January 20, 2012
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テーマ: ニュース(95870)
カテゴリ: 興味を持った話題
イタリア西岸のジリオ島近くで発生した豪華客船の座礁事故。
20数人の行方不明者がまだ確認できないままとなってます。

だいたい事故の原因が、「船長の裁量」 によるジリオ島住民
へのサービス?で島に近寄り過ぎで、それで事故になったら
「乗客の」 避難誘導が遅れ、そして最高責任者たる 「船長は
乗客置き去りで」 いち早く逃げた!
結果、死者行方不明者が40人近く出る事故になった。
事故の状況が少しずつ明らかになるにつれ、話はますます
酷くなっていきます。



伊紙コリエレ・デラ・セラは 「ありがとう、隊長」との見出しを用い
「2人の男の2つのストーリー。
1人(船長)はわれわれに恥をかかせ、もう1人(隊長)は
名誉を回復してくれた。
われわれの国にはあなたのような人が必要だ」

と隊長をたたえた。


この隊長の行動は、ふつうに考えればふつうのこと。
それに隊長自身も当たり前のことをしただけで、英雄気取りを
するつもりはなかったのです。
それがこんなにも賞賛される事態になるなんて・・・。

「(お前は)われわれに恥をかかせた。」
イタリアの男性たちはもしかしたら・・・
今回の出来事でイタリア男の信頼は地に落ちた、
イタリアの男というだけで世界中の人から無責任でいいかげん
と思われる、そんな危惧をしたのかもと思ってしまいました。

もしこの船長が、せめて女性と子どもを全員救助し、男だけに
なったときに自分が真っ先にボートに・・・だったら、まだ世間の


ツイッターやフェイスブックなどにも、隊長を称賛するメッセージが
続々と寄せられている。ソフィア・ロサダさんは、ツイッターに
「デファルコのような男が国を引っ張るべきだ。でも、今は
スケッティーノのような男があふれている」
とコメント。

ソースは ⇒  コチラ ロイター.co.jp

このコメントから察するにイタリアの男性は、まずい状況になった
ときには、『口からでまかせ+その場しのぎ⇒逃げる』、なんて
よくあること・・・みたいですね。

言い草が思いつくぐらいだから、やっぱそう・・・なの・・?

そしてこの船長の言葉から、ふと思い出したフレーズがあります。
『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも』。

この続きは 「みんな私が悪いのよ」 だけど、誰かを “口撃”
したい人がこれを使って「みんなオマエのせいだ!」というのも
昔どこかで聞きました。

今回の座礁事故の船長もこれとは少し意味合いが違うけど、
とにかく 「自分のせいじゃない!、自分は悪くない!」 と訴え
たいのでしょうね。。
んなこと、世間に通るわけないけど。

船長があまりにも驚愕のアフォなことを言ったために、世間の
目は方向がずれてしまっているけれど、行方不明になってる
方々を一刻も早く見つけてあげて欲しいものです。


要領悪くても、やっぱ真面目に生きるほうがいいと思います。






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Last updated  January 20, 2012 11:26:17 PM


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