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2019.11.17
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カテゴリ: 虚偽「ONE TRUHT」
​​​​​​​​​2019/11/16付の櫻井氏の「ONE TRUHT」は、「FPAの目指す運動の方向性」と題しての宣伝を始めては会員獲得に乗り出したようだ。



​​​​​​​「ONE TRUHT」 (「ONE TRUTH」ではない) は真実と似て非なるものであり、決して「真実」を語ってはいない。​​


その最初が「宗教の違いを超える平和運動」ということで、
  1. (宗教の目的は) 霊的意識を高める
  2. (宗教は違いではなく) 共通点を合わせる
  3. (どこで神様に出会うか?) 家庭に神様を迎える
さて、過去の歴史を見たときにどれだけの平和運動、平和活動家が現れては消えていっただろうか。
FPAの櫻井正美氏の語るそれも、過去の平和活動家が主張してきたものと何ら変わるところはない。
お父様は「宗教が必要ない時代」を予見してはいたが、宗教を全否定したものではなかったはずだ。
心と体、宗教と政治(経済)が共生・共栄・共義の理想世界を願われていた。

ところで、
原理講論の後編「第五章 メシヤ再降臨準備時代」に書かれている内容は、単に過去の歴史が記されているのではない。
こんにちの私たちがそれを解決していかなければならない内容でもある。
「縦からなる横的な蕩減復帰」 ということだ。世界的に分かれた「カイン型の人生観」と「アベル型の人生観」、また、「カイン型の民主主義(共産主義)」と「アベル型の民主主義」。





​もしも、虚偽・ねつ造・改ざんのみ言をもってして良心にも恥じる行為で「霊的意識を高める」努力もされることなく、家庭連合やサンクへも「共通点を合せ」ようともせず、FPA(UCI、郭グループ)の櫻井氏が「家庭に神様を迎える」との奇麗ごとを語っているとすれば、その家庭を訪ねられる神様って?​

FPAでは「(真の家庭の)祝福家庭は養子養女」だと教えている。
その教義書「事必帰正」がH3の義父・郭錠煥氏の自叙伝という形で出版された。その郭錠煥氏の娘が父の教えをそのままに夫H3に、それを受け入れたが故にH3は「郭家の婿養子」となった。実に単純明快な話である。

どれだけ「文鮮明総裁は私の父だ」「文総裁の御旨を成就しようとしている」とH3が叫んでみたことろで、エバの言いなり、義父の言いなりではないか。「真の父母様宣布文」も蹴飛ばしてはUCIを手放そうとはしなかった。このように、 ​「統一家の伝統」ではなく「郭家の伝統」を重んじられるH3は「郭家の婿養子」​ という私からの主張にうなずかれる方も多いことだろう。
ということになれば、 ​「(郭家の婿養子)H3を支持する有志の会」「FPA」 の方々は、当然のことながら、血統的にも義父・郭錠煥氏から 「養子養女の資格も否定された立場」にあっては「(郭家の)僕」でしかない。​

家庭連合ではお父様が歴史上初めて明かされた新しい真理、その「独生女」、神様が「天の父母様」の呼称も継承して受け入れている。
ところがH3のFPA、そして、H4のサンク共にそれらを否定しては「御父の人格(かたち)」とはかけ離れた現状にある。聖歌の一節 ​「御父の人格(かたち)に似た真の子女となりて」​ とはなっていない。

家庭連合を批判し、お母様「独生女」を否定しているH3とH4ではあるが、天の父母様、真の父母様から見たときにはどのように映っているというのか。
まさに、共通の(肉の)父母を知らない(知ろうとはしない)。まして、目に見えない神様(天の父母様)など理解することなど出来ようはずもない。
家庭連合との争いではなく、 H3とH4の兄弟ケンカ--アダム家庭でのカインアベルの現代版 である。「自分が後継者だ!」「相続者だ!」といっては争っている。そして、一体となられた「真の父母」としてのお母様を蹴落とせば自分が「一番になれる」、と妄信して「家庭連合は独生女信仰」だとかの組織批判も当たり前になっている。

