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日曜の午後に死んだ・・・
土曜日にはだいぶ回復してきたかな、と思わせる
血液検査、牛自身の状態だったのだが。。。
日曜は朝から立ってはいたのだが、
補液の前後から呼吸が荒く、
なおかつ腹部の膨満が目立ってきた。
まずい・・・・
第一胃にガスがたまってきている・・・
少し離れた場所でも
第一胃の中にたまっている水がチャプチャプと
音を立てている
のが聞こえる。
健康な牛から胃液を捕って移植するか???
ガスがこんなにたまっているのに、
移植することで破裂しないか??
じゃぁ、ガスを抜くにはどうしたらいい??
全身状態が落ちてきているのに、
また鎮静・麻酔をかけて腱部切開する??
人手がいないのにそれは殺すことになる??
じゃぁ、見殺し????
お昼過ぎには自力で立てなく、
呼吸も速く浅くお腹でしている・・・
獣医なのに、何もできない・・・・
すごくショックだった。
教科書で学んだことが、現状にリンクできない、
不安ばかり襲ってくる・・・
しかも当番故に、苦しんでいる牛から目を離し、
仕事をしなければならない・・・
搾乳作業中にバタンガタンと音が・・
パッと見に行ったら、
首を投げ出していた。
お腹の上下の動きもなかった。。。。
「ごめん・・・・」
再び作業に戻り、1日の仕事を終えた。。。
誤魔化す気持ちもなく、
ただお線香を添えて、一人黙祷をした。
外は雨が降っていた。
私は涙が出なかった。。。。
空が代わりに、泣いてくれた。