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2007/03/27
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東京都板橋区にお住いの方は、従軍慰安婦問題について、この時期に、内閣官房副長官として、「直接的な軍の関与はなかったと認識している」と発言するような人の名前を書いて、胸が痛まないのでしょうかね?
3月5日の日記 3月11日の日記 にも書きました。
この自民党議員が地元にどういう利益を持たらしているのか知りませんが、この発言を聞いたら、拉致問題でも、核兵器開発問題でも、中国も韓国も日本に協力する気はなくすでしょう。
北朝鮮の核ミサイルの標的は日本であって、中国でも韓国でもありません。
北朝鮮が、核ミサイルを日本に撃ってくるはずがないとおっしゃるのかも知れません。
しかし、北朝鮮が撃って来ないとしても、中国、韓国は日本に背を向けてしまう、という確信を北朝鮮が持てば、北朝鮮には核兵器があるんだぞ、と、日本を威嚇してくるのです。
それでも、目の前でヤクザが拳銃を振り回しているのにもかかわらず、日本にはなすすべがありません。

板橋区にお住いの方は、日本が核武装すればいいんだ、と、おっしゃるのかも知れません。
しかし、世界のどの国が核武装した日本を、第二次世界大戦の敗戦国である日本を支持するのでしょうね?
核武装した北朝鮮を支援してでも、日本に敵対しようとする確率の方がよほど高いでしょう。
アフガニスタンのタリバンを叩く、ということになれば、米国も英国も、核拡散条約に反して核兵器を持ったパキスタンへの非難など忘れてしまうのです。
また、国連脱退、なんて、バカをやりますか。
輸出はすべてストップ、ウランも原油も止められ、あの苦しい窮乏生活をもう一度やりますか。

従軍慰安婦問題や、南京事件の問題は、被害を受けた朝鮮半島の人たち、中国の人たちが、ビデオカメラを持っていたわけでもないのに、被害を受けたことの証明を出せるはずがないのです。
ただ、あちこち連れ回されて、自分の意に反して日本兵の相手をさせられた苦い記憶がある、また、逃げ回っているうちに気づいてみたら、昨日まで一緒に生活をしていた親兄弟がどこかに行ってしまって、日本軍の南京侵攻以降再会することもなかった、そして、地面を掘ると人骨が多数出てくる、そういう事実だけが残されているという問題です。

安倍首相が、民主党小川敏夫議員の質問に答えて、「狭義の強制性を裏付ける証拠は存在しないとしても、業者などが事実上強制していた広義の「強制性」があったと認める」と答弁した言い方が、日本が最大限抗弁できる言い方であって、証拠がないこと、イコール、事実がなかった、よって日本は謝罪をしない、というのでは、相手は怒り出すに決まっています。
このことによる日本の不利益は測り知れません。
すべての日本兵、軍関係者のアリバイを立証しない限り、「直接的な軍の関与はなかった」と言い切れるはずがありません。

安倍首相の訪米を前にして、「やっぱり、日本人はあの戦争の反省などしていない。謝罪する気持ちなどないのだ」と米国に言われることになります。

この亡国発言により、北朝鮮は安心して日本を標的とした核兵器開発を続けることが出来ます。
拉致問題を無視しても、国際世論は問題視せず、日本の被害者家族だけが泣くことになります。
東京都板橋区選出の亡国自民党議員の発言を聞いて、金正日が高笑いをしているかと思うと不愉快極まりない。




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最終更新日  2007/03/27 12:37:55 AM


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