これまでのキリスト教が「兄弟愛」を説きながらも沢山の分派に分かれては争ってきたのも、一番のネックは人類共通の父母(天の父母様)を知らなかったからだ。

FPAの「宗教を超える」とは?!
櫻井氏の言うところの「宗教の違いを超える平和運動」では永遠に平和世界は訪れない。


ところで、家庭連合が目指すものは。
家庭連合に来るには、まずは統一原理を学んではほかにも「八大教材教本」に納められた数百巻にも及ぶ「文鮮明先生み言葉選集」(『天福函』には象徴的にその第一巻が入れられているだけで実際のところはその全巻)を訓読し、最近では天一国・三大経典も読まなければ会員になれないなどのような高い敷居は積まれてはいない。
真の父母様によって国境線撤廃、宗教・人種・民族の壁がなくなった中、 誰もが否定できない「不変の真理」ひとつだけを受け入れれば家庭連合にも来れる、 ということは素晴らしいことだと思われないか。
​誰彼問わず、 (養子養女でもなく、郭家やサンクのような「しもべ」でもなく) 天の父母様(神様)の息子娘になれる、ということだ。​
HJグローバルニュース (2019年 11月 9日)
​上記映像から注目すべきは、​​ ​「 ​世界平和統一家庭連合 シティー・オブ・レフュージ教会 ノエル・ジョーンズ主教​」「世界平和統一家庭連合 神様黙示録教会 サミュエル・ハデベ預言者​」​​ である。それぞれの教会の祝福式でお母様がが直接に家庭連合旗を手渡されたものによるものだった。​



このように、宗教・宗派が違えども「世界平和統一家庭連合」の旗のたなびくところに天の父母様が訪ねてくださる。日本でも「世界平和統一家庭連合 ○○寺」「世界平和統一家庭連合 △△神社」といったような……。
FPAやサンクも「世界平和統一家庭連合 FPA」「世界平和統一家庭連合 サンクチュアリ教会」となれば、天の父母様が訪ねてくださることだろう。これは本当か? ウソか?

では、誰もが否定することが出来ない「不変の真理」とは、
如何なる宗教指導者であっても、あるいは、米国大統領であってもだ、
​父母から生まれた、母の胎を通じてこの世に生まれて出てきた​
​その自分であることを否定される方は居ない。
人生の三大疑問の一つに「(自分は)何処から来たのか」​があるが、父母から。その父母もまた祖父母から……。それが先祖というものだ。

聖書では、イエス様がニコデモに 「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」、 ​「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。​ 肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。 あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。……風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」​ と語られていたが、私たちは心と体、霊(霊人体)と肉(肉体)で構成されている。肉の父母からは肉の生命を与えられた私たちである。
ところが、霊の生命も同じであるか?

過去記事「 カクチョンファン氏曰く「真のご子女様は私たちの命の綱?!」 (2017.06.26。詳しくはリンク先にて)では、2000年9月の「三時代転換一体圏祝福式」郭錠煥氏が語っていた内容がある。
-----(以下引用)

ここには「カイン・アベルの原則」ということで書かれている。

私たち祝福家庭は、いくらお父様の近くに行きたくても、究極的な天道として、直接、真のお父様のもとに行くことはできません。私たちはまず、真のご子女様の元へ行き、 ​その後、真のお母様を通過して初めて、真のお父様の前に行くことができるのです。​
それゆえ、私たちは真のご子女様を「お兄様」「お姉様」と呼ぶのです。年齢は関係ありません。真のご子女様はお一人の例外もなく、私たちの永遠のお姉様であり、永遠のお兄様です。
……

​また、 「私たちは真のご子女様に対して、是非を問う資格は全くありません。私たちは養子・養女に過ぎないのです。……」 とも書かれいるのも事実だが、分派の方々は「(自分の)命の綱の先」がどうなっているのか、その先までもよく確認されておられるのだろうか?​



H3は郭家「婿養子」、H4は父母無し「孤児」(その3) 」(2019.03.04)、『ファミリー 2008年7月号』P.12からは、
-----(引用)
​​ 母(エバ)が生んだ息子、娘は本来の息子、娘ではありません。母(真のお母様)を通して再び生まれなければならないのです。/ 統一家も、そのようになっているというのです。 ……母が一つにならなければならないのです。​​​
祝福家庭はもちろんのことだが、統一家の子女様方であったとしても真のお母様を通して再び生まれなければならない、と語っておられた。母が一つにならなければならないと。
-----(引用終わり)

さて結論、この「不変の真理」を崩している元凶は誰かについて私が個人的に思うことだが、

サンクのアベルカインはウッソ!! 」(2019.02.07)​

-----(引用)
2008年4月6日の儀式、H4の世界会長就任式、ヘリコプター事故を過ぎた2008年12月のカインアベルのの図式もまた、お母様を中心としてH3とKのそれだった。このように、父母様は子女様方の立つ位置を提示されておられた。
こう見たときに、そのバランスを失わせてしまっただれであったか。
個人的意見だが、火の玉3さんの記事「見習うべき 国進様」には真っ向から反対である。

