April 10, 2025
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カテゴリ: 気になるTV番組
4月2日より私のパソコンからこの楽天ブログの
「日記を書く」と「編集する」にずっと入れなかった
のですが、今朝試しにやったら書く方に入れました。

この期間、いったい何が起こっていたのか、私には
さーーっぱりわかりません。
でもとにかく動いたので、ドラマ感想日記の続きを
書いて上げることにします。

2025年NHK大河ドラマ
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 の感想です。


いて文化は発展していったのですが、その陰では武士の
生活が成り立たなくなっていた一面もあったのですね。

田沼意次と言えば、歴史の教科書的には簡単に政策が
書かれていて、そしてドラマ等ではほとんどが悪役の
イメージに描かれていました。

でも渡辺謙さん演じる田沼意次はなぜか魅力的で、つい
心情的に味方をしたくなります。
1月からのこれまでの話を見ていても、何かの出来事を
きっかけに今問題となっている事の打開策を考え、その
ために必要な情報を適した人物に集めさせ、タイミング
良く実行していくのです。


(市原隼人さん)の摘発につながっていくとはまったく
想像してませんでした。

脚本の森下佳子氏は、以前の『直虎』のときには好きに
なれませんでしたが、今回はドラマの展開にグイグイと
惹かれてしまいます。


こちらでは様々な意見がでていて参考になります。
 ⇒ ⇒  #大河べらぼう #べらぼう

安永6年(1777)秋、俄祭りで対立してとことん競い合った大文字屋市兵衛(伊藤
淳史さん)と若木屋与八(本宮泰風さん)でしたが、祭りが終われば打ち解け合う
仲になっていました。
蔦屋重三郎(横浜流星さん)は道陀楼麻阿こと朋誠堂喜三二と吉原の新しい案内本
作りに乗り出していました。
重三郎が親父衆に呼ばれていくと、以前は重三郎の作った薄い細見は取り扱わないと
言っていた若木屋が薄いのも欲しいと言い、重三郎は順調に仕事を進めていました。

一方、重三郎と対立している鱗形屋がまた偽版を作る騒動を起こし、その裁きが
年の瀬に下って、版木と摺本は召し上げの上、実行犯の手代の徳兵衛は江戸十里
四方から追放、鱗形屋孫兵衛は監督不行き届きで罰金20貫文となりました。
鱗形屋は年が明けても店を開けられず、孫兵衛は親しい西村屋や鶴屋に青本の
一部を買い取ってもらって収入にしていました。
重三郎もせめて細見は自分が取扱って鱗形屋の助けになればと考え孫兵衛を訪ね
ましたが、かえって怒りを買ってしまいました。
やむなく市中の本屋で唯一重三郎が頼めそうな須原屋市兵衛(里見浩太朗さん)を
訪ね、事の仔細を話して須原屋を通して細見を買ってもらうようにしました。
鱗形屋が悪事に手を染めた理由ーーそれは「座頭金」が原因でした。


座頭というのは検校を頭とする当道座に属する下位の盲人のことで、お上からは
生業として金貸しを許されていました。
その最高位にある鳥山検校(市原隼人さん)は、かつては𠮷原の女郎だった瀬以
(小芝風花さん)を身請けして妻としていました。
瀬以をこよなく愛する鳥山は瀬以を喜ばせたくて、好きなだけ着物を作るように
言うのですが、自分はもう十分してもらっていると感じる瀬以は、どうか吉原に
残る女郎たちに着物を作ってやって欲しいと願い出ました。
瀬以の望むことは何でも叶えるとしている鳥山はそれを受け入れました。

この頃ですが、武士も金策に困って生活できず、果ては旗本の娘でも借金のかたに
売られているという事態も起きていました。
それば幕閣の中でも対策が問題となっていて、老中首座の松平武元は毎度のように
老中の田沼意次(渡辺謙さん)を足軽上がりと見下しながら綺麗ごとの無理難題を
押し付けるだけでした。
意次が帰宅すると甥の田沼意致(宮尾俊太郎さん)が来て、西の丸でのお役御免に
なったことを報告、このままでは田沼家の存続も危ういと感じた意次は、座頭金を
調べることで武士を救済しようと考えました。
松本秀持(吉沢悠さん)には当道座の金の流れを調べるよう命じ、長谷川平蔵宣以
(中村隼人さん)には西の丸にいる者で座頭金に手を出している者を探り、平蔵の
働きぶりを見せるよう命じました。


さてこの頃、重三郎には北尾重政(橋本淳さん)が連れてきた弟子の北尾政演
(後の山東京伝;古川雄大さん)との出会いがありました。
若いのに達者な絵を描く政演を重三郎もすっかり気に入り意気投合。
今度、吉原で遊びたいと言う政演は、手持ちの細見には気になった事が細かく
記録されていて、重三郎も感心していました。
またこの時『辞闘戦新根』の話題が出て、重三郎も本の面白さを絶賛。
ただ本に鱗形屋の名が入っているだけで避けられているという現実も知りました。


鳥山検校は本が好きな妻・瀬以のために、屋敷に書庫を用意しました。
様々な種類のたくさんの本を見て思わず喜びの声をあげてしまう瀬以でしたが、
自分の何気ない言動が夫・鳥山への配慮を欠くことも気づいていました。
また鳥山も、妻・瀬以が自分に対しては吉原の者たちといる時のような心からの
笑いがないことで、瀬以を責めてしまいました。
時が経てば瀬以も鳥山を心から愛するようになるでしょうが、すぐには気持ちが
そこまでには至らないことを理解できない鳥山は、嫉妬して怒って瀬以を書庫に
閉じ込めてしまいました。


勘定方の松本に当道座の金の流れを調べさせていた田沼意次は、鳥山検校が成し
ている莫大な財や、座頭金に手を出した武家が借金を返せず家督を乗っ取られて
いるという報告を聞いて、実態に驚愕しました。
そこへ長谷川平蔵が急ぎで入ってきて、将軍・嫡男の徳川家基がいる西の丸で、
小姓組で家基もお気に入りの森が逐電したという報せを持ってきました。
そこで意次は松本に森を探して捕らえてくるよう命じ、松本は平蔵と共に退室
していきました。


意次は森忠右衛門(日野陽仁さん)・森震太郎(永澤洋さん)親子の件で将軍・
徳川家治(眞島秀和さん)と徳川家基(奥智哉さん)に進言を願い出ました。
坊主頭で現れた森親子に家基は驚愕、忠右衛門は自分の禄では家族を養えない、
息子の震太郎が役職につけるよう賄の金を座頭金から借りた、しかし役職には
就けず、あらゆる努力をしたが結果こうなってしまったと説明しました。
意次は、生真面目な森がここまで追い詰められた、森と同じ道を辿る可能性の
ある者が西の丸にこれだけいる、と家基に資料を見せました。


「将軍家は己の旗本すら養えていない。今の制度のままでは旗本八万騎を養えない。
この国の行き方を決める上様だからこそ現実を知ってもらいたい。」と意次は
家治に進言しました。
意次はさらに、これをふまえて高利貸しを行って凄まじい財を成している検校
たちを一斉に取り締まりたい、と家治に願い出ました。
神君・家康公が決めた盲を守る制度をあくまでも守るべきと松平武元は主張
しますが、意次は自分は徳川の世を守りたい、不当な手口で財を成した検校は
もはや弱い者ではないと強く主張、家治にもそれを認めました。


鳥山は瀬以が大事に持っている古い本が重三郎からのものであることを手下に
確認させ、重三郎を屋敷に連れてくるよう命じていました。
鳥山は短刀を持って瀬以のところに行き、重三郎とのことで状況次第では瀬以を
不義密通の罪で斬ると言います。
瀬以は身の潔白を主張しますが、心はまだ重三郎にあると、そして瀬以を骨の髄
まで女郎だと言いました。
瀬以は、吉原で辛かったけど重三郎が心の支えになった、でも鳥山がこの世で
誰よりも自分を大事にしてくれていることも、自分が鳥山を傷つけてしまって
いることもわかっている、己の心はどうしようもないと訴えました。
そして鳥山に、自分を信じられないならどうぞこのまま命を取ってくれと鳥山の
短刀を抜き、自分の胸に当てました。
そんな頃、重三郎が屋敷に着きましたが、屋敷の前にはなぜか役人がいて中に
入れませんでした。





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Last updated  April 10, 2025 12:30:51 PM


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