
「赤とんぼ」では色々ご意見をいただいたので、自分でもちょっと調べてみた。
「負われてみたのはいつの日か」という歌詞は、色んな説があるけれど、お母さんかねえやの背中に背負われて見た思い出だろう。ただ、どちらなんだろうというのは私にはわからない 。
「お里の便りも絶え果てた」というのは一説ではねえやが結婚していった先から、昔の奉公先へのあいさつだということも言われているので、私の考えも間違いではなかったみたいだけど・・・
娘を子守奉公に出すような貧しいお家の人が、読み書きできるように学校へいかせるかどうかという疑問は残る。(手紙とかではなくて、あいさつにきたということかもしれないけど)
もう一つは ねえやの親元から、作者の家にお世話になりますとか時節のあいさつがきていたが、ねえやが奉公をやめたので、そういう連絡もなくなった・
最後に 作者の母親は父親と離婚して実家に帰っていたらしい(実話)それでねえやが子どもの世話をすることになっていたようだ。母親が婚家に残してきた子どもを気にして、母方の里から手紙をよこしていたのかもしれない。しかし、その母親は、別の男性と再婚することになったらしい。そういう事情で(子どもにはわからなかっただろうが)子どもにも手紙を出さなくなった。
歌っている景色は郷愁を感じさせるものだが、その裏には心許した人から切り離されてしまった子どもの悲しさが漂っている 。
秋祭りのころには金木犀が咲いている。もう秋まつりが近いので金木犀が咲いているかと、探しに行ったが、金木犀のつぼみは硬かった。
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