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パパゴリラ! @ Re:三峡老街へ(11/27) New! 山峡街は日本統治時代の建物が並ぶとあり…
moto,jc @ Re:烏来老街にいく(11/26) New! おはようございます ビビアン・スーさん…
あきても @ Re:烏来老街にいく(11/26) New! 外国に行っても行きたい場所 一人で行け…
ララキャット @ Re:烏来老街にいく(11/26) New! へえ、現地語で話しかけられましたか? …
Sep 26, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ネットにこんな記事が載ってました。

と云うより、日本では名古屋グランパスエイトに所属し、2度の天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝に貢献した愛称"ピクシー"の方が有名ですね。
2008年からは名古屋グランパスの監督を務め、6年の任期中にJ1リーグ優勝および準優勝各1回、天皇杯準優勝1回、AFCチャンピオンズリーグ2009でベスト4の成績を残してます。
2004年には外務省から西バルカン平和定着・経済発展のための「平和親善大使」も委嘱されてます。


東欧のブラジルと呼ばれたスター選手揃いのユーゴスラビア代表でエース・キャプテンとして活躍する選手が、発足したばかりのJリーグにやってくる。
日本にとっては奇跡としか云えない出来事の背景には、ピクシーの母国セルビアの国際情勢が大きく絡んでいたのですね。
現在のセルビア、スロベニア、クロアチア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、マケドニアは、かつてユーゴスラビア社会主義連邦共和国という1つの国を形成していました。
1991年にソ連が崩壊し、ベルリンの壁崩壊をきっかけに東側諸国に民主化の波が押し寄せます。


数十万人の死者と数百万人の難民を出す壮絶な戦いのすえ、7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ1つの共同体ユーゴスラビアは消滅するのです。
その過程でアメリカは諸悪の根源としてセルビアを標的にし、もともと民族間で憎み合ってたコソボで武力衝突が激化すると、NATO軍は国連決議を通さずに制裁としてセルビア空爆を開始。
セルビアは世界中を敵に回して孤立しました。
ユーゴスラビア紛争中、セルビア人であるピクシーはメディア、観客、そしてチームメイトからも差別を受けました。
心が折れそうになった時、名古屋グランパスからオファーが届きます。
最初は気分転換の旅行気分で、Jリーグで長くプレーする気は全くありませんでした。
契約期間もわずか半年。
しかし最終的にピクシーは、現役を引退する2001年まで名古屋グランパスに留まりプレーし続けます。

しかも1996年にはイングランドの強豪アーセナルからのオファーを「名古屋がこれからチームとして強くなるには自分の力が必要だ」と断ってます。
世界の大舞台で活躍できる実力を持ちながら、名古屋に留まり続けたのはただ1点の理由から。
「日本はセルビア人がセルビア人であるというだけで差別しない地球上で数少ない国」だったからだと云います。

いったいどんな国なのか想像もつかない。
地図で見るとバルカン半島中西部の内陸にあって、北にハンガリー、北東にルーマニア、南東にブルガリア、西にボスニア・ヘルツェゴビナ、南にコソボ、北マケドニア、南西にモンテネグロと国境を接してます。
首都はベオグラード。
街並みを見ると、非常に平和そうで美しい街です。


そんなセルビアの料理ってどんなでしょう?

なぜなら皆、南スラブ人。
宗教は多様でも、民族は同じだからです。
それは、...とにかくお肉、お肉、お肉のオンパレード!
セルビアの主食はフレブ(パン)ですが、メインディッシュは肉料理で、肉を焼くグリル料理が人気なんですな。

日本のお寿司みたいに、セルビア旅行者が絶対食べるのが「チェヴァプチチ」。
セルビアの国民食ですが、ドイツなどでは田舎のレストランなどでバーベキューの定番になっているほどポピュラーな料理です。
セルビアのチェヴァプチチは牛肉やラム、豚肉などのミンチ肉を棒状にして焼いた料理です。
云ってみればケバブの小型版みたいな料理ですね。
セルビアのもうひとつの目玉は「ローストポーク」。
豚の丸焼きです。
セルビア人のほとんどは正教会の信者だし、セルビア最後の王家の始祖カラジョルジェヴィチ家が、もともと豚商人だったことも影響して、コソボのアルバニア人がイスラム教を信仰してるのと違って、豚を食べるのに抵抗ないんですね。
子羊のローストもよく食べられてます。




なんだかアルゼンチンのアサード(バーベキュー)と相通ずる食事ですね。
セルビアのハンバーガー「プリェスカヴィツア」もセルビア人の大好物。
パテは一見するとお馴染みのハンバーグですが、ひと口食べればまったく別モノ。
プリェスカヴィツァは、赤身を肉の旨みぎっしりに焼きあげます。
そして、かなり大きい!


このバーガーは肉の産地として有名なレスコヴァッツ地方の名物料理なんですが、毎年レスコヴァッツでは「ロシュティリヤダ(Roštiljijada)」と云う「肉祭り」がおこなわれます。
このイベントで毎年ギネス認定に挑戦する巨大バーガー作りがおこなわれます。
パテの直径190cm 、厚さ2.5cm 超え。
重量はなんと67kg もあります。
他にセルビアの肉料理には、ジュベチ(肉野菜煮込み)とかムサカ(ひき肉炒めとじゃがいもスライスの重ね焼き)とかサルマ(発酵キャベツでひき肉を巻くロールキャベツ)とかグラーシュ(肉煮込み)などお肉料理のオンパレード。

とりわけ肉祭り「ロシュティリヤダ」の会場はとにかく、お肉しかありません。
どのお店も肉料理ばかりです。
それを老いも若きも、男女を問わずかぶりつくのですな。
まさにガッツリ系の天国ですな。

















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Last updated  Sep 26, 2024 05:12:55 AM
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