幸せ探し

幸せ探し

2022年01月12日
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カテゴリ: 私のすきなこと
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鏡餅の横には、にらみ鯛がおかれている

(省略された段の話)
光秀は屋敷に帰り、こういう人が天下を取ったら大変なことになると考え、悩んだ末に、春長を討つことを決意する。本能寺にて春長を討つ。(春長のような天下統一という気持ちはなかったので、その後のビジョンはあまり持っていなかった)
一方真柴久吉(ましばひさよし=羽柴秀吉)は光秀謀反の知らせに、中国地方から一気に畿内と駆け戻ってくる。
また、光秀の母さつきは「君君たらずとも臣臣たらざるべからず」(主君がその徳にかけることがあっても臣はその忠節をつくさなければならない)という考え方で、謀反などという大逆は許せないことと、屋敷を一人ででていってしまう

夕顔棚の段(ゆうがおだなのだん)
さつきは尼崎の地で一人で暮らしている。「おひとりではなにかとご不便でしょうから、お手伝いなどさせてください」と光秀の妻操(みさお)と十次郎の許婚初菊(はつぎく)が訪ねてくる。
さつきは「私は光秀のしたことが罪深く許せないので家を出ましたが、妻としては夫につくのが務め、私の事は気にせず、夫に仕えてください。手伝いは無用。」と気丈にも言い放つ。
そこへ、一人の旅の僧が、一夜の宿を求めてやってくる。納屋でもどこでもよいからというので、さつきは泊めてやろうとするが、門前の竹やぶでその様子をうかがう光秀に気が付く。

さつきは旅の僧に風呂でも沸かしてはいるようにと勧めて、奥に連れて行く。
そこへ、十次郎が鎧櫃をもって訪ねてくる。
「このたび父より出陣の命を受けたので、お祖母さまに一言ご挨拶とお許しをもらいに来ました」(春長に反旗を翻してみたものの、光秀に味方をしようというものがあまりなく、戦局は厳しく負け戦、討ち死にを覚悟し、最後の別れにやってきたもの)
さつきは事情を察してか、せっかくの出陣の前に後顧の憂いなきよう、初菊とここで祝言していくようにといいつける。
女たちは支度のために奥の部屋に入っていく。




外の物音が気になります byコロ


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最終更新日  2022年01月12日 09時00分07秒
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