ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 4, 2019
XML
カテゴリ: 映画、テレビ
「君も少し酔ったほうがいいそして僕の肩に寄り掛かるがいい」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星)

 監督はオリビエ・アサヤス様、出演はジュリエット・ビノシュ様、ギヨーム・カネ様ほか。
 二組の中年夫婦が主人公。作家と出版者という仕事仲間とかでありながら、友人でもある。しかも不倫しあったりして、裏ではややこしいことになっており。
 公式サイトはたぶんここ https://www.ifcfilms.com/films/non-fiction
 日本未公開。

<感想>
 地味すぎてイマイチ。台詞が膨大で、やたらと語りまくる。字幕を読むのが追い付けない。疲れた。てか、今日の映画館、途中退出する人も数人いた。
 出版社と作家とのやりとりとか、紙で本を出版するかデジタルで配信するかとか、前半はけっこう興味ぶかく見られたのだけれど、結局はお気軽に不倫するおじさんやおばさんの話であり、観てても別にどーでもいい内容ばかり。まだ幼い子どもがかわいそうと感じたぐらい。
 でも、さすがはフランス映画。映画力のある国はこうゆう作品もしっかりと撮る。演技は悪くないし、変に気取りすぎてもなくて好感は持てる。もしかしたら彼らのような暮らしがフランスでは日常なのかもしれないと思わせる。昼間から密会してアルコホールを呑みまくり、しかもおワインぢゃなくおビール。人前でも不倫相手と接吻したり抱擁したりしちゃって奔放に暮らしてるおじさんおばさんたち。ひきこもる中年さんたちよりはマシなのかもしれず、ビミョー。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jun 6, 2019 08:57:42 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ピカルディの三度TH

ピカルディの三度TH


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: