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アクション映画を見ていると、しばしば耳にヘッドフォンとマイクが一体型になったヘッドセットユニットを取り付け、それで通話しているシーンがしばしばある。これは近距離の相手と通話ができるトランシーバの場合もあるが、多くの場合は、Bluetoothに対応した携帯電話とヘッドセットを組み合わせて使っているのだ。最近の携帯電話はBluetooth対応でヘッドセットに対応したものが増えている。このような携帯電話の場合、Bluetooth対応ヘッドセットと組み合わせれば、ハンズフリーで通話ができることになる。この種のヘッドセットはビジネス向けのものが多かったが、最近では音楽再生にも向くような再生コントロールが可能なものも増えている。このようなヘッドセットなら、通常は音楽を楽しみ、必要に応じて通話をすることができる。ちなみに、再生コントロールは機器がAVRCP (Audio/Video Remote Control Profile)というプロファイルに対応している必要がある。このようなBluetooth対応ヘッドセットにソニーDR-BT140Q、DR-BT140QPがある。当然、音楽はステレオで楽しめるので、携帯がBluetoothに対応しているという人はぜひ一度、試してみてはいかが?
2008年08月27日
学生の人にとってもそろそろ終わりに近づいてきた夏休みですが、大人の人の場合、すでにあちこちに出かけた思い出を胸に会社に通う毎日だと思います。そこで、この夏休みに撮影したビデオやデジカメ写真でブルーレイやDVDを作ってみるのはいかがでしょう?現在ではこれにはレコーダーあるいはPCを使うのが一般的です。まずはレコーダーを紹介していきます。ビデオカメラがソニー製ハンディカムの場合、ソニーのブルーレイレコーダーBDZ-L70がお薦めで、簡単にビデオカメラの映像を取り込むことができます。8cmDVDやメモリースティック、HDDのAVCHDビデオカメラ、DV、HDVのDVテープを使うビデオカメラに対応しています。そして、取り込んだビデオからブルーレイビデオディスクを作成することができます。ビデオカメラがパナソニック製のSDメモリを使うものであれば、パナソニックのSDメモリスロットを搭載した最新のレーダーであれば、ビデオカメラの映像をHDDに取り込むことができます。そして、取り込んだビデオからDVDやブルーレイビデオディスクを作成できます。パソコンでブルーレイ・DVDビデオを作成するのであれば、コーレル社のDVDオーサリングソフト「MovieWriter」が操作が簡単でお薦めです。現在の最新版はMovieWriter7で、HDVやAVCHDなどのハイビジョンビデオカメラにも対応しています。MovieWriterはオーサリングソフトですが、簡単なカット編集や効果を入れることもできるので、いろいろなアレンジが可能です。また、バージョン7ではメニュー機能がより強化されたので、多彩なメニューが作成可能です。ビギナーの人のためにMovieWriterの操作を解説した本もいろいろ出ています。僕もMovieWriterの本を何冊か書いています。最近のものは「かんたんパソコン生活 ビデオ編集&DVD作り」(技術評論社)という本で、MovieWriter6に対応したものですが、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
2008年08月22日
東芝のマルチメディアノートPC「Qosmio」の新モデル「G50/98G」、「G50/97G」(ともに18.4インチ液晶)、「F50/88G」(15.4インチ液晶)は地デジWチューナーを搭載しているのは当然として、PS3に搭載されている高性能マルチコアCPU「Cell」の流れをくむ4コアCPU「SpursEngine」を動画処理のために搭載している。SpursEngineによって、何が変わったかというと、地デジハイビジョン映像をリアルタイムにH.264に変換して録画できるのだ。これは専用レコーダーでは最近、流行の機能だが、現時点でこの機能を搭載しているPCは、このSpursEngine搭載のQuosmioだけではないかと思う。H.264にハイビジョン解像度のまま変換して録画できるおかげで、新Quosmioは同じ容量のHDDにより長時間の録画が可能となる。なかでも、G50の最上位モデルG50/98Gは大容量な500GBのハードディスクを搭載しているため、このH.264変換によって、普通のテレパソを超えた長時間録画が可能になる。さらにDVDの再生においても、DVDのSD映像をHDに変換して再生するのだが、この変換もSpursEngineが処理してくれるため、CPUに負荷がかからない。操作性に関しては同社のレコーダーRDの操作体系を継承し、リモコンから「見るナビ」(録画タイトルのサムネイル表示)、「録るナビ」(予約一覧)、「番組ナビ」(EPG番組表表示や録画予約)などの機能を呼び出して操作することができるなど、テレパソのなかではかなり操作しやすい。搭載光学ドライブが記録型DVDであるため、録画をDVDにしかダビングできないのは弱点だが、このときの変換もSpursEngineで処理されるため、変換処理もあまり待たされない。SpursEngineでさまざまなAV機能を進化させた新QosmioG50/F50はレコーダー機能を重視したノートPCのなかではかなりのお薦め品だと思う。
2008年08月19日
自作PCをテレパソに変身させることができる地デジTVキャプチャボードは最近のヒット商品の1つだが、実に同時に8チャンネルの録画が可能な製品が登場した。それがアイオーデータのUSB接続の地デジキャプチャユニット「GV-MVP/HZ」だ。実を言うと、この「GV-MVP/HZ」の発売とほぼ同時にアイオーデータのPCI対応の「GV-MVP/HX」やPCI Ecpress対応の「GV-MVP/HS」などの「GV-MVPシリーズ」の地デジTVキャプチャユニットのドライバもマルチチャンネル録画に対応した。つまり、アイオーデータの地デジキャプチャユニットはどれでも複数を増設すれば、同時に複数チャンネルのTVを視聴したり、録画したりすることができる。しかし、PCIやPCI Exoressを8個搭載しているPCは現時点の一般市場では存在しない。そして、今回、発売になったUSBタイプの「GV-MVP/HZ」は実はUSB2.0の帯域の関係で最大4つまでしか同時使用できない。そのため、ドライバが8チャンネルまで対応するものがリリースされたとはいえ、同一タイプのものだけでは8チャンネルの同時使用はできないことになる。USB×3でPCI×5とかで組み合わせて使う必要があるわけだ。何にしても、その気になれば8チャンネル同時録画環境が構築できるアイオーの地デジTVキャプチャユニットは凄い。現在のレコーダーでも通常は2チャンネルの同時録画しかできないのだから、まさに拡張性の高いPCならではと言える。