私たち統一家は、もう一度父母様が提示された図式に帰らなければならない。 ​そのキーパーソンが「K」であることは言うまでもない。​

サンクのデタラメ。
母親を挿げ替え血統を「破棄」違えた祝福。薄っぺらなアベルカイン。

『ファミリー 2008年7月号』(P.12)から。
​ 母(エバ)が生んだ息子、娘は本来の息子、娘ではありません。母(真のお母様)を通して再び生まれなければならないのです。
 統一家(子女様方)も、そのようになっているというのです。聖進の母親が先生に反対することによって母が変わったので、息子も分かれたのです。カインとアベルになったものをすべて一つにしなければなりません。母が一つにならなければならないというのです。​
イエス様がニコデモに語られたそれが成就するときが今だ。

『悔い改めよ、天国は近づいた』
-----(引用終わり)

「縦からなる横定蕩減復帰」 ということを考えれば、
復帰摂理をさかのぼってはノア家庭のセム・ハム・ヤペテ、その「ハムがK(国進氏)」ということにならないだろか?
H3とH4の影に隠れてはコソコソとして 「H4の前で兄貴面をしているK」 である。サンクも同様に「張りぼてのトラ」、デタラメ情報でH4はアベルカインを勝利したなどとは片腹痛い。「鉄の杖」などといっては銃を突きつけ合って(共産主義のような)情報統制で空洞の中のKを隠しているに過ぎない。もしも、サンクのいうアベルカインが勝利しているというのならば、H3とK(H4)のカインアベルも上手くいっては、真のお母様を通して真のお父様や天の父母様の息子娘となることも可能なはずだ。

家庭連合と、H3やH4の闘いではない。最終的な人間始祖アダム家庭のカインアベルの蕩減復帰はH3とK(H4)にかかっているものと思われる。
皆さんの意見はどうか?


一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
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原理講論 P.601~

​​​​​  つぎに、再臨のときにおいても、初臨のときと同様、天国を望んで歩みだした道でありながら、かえって地獄に行くようになる、そのような信徒たちが大勢いることであろう。 祭司長や律法学者たちは、神の選民を指導すべき使命を担っているのであるから、メシヤが来られたということをだれよりも先に知り、率先してその選民を、メシヤの前に導かねばならなかったはずである。イエスは、彼らがこの使命を完遂することを期待されたので、まず、神殿を訪ねて、だれよりも先に彼らに福音を伝えられたのであった。しかし、彼らが受け入れなかったので、やむなくガリラヤの海辺をさまよわれながら、漁夫をもって弟子とされたのであり、そしてまた、主に罪人や取税人、そして遊女らの卑しい人々と応接するようになったのであった。そしてついに、祭司長や律法学者たちが、イエスを殺害するまでにことが至ったのである。 これによって彼らは、神に対する逆賊を処刑したものと信じ、余生を聖職のために奉仕し、経文を暗唱しながら、所得の十分の一を神にささげ、祭典を行って、天国の道へと進んでいったのである。しかし、結局彼らが肉体を脱いで行きついた所は、意外にも、地獄であったのである。不幸にも彼らが天国へ行くつもりで歩みだしたその道が、彼らを地獄へと 陥れてしまったのである。

このような現象が、終末においてもそのとおりに起こるということを知るにつけ、我々はだれしも、もう一度自分自身を深く反省せざるを得ないのである。 今日の多くのキリスト教信徒たちは、各々、天国の道へと邁進している。しかし、一歩誤れば、その道は地獄へ通ずる道となってしまうのである。それゆえに、イエスは、終末において、主のみ名をもって悪鬼を追いだし、あらゆる奇跡を行うほど信仰の篤い聖徒たちに向かって「不法を働く者どもよ、行ってしまえ」(マタイ七・23)と責めるであろうと言われたのである。このような事実を知るようになると、 今日のような歴史の転換期に生きている信徒たちほど危険な立場に立たされている者たちはいないといえるのである。彼らがもし、イエス当時のユダヤ人の指導者たちと同じくその信仰の方向を誤れば、今日までいかに篤実な信仰生活をしてきたとしても、それらはみな水泡に帰してしまわざるを得ないのである。それゆえに、ダニエルは「賢い者は悟るでしょう」(ダニエル一二・10)と語ったのである。






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Last updated  2019.11.17 16:31:18
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