ピカルディの三度。～T.H.の音楽日誌/映画日誌（米国発）

　今日はピアノ奏者Ｎさんと共演いたしました。お茶やお食事を楽しむお客さまを前に、古今の大衆歌謡を弾きまくりました。

　Ｎさんが休憩してる間はぼくが独りでバイオリンを弾くのですが、今回はバッハの無伴奏とかに加え、賛美歌「主よ御許に近づかん Nearer, My God, to Thee」を弾いてみました。映画「タイタニック」で、お舟が沈んでいくときに弦楽奏者が弾き続ける例の曲。でも、あまりにゆっくり弾きすぎたら哀しい雰囲気になってしまい、いまいちビミョー。この選曲は失敗だったかも。