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会社帰りに横浜へ寄り映画を観てきました。
夜景がきれいじゃ、MM21。
109シネマズ会員なので溜まったポイントでの鑑賞。
しかもエグゼクティブシート!るんるん★
なんて、気分でいたのですが、予想外に重い映画でした。
【注意!ネタばれあり】
女教師の「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。」という告白から物語は始まる。
犯人探しがテーマなのかと思ったら、冒頭の告白の中で
犯人は特定できてしまいます。
言うなれば、女教師の復讐の物語です。
救いがない、悲しく、せつない物語。
誰も救われない・・・。
「絶対面白いから観てみたら?」と、薦める作品ではありません。
しかし
「つまらなかった。金返せ!」と、いう駄作でもありません。
おそらく、年末年始の映画賞にはノミネートされる作品でしょう。
監督は「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の中島哲也氏。
今回の作品では、独特の色彩はありませんでしたが
鏡越しの映像、しゃぼん玉、雨のしずく・・・・
とても印象的な映像が多々ありました。
この、感覚はこの監督ならではでしょう。
思春期の難しい年頃の悪意のない狂気。
ゲーム感覚のいじめ。
心の闇、病み・・・
同じ年頃の息子を持つ母としては
息子の学校生活が心配になりました。
(とりあえず、大丈夫みたいです。)
かなりの衝撃作です。映画好きなら観ておいた方がいいかも。
評価:★★★★☆
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【映画評価基準】
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★★★★★ 定価1800円払ってでも見るべし!
★★★★☆ 前売り1300円でお得に見るべし!
★★★☆☆ レディースデー、映画の日に1000円で見るべし!
★★☆☆☆ レンタル400円でDVD鑑賞で見るべし!
★☆☆☆☆ 試写会0円で見るべし!
☆☆☆☆☆ 時間の無駄でした ヽ(; ̄□ ̄)ヘ