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今日、先生と生徒9人で清水寺に謝りに行き、さっき帰ってきました。
本当は生徒10人だったのですが、1人の家庭から「親も学校に行って謝って、 子どもも学年集会でみんなの前で謝ったのだから、清水寺にまで行かせたくない」という申し出が昨日学校にあったそうです。
そこまで言ってくる親に先生も承諾するしかなかったようで、後の9人にも「こういうコトがあったらから9人で行くがいいか?」の確認をしたそうです。
9人は行くと返事をして、今日行くことになりました。
その子は、次男に「一緒に行かなくてごめんな。お母さんが行くなって言うから」って後ろめたそうに言っていたそうです。
短縮授業が終わってから、清水寺に行きました。(個人懇談の週間です。これはまた・・・)
清水寺の事務所を訪れ、先に学校から連絡してあったので、一人の若いお坊さんが出てきてくれたそうです。
そのお坊さんは叱ったり、たしなめたりするどころか、「今日はわざわざ来てくれてありがとう。みんなが悪いことをしたら謝ると言うことを勉強する場所が、清水寺でよかった~~~」みたいなことを言ってくれたそうです。
そのほかにもいろいろと優しく話しをしてくれたそうです。
なんとまぁ~~次男すっかりこのお坊さんの虜になってしまって、「ボクのリスペクトする人はあの人だ~~!!」なんて今にも弟子入りというか入門しそうな勢いで帰ってきました。
それでもって、わざわざ来てくれたからと、一般の拝観をしていない仏間に入れてくれて、仏様を拝んできたと言っていました。
関係者以外立ち入り禁止って大きく書いてた。
とか
息子はきれいな仏様がいっぱい書いた壁があった。・・・曼荼羅かな?
とか、
蓮の花の紙にお願いをした。・・・そんなこともさせていただいたのね。
とか、
いっぱい話してくれました。
普段やんちゃ君も何人か入っていましたが、みんないつもより穏やか~~で、自主的におとなしく神妙に話しを聞いて、反対に「今日は行ってよかったな」ってみんな機嫌良く帰ってきたそうです。
次男は「明日みんなにお坊さんのこと自慢する!!」ってもともと自慢出来ることでもないのですが、それくらいお坊さんの応対に感動しています。
私も清水寺には怒っていたところもありましたが、さすがです。
本当に諭すってことは、こういうことなんだなぁ~~って感心しきりです。
それにしても、今日行かなかった子は、損っていっていいのか、勉強する機会を持てずに、自分だけ行かなかった後ろめたさを持って過ごさないといけません。家それぞれ考えはあると思いますが、どうかな~~って思いました。