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ララキャット @ Re:三峡老街へ(11/27) New! 歴史を知って訪問すれば、また感覚が違い…
marnon1104 @ Re:三峡老街へ(11/27) New! 三峡、日本統治時代の建物が残っている そ…
パパゴリラ! @ Re:三峡老街へ(11/27) New! 山峡街は日本統治時代の建物が並ぶとあり…
moto,jc @ Re:烏来老街にいく(11/26) New! おはようございます ビビアン・スーさん…
Jan 21, 2023
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カテゴリ: カテゴリ未分類
同じ漢字が続く場合、「々」を使いますね。
式々 場」「告別 式々 場」と表記することが多いです。
これ、キーボードで入力する場合、みなさんはどのようにされてますか?
そんなん「々」一字だけ入力して変換しなくっても、漢字2つ続けて入力したら勝手に出るやん!(笑)
確かにそうですが、ここでは「々」の読みについての話題で。
実は、「々」に読みは無いんです。

これは...「 記号
試しに「記号」と入力して変換すると、数々の記号文字の中に見つけられます。
「おなじ」や「どう」「くりかえし」と入力しても「々」が表示されます。
「々」の字を分解すると「ノ」+「マ」のように見えることから俗に「ノマ」や「ノマ点」とも呼ばれます。
昔のほとんどの漢字変換システムでは「のま」でも変換できたのですね。
私は使ってないので分かりませんが、今ではATOK、Microsoft IME、Apple日本語入力では「のま」で変換できないらしい。
Google 日本語入力は「のま」で変換できました。
「々」は 同の字点 と呼ばれる反復記号の一種なんです。
この反復記号は「踊り字」と呼ばれてます。

例えば、文中や文末に打たれる「、」は読点、「。」を句点と呼ばれ、合わせて「句読点」と呼ばれてますね。
この「句読点」も読み方ではなく、あくまで記号としての名称です。


「々」の由来については定説がなく、よく「々」と同じように使われる「〃」(ノノ字点)や「〻」(二の字点)が変化したものと云う説があったり、「〃」+「〻」を重ねて書くと「々」になると云う説もあります。
今では「々」を使うのは日本だけですが、台湾では日本統治時代の名残で「々」が使われることがたまにあります。
ただ正書法ではないので、公式の文書では用いてません。
現在の台湾は「〃」か「2」が使われることが多いですね。
例えば「謝〃」「謝2」と云うように。

これを重文号と云います。

殷の金文では、小さい「=」を用いて「子子孫孫」を「子=孫=」と書いたのですね。
紀元前900年頃の「史頌鼎」の青銅器表面に刻まれた文字「金文」文末に、「子子孫孫寶用」(子々孫々まで宝として用いよ)とあります。
漢字文化圏ではその後も重文号が使われ続けたのですが、現在公式に用いているのは日本語だけなんですね。
ひらがなの踊り字は「ゝ」です。
重なる文字が濁音になっている場合は「ゞ」を用いますね。
「いすゞ自動車」は社名に「一の字点」が使われています。

カタカナの踊り字は「ヽ」です。
これも濁音が重なるの場合は「ヾ」を用いますね。
これも「一の字点」で、「シヾミ汁」と云うように使われてます。

踊り字には平仮名の「く」を縦に伸ばしたように書く「くの字点」と云うのもありましたなぁ。
今はあまり見る機会も少ないけど。
これは、その性質から縦書き文章のみに用いられます。
濁点の付く文字を繰り返す場合は、濁点の付いていない「くの字点」を用いる場合と、濁点の付いている「くの字点」を用いる場合があります。





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Last updated  Jan 21, 2023 05:35:31 AM
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