2008年08月10日
デジタルポータブルオーディオ市場ではiPodが相変わらず高い人気を持っていますが、機能から考えると、ソニーのウォークマンも見逃せないものがあります。ウォークマンのNW-A82シリーズはBluetooth機能を内蔵しており、Bluetooth対応機器とワイヤレスで接続することができます。このBluetoothとはパーソナルなデバイスを短距離で無線接続するための規格です。Bluetooth対応機器は数多くありますが、NW-A82シリーズで活用しやすいのはワイヤレスヘッドフォンやワイヤレススピーカーでしょう。電車などに乗っていて音楽を聴いている場合、ヘッドフォンとポータブルプレイヤーを接続したケーブルが邪魔に感じることがあります。しかし、ウォークマンA82シリーズとBluetooth対応ヘッドフォンの組み合わせであれば、ワイヤレスで接続することができます。また、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーを使えば、室内ではヘッドフォンではなく、スピーカーで音楽を聴くことができるのです。そして、ソニーのブルーレイレコーダー「BDZ-A70」はこのウォークマンNW-A82シリーズに録画映像を転送できる機能を持っています。Bluetooth機能搭載によるワイヤレス環境やビデオレコーダー連携など、ウォークマンNW-A82シリーズはCoolな使いこなしができる注目アイテムです。
2008年08月07日
僕は原稿を書くのが主な仕事なので、普通の人と比較すると、非常に長時間タイピングすることになります。そのため、タイピングによる疲労を左右するキーボードに関しては、長い間、試行錯誤してきました。複数のPCを起動して仕事をするために、コンパクトなキーボードに凝った時期もありましたが、あるキーボードに出会ってからは、メインマシンでのキーボードはその系統のキーボードと決めています。それはマイクロソフトのナチュラルキーボードです。ナチュラルキーボードはその見かけからして他のキーボードとは異なっています。キーボードが中央で分割され、ハの字になっているし、キーボードの手前にはパームレストが装備されています。僕も自分で購入する前はこのハの字に偏見を持っており、なんだか変なジャンルのキーボードだと思って敬遠していました。しかし、実際に使ってみると、そのキー配列が腕の角度を無理に狭めることがなく、リラックスしてタイプできることがわかりました。そして、手前のパームレストは腕の重さを手のひらにのせることで、指先に重量をかけず、指に負担をかけないのです。一番はじめに僕が購入したのは「マイクロソフト ナチュラルキーボード Elite」というモデルでしたが、現在ではその後継の「マイクロソフト ナチュラル エルゴノミック キーボード 4000」を使っています。無線モデルのWireless Optical Desktop Proというモデルもありますが、無線の場合、電磁波によって、微妙に疲労度が増す気がして、あえてワイヤードタイプを愛用しています。ヘビーにタイピングをする人にはぜひ一度、ナチュラルキーボードを使ってみることをお薦めします。
2008年08月06日
地デジTVチューナーを搭載したテレパソの人気は最近まで、あまり高いものではなかった。しかし、最近ではそんな状況を打破する新世代のテレパソが登場してきている。なかでも注目なのがVAIOのTVサイドPC「TP1」の新機種「VGX-TP1DQ/B」と、VAIOノートTypeFの新機種「VGN-FW70DB」だ。この2機種はどちらも記録型ブルーレイドライブを搭載して、地デジWチューナーを搭載することで、地デジを録画し、ブルーレイにダビングすることが可能だ。しかし、この2機種のアドバンテージはそんなハード的なことではない。注目すべきポイントは、この2機種はソニー自社開発の高性能なTV関連ソフト「GigaPocketDigital」(以下、GPDと略)を搭載していることだ。このGPDは、今までの地デジパソコンとはレベルの違う高機能な録画視聴環境を実現してくれる。その機能の一部は同社のブルーレイレコーダーBDZと同じものであり、レコーダーのトップメーカーのソニーならではと言えるだろう。まず、録画予約に関しては、キーワードやジャンルから自動録画予約が可能だ。当然、シリーズ予約も可能なので、連ドラを見逃すこともない。録画したタイトルの再生においては、スポーツ番組に限るが、重要度の高い部分のみを再生することで、より短時間で視聴できるダイジェスト再生機能を搭載している。また、録画映像を追って静止画のサムネイルを作成するフィルムロール機能を使えば、目的のシーンをより簡単に探すことができる。また、編集機能では地デジ録画のチャプタ編集が可能であり、プレイリスト機能により必要なシーンだけをダビングできる。録画時に本編とCMの間に自動的にチャプタを作成してくれるので、CMカットの作業も楽だ。今までのテレパソではCMカットしたダビングはできなかったが、GPD搭載のVAIOならこれが可能になる。また、ダビングにおいてはダビング10に対応しているのは当然として、メモリースティックへのダビングも可能になる。これにより、PSPや動画対応ウォークマンでも録画を視聴できることになる。レコーダー関連機能を大きくパワーアップした「GigaPocketDigital」搭載VAIOは、現在のテレパソのなかでもっともお薦めなものの1つだと言えるだろう。
2008年08月02日
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