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うちにあるBuffalo製のLS-H320GLというNAS。PC連動電源機能というのが付いていて、PCが起動している時にON、アクセスするPCが全部OFFになったらOFFというもの。
ところが起動に失敗するようになりました。
その時にはLEDが6回点灯するので、『LS-HGL LED 6回』とかでググッてみたら、いろいろ出てきました。LS-GLのほうがこのモデルより前に作られていることもあって情報量が多かったです。
このエラーは『HDDが反応しない』というエラーらしいですが、どうやら
HDDがぶっ壊れた場合
電源のコンデンサがぶっ壊れた場合
の2パターンが多いようです。
さっそく ココ を見ながらバラしました。
開けてみると、 ココ にあるように頭がプックリしたコンデンサがいました。
プ
ッ
ク
リ
したコンデンサ
うちの場合は 電源障害 で決まり。
さっそく容量と耐圧、温度を控え、交換。
C203 2200μF/10V 105℃
ついでに横にあるいずれはプックリになるであろうコンデンサも型番控えました。
C201 1000μF/16V 105℃
これらは5V系と12V系の出力段の平滑化コンデンサです。動作時に触ってみるとかなり熱を持ちますからヘタリも早いでしょうね。
強者 は 並列にセラミックコンデンサ入れて強化されてます。シンクロがあったらココまでやるほうがよいでしょうね。
上記の記事は玄箱と呼ばれる玄人志向の商品での話ですが、写真を見るかぎり回路はデッドコピーに近く、たぶん同様の対策が出来ると思います。但し定数は測定器見ながらヤラないと逆効果になることもありますから単純には真似できません。
ところでこのコンデンサのメーカーがSAMXON(香港)。安めの電源によく付いているやつですな。日本製に交換しましょう。
交換部品を大須に行って購入。
プックリしているC203はニチコンの320円する金色のイイヤツに替えました。C201は念のため交換するので、同じニチコンですが安めの90円のやつで(SAMXONよりはマシ)。
交換して電源ON。あっさり起動いたしました。
これでしばらく様子見。

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