう。
2009.04.20
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表題は4/15付け毎日新聞5面記事の見出しである。その論旨は下記の二点に集約される。(記事の文章の一部をそのまま抜粋)・生活が苦しい人に高金利で金を貸す ビジネスが好ましいはずがない。 生活が厳しい人や零細企業への貸出を 商業的に行うことには元々問題が多い。 (生活が厳しい人や零細企業に対しては) 制度金融などの役割が大だ。・中小、零細企業向けでは地域金融機関が 存在感を示す必要がある。ワシは宗教団体の新聞記事かと思ったね。天下の毎日新聞が「好ましくない」だと?業界内に身を置くものとしても、この低金利下で年29.2%という金利水準が適正とは思わんが、年20%に金利を下げ、総量規制を敷いた途端の有様を、「金利規制や総量規制は不可欠」と言うこの記者はどう思っているのかね。“生活が厳しい人”の“生活が厳しい”理由。(“現在”だけではなく過去まで遡ってね。)彼らの大部分にはそれなりの理由がある。地域金融機関でも融資が出来ない層が存在し、その層に消費者金融が資金を廻している現実。その層には、預金を貸出原資とする金融機関のビジネスでは値付け(金利設定)できない。預金機関は無担保融資の回収ノウハウを持っていないんだよ。制度融資(公的融資を指すのだろう)の原資が税金である事実。回収不能な融資は税金の無駄遣い。ワシの税金を無駄遣いしないでほしい。きちんとそれらの裏を取って記事を書け。安っぽい正義感だけで記事を書く売文屋には吐き気がする。日本の新聞も全ての記事に署名が要るな。
2009.04.19
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先週は新入社員の配属で宴席が続き、それでもNY市場からは目を離せず、明らかに睡眠不足の一週間であった。そんな訳で今日は乗馬を休んで朝寝を決め込み、阪神競馬場に行ってきた。競馬は娯楽だ、収益を求めてはいけない。そう思えば負けても気が楽だ(w。皐月賞の馬券を買おうという気にもなる。明日の皐月賞。人気の一角リーチザクラウンは調教師がかつて手がけたハーツクライ級らしいが、ハーツクライは皐月賞でいいところがなかったんだよね。思い起こせばハーツクライの皐月賞前日。東京からtallmanさんやwさんが大阪に来て、拡大オフ会を開いた日であった。何でそんなことを覚えているかと言うと、大阪でtallmanさんに見せてもらったのがハーツクライの太い単勝馬券・・・。まぁワシの記憶なんて、この通りすべてが競馬頼りなんだよ。さて本題。競馬の行き帰りに阪急電車の中で読んだ本。向日葵の咲かない夏(道尾秀介/新潮文庫)級友(友とは言えない関係かも)のS君の死の真相を巡る、小学校4年生の主人公の冒険をミステリーで味付けした長編である。ご存知の方も多い話題作だが・・・好きか嫌いかっていうと、ワシはNG。こーゆー猟奇趣味がかった作品はダメだ。伏線がないままストーリーが二転三転する展開にも興ざめだ。ラストのエピローグも救われていそうで実は救われていない情景に暗鬱になる。作者には、新潮文庫のアンソロジーである「Story Seller」の作品が好印象だったので楽しみに読んだのだが、少々残念。せめてもの救いは、快晴の明るい日差しの時間帯に読めたことだ。。。
2009.04.18
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年明けの3ヶ月で銘柄を(今更)入れ替えて、ハイテク、金融へ資金を移した。ともにETFでレバレッジを効かせている。この上げ相場に乗り遅れちゃいけないので、先週のうちにFASを急いで買い戻した。(例によって詳細はフリーページを参照。)2、3ヶ月のうちにもう一回下への波が来ると思うので、そこで残り僅かとなった現金で最後のひと刺し。円はハニーズと東京精密に、ドルはFASへ。売った銘柄群は当然損切りである。損失確定額はこの3ヶ月ですでに昨年の80%水準(w。損失繰越期間の間に、ハイテク・金融銘柄の収穫期が来るかなぁ。。。
2009.04.04
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久しぶりに書評をUP。反乱する管理職/高杉良(講談社)ハードカバーの新刊小説を買うなんて何年ぶり(もしかしたら初?)だろう。東野圭吾あたりの新刊はすぐ図書館に並ぶのだが、高杉良の新刊は図書館の利用者層には人気が全くないとみえる。そんな訳で買ってはみたが・・・。ワシの評価はせいぜい☆2つ。国内生保に勤務するスーパーサラリーマン(主人公はハーバードのMBA修了者)の現代活劇。以上、終了。どっかで聞いたことのある生保破綻の話しに少々の膨らみを付けただけ。もっと一般大衆に近い管理職集団が一揆を起こすようなストーリーを想像していたが「反乱」って、ハーバードのMBAが一人で活躍したって反乱にならないだろ。これって庶民のやっかみかなぁ?
2009.03.30
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春を迎え、確定申告で売却損を目の当たりにしたショック(wもようやく癒えた今日この頃。“いろいろあって”というか、ワシが信奉する若石式のマッサージで寝不足を指摘されたので、PCに向かう時間を減らしていただけのことだが、とにもかくにも一ヶ月ぶりの更新である。一ヶ月間で公私一度ずつの送別会、テレビの購入、個人投資家さんとの会食、東京出張等々、出費の機会がめずらしく重なった。まぁ季節の変わり目は出費の機会が多いもんだ。オートバックスでタイヤが安くなっていたのでオートバックスにも行ったんだけど、サイズが合うタイヤにセールス品がなく、タイヤ交換は先送り。安全性を考えると早く交換したいんだけどね。テレビはシャープの旧モデルの42型を購入。一ヶ月ほど値を追っていた価格.comで見る限り、2月下旬から3月第一週を底値としてだいぶ在庫も掃けてきたのではないか。ただ、テレビ本体の機能としては新旧モデルに差はまったくない。新モデルを買う動機は録画機能等の付加価値に魅力を感じるかどうかというレベル。ワシはもちろん付加機能がない旧型の価格優先。録画なんか全然しないから。モノが安いのでアレもコレも欲しくなる。ローンを組んで中古マンションを買おうかとも思ったが、週刊ダイヤモンドによると、都内や大阪市(周辺部)のマンション価格は03年のレベルまで落ちておらずマンションは断念。この一ヶ月で株価はだいぶ立ち直っている。ハイテクの堅調さに加え、定石通りに日米ともブルーチップから値を戻しているように思う。株式市場が立ち直ればハイテク&ブルーチップに期待したい。東京精密を買い増したいけど、中々機会がない。3/20、2月に買ったFASをいったん外す。Cも外したかったのだが、すっ高値の3/19は東京出張のため値を見ることが出来ず売り損ねFASは下げたところで買い戻すよ。(そんなに上手くいくかどうかわからないが。。。)
2009.03.22
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ご存知の通り、欧米の金融機関の信用不安で金融セクターの株価が安くなっている。個別の金融機関ではなく、レバレッジの効いたETFでセクターを買ってみる。レバレッジが効いているのは下の3銘柄。(1)UYG(2)FAS(3)RFL(3)は総資産、出来とも少なく却下。出来高や総資産から判断すると(1)だが、レバレッジ2倍の(1)に比べ(2)は3倍とゆーわけで、月曜寄り成りでFASを打診買い。ただ、肝心要のE*TRADEの株価が1ドル割れだから
2009.02.22
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昨日、京都へ梅を見がてら四条界隈で買い物をしたのだが・・・。春を思わせる温暖な気候でありながら道路も空いていて買い物客も少ない。ささやかながら景気回復に貢献しようと高島屋でカジュアル衣料を買ったのだが、土曜の午後だというのに、特に紳士服の売り場は客が少ない。客よりも店員の方が多いだろう、ホントに。ここまで客が少ないと逆に居心地が悪い。来週は6日間の春休みなので、表参道でもう少々春物を買う予定。神宮前のH&Mにでも行ってみるかな。来月は(在庫一掃セールがあれば、だけど)98年製の緑がかったテレビを買い換える。電器屋もだいぶ客足が引いているだろうね。
2009.02.15
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まだまだ油断は出来ないが、悪業績はだいぶ相場に織り込まれたようだ。サプライズの下方修正も該当の個別銘柄が売られるだけで、指数全体がドーンと下げる局面もなくなってきたように思う。7729をポツポツと。数年後に中国でのITブーム再現を期待。
2009.02.01
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■ガール(講談社文庫/奥田英朗)だいぶ前に読んだ「マドンナ」の姉妹作。年増(死語?)のOLのよくある日常を描いた短編集である。ワシは本書の文庫化をずっと待っていた。買ってすぐに読んでみた。本書でのOLの描き方がティピカルという批判もあるだろうが、エンターテイメントはこれでいいのだ。解説で「男性作家が描いた小説で、ここまで女子ファッションを的確に描いた作品、というのは本書が初めてではないだろうか」と書いている吉田伸子にワシはこう言いたい。「男性作家の方がディテールに凝るんじゃない?」■浅田次郎の短編集を3冊(1)鉄道員(集英社文庫)(2)薔薇盗人(新潮文庫)(3)草原からの使者(徳間文庫)順番はワシが良かったと思う順。1番目は直木賞作品で映画化もされて、あまりに有名な作品。私小説風の短編もあり、飽きずに読ませる。2番目では「ひなまつり」が浅田らしい珠玉の一作。3番目は文庫の新刊だけど、浅田にしてはイマイチかなぁ。好みは人それぞれだけどね。■世界金融恐慌序曲(ビジネス社)大竹愼一氏の最新刊。先日クレーム対応の帰り道に難波駅のブックファーストでふと見かけ、パラパラと読んでみたらおもしろそうなので衝動買い今すぐ役に立つ本ではないかもしれないが10年後、20年後の「10年に一度の下げ相場」に備えて読んでおきたい。
2009.02.01
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