特許の思想体系

特許の思想体系

2006.06.02
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カテゴリ: 01 特許ゲーム
こんちくは。


最近、お客様との議論によって考えたこと。

特許出願明細書(特許請求の範囲、明細書、図面)は、書いてあることと書いていないことから成り立っている。

代理人の常識として、この書いてあることと書いていないことの境界をぼかすことが腕であるという考えがあったと思う。

しかし、この考えはもはや古いと言えないだろうか。

古いということが必ずしも悪いわけではないが。

書いてあること、書いていないこと、この境界を明確にすること。これが求められていると思う。

出願時から発明は定まっており、出願後に見つかった先行技術によってその発明が変形するということはない、という考えが主流になりつつあるということではないのか。




キーワード 明細書

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最終更新日  2006.06.04 10:49:31
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