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2019年11月05日
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皆様 こんにちは

前回の続き
 著者 結城浩氏の
『暗号技術入門 第3版 ~秘密の国のアリス~』
を読んで感じたこと
書きたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


   ~性悪説の世界を生きる武器~

この本を読んで感じたことは
「なぜ暗号技術は必要なのか」ということです。

そして、その背景には
性悪説の世界
という前提があるのではないのかと考えます。


ネット社会は様々な不正リスク
があります

・宛先に届く途中に盗聴されるリスク
・宛先に届く途中に改ざんされるリスク
・自分が送信者の場合
 正しい宛先に届かないリスク
・自分が受信者の場合
 不正な送信者
 から受信をしてしまうリスク
・・・


いつでも誰かが、すきあらば不正を働こう
と狙っている

完全に 「性悪説の世界」 です。

このような「性悪説の世界」で


不特定多数の人が関与するネット社会
を性善説で考えるのが現実的には
無理があります。
「性悪説の世界」で生きるためには
「性悪説の世界」にいながらも「安全」
に生きていける武器を持たなければ
なりません。

その武器が 暗号技術 になるのでしょう。

暗号技術によって「性悪説の世界」
にいながら正々堂々戦い、
性悪であることを恐れる必要なく
安全に暮らせるようになったのです。

言い換えると、「技術」によって
「安全」を勝ち取ったのです。

暗号技術の発展はどうやって
「技術」で「信頼」を創造していくのか
その歴史であると考えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでと致します。お疲れ様でした。

次回にも続きます。






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最終更新日  2019年11月09日 17時02分59秒
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