田中およよNo2の「なんだかなー」日記

田中およよNo2の「なんだかなー」日記

PR

プロフィール

田中およよNo2

田中およよNo2

カテゴリ

コメント新着

ミリオン@ Re:酒の四連荘(06/25) こんばんは。 勉強頑張っていますね。応援…
ミリオン@ Re:真面目に欧州選手権(06/24) こんにちは。 イタリアは素敵ですね。行く…
ミリオン@ Re:旅がしたいっ!(06/23) こんばんは。 飲み会がありましたね。応援…
ミリオン@ Re:映画の見方(06/22) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
2004年05月02日
XML
カテゴリ: ほどよく
「ホテルニューハンプシャー」の一つの台詞。
熊のぬいぐるみを脱いだ、ナスターシャキンスキー演じる、スージーが呟く。

「ちっとも綺麗じゃないでしょ」

どこがやねん!!

と、男性誰もが大阪的ツッコミを入れたくなるシーンである。

ナスターシャ・キンスキーは美しいからだ。

清楚であって、妖艶である。
処女であり、娼婦でもある。
その矛盾をどちらも含んでいるのが、ナスターシャ・キンスキーのナスターシャ・キンスキーの由縁であり、美しさである。

多分…?

若いころは地位とお金もある中年男性を狂わせる役が多かったのも頷ける。
最近は、歳を重ね、キャリアウーマンだけど、家庭人という矛盾も付け加わりました。

冒頭の「綺麗じゃないでしょ」との台詞。
きっと、女性だったら「なに、スカしたこと言っての?」と東京的警句が吐かれるだろう。

さて、もし、私の側に若き日のナスターシャ・キンスキーがいたら。
きっと、「母が危篤なの。明日までに300万円必要なの」といったら。
よろこび勇んで、すぐに用意するだろう。
3億とかなら、そりゃ無理だけど、努力はしただろう。
進んで、騙されてあげる。

彼女の美しさに比べると、自分の人生などちっぽけだ。


むむむむ。

やっぱり、ナスターシャ・キンスキーは高嶺の花のままがよい。
おかげで、私の人生は平々凡々である。

さて、ここで、女優としての代表作を列挙しようとした。
凄く、私は迷った。

その人気とキャリアのわりにコレという映画賞を受けていない。
きっと、私だけではなくて、世界の映画ファンの本音ではなかろうか。

まず、作品の出来、不出来の差が激しいことがある。
「ムーンリットナイト」や「キャット・ピープル」を私はオススメできない。
さらに私も「ワン・スタンド・ナイト」は映画館で後悔した。

だけども、素晴らしい作品だってある。
「パリ・テキサス」は人間の喪失を描ききったロードムービーの傑作だし、「恋の病い」は中年男と若い男にゆれる女性ってベタな話だけど、面白い。

ただ、「パリ・テキサス」は監督の真骨頂が発揮された作品に、「恋の病い」も男優が中心に感じる。
冒頭の「ホテル・ニューハンプシャー」はいい映画だけど、
ナスターシャ・キンスキー主演とはいえない。
(ちなみに、この映画は最後の台詞とシーンが素晴らしいです)

きっと、よさをナスターシャ・キンスキーは引き出しているのだろうけれども。

なんでかなぁ。

そーか。

つまり、綺麗すぎるのだ。

どの映画に出ても、ナスターシャ・キンスキーは美しすぎてそれ以上の何かが難しいのかもしれない。

やっぱり、彼女は世界中の高嶺の花なんだ。

このGWはまだ、未見の「マリアの恋人」でもじっくり、観覧しようかな。

※この日記は
NASTASSJA KINSKI JP・http://www.nastassja-kinski.jp/index.html
多謝m(。._.。)m

※今日の日記は作成途中で掲載しました。
理由は、2歳の甥っ子がエンターキーを押したのさ!
…子守も面白くて、パワーが必要ですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年01月10日 00時45分57秒
コメント(9) | コメントを書く
[ほどよく] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: